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樹上の村

【RP】本の虫干しをする日の事【1:1】(誰でもどうぞ)

「よいしょ、っと……」

ある晴れた冬の日のこと。
ツリーハウスから本を運び出しては積み上げていく少女の姿があった。
積み上げられた本は、恋物語から魔導書、誰とも知れぬ者の日記まで、種類大小様々で。
「本」とあらば興味の尽きない少女の性質をよく表していた。

「ホントはもう少し早い時期のほうが良かったんだけど」
色々あったしね、と少女は1人呟きながら、本を一冊手に取って、用意しておいた机の上に頁を開いて立てる。
ぺらり、かたり、と開いては立て。
偶に本の中身に気を取られながら、少女はどこか楽しげに本を並べていくのであった。

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・1:1のスレッドです
・タイトル通り、虫干しの為に本を並べています。絡み方はご自由に
・最初に書き込んだ人とお話します
・面識のある人もない人もご自由にどうぞ
・長くて30~40レス程度を目安に終了します
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やあ、いたいた!

(落ち葉を踏みしめる音。続けて少し嬉しそうな声。足音の主は眩し気に手で陽射しを遮りながら並べられた本の背表紙に視線を滑らせる、やがてとある少女の恋を綴ったらしい一冊に目が止まって)

アレクシアもこういうの読むんだね、やっぱり王子様が出てくるのかな。
それにしても大変な数だね、ひょっとして今まで集めた本は捨てずにとってあったり?

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