ギルドスレッド
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Wiegenlied
(頭部に刺さる視線の方に顔を向ければ、ニコ殿からの疑問の声)
ラサは先ほども言った通り砂漠に囲まれた国だ。故に、外にいくのも一苦労でね。
仕事の依頼の時はその砂漠を超え、現地で闘い、そしてそのまま帰る…という生活が主だった。
故に、今まではあまり他の国の事は知らなかったのだ、せいぜい隣り合っている場所くらいさ。
(一度酒を飲み、グラスを空にしてから再度言葉を紡ぐ)
特異運命点座標になり、それ用の特権が与えられた。その1つが首都と首都とを繋ぐ転移の道だ。
大規模召喚の事もあり、使用は許可され、そして初めてしっかりと他の国に来た。
……せっかくの機会だ。見聞を深めようと思ってね。
ラサは確かに良い場所だ。だが、そればかりに執着して他を知らぬまま排他するようではいけない。
色々な場所の、色々なものを知り、自身の常識という枠を広げようと、そう思ったのさ。
(まぁ、ただの好奇心もあるがね、と最後に苦笑を漏らし)
ラサは先ほども言った通り砂漠に囲まれた国だ。故に、外にいくのも一苦労でね。
仕事の依頼の時はその砂漠を超え、現地で闘い、そしてそのまま帰る…という生活が主だった。
故に、今まではあまり他の国の事は知らなかったのだ、せいぜい隣り合っている場所くらいさ。
(一度酒を飲み、グラスを空にしてから再度言葉を紡ぐ)
特異運命点座標になり、それ用の特権が与えられた。その1つが首都と首都とを繋ぐ転移の道だ。
大規模召喚の事もあり、使用は許可され、そして初めてしっかりと他の国に来た。
……せっかくの機会だ。見聞を深めようと思ってね。
ラサは確かに良い場所だ。だが、そればかりに執着して他を知らぬまま排他するようではいけない。
色々な場所の、色々なものを知り、自身の常識という枠を広げようと、そう思ったのさ。
(まぁ、ただの好奇心もあるがね、と最後に苦笑を漏らし)
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幻想――”レガド・イルシオン”某所。
繁華街の大通りに店を構える大衆酒場である。
気っ風の良い老婦人と其の息子夫婦が切り盛りする繁盛店だ。
地元民よりは冒険者達が情報交換の場として利用している事が多い。
1階は酒場、2Fは宿屋。
早い、安い、美味い。
今日も、眠らない街が湧いている。