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Wiegenlied
ううん。きっと、とってもよく似合うはず。
モノにはこころが宿ってる、の。
その籠にも、花達にも、このかんむりにも。
だからきっと、エーリカさんを、祝福して、くれると思うな。
(よし、と小さく呟けば)
(色とりどりの花のかんむりを、そっと頭にのせようと。
精霊さんのおひめさま、はいどうぞ。なんて声をかけながら)
わ、ちょうちょの…?とっても素敵。
ふふふ、きっとお空も、飛べちゃいますね。
(…ボクのまほうは、つめたくて、鋭くて。
だから、きれいじゃ、ないよ。と、行く宛のない想いをのせた蝶がうまれる)
(その蝶を目で追いながら。ありがとう、と寂しげに微笑み)
うん。ボクらの傍にいてくれると、うれしいかも。
(くすくす、楽しそうに笑って。大きく笑みを浮かべ、頷いた)
いのち。…彼らの、ちから。
あなたのまほうは、みんなから祝福されて、いるんだね。
(どんなモノにもいのちはあるというけれど。
自然からちからを受け取り、まほうにするという目の前の少女を。
凄いなぁ、と感嘆の声を漏らして見つめた)
モノにはこころが宿ってる、の。
その籠にも、花達にも、このかんむりにも。
だからきっと、エーリカさんを、祝福して、くれると思うな。
(よし、と小さく呟けば)
(色とりどりの花のかんむりを、そっと頭にのせようと。
精霊さんのおひめさま、はいどうぞ。なんて声をかけながら)
わ、ちょうちょの…?とっても素敵。
ふふふ、きっとお空も、飛べちゃいますね。
(…ボクのまほうは、つめたくて、鋭くて。
だから、きれいじゃ、ないよ。と、行く宛のない想いをのせた蝶がうまれる)
(その蝶を目で追いながら。ありがとう、と寂しげに微笑み)
うん。ボクらの傍にいてくれると、うれしいかも。
(くすくす、楽しそうに笑って。大きく笑みを浮かべ、頷いた)
いのち。…彼らの、ちから。
あなたのまほうは、みんなから祝福されて、いるんだね。
(どんなモノにもいのちはあるというけれど。
自然からちからを受け取り、まほうにするという目の前の少女を。
凄いなぁ、と感嘆の声を漏らして見つめた)
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レガド・イルシオン郊外。
東のそらが白みはじめ、鴉、次いで小鳥が歌い出す頃。
木々が、草花が、白露を帯びている。
白銀の枝葉を揺らす風に乗せて。
微かな歌声が、静寂の森に満ちていた。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
1:1RP。
アイラとわたしの、或る日の一幕。