ギルドスレッド
どこかの研究所の屋根裏部屋
いや…嫌いじゃないと思うっす…けど…、
なんていうか、初めてのことなんで自分でも戸惑うといいやすか…。
なんていうか、初めてのことなんで自分でも戸惑うといいやすか…。
む…あ、ていうか結局おかわりしてくれてないっす!
(チューが中断されたのを思い出してすすっと寄り)
(チューが中断されたのを思い出してすすっと寄り)
むー…仕方ないっすね、このぬくもりに免じて許すっす。
(後ろから抱きしめられると考えるようなそぶりを見せて楽しそうな声で応えて)
(後ろから抱きしめられると考えるようなそぶりを見せて楽しそうな声で応えて)
…いっきに燃える恋はすぐ飽きが来たりすっからじっくり愛を育みましょうってことじゃないんすか…?(振り返って見つめ返し)
うっ…だ、大体あってるじゃないっすか、あと歯止めが効かなくなるといけないんでセクハラは無しっすね?
うぅぅ…(おもわず唸るフード)
分かったっすよ、そんなに構ってほしいなら構ってあげるっす。
(仕方ないなー感を出すが負け惜しみに近い)
分かったっすよ、そんなに構ってほしいなら構ってあげるっす。
(仕方ないなー感を出すが負け惜しみに近い)
…自分もくっついてるのはわりと好きっすよ…?
(おとなしくして抱きついている腕に手をそっと重ねようとして)
(おとなしくして抱きついている腕に手をそっと重ねようとして)
なっやだ、なんかやだっすそれ!恥ずかしい!
(早口で言うともがきもがき)
わりとはわりとっすもん。
(早口で言うともがきもがき)
わりとはわりとっすもん。
やんっ堪能とかもうへんたいっすけべー!
(キュッとされると背中を反らせて頭を横に逸らし高い声で鳴くフード、暴れるのはやめて抱きしめてる腕を軽くぺしぺし)
(キュッとされると背中を反らせて頭を横に逸らし高い声で鳴くフード、暴れるのはやめて抱きしめてる腕を軽くぺしぺし)
変態でスケベなぁ……嫌われるのも嫌だからこれくらいにしておくか。(やけにあっさりと腕を解き離れる
あ、う…腕は放さなくていいんす。
(少し残念そうな顔をしてからごろんと寝返り今度は自分から抱きつきに行こうとして)
(少し残念そうな顔をしてからごろんと寝返り今度は自分から抱きつきに行こうとして)
…………お返ししたいっす。
(考えること十数秒、体をくっつけて先ほどされたことを真似するようにすんっと)
(考えること十数秒、体をくっつけて先ほどされたことを真似するようにすんっと)
……(もう一度、すんっとしてから一度腕の力を強くして)
…!ほ、ほらされるの恥ずかしいでやしょう?(そのままでいたがハッとしてむ、とした顔をしてみせ、しかし顔は赤く目も少し泳いでいる)
…!ほ、ほらされるの恥ずかしいでやしょう?(そのままでいたがハッとしてむ、とした顔をしてみせ、しかし顔は赤く目も少し泳いでいる)
う、それは…そうっすけど。(自分の発言を使われてう、と悔しげに見て)……うーっ…!(小さく唸るような声を出した後にボフッと胸板に顔を押し付けて堪能しようとして)
…世流救さんって、なんでそんなにかっこいいんすか…もうなんか、なんていうか…そういうの嬉しいっす。
(悔しげな声を出してから寄りかかるようにしてから顔を胸板に隠したまま呟き)
(悔しげな声を出してから寄りかかるようにしてから顔を胸板に隠したまま呟き)
なんでかっこいいか、ときたか。そうだな、じゃああのピンクのキラキラしたおっさんが同じ事したらどうだ?
え、勇者様がっすか……う、ううん…。
(ピクッと胸板から顔を離して胸板を見ながら少しの間悩んで)…あの、同じ状況なら多少はドキッとすると思うっす…。
(申し訳なさそうに、目を合わせないで弱々しく伝えて)
(ピクッと胸板から顔を離して胸板を見ながら少しの間悩んで)…あの、同じ状況なら多少はドキッとすると思うっす…。
(申し訳なさそうに、目を合わせないで弱々しく伝えて)
そうか……アテが外れたな。
ならそりゃあ俺がかっこいいんじゃなくて言葉がかっこいいんだな。(考え込むように
ならそりゃあ俺がかっこいいんじゃなくて言葉がかっこいいんだな。(考え込むように
あぁちがっ、あの…えぇぇと…。
(言うか悩んでいる様子で目線をしどろもどろに動かして)
勇者様に例えるのがわりぃんでさぁ…それ。
(自分の額に片手を当ててため息と共に言葉を絞り出し)
(言うか悩んでいる様子で目線をしどろもどろに動かして)
勇者様に例えるのがわりぃんでさぁ…それ。
(自分の額に片手を当ててため息と共に言葉を絞り出し)
…そうっすね、女の人ならなんとも思わなかったと思うっす。
(寝返りで見えた背中に指でつんつんしながら)
(寝返りで見えた背中に指でつんつんしながら)
あ、だって…惚れっぽいミーハー尻軽女って…おもっ…た…んじゃ…。
(目を潤ませ声は震えた状態で振り返られビクッとして)
(目を潤ませ声は震えた状態で振り返られビクッとして)
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テーブルと隅に沢山のダンボール、
拘束可能な簡素なベッド、天井から吊るされた豆電球、
木製の本棚に並ぶファイルと分厚い本。
テーブルの上には資料らしきものが少し乱雑に置かれている。