夏だ！
海だ！
プールだ！
水着だ！！
……けど、ビキニとかって超恥ずかしくねぇ！？

「れもん」

人気者ってやつだな。
れもんのハキハキした性格に惹かれてたのかもな。

半ば強引に連れ回したのもあったけど、結局は皆がアタイ周りに集まってた。
人を集める力ってのは大した物だよ本当。

ん…ってことは男子にもモテててたのか？
その辺詳しく聞きたいもんだ。（からかうように）

勿論だ、男子に混ざって遊ぶ事だって少なくないぞ？山でキャンプしたりとか。

気のあるような素振りのヤツも居たけど、アタイの理想な男は全くだったな。
(堂々と答える)

思ってたよりさっぱりした感じか。ちょっと堂々としすぎだろ（
男子頑張れと言うか…なんだか居た堪れないな。

あぁ、れもんの理想が高すぎるってのもあるかもしれないか。

ははっ、猫みたいに膝の上で大人しくしてると思ったか？まあ事実だから文句言われても…なぁ。

別に高すぎって事はないだろ？
普段はクール系だけど要所ではビシッと引っ張ってくれる、少女マンガに出て来そうな「お兄ちゃん系」がタイプってだけなのにさ！

…犬の方が大人しくないか？。（苦笑）

それにしてもお兄ちゃん系…か。
確かにそれは同年代にはなかなかいないだろうなぁ。
となると、若い先生に興味が出たり？

しつけされてりゃ犬も大人しいけどさ…猫だってゴロゴロしてる印象あるだろ？

やっぱ付き合うなら年上の男だな。
…いやいや、先生は駄目だろ。アタイが好意を持つ事はあっても恋愛対象にはならねぇって。
先生と生徒の恋なんて怪しい気配しかしないぞ！

それもそうか＞恋愛対象にならない

学校が大騒ぎになるの確定じゃねぇか！

…つーか、アタイまだ16だし。まだ出会いのチャンスありまくりだっての！
ユーは彼女作らなくて大丈夫なのかよ？

そりゃぁ、恋人は欲しいさ。
ただここに来て日も浅いし、そういう関係になれる奴は今のとこいないな。

元の世界に居るには居たけど、召喚される前に別れたからな…。（遠い目）

そう、だったのか……悪かったよ……。

あぁ、気にしなくていいぞ？
別に互いに嫌になって分かれた訳じゃないんでな。
…まぁ色々事情が会ったのは確かだが。

ん……そっか。
ユーは人付き合いを大事にしてそうだから、険悪な仲って事は無ぇよな。
急な理由で離れるってのもよくある話だよな…遠くに引っ越す、とか。

そう見えるか？本人的には割と適当にしてるつもりだぞ＞人付き合い
大事に思ってる奴程、真摯に向き合いたくなるんじゃないか。

そういやれもんのイラストはどの位に届く予定なんだ？

何にしろ、アタイが深く入り込むような話じゃなさそうだな。

予定日が今月末なんだよな…。全く、もどかしいったらねぇぜ！

月末か、それは大分先だなぁ……。まぁ早く来る時もあるようだしそんなに待たないといいな。

俺の方も再来週ーもう日曜だから来週か、その位に新しいイラストが来るんで楽しみだ。

初イラストは納品優先らしいんだが、どうなるだろうな。

お、来週完成なのか。まずはアタイも、そっちを楽しみに待たせてもらうとするか！

あぁ、期待しててくれー。
それが来たら次はアイコンでも頼むかな。
そろそろ仏頂面だけするのも疲れてきたことだし。（

表情が豊かになるんなら、それに越した事ねぇよな。
良い顔で決めてくれよ。

んー、何話すか…。そうだな、この前行ってきた初依頼の話でもするか。
(無造作に依頼報告書を広げる)
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/696

ついに来たか、依頼の結果！
こりゃ…とんでもねぇ趣味の悪党がいたもんだな。気持ち悪くてヘドが出そうだぜ。
ま、無事に救出できて安心だよ。捕らわれた少女の救出…ユーは良い場面持ってったな！名誉な事じゃねぇか。

ああ、ありがとな（照れ）
ホント少女にひどい傷がつかないうちに助け出せて良かったよ。
人を護るってのは遣り甲斐があっていいもんだ。

理想のヒーローに近付いた…って訳だな。
助けられた子にしてみりゃ王子様も同然だし！運が良かったらキスのプレゼントもあったかもしれねぇなぁ？
やり甲斐か…自分の好きな物とかを仕事にできるってのは魅力的だよな。

それを貰えたら男冥利に尽きる褒美だな。＞キス
まぁ…完璧とまではいかなかったから反省するところもあるが。


個人的な意見だが、何かを守りながら戦うのは
単純に敵を倒すよりも数倍難しいと思ってるな。
護衛は対象を守れて半人前、自分も守れて一人前ってのが師匠の受け売りだ。

誰も生まれつき完璧じゃねぇんだ、これから伸ばせば済む話さ。

確かにな…仲間を守り抜いたとしても、自分が倒れちゃ意味ねぇ。アタイもよくわかる。
大勢の友達を置いて、1人くたばってられるかっての！

くふ…（言葉はアレだが毎度純粋で眩しい意見だなと、つい笑みがこぼれる）

何だかんだ話してたら腹が減ってきたな…。
台所でも借りて作るか。れもんはどんな飯が好みなんだ？

何の笑みだ今の…？

ん？飯食わしてくれんのか？丁度良いや。アタイもお腹ペッコペコなんだよ！(腹の音が鳴る)材料とかは好きに使ってくれ。

カツ丼の特大盛り！ご飯の所をチャーハンに変えてくれたら喜ぶぞっ！！

おまっ（自分の耳を疑う）
ったく、育ち盛りの男子みたいな注文だな。まぁいいか…キッチン借りるぞ。
…ちなみに食材はどこらへんだ？

…別にアタイが何を食おうが勝手じゃねぇか。(わざとらしく拗ねた態度で冷蔵庫を指差す)
とにかくアタイは腹ペコだ…萎んだ風船みたくなる前に頼んだぜ、調理師さんよぉ。

それじゃ、やるかな。
(エプロンをして、肉を切り始める)

確か最初は、アタイがユーに料理をって話だったような…いや、違うか。
(段々と目が虚ろになっていく)
あー……思い出した、アタイがユーに料理されるんだったな。そうだ…アタイは美味しく料理されるんだぁ…。
(極度の空腹で頭が回っていない様子)

どんだけ腹空かしてんだよ…(ふらつく様子を見て)
とりあえずこれでも食べてろー(自前の干し肉を何枚か渡そうと）

並行でやるしかなさそうだな。(腕捲り)

(炊飯器のスイッチを入れ、油を敷いたフライパンと揚げ物用の鍋をコンロに用意。そしてチャーハンの具材を切りつつ肉に衣をまぶしていく。)

(ずるずると近付いていくと、犬のように干し肉にかじりつく)
美味ぇ………ってか、ユーに料理任せっ放しになっちまってたぜ！
(どうやら正気に戻ったようだ)

（温めたフライパンの上にとき卵を流し手早くかき混ぜ、そこへ、具材を混ぜていく）
（油を張った鍋には準備を終えた肉を投入、油の跳ねる音が調理場に響いている…）

あとは米が炊けるのと、カツを仕上げるだけか。
れもん、もう少しだから、大人しくしてろよ？
（玉ねぎを細く切り置き、卵と醤油やみりん、懐から取り出した調味料を混ぜたカツ用のタレを合わせていく）

ああ、わかってるよ…別に邪魔なんかしねぇって…！(何やら複雑な気持ちになりながら戻っていく)

台所から感じるこの音と匂い…母さんを思い出すなぁ。(しみじみと思い出に浸りながら)

シュー（炊飯器から蒸気が上がり、炊き上がりを知らせる）

よし…これで…
（音に気付き、すかさず炊きあがった米をかき混ぜる。）
（その内1/3をフライパンに載せ、具材と混ぜ合わせて味見。）
（少し調味料を加えて皿に盛る。）

こっちもいい色だな。（カツを油から揚げ、別のフライパンに写す。）
（先ほどのとき卵と玉ねぎを掛けて仕上げに入った。）

毎度、特大盛りのカツ丼作らされる母親も大変だろうなぁ…。（遠い目
ま、れもんもいつかは作る側に回る…のかもしれないしな。

(匂いに鼻をひくつかせ、料理の完成が近くなるのを感じて)
アタイの好物同士が重なって1つの完成形へと変わる…この瞬間が好きなんだよな。いつ見ても良い物だ。

（丁度いい頃合いで火を止め、丼に盛った米の上にカツを綺麗に乗せる）
…これで完成だな。

（トレイにカツ丼とチャーハン、箸、レンゲを乗せてれもんの元へ運んでいく）
大分待たせてしまったが…ご注文のカツ丼特大盛りとチャーハンだ。召し上がれ。

（背後多忙でレスが遅くなってすまん（汗））

ついに来た～！待ってたぜぇ！！(眩しすぎる程の喜びに満ちた表情で料理を眺める。我慢の限界と言わんばかりに、自然と手は料理へと伸びていき)

美味い…ここまで上手く出来るとは大した物だよ。早くも胃袋を掴まれちまったなぁ…。
(交互に味わいつつ、それぞれの出来映えに感激しながら)

普通は男に対して使う諺だろ、それは（苦笑）
男だろうが女だろうが美味しい物には惹かれるのは仕方ないか＞胃袋を掴まれる

どっちでも良いじゃん、美味いの食ってるのは変わらないんだからな。
(イキイキした目で食べる勢いは増すばかり。その様子は大食い選手を思わせる)

…ってか、ユーも食べなよ。折角作ったんだしさ？

そうだな。（小さい器にカツ丼を盛り、食べ始める）
んー…肉が柔らかいと旨く出来上がるもんだな。（さらに箸を進める）

料理は素材が命ってな。
ま、他にも重要な物は色々あるけどさ。

大事なもの…美味しく食べて欲しいって言う気持ちとかな。

前にイラスト来るとか言ってたが微妙そうだ。
予定日は8/14だったんだが
良く見たら年が5年後になってた（
（システムの仕様で沢山リクエスト受けてると納品予定日が受理してる日数分加算されるらしい）

そう、相手を想う気持ち…いつも母さんが言ってたよ、料理は愛なんだって。

…それは残念な事だな。いくら受けてるとしても5年は極端すぎるだろ…！

（件のイラストとは違う方に頼んでいた奴が納品）

なかなか思った通りにはいかないもんだなぁ。

まあ気ぃ落とすなって、何でも望んだ通りには行かないさ。切り替えてこうぜ？
ヘコむのに時間を費やすより、まずは元気回復だろ？(もりもりと食べ進める)

折角の男前なんだからさ…もっと胸張って良いんじゃね？

見てる方が元気になるくらい元気そうだな、れもんは（箸を進め）

そう言われるのは…嬉しいな。