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ギルドスレッド

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Wiegenlied

【1】Eingang

【唄う鵯亭】

幻想――”レガド・イルシオン”某所。
繁華街の大通りに店を構える大衆酒場である。
気っ風の良い老婦人と其の息子夫婦が切り盛りする繁盛店だ。
地元民よりは冒険者達が情報交換の場として利用している事が多い。

1階は酒場、2Fは宿屋。
早い、安い、美味い。

今日も、眠らない街が湧いている。

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(夜鷹殿の言葉をしかと聞き届け、口に残っていた氷を噛み砕く)
(そのあとで、しっかりと正面に向き直り、微笑んだ)

契約成立だな。君の旅路をしかと守り通して見せようとも。

(そうと決まればたくさん頼まねばな、と冗談めかして言う)
(ついでニコ殿の言葉。再び体を正面に向けた)

私は傭兵。色々仕事の種類はあれど、見ての通り荒事が専門でね。

(後ろに担いだマトックをちょいちょいと指さす)
(まぁ鉱山夫に見られることも少なくはないのだが)

とはいえ別に戦争に出るだけではなく、ボディガードなども経験はある。
まぁ、頼りになるかは別として、そういう仕事はやってきているのさ。

(特異運命点座標としてもそういう仕事が主になってくるだろうな、と付け加え)
(ギリアス殿の威勢には、ニコ殿と合わせてやんわり止めておく)

ギリアス殿、なにか……夜鷹氏にもっと直接的に言いたいことがあるのでは?

(色々と聞き出すその様をみて、問いかける)

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