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ギルドスレッド

幻想空想の庭園

庭園 その13

庭園にある居住区エリアの庭。
多種多様な植物が生えている幻想的なエリア。
お昼頃に迷い込んでしまった女の子が1人。

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ティア・マヤ・ラグレン(p3p000593)
マルベート・トゥールーズ(p3p000736)

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(乾杯後に自分でもこくりと飲んで)
ん、美味しい。体がぽかぽかするね。
私だけかもしれないんだけど、何でか秋はウイスキーが美味しく感じるなぁ。色合いが秋っぽいからだろうか。
「ん……火酒に似てる。
確かに色合いは秋の様な優しい色だよね」
(グラスの半分ほど飲み終え、フォークでキノコを食べようと。)
んん……喉が焼けるようだ。
火酒?ティアの世界の酒?確かに火が付きそうな度数ではあるけどね。
(自分も数種類のキノコを刺して口へと運び)
「そうだね、私の世界にあった数少ないお酒。
味はこれに似てるけど度数はもっと強いかな」
(キノコを食べウイスキーを飲んで。)
(少し面食らったような顔で)えっ、これより強いの……?
ううん、だからティアはお酒強いのかな。あ、キノコの味付けは大丈夫?君の舌に合うと嬉しいのだけど。
「1人で飲むのは禁止されてたからね。
強いのは多分その影響だろうね。
ん、美味しいよ」
(キノコを食べるのもウイスキーを飲むのも続けながら。)
ん、ひとりで飲むのがダメ……?そういう風習なんだろうか。
美味しければよかったよ。うん、これはピリっとするキノコだね。こっちは……少し甘いやつか。
(ひとつひとつ味が違う様子のキノコを楽しみつつお酒もぐいっと飲み)
「度数が強過ぎて飲んでる最中に死者が出たりするからだね。
ピリッとするキノコはこのお酒に合うね」
(食べるのも飲むのもペースを崩さずに。)
えっ(思いもよらない答えに手を止め)
そ、それなら強いのも頷けるけど……あれ、じゃあ酔わせるの無理じゃ……私の狙いが……(小声)
「狙い?」
(小声で呟かれた言葉に小首を傾げ。)
あ、いや、何でもないよ?(しれっ)
ほら、お酒減ってるよ。遠慮せずどんどん飲んでいいからね(注ぎ)
「それなら良いけど。
そういうマルベートもちゃんと飲んでね?」
(ウイスキーをグラスに注いでもらいつつ。)
も、勿論(そのまま自分の方にも続けて注ぎ)
まあそれならそれで普通に愉しむけれど……お、食欲増す効果のキノコだ。当たりだね(赤いキノコを見つけてひょいぱく)
「色んな効能があるんだね?」
(適当にキノコを食べつつグラスのウイスキーを飲み干して。)
ふふっ、我が森自慢のキノコ達だからね(つられてぐいっと自分の分飲み干し)
味も勿論だけど効能も色々あってね。基本的に悪い効果が出るやつは入れてないけど……あっ、ピンクのやつ見つけたら教えてね?(良い笑顔で)
「ピンク色のキノコとか嫌な予感しかしないんだけど」
(見つけた様でマルベートの皿へと乗せようと。)
嫌な予感なんて、まさか!凄く美味しくて栄養満点らしいし、特定の界隈では大変人気のキノコなんだよ。
って、何私に押し付けてるのさ。そんなに数も入ってないんだし遠慮しなくていいんだよ?
(乗せられたキノコを見て、そっとティアの皿に乗せ返し)
「見つけたら教えてって言ったから食べたいのかと思って」
(乗せ返されたキノコをまたマルベートの皿へと乗せようと。)
いや、ティアが食べる所を見たいなって。これ、すっごく美味しいんだけどなぁ。しかも滅多に取れないんだよ?
……あ、もういっこあった。
(また乗せ返そうとして自分の皿にもひとつ見つけ、ピンクキノコは合計ふたつに)
「2個あるんなら1個ずつで良くない?」
(1つは諦めもう1つはマルベートのお皿に乗っけて。)
ん……確かに。それじゃあ仲良く一個ずつ食べようか。
まあ私なら平気かな。味もちょっと気になってはいたし……。
(自分の分をひょいっと口に入れもぐもぐ、お酒とも合わせて味わい)
「平気?」
(ピンクのキノコを食べつつウイスキーを飲んで。)
あ、普通に美味しい……(ごくん)
なんだ、ちょっと拍子抜けだったな。まあ噂は所詮噂か。
(ひょいひょいと他のキノコもつまみつつ、気を良くしてお酒のペースも速め)
あぁ、うん……まあ効果なさそうだし言っちゃっていいか。
所謂「媚薬」の材料になるって噂のキノコだったんだよね。けどああいう話は大体大げさだからね。ただの強壮剤程度の効果しかないのかもしれない。
(世間話をするように軽く、もう興味はなくしたようで普通のペースでキノコつまみ)
「……それ噂本当だった場合、私に媚薬キノコ食べさせて何するつもりだったの?」
(首を傾げたままウイスキーを飲みつつ。)
(悪戯っぽく笑い)
いや、ティアに惚れられたら嬉しいし楽しいかなって。普段がクールだからね。
別に毒じゃないんだから……ダメ?
「私に惚れられたら嬉しいものなの?」
(分からずにキョトンと。)
それはそうだよ。ティアだって可愛い子に好かれれば嬉しいものじゃないのかな。
もし私に惚れたらたっぷり甘えてくれていいんだよ?
(冗談っぽい口調で茶化しつつ、お酒飲み進め)
「まあ、その気持ちは分かるけど。
私が可愛い、って言うのがあんまり意識出来ないから……
甘えるよりもマルベートから甘えられる方が嬉しいかな?」
(グラスにウイスキーを注ぎながら。)
ふふっ、無自覚とは罪な事だね?
私はそれなりに体面も意識してるからあまり甘えたりはしないと思うけど……まあ覚えておくよ。落ち込んだりしたら慰めてもらおうかな。
……しかし本当にティアは酔わないな。私、そろそろ大分回って来たんだけど……。
(自分も空になったグラスにウイスキー注ぎ、瓶の残りも少なくなりつつ)
「無自覚?
まあ落ち込んでたら普通に慰めるよ。
火酒に比べたら飲みやすいからね」
(無理はしない方がいいよ?と付け足しながらウイスキーを飲み。)
(酔いのせいか少しずつ顔が赤らみ)
ううん……この家に鏡ないのかな?まあいいか。
美味しいお酒だからするりと飲めるというのはあるけどね。その火酒というやつも気になるなぁ。私もいつか飲めると嬉しいのだけど。
「鏡はあるよ?
美味しいとついつい飲んじゃうよね。
作り方自体は知ってるし、妹も多分作ってるから今度持ってくるよ」
(キノコもウイスキーも食べては飲んで。)
(少しあきれたように)
鏡があるならじっくりと見れば……いや、これ以上は無粋かな。
しかし火酒とやらがこの世界で作れるものなら是非飲んでみたいな。私みたいに世界を渡れる者にとっても目新しい酒はいつだって……興味深く……(少しとろんとした目でじーっとティアの顔を見つめ)
「私自身、自分の顔とかあんまり気にしないから。
今度妹から貰ってくるよ。
結構酔っ払っちゃった?」
(とろんとした様子のマルベートを見つめて。)
あ、いやいやなんでもないよ!(はっとして軽くふるふると頭振って)
ううん、単純に酔っただけかな?あの程度の量でそんなに簡単に効く訳ないし、ティアも普通だしな……。
「無理はしない様にね?」
(ウイスキーを飲みつつ。)
だ、大丈夫大丈夫……まだ理性ある(クールダウン)
けど酔いの方も普通に回ってきちゃったな。ティアは本当に変わらないけど。
もうお酒もキノコも残り少ないし、この辺にしておこうか。
(残り1杯分くらいを残して自分の分の酒を注ぎ、最後の1杯に)
「大丈夫ならいいんだけど。
残しちゃうのは勿体無いから出されたものは残りそうなら全部食べておくね」
(キノコを食べるのを再開しつつ。)
ん、ありがとう。そうだね、持って帰るのもあれだから……。
正しく去り行く秋の味覚だったね。季節のものは季節の内にと言うし、冬になる前にティアと一緒に食べられて良かったよ。
(ぱくり、と最後に一口キノコを食べ)
「持って来てくれてありがとうね。
こう言った食事も楽しいからまた何かあったら一緒に食べるのも楽しそう」
(もぐもぐ。)
ふふっ、そうだね。冬は少し難しいかもしれないけど、春になればまた美味しい物が溢れてくるのがこの世界の良い所だ。また何か美味しいものを作って持ってくるよ。
……今度はもっと「効く」やつも探してみるね?(ちょっと冗談っぽく)
「季節の旬の食べ物は楽しみだね。
ふむ、それならマルベートもしっかり食べてね?」
(食べ終えてマルベートの顎に指を添えようと手を伸ばし。)
そうそう。季節のものはやはり味が……ん、どうしたのかな?
(どきっとしつつ触れられ)
「今の食材、「効く」んでしょ?」
(添えた指で顎を上に持ち上げる様な動作をしようと。)
そうだけど……あ、本当に効いちゃった感じかな?
ふ、ふふっ。難攻不落だと思ってたティアにも効果あったのは嬉しいな。
(内心ちょっとどきどきしつつ、少し悪っぽい微笑)
「んー、そこまで効いた訳じゃないけど。
でも、こういう事するならリビングじゃない方がいいね」
(そのまま顎をクイっとしながらじーっと見つめて。)
(じーっと見つめ返し、少し獲物を狙う獣のような雰囲気)
……おやおや、悪い狼を部屋に連れ込むような事になってしまうよ?
けど折角だし、どこか空いてる部屋があれば少し一緒に休憩していこうか。深酒もしてしまったから酔いも冷ましたいし、食後はのんびりしないとだしね。
「その悪い狼を食べちゃってもいいんでしょ?
ん、それなら客室でもいいしのんびりするだけなら私の部屋でもいいと思うよ」
(見つめたままで指を離そうと。)

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