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Wiegenlied
……うん。きっと。 ボクね。思ったの。
きっと、シトリヴの森は、もう、すきなものの中に、入っていたの。
だから、ここに来ちゃったのかも、しれない。
(ふしぎだね、と恥ずかしそうに俯くのだが)
(視界の端に揺れる耳をみて、すこしずつ顔をあげて)
(その様子に、かわいいなぁ、とくすくす笑って)
そう、なの?
(瞳を大きく開いて)
(それから、嬉しそうにはにかみ笑いかけ)
……えへへ、うれしい。
おんなじ、だね。
(すきなものがおなじ、って、すごく嬉しいな、と、小さく呟けば)
(薄ら赤く染まる頬を、隠すことはせず)
(目の前にいる、優しい少女と)
(ともだちになりたい。と、思った)
きっと、シトリヴの森は、もう、すきなものの中に、入っていたの。
だから、ここに来ちゃったのかも、しれない。
(ふしぎだね、と恥ずかしそうに俯くのだが)
(視界の端に揺れる耳をみて、すこしずつ顔をあげて)
(その様子に、かわいいなぁ、とくすくす笑って)
そう、なの?
(瞳を大きく開いて)
(それから、嬉しそうにはにかみ笑いかけ)
……えへへ、うれしい。
おんなじ、だね。
(すきなものがおなじ、って、すごく嬉しいな、と、小さく呟けば)
(薄ら赤く染まる頬を、隠すことはせず)
(目の前にいる、優しい少女と)
(ともだちになりたい。と、思った)
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レガド・イルシオン郊外。
東のそらが白みはじめ、鴉、次いで小鳥が歌い出す頃。
木々が、草花が、白露を帯びている。
白銀の枝葉を揺らす風に乗せて。
微かな歌声が、静寂の森に満ちていた。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
1:1RP。
アイラとわたしの、或る日の一幕。