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金の林檎亭

【金の林檎亭】カウンター席

この度は金の林檎亭へ、ようこそお越しくださいました。
私はフォーガ・ブロッサム、ここ金の林檎亭の従業員です。

さて、金の林檎亭にはメニュー表はございません。
皆様が「食べたい」と感じた品を、そのままお伝えください。
金の林檎亭が誇る料理人が、その意のままの品をご提供いたします。

...ただ、少々お時間を頂くことになります故。
どうでしょうか、しばしの間、お話でも。


※こちらは雑談スレッドになります。
※何らかの「料理名」を頼むと、数スレッド後にそれっぽい料理が仕上がります。

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……………………。
(大狼が用意したアイスベールを受け取り、ウイスキーボトルの横に置く。)

…………ん、あぁ、そういう話の流れ?
信じる信じないは好きにしてね、僕のいた地球に獣種なんていなかったよ。
多分だけど、ヤクザさんのいた地球とそう大きく変わったとこはないよ、多分ね。

じゃーこの姿はどうなんだって話になるよね。
一言で言うなら、まぁー、うん、事故かダブっちゃたんだよ、いろいろさ。

交通事故で死んじゃったらさ、なんか魂に新世界へのテンカツ勧めてくるおっさんが……。
あぁ、転生活動ね、そういうお話が空想娯楽として流行ってたけど、実在したとはなー。

で、転活で採用された時にさ、ご褒美にまず願いをいっこ叶えましょうって言うもんだから。
願ったわけですよ、「人間以外がいい、立ってるだけで誉められたい」ってさー。

結果、この姿。
(小さくてふかふかした胸を張り、両手を広げて披露のポーズ。 どやっ。)

転活のおっさんにとっても、そこまではよかったんだけどねー。
いざ異世界転生、そのタイミングで混沌に喚ばれちゃいました、おっさんごと。
まさか、初めての異世界生活が三秒で終わるなんてねー、びっくりだね。

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