夜の談話室。割と頻繁に店主も顔を出しているようだ。
……この店主は何故か夜のほうが元気な気がする。

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発言のペースが自由な雑談用のスレッドです。

おお。ならば炊事場を任せようかな。私はいまいち美味しい美味しくないの基準がわからなくてね。

面接会場になりましたね。僕は少し話し疲れたのでお部屋を一つ借りてもいいでしょうか

どうぞ。適当な部屋を使うといいよ。

ではでは、今日はありがとうございました。ザジさんもイルミナさんもまたお話しましょう(一番奥の部屋へ引っ込んでいった)

わかりました、それでは精一杯頑張るッス！
……レシピとか、調べておかないとッスね。

と、ヨハンさんはお疲れさまッス、ゆっくりお休みくださいッス。

うん、よろしくね。
あ、働いてくれるならギルドに入っておいてくれると嬉しいな。

了解ッス！……それでは、イルミナも加入申請をしてそのままお休みさせてもらおうかと思うッス、明日から…じゃないッスね、今日からよろしくお願いするッス。

うん、おやすみ。頑張ってね。
私も自分の部屋に戻るとしよう。

(人よりも長く起きていられるとはいえ、限界はある……と、いうわけでその限界を迎える前に談話室で仮眠を取るイルミナ)

(ぱちっと目を覚まして、大きく伸び)
……んー！よく寝たッス。今日も一日お仕事頑張るッスよー！

・・・
(何気無しに来てみたは良いけれど特にやることも無く
うたた寝をしてしまっている)

・・・んー、寝てた・・・
・・・これから、どうしようかな・・・
(少し辺りを見回し、ぼーっとしている)

チラチラと人が来ていたようだね。お相手ができなくて申し訳ない。

ん……イルミナもなかなかタイミングの合うときに居られなくて申し訳ないッス。

おや、こんばんは。今日は時間があったようだね。

おっとと、呟くだけ呟いて帰ってしまうところだったッス！
こんばんは、ザジさん。

引き止めには成功したかな？　こんばんは。
しっかり店員をやってくれていつも助かっているよ。

バッチリ引き留められてるッスよ、成功ッスね！
いえいえ、もう従業員ッスからね。当たり前のことをしているだけッスよ。

ふふふ。これは私も店主が板についてきたということかな。
そう言ってもらえるとありがたいよ。君も看板娘というやつになるのかな。

そうッスね……ザジさんの雰囲気は最初から店主っぽさあるッス。ミステリアスな所が……
看板娘ッスか？な、なんだか照れるッスね。

そうかな？　ふふふ。
おや、新しい顔写真も来ていたんだね。おめでとう。

底知れなさがあるッスよ。目を開けない人は強いとよく言うッス。
ありがとうございます、色々と増えてきたッス！

成る程。目を開けないことがコツなのか。いざという時に開くのもポイントが高そうだ。
女の子の表情がころころと変わるのは見ていて楽しいものだよ。私も何か追加で頼んでおきたいところだね。

他にも口調とか、色々あるッスけどね。あ、目を開けるときはぜひうっすらでお願いするッス。
……なおこれらの評価はイルミナの勝手な判断なのであまり信用はしないほうがいいッス！
そうッスかね？楽しんでもらえるなら幸いッス。……表情はキリがなくて困ってしまいますが。

口調。あまり意識したことは無かったのだけどね。イルミナさん的な大物感の道は果てしなさそうだ。
表情もそうだし、衣装もね。……その鎧も別の物に換装したりするのかい？

いえいえ、今のままでザジさんは大物感たっぷりッス！そのままで充分ッスよ。
ふむ……今考えてるのはですね、とりあえずこれだと目立つので普通のお洋服とかッスかね？

ええと、ありがとう？　頑張って見るとするよ。うん。
普通、か。イルミナさんの普通と私の普通とこの世界の普通がそれぞれ異なっている気もするな。

うふふ、謎のボス感ッス。顔の上半分とかだけ隠して悪そうなことするとか良いッス。
……なるほど。その発想は無かったッスね。ちゃんと服屋さんで見繕ってもらった方がよさげッス。

となると私は目深にフードを被れる服でも用意してみようかな？

そうするといい。きっと似合う服を見つけてくれるさ。

おお、それはとても良いと思うのです！なんでしょうね、魔法とか使いそうッス！
……あれ、そういえばザジさんは魔法が使える人でしたっけ。

少しドキドキするッスね、こう、着たことのないものを着るのは。

元々はそこそこ得意だったのだけれどね。この世界ではどうなのだろう。
出来なくはないと思うけれど、どこまで使えるのか。

お洒落は楽しいものだよね。今までにないかたちの服を着るときなんかは特に。

ああ、そうッスよね。こちらに飛んでからどうかというのは分からないッスか。
イルミナもどこまで向こうにいた時と違っているのか分からないッスし……

ええ、ええ。本当にそう思うッス。まぁ、以前は自分では着るものを選べませんでしたが、それでも新しい物は嬉しかったッス。

生き物としての機能を制限されている人もいると聞くし、割とよくわからないよね。
その結果大体のヒトの能力が同じくらいになっているというのだからすごいと思うけれど。

新しい刺激というのは何であれ楽しい。その気持ちは私もわかるよ。

なかなか凄まじい世界ッスよね。なにやらゼリーみたいなぷよぷよした人……人？もいましたし。
元々すごく強かった人はがっかりでしょうね、弱体化してしまって。

今までの出来事に比べたら、この世界への召喚はとても、とっても楽しい物っス。

……私の中のヒトの定義が崩れそうだ。

おや、なかなか大変な人生を送ってきたタイプなのかな？

……イルミナの定義もボロボロッス。

あ、いえ……大変な人生というわけでは。向こうの世界のイルミナのような存在には当たり前でしたしね。
今までの生活にも満足はしていたんスけどね。いざ自由になってみると、何もかも楽しくて。

手足が二本ずつ……あぁ駄目だ。結構満たさないタイプもいる。

自由な生活はいいものだね。時々何をすればいいのか自分でもわからなくなってしまうけれど

……言葉さえ通じればもう人と呼んで良いッスかね？

ん……そうッスね。どうしたらいいのか分からなくなることもあるッスけど、その時はその時ッス、それもまた楽しんでいきたいッスね。

言葉が通じるだけの何かもいそうだ。
私が言うのも何だけれど、生物として多様が過ぎるよね、旅人は。

ふふ。お互い自由に楽しく生きたいものだね。

む、むむむ……難しいッスね……
本当ッスよ、旅人としての枠が広すぎッス。

ええ、楽しく、ッス！

ふふ、まぁ、それが魅力でもあるのだけれどね。

さて、私はそろそろ失礼しよう。今度、またお話ししようね。

それは、そうッスけどね……

と、了解ッス！お疲れさまでしたっ！

久しぶりッスが、誰かいたり……(談話室をこそっと覗いてみる)

私はいるとも。こんばんは。

おお、ザジさん！こんばんはッス！(安心して入室)

ふふ。店主を名乗っているのに店をほったらかしにしてしまっていたよ。その間のお給金もちゃんと支払うから安心してね。

いえいえっ、イルミナもしばらくおねむでしたので大丈夫ッスよ！むしろクビにならないか心配するところッス。

看板娘を解雇するなんてとてもとても。今後ともよろしくね。

ふふ、これからもよろしくお願いするッス！

さて、宿屋に顔を出したのは色々と動きがあったからね。各々のスキルのことなんだけど。イルミナさんはもう取得したのかな？