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ギルドスレッド

金の林檎亭

【金の林檎亭】カウンター席

この度は金の林檎亭へ、ようこそお越しくださいました。
私はフォーガ・ブロッサム、ここ金の林檎亭の従業員です。

さて、金の林檎亭にはメニュー表はございません。
皆様が「食べたい」と感じた品を、そのままお伝えください。
金の林檎亭が誇る料理人が、その意のままの品をご提供いたします。

...ただ、少々お時間を頂くことになります故。
どうでしょうか、しばしの間、お話でも。


※こちらは雑談スレッドになります。
※何らかの「料理名」を頼むと、数スレッド後にそれっぽい料理が仕上がります。

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そうであるかなー、我輩はふかふかの毛皮に包まれた店員さんが羨ましいであるよ!
あっでも夏は大変そうであるから……頑張って欲しいのであるなー。
(隣の芝は青い事を語り)

やっぱりそうであったなー!ちょうど決戦が終わったところであるし、
一息つこうと思ってお店を見つけたので嬉しいであるなー。
我輩もそのへんわからないから気にしないでゆるく暮らしたいのである!
(なんとなくドヤ顔しながらグラスを受け取り)

わあ美味しそうであるー!いただきまーす!!
(破顔してストローでヨーグルトドリンクをごくり、ごくりと飲み始める)
――おぉぉぉいしぃぃぃぃ!ので!あるっ!!
(とっても美味しそうに、強く強調して叫んだ)
飲みやすい!甘い!ひんやり!文句のつけようがないのである!うれしい!
あっ、よかったらもう一杯、別の味でヨーグルトドリンクを欲しいであるなー。
もう一杯欲しくなっちゃったのである。
(まだ飲んでいる最中だが大層気に入ったようで追加注文をお願いする)
そうですねぇ、確かにこの暑きは我々フォーガの民にとっては過酷なもの。
今年は毛の生え変わる時期が早めにくるかと...店内で毛を撒く無作法は致しませんよ。

サーカスとの決戦には、私も微弱ながら参戦していましたが、激しい戦いでしたね。
傷を負った方が多いと聞いています...貴方も是非ともご自愛ください。

...ふふ、お好みに合う品をご提供出来たようで、何よりです。
きっと厨房の者にも届いておりますよ、きっとさらに腕を奮ってくれるでしょう。

(兎の獣種店員は、大きな声に少し驚くも礼の後、奥へ引っ込んでいく。)

お次は、先程とは別のフレーバーですね、承知致しました。
甘味は続けて取ると舌が鈍ると聞きます、趣向を変えてみましょうか。(再び鈴を鳴らす。)
やっぱり大変なのであるなー。我輩は毛が生え変わったりとかはしないであるからちょっと苦労は解らないであるけれども、大変だろうなーとは思うのである。
鱗生え変わったりしないであるし!取れたらにょきにょきするだけであるな!

そうなのであるよー。頑張ってきたからちょっぴり怪我が残ってるのである。
なので今はゆっくり回復中であるなー、お気持ちありがとうであるー。
(あんまり痛そうにはしていないが少し身を庇う動きは確かにあった)

うーんマンゴーというのはおいしいであるなー。我輩好きになっちゃいそうである。
他の味も、楽しみであるよ!
手入れを怠ると、こうしてカウンターに立つこともできませんからね。
鱗もやはり生えるものなんですね...梅雨明けの後は乾燥する時期になりますが、ささくれたりしないよう、気をつけてくださいね。

ふむ...まさに戦いの激しさを物語るような、あぁあまり無茶はなさらずに。
どうも私は、この世界に落ちてからは運が良いようです、でなければ私も深手を負っていたことでしょう。

(さっきと同じ店員が、グラスを持ってきてはそれをテーブルに置く。)

さて、ではこちらは抹茶のヨーグルトドリンクでございます。
緑色がやや濃いのは、傷によく効くと云われある薬味の色です。
抹茶のほろ苦とヨーグルトの甘酸っぱさ、はまるとクセになりますよ。
(先程と同じように、ストローを差して客人へ差し出す。)
うーんと、あれであるよ。普通の人間の爪みたいな感じであるかな?
ちゃんとしてれば必要以上には伸びないであるが、取れたりすると生えてくる感じの。
そうであるなー、乾燥する時は気をつけたいのである!

店員さんは運良く怪我せずに!何よりである!
……ずっと店員さんって言うのもなんであるなー。
我輩はボルカノ=マルゴット!竜人のイレギュラーであるなー!
店員さんのお名前も聞きたいのであるよ!(ぽやぽやしながらご挨拶し)

ほろ苦くて甘酸っぱい!? すんごい不思議な味してそうであるな……!!
(マンゴーヨーグルトを一度置いて、抹茶ヨーグルトのストローを加えてゆっくり恐る恐る飲む)
…………!お、おいしい……ので!ある!(尻尾がぴーんと伸びてから床に垂れた)
こんな組み合わせ始めて……!どうしてこれを試そうと思ったのか不思議なくらいに、でも凄く美味しいのであるなー!!
まるで魔法みたいで、すてきー!!(此方も気に入ったようで上機嫌で飲み始める)
あぁなるほど...分かりやすい例えで助かります。
毛皮も鱗も、やはり日頃からの手入れを欠かすことはできませんね。

ああ、私としたことが、名も名乗らずに。
私の名はフォーガ・ブロッサム、フォーガでも、ブロッサムでも、呼びやすいほうでお呼びください。
それでは改めまして、よろしくお願いいたしますね、ボルカノさん。


ふふ、意外な組み合わせでしょう? 私も口にした時は大変驚きました。
まるで異なる味の二品ですが、組み合わせるとまた未知の味を醸し出す...。
素材同士の出会いと料理人の探求、ひらめきによって開拓された味と云えるでしょう。

(店の奥から「インスピレーションが沸いてきました!」と声が聞こえ...すぐ後に数回の打撃音。)

......厨房で誰かが転んだみたいですね。
フォーガ殿であるなー!よろしくである!
そういうことであるなー。
普通の人間も身を整えるのである、我輩たちも同じようなもの!
難しく考えることもないのであるなー。

(転んだ音らしきものを聞き)
だ、大丈夫であるかなー……?(心配しつつも、美味しいヨーグルトドリンクから口が離せない)
ぷは、ご馳走さまであるー!とっても美味しかったのであるよ!
(二杯飲み干して、金貨を置いた)
これくらいで足りるであろうかー。そよそろ帰らなくちゃ!
(椅子から腰を上げて、フォーガ殿に金貨を手渡す)
ええ、よろしくお願いいたします。

あぁ、お帰りですか……えぇ、お代はそれで大丈夫です。
またのお越しをお待ちしております。
(金貨を受け取り、一礼をしてからグラスを片付けにかかる。)
(きゅっきゅと、グラスを磨く音が響いている。)
(通常サイズの扉から、厳つい男が店に入る。)
おう、邪魔するぜ。席は空いてるかい?
おや。(グラスを磨く手を止め、一礼。)

ようこそおいでくださいました。
はい、席は空いております故、お好きな席へお掛け下さい。
ご注文がお決まりになりましたら、私、フォーガまでお声掛けを。
そうかい、なら遠慮なく。
(カウンター席に腰掛けると、しばらく悩み)
…まずは酒をくれ、ウイスキーはあるか?
料理は、そうだな…。軽いもので、まかせるぜ。
ええ、どうぞごゆるりとお過ごしください。
(磨いたグラスを片付けた後に一礼。)

まずはウイスキーですね、承知いたしました。
聞いた話ですが、ウイスキーと言う名には「命の水」という意味が宿っているそうですね。
またの名を「聖水」とも……いずれにせよ、人に活気を与える飲み物であると伺えます。
(封を開けたウイスキーのボトル、空のグラスを客人の前に置き、横にさりげなく氷の入ったアイスペールを添える。)

料理は軽め……そうですね、ではあっさりとしたものをご用意致しましょう。
(テーブルの上の鈴を鳴らす。)
(グラスに氷を一つ、ゆっくりとウイスキーを注ぎ、マドラーで軽く混ぜる)
おう、ありがとうよ。確か「命の水」って外国語が訛ってウイスキーになったんだったか。
…こっちの世界でもそう言うんだな?
お前さんもイレギュラーズのようだが、この世界の出身なのか?
(グラスを傾けながら、自分よりも大柄な店員に尋ねる。)
ふむ、こちらの世界では……ふむ。
この混沌と呼ばれる世界には、今やありとあらゆる世界から旅人が落ちてきています。
その旅人達が伝えた知恵、広めた文化が数多に入り交じっているため、私の先程の小話は「元々この世界のものか」という確証はありません。
……私の先程の話は、「チキュウ」と呼ばれる世界のモノですね、あぁ、そこの彼から聞いたものです。

(ふと、視線を大きく逸らして、その先にいる人物を少し見つめる。)

かく言う私も旅人、ウォーカーです。
こちらの世界の獣種に姿こそは似ていますが、私は獣種に比べ大きすぎました。
……お客様も、ウォーカーであられるご様子ですね、この世界の人間種とは、どこか雰囲気の異なりを感じます。

(話している内に、奥の方から別の店員が料理皿を客人のテーブルに置く。)

……この香りは、アンチョビポテトですね。
さっと茹でたじゃがいもに、にんにくとオリーブオイルで炒めたアンチョビを添えました。
軽いものではありますが、しっかりとした塩辛めの味付けです、お酒のお供に是非。
…………。
(カウンター席の大狼の視線の先にいる、小さな兎に似た店員は、黙々と皿を磨いている。)
ほう、地球か。ならばもしかしたら同じ世界にいたかもしれねぇな。
…いやまあ、お前さんらみたいな獣人種はいなかったがよ。
それに、地球人と言っても、いろんな時代、世界から喚ばれたみたいで、
知ってる世界、知らない世界が山程あるしな。
(ウイスキーのグラスを傾けつつ、料理に手をつける)
…いい味付けだな。俺の好みだよ。
ああ、そうだ。俺の名前は亘理義弘、いわゆるヤクザだ。よろしくな。
ええ、仰る通り。
「地球」と一言で言えど、様々な時代、異なる時間軸などが存在するようで。
恐らく彼の話した「地球」では、獣種のような人種がいるのかもしれませんね。

(料理の感想を聞いて、ほっ、とした表情を浮かべる。)
ご満足頂ける品を提供できたようで、何よりでございます。
義弘さん、ですね、ご丁寧にありがとうございます。
私はフォーガ・ブロッサムと申します。こちらこそよろしくお願いしますね。

(ふと、また兎のような小さな従業員に目を向ける。)
あぁ、それと……こちらはビス・カプと申します。
多少無口な者ですが、彼のこともどうぞよろしく申し上げます。
……………………。
(きちっとお皿を洗い終えたところで名前を呼ばれたので、顔を上げる。)

どうも、ビス・カプですよ。
カウンターは大体、でか狼とちび兎が立ってるよ。
追加オーダーはでか狼にお願いね、ちび兎はおまけ担当だよ。
(多少無口、を裏切る口調で話した後、洗った皿を片付け始めた。)
フォーガにビス・カプだな。
まあ、こうして会えたのも何かの縁だ。よろしく頼むぜ。

しかし、奇妙なもんだぜ。こういう世界にゃとんと縁がない世界から
ポンと喚びだされちまった。
喧嘩やカチコミはあっても魔法なんかはなかったからよ。
お前さんらの世界はどうだったんだ?
(ウイスキーをちびりとやりながら問いかける。)
混沌と呼ばれるこの地ならではの縁ですね。
数奇なる世界で結ばれた縁を、今はただ喜びと致します。

確かに、何の前触れもなしに喚ばれる方が多いご様子。
かくいう私は当時、意識がおぼろげだったため、喚ばれたと気付くのに時間が掛かりました。
力尽きる寸前だった私の頬をかすめた木の葉の感触と木々の匂いは、とても印象深く。
(物思いに更ける前に、問いかけに気づいて目を見開いた。)

私の世界、ですか?
お恥ずかしい話ですが、私は自分のいた世界のことをほとんど覚えていないのです。

我々は世界の侵略者、フォーガの民はかつて、世界線を越える力を持っていました。
故郷であった地を食い散らかした後、線を越えた先の地をまた食い尽くす。
食事を終えた後の更に用などないとばかりに、世界を忘却してはまた喰らう。

我々フォーガの民は、そのような生き方しか知らなかった……。
そのような生き方以外に道があったと気付くのが、遅すぎたのです。
(僅かに俯きつつ、予備のアイスベールの用意をしている。)
……………………。
(大狼が用意したアイスベールを受け取り、ウイスキーボトルの横に置く。)

…………ん、あぁ、そういう話の流れ?
信じる信じないは好きにしてね、僕のいた地球に獣種なんていなかったよ。
多分だけど、ヤクザさんのいた地球とそう大きく変わったとこはないよ、多分ね。

じゃーこの姿はどうなんだって話になるよね。
一言で言うなら、まぁー、うん、事故かダブっちゃたんだよ、いろいろさ。

交通事故で死んじゃったらさ、なんか魂に新世界へのテンカツ勧めてくるおっさんが……。
あぁ、転生活動ね、そういうお話が空想娯楽として流行ってたけど、実在したとはなー。

で、転活で採用された時にさ、ご褒美にまず願いをいっこ叶えましょうって言うもんだから。
願ったわけですよ、「人間以外がいい、立ってるだけで誉められたい」ってさー。

結果、この姿。
(小さくてふかふかした胸を張り、両手を広げて披露のポーズ。 どやっ。)

転活のおっさんにとっても、そこまではよかったんだけどねー。
いざ異世界転生、そのタイミングで混沌に喚ばれちゃいました、おっさんごと。
まさか、初めての異世界生活が三秒で終わるなんてねー、びっくりだね。
ふむ、そういう生き方は今のお前さんからは想像できねぇが…。
だが、ここに来れて良かったんだろうぜ。
世の中生きていてこそ、だしよ。でなけりゃ、
そんな考え方をする事も無かったんだろうしな。

ビス・カプは、うーむ。なかなかブッ飛んだ事になってるんだな…。
まあ、中身は俺が知っている俺達のような人間って事か。
まあ、俺自身が普通かと言われりゃ、胸を張っては言えねぇがよ。
(くっと酒を飲み、香りを楽しむ。)
ええ、私は唯一の、そして新たなフォーガの民として。
この混沌の地で再び生きようと思い、この職に就きました。
…………正確に言うならば、こちらのオーナーに拾われたんですけどね。
こちらの世界では、体格と実力は全く比例しないこと……初めは大変驚きました。
あぁ、僕のことはビスでいいよ。
ぶっちゃけビスカプって続けて言いづらいと思うんだよね。

まあ、元々の姿は人間だったけど、前の姿にはもう戻れないからなぁ。
だから人間の姿になーれ、とか言われても無理だよ、僕は既に電気ウサギなのだ。

んー? ヤクザさんも普通じゃない感じなの?
素手で虎とか熊とかボコれる人? 銃弾を歯で受け止めちゃったりする?
(淡い香りが漂うアロマキャンドルに火を灯しながら。)
まあ、大体の世界じゃでかい奴が強いからな。
俺も自分の世界じゃそれなりだったがよ、
でかい奴とやる時は腹くくったもんだぜ。
で、ここのオーナーに拾われたのか?
それは何かしらの縁が働いたのかもしれねえな。
世の中、繋がっているもんだからよ。

ならビスと呼ばせて貰うぜ。
まあ、この世界じゃ何が起きても不思議じゃねえが、
……電気ウサギってなんだ?
昔の俺じゃ流石にそれは無理だがよ。
今ならそういう奴、結構普通にいそうだがな。
以前の感覚を取り戻すには、まだまだ時間が掛かるようです。
せめて……自身の再生能力は早めに取り戻したい所ですが、ふむ。
……あの神託のお方のハンマー、私は少々苦手なんですよね。

……えぇ、神託の人の次に出会ったのが、ここのオーナーでした。
右も左も分からぬ私に「ローレットへ案内する」と言い、案内された先がこちらで。
……本当に案内をして頂けたのは、その3日後辺りでしたねぇ。
…………あぁ、電気ウサギね、うん。
ヤクザさんもイレギュラーズなら、ギフトは分かるよね?
僕のギフトは電気系なんだ、まぁ、正確に言うと静電気……かな。
(言いながら、自身の頬を撫でるとバチバチと火花の音がする。)

ねー、ここの世界の人ってトンでもない人多いよねー。
あんな力をどこから持ってくるんだろって思うけど、それがこの世界のシステムみたいだからなぁ。
転活のおっさんも泣いて感動してたよ、まぁあのおっさんいつも泣いてるけど。
ああ、レベル1の法則が働いているんだったな。
いろんな戦いを経験したせいか、俺は強くなった気がするな。
まあ、風や病気を殴った事はなかったしよ。

…ああなるほどな。ギフトに関してもいろんな奴がいるよな。
俺のは精神的なもんだし、元々そういうもんだったからよ、
特に何か与えられたという気分じゃねぇな。

全てを受け入れる代わりに何かが否定される。
この世界は絶妙なバランスの上に成り立っているのかもしれねぇな。
(グラスをぐいと傾ける。)

しかし、お前さんらのオーナーも剛毅だな。
見ず知らずの存在を簡単に受け入れるとはよ。
…まあ、やり方はちとアレのようだがな。
ふむ……風邪や病気を殴る、ですか。
聞くだけでは奇妙な話ですが、この世界なら、と納得が行くのもまた奇妙な話ですね。

……まぁ、我々は一目でイレギュラーズと分かる見た目をしていますからね。
多くのイレギュラーズは、ひとまずローレットに属すると聞きます、身元の確認はそれだけでよかったのでしょう。
少なくとも、ハイ・ルールに反することはしないという誓約がありますし。
ヤクザさんのギフトは精神系なんだねぇ。
元々の人柄や能力がそのままギフト化することも、って点も面白いよね。
僕のは人柄も能力も関係ないけど、まぁ、しつこいお客相手には重宝するよ。

あぁ、そういえばこの世界は闇鍋みたいなーって誰かが言ってたっけ。
闇鍋は闇鍋でも、きちんと食べれる闇鍋なら面白いよ、それが絶妙なバランスってやつかな。
そのバランスを成立させるために、崩れないバベルみたいな調味料で味を整えてる……本当に良くできてると思うよ。
まるで、最初からわかってたみたいだよね、滅びの予言とかも含めてさ。

(新しいウイスキーボトルをひょいっと取り出す。)
まあ、世界をぶち壊す災厄から逃れるために喚ばれた存在だからな。
イレギュラーズというだけで、ある程度の身分は保証される。
…まあ、それでも一般常識っつう制限はあるだろいがよ。
そういうもんを殴っても、手応えがあるんだから不思議だぜ。

闇鍋とは言い得て妙だぜ。なかなか面白味のある奴だな、そいつは。
まあ、中には煮ても焼いても食えねぇのも混じっている気はするがよ。
(ありがとうよ、と礼を言いつつ、空のグラスに、新たに酒を注ぐ)
まあ、酒が飲めるだけ悪い世界じゃねえさ。
ふむ……その災厄と言うのは、やはり魔種のことなのでしょうか。
確かに彼らの精神侵略……原罪の呼び声という能力には恐ろしいものを感じます。
これに対抗するために我々旅人が、この世界に呼ばれているとするなら……なんとも、重大な任を与えられたものだと。

任務と言えば、義弘さんは以前の世界ではどのような任務をされていたのでしょう?
ビスさんはすっかり「ヤクザさん」とお呼びしておりますが、私は恥ずかしながら「ヤクザ」という職がどのようなものかを知りません。
後学のため、ご教授頂けると幸いです。
食えない奴ねー、まぁたまにはそんなのと出会うこともあるんだろうねぇ。
このお店は食えるやつばっかりだから安心してね、ちょっと時間かかるけど。
ちなみにウサギ料理もあるよ、メニュー表がないお店のバリエーションに驚けー。

にしても、ヤクザさんてばお酒に結構強いんだねー。
実はそんな強くないよ、とかだったら早めに言ってね、酔い止めもあるから。
ふむ、ヤクザか。改めて考えると、説明が難しいな。
まあ、世間様に迷惑かけて生きてるはみ出し者かね。
強いおやじに憧れて飛び込んだ世界だ、
どう言われようと構わねぇがよ。
わりぃ事はしてるが、男として筋は通しているつもりだぜ。

まあ、自称天使だとか、神様だとかいる世界だからな。
お前さんらの姿では別段驚きゃしねえがよ。
…ウサギは食った事はねぇなぁ。淡白な味がするとは聞いたが。

酒は酔い過ぎない程度にな。
昔酔っ払った時に襲われて以来、そうしてる。
その時は、どんだけやったんだったか。
ふむ……この世界で言えばアウトロー、と言った職業なのですか。
義弘さんの父君もヤクザなのですね、憧れを持って追える背があるのは羨ましいことです。
なるほど、悪い事としながらも義を重んじるお人なのですね。

……おやじ、という言葉は父君を指す言葉で合っていましたかね?

となれば、その世界には親しいお方も大勢いらっしゃったことでしょう。
貴方が憧れを抱いているおやじさんも、今頃は貴方の事を探しているかもしれませんね。
まあ、骨格が人の形に似てるならまだ序の口だよねー。
胴から下が虫だったり蛇だったりする人もいるし、ほんとファンタジーだよ。
あぁ、あと馬とかゴリラとかカンガルーとかいたなぁ、バベル効果でフツーに会話通っちゃうからもう、バウリンガルって感じがすごいの。

ほへー、お酒飲んでる時に襲われるなんて大変だねー。
まぁ、このお店の中なら襲われることはないと思うから、安心して飲んでよ。
でか狼の他にも、ばりばり戦えちゃうスタッフが多いからね、ここ。
あ、間違ってもオーナーに喧嘩売っちゃダメだよ、バクハツするから。
あー、おやじの意味は父親で合っているがよ、
俺のいうおやじは実父ではねえよ。
おやじは組の長、組長を意味する言葉だ。
…まあ、向こう側がどうなっているかは分からねぇがよ。
こういう家業だ、死んでいてもおかしかないが
死体すらねぇから、心配されてるかも知れねぇな。

な。こないだ言葉をしゃべるゴリラを見たぜ。
いや、しゃべってるのか俺が理解できてるか分からねぇがよ。
まあ、ここならただのチンピラに襲われても大丈夫だろう。
しかしなんだ、爆発ってのは。ダイナマイトでも抱えてやがんのか?
あぁ、なるほど……おやじさんは組長なのですね。
これは失礼を……言葉のニュアンス、と言うのでしょうか。
それをまだ把握し切れていないようで、こうした勘違いをしてしまうものです。

……しかし、貴方は随分と危険な仕事をされていたようですね。
死と隣り合わせの家業、と言うのは心身ともに緊迫感のあるものかと思います。
こちらの世界でも危険な仕事は多いかと思いますが……道中は十分にお気をつけて。
ねー、きっとゴリラ的にはゴリラ語喋ってるんだろうねぇ。
崩れぬバベルがなかったら、きっと今よりどたばたな闇鍋になってたよ。

……ま、このお店ってば特大とか特小サイズのモノが置いてある時点で、来客ターゲットは旅人だからなぁ。
ただのチンピラみたいなのはそもそも入ってこないだろうね、袋叩きにされる確率の方が高いだろうし。
そもそもヤクザさんもただのチンピラくらいなら返り討ちに出来ちゃうんだろーけども、このお店の荒事はスタッフに任せてもらえばいいよ。

あー、うん。
オーナーの得意技はSADボマーと爆彩花とエクスプロードなんだ、とりあえずバクハツするからさ。
オーナーが喧嘩に乗り出すと、さくっとお店が半壊するから後処理が大変なんだよ、うん。
まあ、言葉ってのは難しいもんだからな。
意図した意味が伝わらねぇ事はあるもんさ。
崩れないバベルも万能じゃねえんだろ。
まあ、俺の場合は喧嘩の仲裁や、暴れる輩の排除なんかが
仕事だったからな。
顔が売れてりゃ逆恨みされる事もあるわな。

まあ、チンピラ相手にするのが俺の仕事みたいなもんだからな。
…別に端から喧嘩するつもりはねぇがよ、
話して分かる相手なら、始めから俺は呼ばれねぇからな。

…ずいぶん物騒なオーナーだな。もしかしてウォーカーなのか?

そういえばお前さんらも探してる家族がいるんじやねえのか?
思えば、崩れぬバベルも興味深いものですね。
我々、あまたの世界から集う旅人の言葉を統一させてしまうのですから。

ふむ、人事管理の仕事が主だったのですね。
仲裁はまだしも、排除となれば相手も抵抗するでしょうから……傷の絶えない仕事なんだと思います。
恨み、と言う感情は法が整備されていても、刃の形をして訪れるものですからね。

……家族、ですか。
私がこの世界に落ちる時には既に、同胞と呼べる者たちはいなかったのですが。
そうですねぇ、いずこかで生き残りがいてくれているなら、私が探すでしょうね。
ほへー、肉体言語っていうか、ボコること前提で呼ばれるのも大変だねー。
あぁ、ここの喧嘩にうっかり巻き込まれちゃったら、回復担当もきちんといるからね。
ふふん、目の前のちび兎は失敗しないのだ。

あー、オーナーはきちんと現地人だよ、ちなみに狼な獣種だね。
顔が怖いってお客が驚くから、たぶんフロントにはそんな顔出さないよ。

家族? もといた世界だと僕って死んじゃった扱いだからなー。
飼ってた兎も前日には天寿を全うしたし、探されはしてないだろうなー。

……あぁ、この姿で転生するはずだった異世界の人なら探してるかもね。
転活のおっさんとこの神様とか、派遣される予定だった村の人とか。
言葉の問題は無いにしても、生きてきた世界の違いは大きいな。
こちらの常識はあちらの非常識、なんて事もある。
まあ、俺自身がイレギュラーズ(常識外)なんだがよ。
恨み辛みが怪我だけで済めばいいがよ、
因縁になって残りやがるのは堪らねぇな。
たまに弾になって飛んでくるのは勘弁だぜ。

ま、ここが喧嘩に巻き込まれるなら力を貸すぜ?
それなりに役に立ってみせらぁ。
顔がこえぇのは俺もお互い様だが…。
配慮してるのを無理に引きずり出すのも悪いな。
そうですねぇ、我々イレギュラーズこそがこの世界において異端なのでしょう。
不思議とそのことを忘れてしまいがちなのは……そのイレギュラーズ(常識外)があまりにも多くなりすぎたから、でしょうか。
ローレットの活動に積極的な面々と言えば、確か六、七百名ほどですからねぇ。

ふむ……因縁と言うものも確かに厄介なものですね。
私の同胞もその因果によって命を落とした者も多く……私が生き延びられたのは運が良かったとしか言い様がない。

弾は……そうですねぇ。
人間種やそれに準する旅人の表皮では、受け流すのは難しそうです。
確か……特殊な盾や装甲を備えた衣装などで弾を受け止めて防ぐのでしたね。
いやいやぁ、お客の手を煩わすわけにはーって話になるからなぁ。
……まぁでも、乱闘になったゃったらそれどころじゃないし、それなら気分に応じて適度に手伝ってね。

オーナーとはまぁ、別のとこで会ってもらえれば、かなー。
僕らの関係者として、ローレットには提出する予定だからねー。
…さて、長居しすぎてしまったな。
そろそろ勘定を頼むぜ。
(酒と料理分、それよりも少し多目の金額をカウンターに乗せる)
はーい、お勘定入りまーす。
(レジを引っ張り寄せて、かたかたと金額計算。)

ほい、お代は確かにー、ではこちらお釣りでーす。
(レシートと釣り銭をカウンターの向かいに差し出す。)

そろそろお帰りかな、でか狼とちび兎が、またのお越しをお待ちしてまーす。
(帽子を取って、ぺこりと一礼。)
なんつーか、この世界にもレジはあるんだな。
これも練達の発明か何かか?
釣りは取っておいてくれ、次回来た時にサービスしてくれりゃそれでいい。
んじゃあよ。
(手を軽く振り、店を出ようとする
ええ、こちらに配備されている機器の多くは練達製です。
多くの者が扱いに不慣れなのですが、ビスさんは難なく使いこなせる方で助かっています。

……ふむ、そういうことでしたら、こちらの釣銭はお預り致します。
次回のお越しをお待ちしております、ありがとうございました。
(ビスに習って、帽子を取って礼をする。)

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