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ギルドスレッド

宿屋『  』

談話室(夜)[高速雑談]

夜の談話室。割と頻繁に店主も顔を出しているようだ。
……この店主は何故か夜のほうが元気な気がする。

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発言のペースが自由な雑談用のスレッドです。

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元から非力なんすよね…剣とか握っても重くてちゃんと振れないっす、たぶん。イルミナさんの自前ってことは、やっぱりなんかスゴいやつなんすか?(わくわく
「あれ見えてるんだー、すごーい!今度ちゃんとお話きこーっと」

ひ、一人一台?!自分のいた世界の自動車より普及してるっすね…
うふふ、なんかこう……レーザー的な!ビーム的なやつがびびーっと!(ふんわり説明)
ちゃんと聞いたことはないのでイルミナの観察結果ッスけどね!

……まぁ、進歩も良いことばかりではないッスけど。
うおおおお!す、すんげーっす!こっちの世界だとレーザーなんて車載兵器が限界っすよぉぉ!
「なるほどねー、もしかしたら目以外で見てるのかなぁ?わかんないけど」

あ、やっぱっすか?
ふふん、そうでしょうそうでしょう……イルミナの大事なものッスからね!(少し自慢気に)
んー、どうなんでしょう。これからも色々と聞いてみたいとは思ってるッス!

そうッスそうッス。……まぁ、暗いお話は聞かないに限るッス、明るい未来に突き進むのが吉ッス!
鉛弾を飛ばす鉄砲なんかよりすげぇっす…マジ尊敬っす!
「こんどこっちで見たらザジさんトークショーしなきゃ!」

そ、そうっすね。いいものが恐ろしいのも便利なのもいつも同じっすもんね。
しかし、イルミナさんみたいなのが家にいると絶対と楽しいんだろうなぁ…
…………ちゃんと出ると良いんスけど。
ミステリアスなザジさんの謎を解明していくのがイルミナの使命と言っても過言ではないッス

ふふ、そう言って頂けるとロボット冥利に尽きるッス。
確か機械とかは動かないこともあるんすよね。
「私も気になるから聞いちゃおーっと♥」

ん、そういやっすけど。イルミナさんの居たとこはアレなかったんすか?えーと、ロボット三原則みたいなやつっす。なんだっけ…なんかややこしいやつっす。
らしいッス。どう見てもオーバーなテクノロジー感しかないッスからね……まぁ、そのうちわかるはずッス!
じゃあルーさんとイルミナでプライベート暴き隊の結成ッスね!

ん……人間への安全性、命令への服従、自己防衛……みたいなのッスね?イルミナにも適用はされてるッスよ。
こっちに来たときになんだか色々あってちょっと妙なことにはなってるッスけど。
もし動いたら見せてもらってもいいっすか?(わくわく
「プライベート暴き隊けっせー!よろしくねーっ」

あー、そんな感じだっけ。やっぱりどこの世界もあるんすねぇ…
妙なことって、かなり緩くなったとかっすか?
もちろんッス、その時は存分に見せびらかすッス!
ふっふっふ、預かり知らぬところで探られるザジさんには若干悪い気持ちもなくはないですが、チーム結成の喜びの方が上なのでオッケーッス!

ええ、まぁ。今なら人に危害も加えようと思えば加えられますし、命令……は、絶対のものでは無くなりましたし。
自己防衛はそのままッスよね、人も自分の身は守るでしょうし。
よっしゃーっ!嬉しいっす!こりゃもう隅から隅まで観察してやるっす!
「ミステリアス税ってことでー、ザジさんには観念してもらおー」

なるほどー、殆ど自由に近い行動ができるようになったって事っすね。
ふふ、ご自由にどうぞ……ッス!
そうッスね、ミステリアスなのが悪いッス!

そういうことッスね、イルミナとしては違和感がそこそこありますがっ!

……と、そろそろイルミナはもう一度お休みしようと思うッス!
へへへ、舐め回すほど見てやるっす。「こらー」
「ねー、ミステリアスって気になっちゃうもんねーしたかないよねー」

違和感かぁ…まぁできなかったことができるんっすもんねぇ

あ、それなら自分達もおやすみするっす。寝ないとルーが焼きもち焼いちゃうっすから。「そんなこといわなくていいでしょー?!」
はいっ、それではまたお話ししましょうね!(手を軽く振って)
未だに悩んでいるイルミナッス。非戦3つをどうしようかと……
非戦スキルの2つはルーに取られちゃったっすよ「えへん」
SP配ってくれたぶん色々できるから悩んでしまうっすよねぇ…
このままレーサーで行くか、いっそメイドさんになるか……うぅむ。
メイドさんには興味あるっす。メイドロボなんてロマンの塊でしかないっす!「……」
ん?あぁ気にしなくっていいっすよ。今夜の安眠が無くなるだけっすから。「……」
そんなこと言ってると愛想つかされちゃうッスよ?パートナーは大事にするべきッス!
いや、あれ拗ねてるというより俺の性癖を研究してるんっすよ。そういう生き物っすから。「……あ、ごめん聞いて無かったー」
……なるほど、そういうのもあるんスね。覚えておくッス!
本当に拗ねてる時は、んー……、って口をとんがらせるっすよ。
「今はお口ないけどねー」
いやぁうちの嫁が可愛くて誇らしいっす…
「これが無ければねぇ(小声)」
ふふ、いずれルーさんとのあれやこれを聞いてみたくなるッスね!
「話す!?話す!?!?」
あぁ、元の世界だとルーは認知されなかったから話し相手に飢えてるんっすよ。たぶん自分の顔が真っ赤になっても話し続けるっすよ。
ええ、ぜひぜひ!馴れ初めから詳しくお願いするッス!
馴れ初め…その辺なら平気かなたぶん…
「んーっとね、最初は適当なお家のベッドに忍び込んだのが出会いなの!」
「それでね!私はえっ」なんもなかったんっすよ!なーんにもなかったんっす!
「……うん。なーんにもなかったの。サキュバスなのになにもできなかったの。で、惚れたの〰♥」
……なんだか情報統制感あるッスが、なんにもなかったんスね!
ふむ……自分より強いから惚れる、みたいなのに近いッスかね
それからは毎晩夢に押し掛けてこられたつす。もちろん毎晩なんにもなかったっすよ。「三年くらいねー」
……いろいろと誘惑があったかと思うんスけど、どうやって乗り切ってたんスか?
精神統一っす。
「ね、ちょっと変よね?」
まぁ、イルミナのご主人様も似たようなことは言ってたっスけど……なかなか変わり者ッスよね。
「でね、ある日ギリギリまで攻めてたら逃げ遅れちゃって」
目が覚めたら翼と尻尾のある美女がいたんっすよ。すぐに毎夜の犯人だってピンときて捕まえたっす。
衝撃の遭遇ッスね!それで、捕まえてからどうしたんスか?やっぱりこう、悪戯とかしたくなったりしなかったッスか!
いや、毎晩夜明けまで頑張ってるんで温かくして昼間出掛けてる間にベッドを貸したっす。
「ーーーーっ」(萌えてる音)
……まるで主人公ッス!欲と言うものがないんスか結城さん!
当時は無かったっすね……というかあれっす。惚れた相手以外とは絶対に手も繋げないし惚れたら恥ずかしすぎて手も繋げないやつっす。
「それからは昼に現実で夜は夢でって生活が2年くらい続いたの」
……結局繋げないんスねっ。四六時中一緒に……ルーさん的には天国ッスね?
「四六時中誘惑して、成果でなくて落ち込んで、励まされての繰り返しだったわー」
結局出会ってから5年後くらいっすかね。それくらいから普通の共同生活になって、まぁようやく普通に相手を意識できるようになったっす。
「そのせいでよそよそしくなられちゃってねー」
ふむふむ……五年越しッスか、結構長い付き合いなんスね。結城さんは一人暮らしだったんスかね?
一人暮らしっすね。まあそうじゃなくても良かったんすけど。
「私たちの世界だと、サキュバスって普通は見えないのー」
あ、なるほど。結城さんはどうして見ることができたんスかね、相性とか。

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