PandoraPartyProject

ギルドスレッド

スレッドの一部のみを抽出して表示しています。

樹上の村

【RP】本の虫干しをする日の事【1:1】(誰でもどうぞ)

「よいしょ、っと……」

ある晴れた冬の日のこと。
ツリーハウスから本を運び出しては積み上げていく少女の姿があった。
積み上げられた本は、恋物語から魔導書、誰とも知れぬ者の日記まで、種類大小様々で。
「本」とあらば興味の尽きない少女の性質をよく表していた。

「ホントはもう少し早い時期のほうが良かったんだけど」
色々あったしね、と少女は1人呟きながら、本を一冊手に取って、用意しておいた机の上に頁を開いて立てる。
ぺらり、かたり、と開いては立て。
偶に本の中身に気を取られながら、少女はどこか楽しげに本を並べていくのであった。

---------------------------------------------------
・1:1のスレッドです
・タイトル通り、虫干しの為に本を並べています。絡み方はご自由に
・最初に書き込んだ人とお話します
・面識のある人もない人もご自由にどうぞ
・長くて30~40レス程度を目安に終了します
---------------------------------------------------

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
さっき言った自分や誰かを重ねるのとは違うけど、強くて賢い人物が困難に立ち向かっていくのが好きかなあ、純粋に憧れちゃうね!

合っていたのかなあ、分かんないや。
けれど何処かに根を張ろうって気持ちにどうしてもなれなかった。
あはは、そりゃ俺だって野生じゃないからね。
生まれた家くらいあったさ。
そこで兄貴と母さんと3人で暮らしてたよ。
それなりにやってたんだけれど、上手くいかないこともあってね。
飛び出して来ちゃった。
それ以来ずっと今みたいな感じってわけさ。

(半分は冗談で言ったそれに喜々として頷く少女に目を丸くする。
自分の半ば浮浪者のような生活に一時でも連れが出来るなんて考えたことが無かった)

わお、それマジで言ってる?
コツがあってね、夜中に人がいなくなる建物って実は結構あるんだ。
でも、続けて使うとすぐに目立っちゃうの。
だから少しずつ借りるのだけれど、間が悪いと橋の下で一晩過ごすなんてこともあるよ?
準備って着替えと毛布と灯り位あれば他に何もいらないけど、
きっと綺麗好きだろうから俺に合わせるとアレクシア泣くかも。

(少し不満げに呟くアレクシアと向き合って思わず目を逸らす。
一緒に、という気持ちはたまらなく嬉しい。
目の前の少女が広げていく世界は美しくて楽しいものに違いない。
そう信じている。
ただ、自分が進んでいく先が何処なのか、それは彼女の世界に重なっているのか、自分でもよく分からなかった)

ふふー、嬉しいこと言うじゃん、俺ちょっと感動した!
オッケ―、付き合いますとも!

(だから、直ぐ向き直して、大げさに笑って)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM