夏だ！
海だ！
プールだ！
水着だ！！
……けど、ビキニとかって超恥ずかしくねぇ！？

「れもん」

ビキニは身体のラインがモロに出るから
自信がある奴以外は恥ずかしいだろうな…。
ま、真相は男の俺には分からんが。

…っと、お邪魔して良かったか？

ちぃーす、来てくれてサンキューな。勿論歓迎さ！アタイは梔れもん、ヨロシクっ！そうだ…茶でも飲むか？

別にアタイはデブじゃねぇし、自信ないって言えば嘘になるかもしれねぇ。
けど、胸とかお腹とか、いざ視線を集められると緊張するっつーか、急に恥ずかしくなるんだよ…。
男はそんな心配の必要がなくて気楽だよなぁ。

俺はユー・アレクシオ、こちらこそよろしくな。
せっかくだから頂こう。＞お茶

見られると急に恥ずかしくなる…やっぱ気になるのは男の視線なのか？
綺麗な女を見るとつい目が行くのが男って生物だからな。
男…少なくとも俺は見られて恥ずかしいと思うことは少ないが
だらしない体を見られるのが嫌って奴は多いと思うぞ。

ああ、麦茶くらいしか出せねぇけど勘弁な。(コップに注いでユーの前に置く)

確かにジロジロした男の視線は苦手だ…仕方のない事ってのは頭じゃわかってるんだけど……。
逆に女同士だと、気にしてる事を大声で言いふらされたりする時もあるんだ。例えば「小っせぇ胸してんな」とかさ。

そっか、やっぱり男と言えばマッチョの方が格好良いもんな！
アタイもそれには同感だ！

貰えるだけ有り難いさ。ありがと。（麦茶を一口飲む。）

知らないやつに見られてあまりいい気はしないものな…俺も気を付けないと。
あぁ、男同士でもあるな。言う奴に限ってコンプレックス抱えてたりするもんだ。＞気にしてる事
努力でどうにもならない物は諦めが肝心だがな…身長とか（遠い目をしている）

ふーん、男同士でも言い合ったりするのか…「お前の母ちゃんデーベソー」みたいな感じ？(偏見)

身長…！あーわかる、わかるぜそれ！
人の事を「チビ」とか言ってくるヤツって本っ当に許せねぇよなぁ！！(急に熱い口調になる)

「凄い腹してんな～」とか大体そんな感じだ。

事実だが…分かってる事を改めて言わなくてもな＞「チビ」

…はは、悪ぃ。なんか的外れな事を言っちまった。お腹が出てると色々言われんのは男も女も一緒なんだな。

まったくだよ！背が低いから何だってんだ！背なんかより心がデカいヤツの方が万倍も立派だぜ！人を馬鹿にするヤツこそ人間として小せぇんだ！ユーもそう思うだろ！？(段々とヒートアップしていく)

そうだな。小さくても活躍してる奴は沢山いる。

れもんは普段から大分言われてるのか…？
俺も身長は小さい方だしな、愚痴くらいなら付き合うぞ（麦茶を飲み干す）

(ふと我に帰って)あ、いや…その……アタイじゃなくて友達がさ、そう言われてカッとなったのを思い出して…。
つい熱くなっちまったよ。すまねぇ、ユー。

なるほどな。全然、構わないよ。
むしろ、友達想いってことでいいと思うぞ？

そう言ってくれると救われるよ。
でもな…その友達の為を思いすぎてか、気付けばアタイはそいつに殴り掛かってたんだ。
だから余計に騒ぎが大きくなって、取り押さえられて……これじゃ正義面した悪者だよな。

カッとなって手が出たと…短気過ぎると思うなら直した方が良いかもな。
短気は損気と言う諺もあるくらいだ。
…どう思ってるか友に聞いてからでも遅くはないぞ。

ま、善も悪も表裏一体だ。ケンカくらいなら謝れば良い事さ。

うん…そうだよな。短気な暴力女なんて嫌われるに決まってるし、怒ってばかりじゃ…楽しくない。
直してみせるよ、アタイ。自分も友達も不快にする人間にはならない！約束する！

なんかさ…学校の先生に相談してるみたいに感じるのはアタイだけかな…？

おっと、上から目線の発言だった。すまん。（頭をﾜｼｬｯと掻く）

相談とかされると何故か説教みたいになるだよな…悪い癖だなこれ（汗）
言っとくが教員の経験はないぞ…？

気にしないさ。年上からの言葉なのは確かなんだからな。
言ってる事は間違ってないし、その通りだとアタイも思う。説教だなんてとんでもないぜ？
年上で経験の多い人は皆、アタイにとって人生の先生だよ。

そう言ってもらえると助かる。
しかし学校か…。元の世界では金持ちくらいしか通えなかったからな。
どんなとこなのか少し興味はあるな。

簡単に言えば勉強を教えてもらう所かな。
授業を受けて、休み時間には友達と遊んで、弁当食って。放課後は部活動に参加…って感じ？
…すげぇ単純な説明で悪ぃな。

ふむ…一先ず命の心配はしなくていい場所だってことは分かったな。

そう、まったくもって平和な所さ。
アタイの世界が戦闘とは無縁だった…ってのもあるだろうけどな。

だから戸惑ってばかりだ…今までの生活と真逆な世界に呼ばれちまってさぁ。

まぁ依頼の中には叩かは無くて良い物もあるし
戦いは慣れてる奴に任せるのも手だぞ。
れもんは勝負事が好きなのか？

好きとかじゃねぇよ。いずれは戦うべき時が来るんじゃないかと思ってさ。
戦い方を全く知らないよりマシだろ？

アタイにも守りたい物があるんだ…自分の手で、正しい力の使い方でな！

そうだな…戦いたい、守りたいと思った時に力が無いのは悔しい。

だからアタイは強くなりたいんだ。
正義のヒーローとまでは言わねぇけど、身近な人を、親友を助けられるように！
「もっと力があれば…」なんて、ヘソ噛んでなんか居られねぇんだ！

なあ、ユー…ヒントだけでも構わない。アタイに戦いの心得を教えてくれないか？
自分で探せと言うなら、それも受け入れるよ。強くなる事に近道は無いもんな。

純粋で眩しい限りだな。（照れくさそうに鼻を掻き）
ここでは新参者の俺でもいいなら…手を貸すさ。

心得というと、実際に戦闘の技術を教えるってことでいいのか？

本当に良いんだな！？やったぜ！(ガッツポーズ)
ああ頼むよ、何しろステゴロ(喧嘩)しか経験がねぇからな。武器の扱いもサッパリなんだ。

技術云々の前に本来は体力作りからだが、それは追々やってもらうとして。
まずは武器選びからだな。ステゴロが出来るなら近接武器から選んでいくか？

それが良さそうだな。
今までのスタイルで行くならナックルが妥当か？格闘戦が主になるだろうし、重さや長さのある物は合わないかも。
ナイフ程度なら影響なさそうだ。

全身を使って戦うなら足に着ける脚甲とかもある。
大分、方向性が決まってるようだし
あとは色々試して一番手に馴染むのを選ぶのがいいと思うぞ。命を預ける物だからな。

脚甲？…足用のナックル的なヤツだな！それに刃を仕込んだらナイフも不要、アタイにとって好都合じゃん！

アタイが命を預けるのは、アタイ自身だ。この手で、足で……全身でぶつかって守らなきゃいけない物がある。
もっと力をつけて成長して、「本当の強さ」ってのを知る必要があるんだよ！

ふむ…いい意気込みだが、熱くなり過ぎないように注意だ。
自分を見失ったまま戦うとろくなことにならない。(左腕に目線を写し)

武器も自分の手足のように扱えれば体の一部みたいなもんだと思うがな？

表面は熱く…内面はクールに、だな。(深呼吸をし、軽く頬を叩いて気を引き締め)

悪ぃな…お世辞にも器用とは言えねぇアタイが扱える物って、これしかないんだ。肉弾戦でやらせてくれよ。
(使い込まれた革のグローブを両手に装着する)

まぁ、俺のはあくまで意見だからな、好きな奴を使えばいい。

ああ…恩に着るぜ。
よし！武器も決まった事だし、これで戦闘について教えてくれるんだよな！？

そうだな。＞戦闘
さすがに部屋の中でやるのは危ないし
場所(スレッド)を移した方がいいと思うが…どうする？

室内で暴れる訳にはいかないな。んじゃ、庭へ出るとしよっか。
↓
https://rev1.reversion.jp/guild/752/thread/5520

ふぅ…良い運動になった。（外から戻ってくる）

ところでれもんはイラストは描いて貰わないのか…？

おう、色々とご苦労様だな。

いやー、そいつは今完成待ち状態なんだよ。
来月中には披露できる予定にはなってるんだがな…。

お、それはどんな姿になってるか楽しみだな。＞完成待ち

俺も納品を待ってるものがあって待ち遠しい限りだ

夏服って事で、ノースリーブとか露出にも挑戦したデザインなんだ。アタイも楽しみでたまらねぇよ！

完成するまでは、もどかしい気分にもなるよな。
あと何日で…って毎日のように日付を見てしまうよ。