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Wiegenlied
おてほんに。
うん、きっと、なれるよ。
だって、おそろいの色をした、ボクらだから!
(髪のいろも、青く色づいた瞳のいろも。
おそろいだ、と同じように言葉を返して)
……わぁ!
(降り注ぐ花弁、次いで光り出す朝の光。
祝福だ。さいわいだ。魔法だ!
嗚呼、なんて幸せなんだろう!)
(色とりどりの花の雨に、手を伸ばして触れようと)
うん、きっと、なれるよ。
だって、おそろいの色をした、ボクらだから!
(髪のいろも、青く色づいた瞳のいろも。
おそろいだ、と同じように言葉を返して)
……わぁ!
(降り注ぐ花弁、次いで光り出す朝の光。
祝福だ。さいわいだ。魔法だ!
嗚呼、なんて幸せなんだろう!)
(色とりどりの花の雨に、手を伸ばして触れようと)
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レガド・イルシオン郊外。
東のそらが白みはじめ、鴉、次いで小鳥が歌い出す頃。
木々が、草花が、白露を帯びている。
白銀の枝葉を揺らす風に乗せて。
微かな歌声が、静寂の森に満ちていた。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
1:1RP。
アイラとわたしの、或る日の一幕。