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路地裏カプリチオ

【関係者企画】セフィロト

宗教団体『セフィロト』

終末思想を教義とする邪教。

信仰対象はシャイネンナハトの聖女。
聖女が身を犠牲にして争いを止めようとしたにも関わらず、未だ争いをやめない人類は滅ぶべきである。
という教義を持つといわれているが詳細は不明。

七罪が動き出した事を終末が近い証として積極的に動き出した。
その活動は流言や扇動といった間接的手段から、破壊テロや暗殺等の直接的手段まで多岐にわたる。
アイン・ソフ・オウルと呼ばれる教祖を筆頭に、10人のセフィラと呼ばれる幹部。
更にその下に多数の信者達が存在している。
活動は各国に及んでおり、取り締まりは厳しいが一向に活動を抑制出来ていないのが現状である。

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名前:『代理者』アドル
種族:不明(見た目は人間種)
性別:男
年齢:不明
一人称:私
二人称:呼び捨て
口調:だな、だろ、だろう?

「確かにやがて誰しもが等しく終末は訪れる。しかし、“今はその時ではない”」

「これは布石だ。海に落とされた石の波紋が大きな波を産み出すように」

彼自らが語るには、旅人と呼ばれる存在がこの世界に現れてすぐの時代に呼び出された異界の神の子孫であるという。
普段は目深くフードを被り、その顔を見せる事は滅多にない。

宗教団体「セフィロト」の第一のセフィラ、ケテルを冠する。
終末思想を教義とする「セフィロト」の中でも比較的穏健派とも言える立ち位置の人物であり、その来歴からこの世界の多くを知っている可能性を持つ者。
但し、殆どの事を「今はその時ではない」とし、多くを語ろうともしない為、他の者からは胡散臭がられているが実力自体は本物。
同セフィラにおいても、彼自身を危険視する声もあるが今の所彼自身に裏切る様な行為は見られず、『無限光』アイン・ソフ・オウルの願いには応える事から現在の地位を保ち続けている。
彼自身曰く、彼の目的は『無限光』アイン・ソフ・オウルの行く末を見届ける事らしい。


所謂、邪教判定を受ける宗教団体「セフィロト」の中にありながら、普段は戦争孤児や寄る辺のない子供なども保護を行う活動をしており、
彼自身を慕う信者もまた決して少なくは無い。
最も、傍目から見れば手駒を増やす為の行為とも見られており、その事実として彼自身が動かせる私設部隊が存在。
同団体において、戦力として貸し与える事も行っている。

ギフト「神々の王冠」
その来歴から彼自身が先祖より受け継いできた能力。
その顔を見せ、彼自身が神に相応しい立ち振る舞いをした際にのみ効果を発揮する限定的なカリスマ的能力。
他者に救いを求める者や絶望の感情を抱いた者に極めて強い効果を発揮する呪いの力である。

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