ギルドスレッド
古戦場跡地
（いつもの格好で飄々と進んでいる）
（慣れたものなのか罠を軽々と避け襲いくる敵に鉄パイプを突き刺し失血死させる）
（スライムは魔弾で氷漬けにし核ごと踏み潰していく）
（慣れたものなのか罠を軽々と避け襲いくる敵に鉄パイプを突き刺し失血死させる）
（スライムは魔弾で氷漬けにし核ごと踏み潰していく）
（右手を壁につけながら歩いているとふと違和感に気がつく）
こりゃ……隠し扉か、仕組みから考えて、俺ならここに仕掛けを施すな
（取り出した灰袋を撒いて、隠されたボタンを浮き彫りにしそれを押すと扉が開く）
ビンゴ、人工物があるからこれぐらい有って当然だな
（入るとしかし、何があるわけでもなくただ広い空間のみがあるだけだった）
（警戒しながらある程度進むと背後に石を引きずる音がする、振り向くと先程入った扉が閉まっている）
罠か、だが他にトラップらしきものもしかけられた様子も――――ッ！？
（嫌な予感がし、咄嗟に躰を傾けると風邪を切り裂く音とともに火薬が爆ぜる音が響く）
（同時に右頬が銃弾によりかすり傷が出来たと微かな痛みで理解する）
（取り出した信号弾を撃つとそこに映し出されたのは赤く照らされた鎧甲冑だった）
「汝ガ武勇、我貰イ受ケル」
…………下手な罠のほうがずっとマシだな
こりゃ……隠し扉か、仕組みから考えて、俺ならここに仕掛けを施すな
（取り出した灰袋を撒いて、隠されたボタンを浮き彫りにしそれを押すと扉が開く）
ビンゴ、人工物があるからこれぐらい有って当然だな
（入るとしかし、何があるわけでもなくただ広い空間のみがあるだけだった）
（警戒しながらある程度進むと背後に石を引きずる音がする、振り向くと先程入った扉が閉まっている）
罠か、だが他にトラップらしきものもしかけられた様子も――――ッ！？
（嫌な予感がし、咄嗟に躰を傾けると風邪を切り裂く音とともに火薬が爆ぜる音が響く）
（同時に右頬が銃弾によりかすり傷が出来たと微かな痛みで理解する）
（取り出した信号弾を撃つとそこに映し出されたのは赤く照らされた鎧甲冑だった）
「汝ガ武勇、我貰イ受ケル」
…………下手な罠のほうがずっとマシだな
（リビングアーマーというものは存じているだろうか、そう鎧のみで動く敵だ）
（鎧という重量装甲を前にすると人は動きが鈍いと直感でわかる、当然プレートアーマーを着る騎士歩兵は動きが鈍る、少なくとも20kg重いものだと60kgだ総重量込みだと100kgを軽く越す）
（そう、体重を含めるなら――――）
なっ！？疾っ！
（一気に肉薄してきたその甲冑の斬撃を寸前で避け、そのまま距離を取り、黒光りする大口径リボルバーを全弾放つ）
（その見た目から似つかわないスピードで避け、避けきれなかった最後の一発すら剣の平で受け流す）
冗談だろ？！
（もう一度リビングアーマーというものを説明しよう、そう 鎧のみで動く化物だ）
（60kgと云うのは成人男性の平均体重以下、それが十全に動くならば、相手が錯覚するのならば初見で勝てるものは果たして如何程居るだろうか）
（再度肉薄した英霊機骸を篭手ごと柄を蹴り飛ばす）
（鎧という重量装甲を前にすると人は動きが鈍いと直感でわかる、当然プレートアーマーを着る騎士歩兵は動きが鈍る、少なくとも20kg重いものだと60kgだ総重量込みだと100kgを軽く越す）
（そう、体重を含めるなら――――）
なっ！？疾っ！
（一気に肉薄してきたその甲冑の斬撃を寸前で避け、そのまま距離を取り、黒光りする大口径リボルバーを全弾放つ）
（その見た目から似つかわないスピードで避け、避けきれなかった最後の一発すら剣の平で受け流す）
冗談だろ？！
（もう一度リビングアーマーというものを説明しよう、そう 鎧のみで動く化物だ）
（60kgと云うのは成人男性の平均体重以下、それが十全に動くならば、相手が錯覚するのならば初見で勝てるものは果たして如何程居るだろうか）
（再度肉薄した英霊機骸を篭手ごと柄を蹴り飛ばす）
（そのまま勢いに任せて逆に持った拳銃で兜を殴り飛ばす）
――――ぐッ…………！？
（あまりにもあっけなく飛んだ篭手も兜もそれは気にすることもなく、もう片方の手で持っていた自動式拳銃で連発する）
（運良く急所は外れたが身体を数か所撃ち抜かれ、そのまま体当たりで吹き飛ばされた）
（……退路は？常にアレが居座ってたわけじゃねえはずだ、何処かに……！）
（衝撃で動きが一時的に止まった体を腕で無理やり倒し銃弾を回避する）
（唇を噛んで痛みを無視して立ち上がり、できるだけ英霊機骸から離れる立ち位置に入る）
――――ぐッ…………！？
（あまりにもあっけなく飛んだ篭手も兜もそれは気にすることもなく、もう片方の手で持っていた自動式拳銃で連発する）
（運良く急所は外れたが身体を数か所撃ち抜かれ、そのまま体当たりで吹き飛ばされた）
（……退路は？常にアレが居座ってたわけじゃねえはずだ、何処かに……！）
（衝撃で動きが一時的に止まった体を腕で無理やり倒し銃弾を回避する）
（唇を噛んで痛みを無視して立ち上がり、できるだけ英霊機骸から離れる立ち位置に入る）
（傷の小ささからいって小口径のフルメタルジャケットか、変な刻みがないお陰で永久銃創がねえのは幸運か？拳銃の形状から後一発が限度だ……嘘だろ？）
（いつの間にかもとに戻っていた英霊機骸はマガジンを召喚し装填する）
BLARM-251X 展開
（銃弾を盾で防ぎながら再度迫りくる鎧甲冑を前に、コートから取り出した手榴弾を投げつける）
（途端に姿勢を変えて背後に飛ぶ英霊機骸ににやりと笑みを浮かべる）
これも知ってるか、かなり厄介だが今回は好都合
今回は俺の負けだ、また会う時にまた会おう
（手榴弾から大量の煙幕が広い空間を覆い隠す）
（逃げ回っている間に見つけたボタンに駆けつけ叩きつけるように押し扉をこじ開けて逃げ込む）
――――ッ！！？
（それすらも読んでいたのか瞬時に投げつけられた剣は肩近くの肉を軽々と突き刺さる）
「未ダ逃サヌ、汝モコレヲ求ムノダロウ？」
（英霊機骸が持つそれは、彼が常日頃身につけていた鉄片だった）
（いつの間にかもとに戻っていた英霊機骸はマガジンを召喚し装填する）
BLARM-251X 展開
（銃弾を盾で防ぎながら再度迫りくる鎧甲冑を前に、コートから取り出した手榴弾を投げつける）
（途端に姿勢を変えて背後に飛ぶ英霊機骸ににやりと笑みを浮かべる）
これも知ってるか、かなり厄介だが今回は好都合
今回は俺の負けだ、また会う時にまた会おう
（手榴弾から大量の煙幕が広い空間を覆い隠す）
（逃げ回っている間に見つけたボタンに駆けつけ叩きつけるように押し扉をこじ開けて逃げ込む）
――――ッ！！？
（それすらも読んでいたのか瞬時に投げつけられた剣は肩近くの肉を軽々と突き刺さる）
「未ダ逃サヌ、汝モコレヲ求ムノダロウ？」
（英霊機骸が持つそれは、彼が常日頃身につけていた鉄片だった）
（それが目に入った瞬間、表情が抜け落ちる）
（動かすのに邪魔だと思ったのか剣を無理やり引き抜くが痛みを感じないのかやはり無表情のまま）
（流れ出る血すら止めようともせず、その剣をへし曲げ投げ捨てる）
覚悟はできてるな、死に損ない
（新しい刀剣を取り出した英霊機骸が肉薄し再度その身を貫かんとする直前後方へ吹き飛ばされた）
（ソフィーから借りた先程より大型の拳銃の銃口から煙が漏れ出る）
（よく見ると刃に銃創が付いており、肩口に穴を開けていた）
（今度はこちらが肉薄し、胴体を蹴飛ばし、鉄パイプを二本とも振り落とし篭手を埋める）
（瞬時にもとに戻るが武器は手放された状態で格闘をしかけてくるそれを鎧の隙間を掴み投げ飛ばす）
（前述の通り60kgの重量は造作もなく持てる重さである、だがそれでも本来技術差で圧倒することは出来ない）
（事実押しているように見えて押されているのは目に見えていた）
（倒すのに足る弾丸は残り7発）
（動かすのに邪魔だと思ったのか剣を無理やり引き抜くが痛みを感じないのかやはり無表情のまま）
（流れ出る血すら止めようともせず、その剣をへし曲げ投げ捨てる）
覚悟はできてるな、死に損ない
（新しい刀剣を取り出した英霊機骸が肉薄し再度その身を貫かんとする直前後方へ吹き飛ばされた）
（ソフィーから借りた先程より大型の拳銃の銃口から煙が漏れ出る）
（よく見ると刃に銃創が付いており、肩口に穴を開けていた）
（今度はこちらが肉薄し、胴体を蹴飛ばし、鉄パイプを二本とも振り落とし篭手を埋める）
（瞬時にもとに戻るが武器は手放された状態で格闘をしかけてくるそれを鎧の隙間を掴み投げ飛ばす）
（前述の通り60kgの重量は造作もなく持てる重さである、だがそれでも本来技術差で圧倒することは出来ない）
（事実押しているように見えて押されているのは目に見えていた）
（倒すのに足る弾丸は残り7発）
（戦いからどれくらい時間が経ったのか、数え切れない傷口から血が夥しく流れ出る）
（それでもなお倒れず、銃口を英霊機骸に向けたままで居る）
（現状ある武装では先の拳銃以外に有効打は与えられず、重量を減らすためにコートを脱ぎ捨てている、乱雑に投げたのか鉄球等が転がっているのが目に映る）
（更には左肩すら外し重量を減らして漸く英霊機骸の攻撃を捌ききれるようになった）
（その頃には英霊機骸もいつ壊れてもおかしくないほど亀裂が走っており銃を捨て禍々しい剣のみ構え斬撃を放っていた）
（純粋な戦闘で勝てる可能性は0にも等しい）
（それを物語るかのように距離感を見誤った蹴りは兜を弾き飛ばす事はできたが今度こそ胸を貫かれる）
（決着はついた、同時に蹴飛ばされた鉄球が鎧が入ることで）
（鎧内部を起点に吹き出す冷気が二人を包み隠す）
（残り残弾数一発）
（それでもなお倒れず、銃口を英霊機骸に向けたままで居る）
（現状ある武装では先の拳銃以外に有効打は与えられず、重量を減らすためにコートを脱ぎ捨てている、乱雑に投げたのか鉄球等が転がっているのが目に映る）
（更には左肩すら外し重量を減らして漸く英霊機骸の攻撃を捌ききれるようになった）
（その頃には英霊機骸もいつ壊れてもおかしくないほど亀裂が走っており銃を捨て禍々しい剣のみ構え斬撃を放っていた）
（純粋な戦闘で勝てる可能性は0にも等しい）
（それを物語るかのように距離感を見誤った蹴りは兜を弾き飛ばす事はできたが今度こそ胸を貫かれる）
（決着はついた、同時に蹴飛ばされた鉄球が鎧が入ることで）
（鎧内部を起点に吹き出す冷気が二人を包み隠す）
（残り残弾数一発）
（痛みは既に戻っていた、辛うじて前が見えるそれが限度だった、それで十分だった）
（トリガーガットの下のボタンを握り込み出された銃剣は見事に鎧を突き刺していた）
（急激に冷やされた金属は確かに強度を著しく低下させていた）
（ハンマーを上げる瞬間が悠久に見えた）
……ジャックポット、賭けは俺の勝ちだ木偶人形
（そして引き金を引くのは一瞬だった）
（拳銃が撃てる限界のサイズまで大きくした大口径の特殊金属そのホーローポイント弾頭は）
（拳銃が撃てる限界まで火薬を増やしたオーバーロードの弾薬は）
（見違うことなどなしに鎧を撃ち――――砕く！）
「見事、汝ガ武勇今返サン、ソシテ汝ニ――――」
（トリガーガットの下のボタンを握り込み出された銃剣は見事に鎧を突き刺していた）
（急激に冷やされた金属は確かに強度を著しく低下させていた）
（ハンマーを上げる瞬間が悠久に見えた）
……ジャックポット、賭けは俺の勝ちだ木偶人形
（そして引き金を引くのは一瞬だった）
（拳銃が撃てる限界のサイズまで大きくした大口径の特殊金属そのホーローポイント弾頭は）
（拳銃が撃てる限界まで火薬を増やしたオーバーロードの弾薬は）
（見違うことなどなしに鎧を撃ち――――砕く！）
「見事、汝ガ武勇今返サン、ソシテ汝ニ――――」
――――あ、があああ！
（見事打ち倒したものの傷は深く、動くのにも支障をきたすものだった）
（それでも外した腕を取り付けコートを拾い、取られたその鉄片を首にかける）
（本来ならば一度態勢を整えてから再戦に値する戦いだった）
（それでも踵を返してまで挑んだものが今掛けているものには有った）
（倒した際に何故かまとめられていた遺品から応急措置を施し、引きずりながら戻っていく）
（右手にある血に塗られたその拳銃は奇しくも妖しげに光を瞬かせた）
（その後治療を施されるが、経過観察を見る前に去っていった）
（見事打ち倒したものの傷は深く、動くのにも支障をきたすものだった）
（それでも外した腕を取り付けコートを拾い、取られたその鉄片を首にかける）
（本来ならば一度態勢を整えてから再戦に値する戦いだった）
（それでも踵を返してまで挑んだものが今掛けているものには有った）
（倒した際に何故かまとめられていた遺品から応急措置を施し、引きずりながら戻っていく）
（右手にある血に塗られたその拳銃は奇しくも妖しげに光を瞬かせた）
（その後治療を施されるが、経過観察を見る前に去っていった）
ニア：ティル、戦うの久しぶりだな！
（洞窟を進み行く少女一人、一人の筈だがナニカに話しかけ）
？？：ギャハハッ、全部弱っちまってんなァ？作戦、命を大事にで☆
（話しかけられたナニカは語り掛ける、剣だ……剣が喋っている）
ニア：これ、誰が仕掛けたのかニア気になるぞ？でも楽しいからいいやっ
（残存しているトラップを軽くあしらいながら、アトラクションとして楽しむ）
魔剣：ダンジョンの先人？まァそんなこた関係ないっか、ニアに客だぜェ☆
（物音を聞きつけたのか、スライムやオーガ達が集まり始めたようだ）
ニア：お客さん！ティルはスライム任せたよ～
魔剣：アイアイサァー、手慣らしといこうじゃねェか
（本来、剣として扱うであろうそれを背負い、少女は魔物の群れへ距離を詰める）
（洞窟を進み行く少女一人、一人の筈だがナニカに話しかけ）
？？：ギャハハッ、全部弱っちまってんなァ？作戦、命を大事にで☆
（話しかけられたナニカは語り掛ける、剣だ……剣が喋っている）
ニア：これ、誰が仕掛けたのかニア気になるぞ？でも楽しいからいいやっ
（残存しているトラップを軽くあしらいながら、アトラクションとして楽しむ）
魔剣：ダンジョンの先人？まァそんなこた関係ないっか、ニアに客だぜェ☆
（物音を聞きつけたのか、スライムやオーガ達が集まり始めたようだ）
ニア：お客さん！ティルはスライム任せたよ～
魔剣：アイアイサァー、手慣らしといこうじゃねェか
（本来、剣として扱うであろうそれを背負い、少女は魔物の群れへ距離を詰める）
ニア:（頭の中で何かを唱える、それは元の世界で幾度となく使ってきた代物であるが）
（異世界に来た影響か、全て何処かしら違っている……それを確かめるように）
『甲』（オーガの棍棒を腕をクロスさせ受け止める、本来折れてもおかしくない腕）
（ガードに成すすべ無く弾かれ、意表を突かれたオーガが反動でのけ反りガードが崩れる）
『戊、壬』（心臓の有るであろう位置を、素早く正確に貫手で貫き）
『丙』（肉盾となったソレを重量感のある蹴りで押し付け、反動でバックステップ）
（異世界に来た影響か、全て何処かしら違っている……それを確かめるように）
『甲』（オーガの棍棒を腕をクロスさせ受け止める、本来折れてもおかしくない腕）
（ガードに成すすべ無く弾かれ、意表を突かれたオーガが反動でのけ反りガードが崩れる）
『戊、壬』（心臓の有るであろう位置を、素早く正確に貫手で貫き）
『丙』（肉盾となったソレを重量感のある蹴りで押し付け、反動でバックステップ）
魔剣:(その間に、背負われた魔剣はスライムの処理を行う)
下等生物、相手は俺ちゃんがしてやるぜェ？サービス、サービスゥ！
『幻影』(ニアの様な黒い影が浮き出て、単調な動きでスライムに突っ込み注意を逸らす)
『狂弾』(それと同時に、黒い球体の弾が現れスライムに向かって射出)
(黒い球体に当たったスライムが突然仲間への攻撃を始めるも、すぐ正気に戻る)
(しかし一瞬さえあればソレは問題無かった……。）
『暴食──。』(幻影の触れたスライムが、悶え苦しみ始め)
(時間の経過と共に生気が失われて行き、ピクピクとしている)
下等生物、相手は俺ちゃんがしてやるぜェ？サービス、サービスゥ！
『幻影』(ニアの様な黒い影が浮き出て、単調な動きでスライムに突っ込み注意を逸らす)
『狂弾』(それと同時に、黒い球体の弾が現れスライムに向かって射出)
(黒い球体に当たったスライムが突然仲間への攻撃を始めるも、すぐ正気に戻る)
(しかし一瞬さえあればソレは問題無かった……。）
『暴食──。』(幻影の触れたスライムが、悶え苦しみ始め)
(時間の経過と共に生気が失われて行き、ピクピクとしている)
魔剣:ニアちゃんよォ、そっちはどう
ニア:ティルの言ってた通りだ！ニアも威力とか時間、何か弱くなってるみたいだぞ
（互いに現状を確認し合い、力量を図り終えた様子で）
魔剣:『処刑』 ニア:『丁』
(灯の消えそうな敵は無慈悲な終わりを告げる)
(突如生えた黒い武器に貫かれる者、何かに切断される者)
ニア:何か奥から雄叫び？聞こえるぞ(素材を剝ぎ取りながら聞き耳を立てる)
魔剣:ッべー、ボスがお怒りでらっしゃる、お相手して差し上げろ！
(奥から現れたのはサイクロプス、最強の火力を誇るとも言われている生き物だ)
ニア:じゃ、最後は……？ 魔剣:アレで〆と逝きましょヵ
ニア&魔剣:『─────。』(何かを唱えた数秒後)
(其処に残るのは返り血を浴びた黒い髪の少女であった)
──────────────────────────────帰還。
ニア:ティルの言ってた通りだ！ニアも威力とか時間、何か弱くなってるみたいだぞ
（互いに現状を確認し合い、力量を図り終えた様子で）
魔剣:『処刑』 ニア:『丁』
(灯の消えそうな敵は無慈悲な終わりを告げる)
(突如生えた黒い武器に貫かれる者、何かに切断される者)
ニア:何か奥から雄叫び？聞こえるぞ(素材を剝ぎ取りながら聞き耳を立てる)
魔剣:ッべー、ボスがお怒りでらっしゃる、お相手して差し上げろ！
(奥から現れたのはサイクロプス、最強の火力を誇るとも言われている生き物だ)
ニア:じゃ、最後は……？ 魔剣:アレで〆と逝きましょヵ
ニア&魔剣:『─────。』(何かを唱えた数秒後)
(其処に残るのは返り血を浴びた黒い髪の少女であった)
──────────────────────────────帰還。
のわぁーーー！？
（情けない悲鳴をあげながら、怪物の群れから逃げ回る男が１人いた）
（怪物たちにとっては、このいかにも平凡そうで大したことなさそうな男は絶好の獲物だった）
（情けない悲鳴をあげながら、怪物の群れから逃げ回る男が１人いた）
（怪物たちにとっては、このいかにも平凡そうで大したことなさそうな男は絶好の獲物だった）
（だから怪物たちは気づかない、その男が内心でほくそ笑んでいることに）
（気づかない、その男の逃げ方には迷いがなく、さらに追いつかれそうで追いつかれないスピードを保っていることに）
（そして、気づいた時には何もかもが手遅れだった）
（気づかない、その男の逃げ方には迷いがなく、さらに追いつかれそうで追いつかれないスピードを保っていることに）
（そして、気づいた時には何もかもが手遅れだった）
（男が転んだフリをして床にあったスイッチのようなものを回避し、後退りするフリをして距離を取る）
（だが怪物たちは獲物を追い詰めたと思い込んでいて、完全に油断しきっていた）
（ゆえに怪物の1匹が気づかずスイッチを踏んでしまうのは必然だった）
……そこ、足元注意だぜ？まぁもう手遅れだろうけどな
（男が呟くが早いか、怪物達の足元の地面が消え、奈落の底へと叩き落とす）
（それはこの男があらかじめ見つけていた落とし穴だった）
（怪物たちはこの男の平凡な見た目や言動に騙され、まんまとここまで誘き寄せられたのだ）
（だが怪物たちは獲物を追い詰めたと思い込んでいて、完全に油断しきっていた）
（ゆえに怪物の1匹が気づかずスイッチを踏んでしまうのは必然だった）
……そこ、足元注意だぜ？まぁもう手遅れだろうけどな
（男が呟くが早いか、怪物達の足元の地面が消え、奈落の底へと叩き落とす）
（それはこの男があらかじめ見つけていた落とし穴だった）
（怪物たちはこの男の平凡な見た目や言動に騙され、まんまとここまで誘き寄せられたのだ）
ほい、一丁あがりっと
（男は怯えた演技をやめて何事もなかったかのように立ち上がり、服についた埃を手で払った）
（そして罠がある場所を避けながら軽い足取りで洞窟を進んでいく）
（この男、学生時代はしょっちゅう友人相手に罠を仕掛けてからかっていたため、罠が仕掛けられていそうな場所はなんとなく分かるのだ）
（男は怯えた演技をやめて何事もなかったかのように立ち上がり、服についた埃を手で払った）
（そして罠がある場所を避けながら軽い足取りで洞窟を進んでいく）
（この男、学生時代はしょっちゅう友人相手に罠を仕掛けてからかっていたため、罠が仕掛けられていそうな場所はなんとなく分かるのだ）
うおっ！？
（ただしこの男は本職のレンジャーではないので、たまに罠に掛かりそうになるのはご愛嬌）
（とはいえそれらを難なく回避出来る程度には、この男も修行を積んでいるようだ）
（そして罠に掛かりそうになる度に、だんだんと男の罠を回避する能力は上がっていく）
（ただしこの男は本職のレンジャーではないので、たまに罠に掛かりそうになるのはご愛嬌）
（とはいえそれらを難なく回避出来る程度には、この男も修行を積んでいるようだ）
（そして罠に掛かりそうになる度に、だんだんと男の罠を回避する能力は上がっていく）
なんだよ、木偶の坊。次はテメェが相手してくれんのか？
（男の修行は続く。集団戦の修行が終われば、次は個人戦の修行だ）
（騒ぎにつられてやって来たオーガを挑発し、怒りで単調になった攻撃を回避し続ける）
こういうのはどうだ？
（突如、男が分身する。男のギフトは、本来ならばギャグにしか使えない）
（事実、男の分身は顔がまったく似ていない。中には顔が似てないどころか「へのへのもへじ」なものまで混じっている始末）
（しかし、知能の低いオーガにはそれで十分過ぎた）
じゃあな、木偶の坊！
（オーガが分身に翻弄されている間に、男の得物であるボウガンから矢が放たれ、オーガの額に吸い込まれるようにして命中）
（そのままオーガは絶命した）
（男の修行は続く。集団戦の修行が終われば、次は個人戦の修行だ）
（騒ぎにつられてやって来たオーガを挑発し、怒りで単調になった攻撃を回避し続ける）
こういうのはどうだ？
（突如、男が分身する。男のギフトは、本来ならばギャグにしか使えない）
（事実、男の分身は顔がまったく似ていない。中には顔が似てないどころか「へのへのもへじ」なものまで混じっている始末）
（しかし、知能の低いオーガにはそれで十分過ぎた）
じゃあな、木偶の坊！
（オーガが分身に翻弄されている間に、男の得物であるボウガンから矢が放たれ、オーガの額に吸い込まれるようにして命中）
（そのままオーガは絶命した）
おっしゃ、絶好調だぜ…っとぉぉぉ！？
（突然飛んできた毒矢をマトリックス避けで回避する）
……うん、今日はこのへんでもう帰ろう……
（格好良くキメようとしても何だかんだで締まらない。この男はそういう星の元に生まれてきたのかもしれない）
（突然飛んできた毒矢をマトリックス避けで回避する）
……うん、今日はこのへんでもう帰ろう……
（格好良くキメようとしても何だかんだで締まらない。この男はそういう星の元に生まれてきたのかもしれない）
終わり良ければすべて良し、だな
（洞窟を出る前、最後にキメ顔でそんなことをのたまうが、男の後頭部には麻痺毒が塗られた矢がブッ刺さっていた）
（それに気づかず戻った落武者は、案の定治療所に運ばれて行ったのだった）
（洞窟を出る前、最後にキメ顔でそんなことをのたまうが、男の後頭部には麻痺毒が塗られた矢がブッ刺さっていた）
（それに気づかず戻った落武者は、案の定治療所に運ばれて行ったのだった）
（カツン、と。ブーツの足音が洞窟のなかに響き渡った。来訪者に気付いた亡者たちは、喜びに打ちひしがれ我先に歓迎せんと詰め寄り始める。――勿論、生者は喰らう”モノ”であるからだ）
数は30前後と言うところか……まぁ、準備運動には申し分あるまい。
来い、亡者ども。全員――八つ裂きになる覚悟をしておくんだな！！
（”死神”は嗤う。喰らわれるのは、お前らの方だと）
数は30前後と言うところか……まぁ、準備運動には申し分あるまい。
来い、亡者ども。全員――八つ裂きになる覚悟をしておくんだな！！
（”死神”は嗤う。喰らわれるのは、お前らの方だと）
（最前列にいた内の一体が飛び出し、クロバを喰らわんと襲い掛かる。右足を直角に滑らせ回避。がら空きとなった身体に兜割りを見舞い、両に断つ）
腐ってるが故に斬りごたえに欠けるが……まぁ、良いだろう。
さぁ来い、まだまだ貴様らの獲物は生きているぞ！！
（狂気を孕んだ笑みを浮かべ、今度はこちらから駆けだす。殺気を放ち低い体勢で迫るその姿はまさに狩りをする獣の如く。瞬く間にグールの首を一つ刎ね飛ばし、続けて両足。動かなくなったのを確認すれば右にいたグールの鳩尾に右手で抜いた短刀を突き刺し、逆手に握り直すと同時に頭蓋目がけ斬り上げ、両断する）
そら、大人しく斬られろよ！！
（右足を軸として回転しつつ、左手の打ち刀を振るい周囲のグールを薙ぎ払っていく。
本来ならば威力に欠けるはずの一撃も、一陣の斬風の如く抗えぬ者たちを蹴散らしていく）
腐ってるが故に斬りごたえに欠けるが……まぁ、良いだろう。
さぁ来い、まだまだ貴様らの獲物は生きているぞ！！
（狂気を孕んだ笑みを浮かべ、今度はこちらから駆けだす。殺気を放ち低い体勢で迫るその姿はまさに狩りをする獣の如く。瞬く間にグールの首を一つ刎ね飛ばし、続けて両足。動かなくなったのを確認すれば右にいたグールの鳩尾に右手で抜いた短刀を突き刺し、逆手に握り直すと同時に頭蓋目がけ斬り上げ、両断する）
そら、大人しく斬られろよ！！
（右足を軸として回転しつつ、左手の打ち刀を振るい周囲のグールを薙ぎ払っていく。
本来ならば威力に欠けるはずの一撃も、一陣の斬風の如く抗えぬ者たちを蹴散らしていく）
（隙を突くように飛びかかるグールが2体。だがそれが通用するのは戦いの心得が無い者のみである。瞬時に突撃に反応したクロバは蹴りによって１体を止め、右手の短刀を投擲、眉間を狙う事によって停止させることは叶わずとも一瞬だけ動きを止める）
斬ッ！！！
（その”一瞬”さえ在れば十分だった。横薙ぎに放たれた一閃によって２体まとめて両断。眉間に放った短刀を抜いて周囲を見やる）
……なんだ、いつの間にかお迎えが全員いなくなってたか。
骨のない奴らだなぁ。まだ樹海の奴らの方が骨があったぞ。骨だけにな。
（殺戮を行ったというのに、どこか涼しげに血を払い、いつもの気だるげな口調で冗談を口にしながら刀を納めた）
斬ッ！！！
（その”一瞬”さえ在れば十分だった。横薙ぎに放たれた一閃によって２体まとめて両断。眉間に放った短刀を抜いて周囲を見やる）
……なんだ、いつの間にかお迎えが全員いなくなってたか。
骨のない奴らだなぁ。まだ樹海の奴らの方が骨があったぞ。骨だけにな。
（殺戮を行ったというのに、どこか涼しげに血を払い、いつもの気だるげな口調で冗談を口にしながら刀を納めた）
（そんな中、ゴロゴロゴロゴロゴロゴロという謎の音が響く
多きさ１ｍほどの鉄球が、トラバサミや毒矢をくっつけてころがって…
すとんと落とし穴に落ちた。それを確認して、無事な道をひょいひょい歩いてくる
裸足にほぼ下着状態の、オールドワン。）
やーっほー
あなたクロバちゃんよね？いつぞやの模擬戦見てたわ。
ちょっとここに用があるんだけど、ご一緒していいかしら？
（えへへっと笑う。なお、返り血は乙女の勲章。いいね？）
多きさ１ｍほどの鉄球が、トラバサミや毒矢をくっつけてころがって…
すとんと落とし穴に落ちた。それを確認して、無事な道をひょいひょい歩いてくる
裸足にほぼ下着状態の、オールドワン。）
やーっほー
あなたクロバちゃんよね？いつぞやの模擬戦見てたわ。
ちょっとここに用があるんだけど、ご一緒していいかしら？
（えへへっと笑う。なお、返り血は乙女の勲章。いいね？）
応。オレの名前を知ってるという事は、どうやら敵じゃなさそうだな。（いつでも抜刀できる態勢になっていたらしく、敵意が無い事を察すると手を離す）
まぁ構わんぞ。その鉄球さえ当たらないように振ってくれればな。
当たりそうになったら斬ればいいだけの話だが。
（お互い返り血浴びまくっている同士でお互いちょっと和やかな落ち着いた口調で会話が成される、傍から見れば大分ホラーである）
まぁ構わんぞ。その鉄球さえ当たらないように振ってくれればな。
当たりそうになったら斬ればいいだけの話だが。
（お互い返り血浴びまくっている同士でお互いちょっと和やかな落ち着いた口調で会話が成される、傍から見れば大分ホラーである）
そーゆーものなのかしら
敵じゃないわよーお姉ちゃんっ
ココ・コヨト・ベルナールド、お姉ちゃんとか名前で呼んでね。きょーだい多いから。
あ、この鉄球は磁力を帯びさせての罠破壊に使うのと
ウーツリザードって…金属製でしょ？自動的に当たる用の武器。
ここまでウーツちゃんいなかったんだけど…いた？殺っちゃった？
（耳をぱたぱたしつつ和やかーな危険地帯の２人
ホラーである。）
敵じゃないわよーお姉ちゃんっ
ココ・コヨト・ベルナールド、お姉ちゃんとか名前で呼んでね。きょーだい多いから。
あ、この鉄球は磁力を帯びさせての罠破壊に使うのと
ウーツリザードって…金属製でしょ？自動的に当たる用の武器。
ここまでウーツちゃんいなかったんだけど…いた？殺っちゃった？
（耳をぱたぱたしつつ和やかーな危険地帯の２人
ホラーである。）
金属製のトカゲ？ なんだそれ、斬り甲斐がありそうだな！（聞いた事がなかったのか、気だるげな口調から一転してすこし生き生きとした様子で話に食いつく）
鋼の蛇なら見た事あったが、金属製のトカゲというのも面白そうだ。
見なかったが、これから探すんだろ？ オレも乗らせてもらうぜ。そいつの捜索。
（勿論、言っている事も物騒になり始める）
鋼の蛇なら見た事あったが、金属製のトカゲというのも面白そうだ。
見なかったが、これから探すんだろ？ オレも乗らせてもらうぜ。そいつの捜索。
（勿論、言っている事も物騒になり始める）
でしょでしょ？
素材でお姉ちゃんガントレット作ってもらうんだー！
金属同士、どこまで抉れるかも試したいし…
一緒に探しましょうか
もう一個の鉄球を―ーそーれっ！
（今度は磁力を弱めに。
ころころころころ、罠をくっつけつつも金属を求めてウーツリザードを探し始める）
これを追って行こうってわけ、残り鉄球一個だけど
お姉ちゃんの武器は拳だから……
そっちは…刀？ 切れ味良さそうでいいわね、手入れは大変そうだけど。
（いきましょ？とお誘い。
物騒な二人旅です。）
素材でお姉ちゃんガントレット作ってもらうんだー！
金属同士、どこまで抉れるかも試したいし…
一緒に探しましょうか
もう一個の鉄球を―ーそーれっ！
（今度は磁力を弱めに。
ころころころころ、罠をくっつけつつも金属を求めてウーツリザードを探し始める）
これを追って行こうってわけ、残り鉄球一個だけど
お姉ちゃんの武器は拳だから……
そっちは…刀？ 切れ味良さそうでいいわね、手入れは大変そうだけど。
（いきましょ？とお誘い。
物騒な二人旅です。）
なんでもウーツリザードはドラゴンらしいし
ある程度殴って飽きたら尻尾だけ千切って帰るのもありかなーって。
嗅覚と聴覚に優れるって聞いたから、ここにお酢も持ってきたし
それなりに準備はしてるけど……被弾はするでしょうし
いざって時は逃げる、で、いい？
２人パーティーですもの、無理はだーめーだしー
（背中の剣の、リボンが揺れる。帰らなきゃいけないから、ほどほどに。）
ある程度殴って飽きたら尻尾だけ千切って帰るのもありかなーって。
嗅覚と聴覚に優れるって聞いたから、ここにお酢も持ってきたし
それなりに準備はしてるけど……被弾はするでしょうし
いざって時は逃げる、で、いい？
２人パーティーですもの、無理はだーめーだしー
（背中の剣の、リボンが揺れる。帰らなきゃいけないから、ほどほどに。）
応、剣士だからな。確かに斬り方とか手入が大変だが、それ故に扱う甲斐があるというもんさ。
しかし成る程、その鉄球はそういう使い方するのか。（感心したように鉄球の動きを眺めながら歩いていく）
罠も回避できるし、一人で行くよりは確かに楽だな。
しかし成る程、その鉄球はそういう使い方するのか。（感心したように鉄球の動きを眺めながら歩いていく）
罠も回避できるし、一人で行くよりは確かに楽だな。
剣士かー…お姉ちゃんも剣使ってみたいなぁ……
でも力加減……うー…使い外のある武器…ほしい…
結構考えてるでしょ？
問題は落とし穴にはまることもあれば、他の罠で止まることもあるって事と
持ち運びが不便ってとこかなー……
（ココの魔法は【磁力】、使いどころが本気でわからないのは
お姉ちゃんが素手で戦闘するバーサーカーゆえのこと。
ころころころころ、鉄球は進み…何かの存在を感じ取れるだろう
ウーツリザードまでは、まだなんとか距離はある。）
でも力加減……うー…使い外のある武器…ほしい…
結構考えてるでしょ？
問題は落とし穴にはまることもあれば、他の罠で止まることもあるって事と
持ち運びが不便ってとこかなー……
（ココの魔法は【磁力】、使いどころが本気でわからないのは
お姉ちゃんが素手で戦闘するバーサーカーゆえのこと。
ころころころころ、鉄球は進み…何かの存在を感じ取れるだろう
ウーツリザードまでは、まだなんとか距離はある。）
刀ってのは無理矢理に振っても斬れないからな。そこに至るまでは相当な鍛錬と技術が要る。
まぁアンタは力任せに殴っても十分通じそうだがな、ハハハハハ。
（同調するのは同じバーサーカー気質だからだろうか。なんとなくで鉄球を見遣る）
まぁ、グールとかその他色々はいるが、まだまだか。
しかし金属に呼応する……まさか磁力の類か、これ？
まぁアンタは力任せに殴っても十分通じそうだがな、ハハハハハ。
（同調するのは同じバーサーカー気質だからだろうか。なんとなくで鉄球を見遣る）
まぁ、グールとかその他色々はいるが、まだまだか。
しかし金属に呼応する……まさか磁力の類か、これ？
うぐー、力任せなのよお姉ちゃん…
だから剣とかおれるように使っちゃうし…不器用なのよね。
グール程度が拳で頭くりぬいて終わり
…そう、磁力。やろうとしてること、わかっちゃったりした？
（バーサーカー同士の和やかな話。
にっこり笑って最後の鉄球―ーほどよい大きさだ。ドラゴンの口にぶち込むには。）
………準備、おっけー？
（そして、問う。
片手にはご家庭にあるお酢の瓶。今は厳重に密封されているが…）
だから剣とかおれるように使っちゃうし…不器用なのよね。
グール程度が拳で頭くりぬいて終わり
…そう、磁力。やろうとしてること、わかっちゃったりした？
（バーサーカー同士の和やかな話。
にっこり笑って最後の鉄球―ーほどよい大きさだ。ドラゴンの口にぶち込むには。）
………準備、おっけー？
（そして、問う。
片手にはご家庭にあるお酢の瓶。今は厳重に密封されているが…）
応。もちろんいつでも戦う心意気は出来ているさ。（刀を抜くと同時に、静かに呼吸を整える。殺気は収めたまま、静かに刀を構える）
いつでもいいぞ。むしろ早くしてくれないと逸りそうだ。
いつでもいいぞ。むしろ早くしてくれないと逸りそうだ。
よぉし！行くわよー！！
（剛速球で押すの瓶を投げ、ウーツリザードにぶち当てる
ダメージはないものに、匂いによる撹乱は起きるだろう
それを狙い、素足が壁の岩を足の指でつかみ―――
壁走りで、ウーツリザードへと駆ける！）
（剛速球で押すの瓶を投げ、ウーツリザードにぶち当てる
ダメージはないものに、匂いによる撹乱は起きるだろう
それを狙い、素足が壁の岩を足の指でつかみ―――
壁走りで、ウーツリザードへと駆ける！）
（暗い洞窟故に視覚をさほど頼らず、嗅覚を尖らせていたのだろう。強烈なニオイにウーツリザードは我を忘れ暴れまわり、襲い掛かるクロバとココに気付くのが遅れた状態だった）
応よ！！（抜刀した状態、今回は短刀の出番がないと判断したのか一刀流のみで突撃する）
（同時に放たれた岩がウーツリザードの顔面にぶつかり、一時的に視覚も奪われる）
応よ！！（抜刀した状態、今回は短刀の出番がないと判断したのか一刀流のみで突撃する）
（同時に放たれた岩がウーツリザードの顔面にぶつかり、一時的に視覚も奪われる）
あっは！ナイスクロバちゃんっ！
聞いた話じゃ外からの攻撃は無効らしいけどどうする？お姉ちゃんはこうする！
（暴れるウーツリザードは、顔面の岩に苦悶の声を上げる。
事前情報では足と尻尾で立っていると聞いた
だから、まず足。足を支えるのは足の指。）
そぉりゃぁ！！
（バキィ！指を一本捻りあげて折り、尻尾の反撃が来る前に一度離れ
もう一度バキリと指を一本一本へし折り、踏みつぶそうと迫る足に身体を絡ませ―ー）
さーぶーみーっしょーん！！！
（―――関節が弱いのはどの生き物も鎧も同じ。
外からの攻撃が無効であろうと、「骨」への攻撃は有効と見た！）
聞いた話じゃ外からの攻撃は無効らしいけどどうする？お姉ちゃんはこうする！
（暴れるウーツリザードは、顔面の岩に苦悶の声を上げる。
事前情報では足と尻尾で立っていると聞いた
だから、まず足。足を支えるのは足の指。）
そぉりゃぁ！！
（バキィ！指を一本捻りあげて折り、尻尾の反撃が来る前に一度離れ
もう一度バキリと指を一本一本へし折り、踏みつぶそうと迫る足に身体を絡ませ―ー）
さーぶーみーっしょーん！！！
（―――関節が弱いのはどの生き物も鎧も同じ。
外からの攻撃が無効であろうと、「骨」への攻撃は有効と見た！）
んじゃ、”中”から斬るのが確実だろうな！（深く踏み込んで一回ウーツリザードの足に斬りかかる。切り傷は残せたが、深く斬り込めた訳ではない。これ以上行くには金属の弱い部分を斬れる技量と眼を鍛えるか、それとも威力が必要だ）
破ァ！！！（すかさず近場の岩に飛び乗り、それを足場にしてウーツリザードの頭上に跳躍し、躊躇いなく悶絶するウーツリザードの目に刀を突き刺した！ 刃はウーツリザードの目を貫き、少なからず与えられた痛みに咆哮する）
全身金属っつっても、やっぱり要所要所大丈夫なところもあるらしいな！！
（威力については準備が必要、と判断し、自分の斬れる範囲で今は敵の力を削ぐことに徹することをクロバは選択した）
破ァ！！！（すかさず近場の岩に飛び乗り、それを足場にしてウーツリザードの頭上に跳躍し、躊躇いなく悶絶するウーツリザードの目に刀を突き刺した！ 刃はウーツリザードの目を貫き、少なからず与えられた痛みに咆哮する）
全身金属っつっても、やっぱり要所要所大丈夫なところもあるらしいな！！
（威力については準備が必要、と判断し、自分の斬れる範囲で今は敵の力を削ぐことに徹することをクロバは選択した）
（この女はウーツリザードにしてみれば天敵も良いところだ
そして何より居合わせた相方もウーツリザードにとって不運でしかない。
鉄をも切る剣士。そんなものに、ウーツリザードができることと言えば
獣のごとき方向をあげて、前足を振りかぶり闇雲に爪を振るう事
噛みつくにも、相手の位置がわからないのだ。）
そーみたい、ねっ！！
（バキィ！！足の関節が一つ砕け、もう片足には切り傷
移動方法も限られる、目も潰された
…が！ウーツリザードには触れているものの位置ぐらいは解る
自らの頭上、クロバに向けて爪を振り上げる！
ところで、このような話を聞いたことがあるだろうか
最強の矛と盾、どちらが強いかという話を。
ウーツリザードの鱗と、爪はどちらが強いのだろう？狂戦士は、笑って）
クロバちゃん、いったよー！
（それを眺めてから、思い切りウーツリザードの腹を殴る
判断力を鈍らせたままにするために。）
そして何より居合わせた相方もウーツリザードにとって不運でしかない。
鉄をも切る剣士。そんなものに、ウーツリザードができることと言えば
獣のごとき方向をあげて、前足を振りかぶり闇雲に爪を振るう事
噛みつくにも、相手の位置がわからないのだ。）
そーみたい、ねっ！！
（バキィ！！足の関節が一つ砕け、もう片足には切り傷
移動方法も限られる、目も潰された
…が！ウーツリザードには触れているものの位置ぐらいは解る
自らの頭上、クロバに向けて爪を振り上げる！
ところで、このような話を聞いたことがあるだろうか
最強の矛と盾、どちらが強いかという話を。
ウーツリザードの鱗と、爪はどちらが強いのだろう？狂戦士は、笑って）
クロバちゃん、いったよー！
（それを眺めてから、思い切りウーツリザードの腹を殴る
判断力を鈍らせたままにするために。）
承知！（刀を引き抜き、一度刀を納め、タイミングを見計らう。相手は”ここ”にいる自分を狙っているのだ。早々に飛び退いては折角のチャンスも浮かばれまい、と）
（迫る剛刃の如き鋭い爪。剣士の業としてはこれと打ち合いたいとは思うもの、それを堪え、自身の眼前に振るわれた瞬間、クロバは飛び退く）
（振るわれる相手を失った爪は、鋼の鱗を容易く抜き、自らの頭を切り裂く。それと同時に着したクロバは左腕の魔力を刀に注いでいた！）
さぁて、シメだ！ 合わせろココ！！
（足を擦らせ、最後の一撃を抜刀術――居合と定めたクロバは構える）
（迫る剛刃の如き鋭い爪。剣士の業としてはこれと打ち合いたいとは思うもの、それを堪え、自身の眼前に振るわれた瞬間、クロバは飛び退く）
（振るわれる相手を失った爪は、鋼の鱗を容易く抜き、自らの頭を切り裂く。それと同時に着したクロバは左腕の魔力を刀に注いでいた！）
さぁて、シメだ！ 合わせろココ！！
（足を擦らせ、最後の一撃を抜刀術――居合と定めたクロバは構える）
ああ、たのしいっ
やっぱりこうでなきゃね……！
（花のように、返り血を浴びた女が笑う
背中の剣に血の一つもつけずに、未だ武器らしい武器も使わずに。
まるでピクニックで花を摘むかのように。
戦場において、命など花のごとく散る
ならばそれを手折り、愛でるは戦士のなすこと。
彼女も花なら、彼も花であり、この竜ですらも花
手折り、散らし、踏みつけ、それを楽しむ狂戦士の戦い。）
一発いれておきたかったのよねー！やっぱりー！
（くるっている。）
やっぱりこうでなきゃね……！
（花のように、返り血を浴びた女が笑う
背中の剣に血の一つもつけずに、未だ武器らしい武器も使わずに。
まるでピクニックで花を摘むかのように。
戦場において、命など花のごとく散る
ならばそれを手折り、愛でるは戦士のなすこと。
彼女も花なら、彼も花であり、この竜ですらも花
手折り、散らし、踏みつけ、それを楽しむ狂戦士の戦い。）
一発いれておきたかったのよねー！やっぱりー！
（くるっている。）
おっけーぇ！！
（思い切り、ウーツリザードの口にぶち込んだのは最後の鉄球
あとは、合図で引きずり出す。でもそれじゃ味気ないと思っていたから
楽しい時間が終わるのは持っていないけれど、ウーツリザードの身体を登り
その背へと向かい―ー拳を構え）
せーので、いこう！
せーのー くらーっしゅ！！
（矛となる爪で切り裂かれた頭、挟み撃ちの体勢
ウーツリザードに訪れるモノが何かなど、もう誰にでもわかってる）
（思い切り、ウーツリザードの口にぶち込んだのは最後の鉄球
あとは、合図で引きずり出す。でもそれじゃ味気ないと思っていたから
楽しい時間が終わるのは持っていないけれど、ウーツリザードの身体を登り
その背へと向かい―ー拳を構え）
せーので、いこう！
せーのー くらーっしゅ！！
（矛となる爪で切り裂かれた頭、挟み撃ちの体勢
ウーツリザードに訪れるモノが何かなど、もう誰にでもわかってる）
――抜殺。（剣士は静かに構える。眼前にそびえるのは”普通ならば斬れない相手”。なら、斬るのは剣士として成さねばならぬ豪――！）
破ァアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！！（ココの拳、そして腹の方向から放たれるクロバの一閃、衝撃によってウーツリザードの背骨は砕かれ、魔力を込めた抜刀は鋼すらを深く、抉るように斬り裂き、心の臓にすら届かせウーツリザードに痛みすら与えぬまま絶命へと至らせる！）
感謝する、おかげでまた鉄を斬った感覚を感じられた。
破ァアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！！（ココの拳、そして腹の方向から放たれるクロバの一閃、衝撃によってウーツリザードの背骨は砕かれ、魔力を込めた抜刀は鋼すらを深く、抉るように斬り裂き、心の臓にすら届かせウーツリザードに痛みすら与えぬまま絶命へと至らせる！）
感謝する、おかげでまた鉄を斬った感覚を感じられた。
たーのしーい！！
（磁力によって内部から外へと跳び出てくる鉄球を再び拳で押し戻す
まごうことなき虐殺。普通？なにそれおいしいの？くるってる。）
こっちも助かったわー…
本音を言えばもうちょいやりあいたいって気持ちはあったけれど
無事に帰らないと泣いちゃう子もいるし……ってことで、ありがとう。
リボンも汚れなかったしね。
（死神と女に手折られ散った花は、もう動かない
そして、鉄球は捨ておくとしてウーツリザードの尻尾をもって）
ここからはお姉ちゃんお荷物背負いながら足で戦って撤退するけど
クロバちゃんはどうする？
鉄っていっても内部は脂、きちんと手入れしないと切れ味落ちちゃうかも…
（磁力によって内部から外へと跳び出てくる鉄球を再び拳で押し戻す
まごうことなき虐殺。普通？なにそれおいしいの？くるってる。）
こっちも助かったわー…
本音を言えばもうちょいやりあいたいって気持ちはあったけれど
無事に帰らないと泣いちゃう子もいるし……ってことで、ありがとう。
リボンも汚れなかったしね。
（死神と女に手折られ散った花は、もう動かない
そして、鉄球は捨ておくとしてウーツリザードの尻尾をもって）
ここからはお姉ちゃんお荷物背負いながら足で戦って撤退するけど
クロバちゃんはどうする？
鉄っていっても内部は脂、きちんと手入れしないと切れ味落ちちゃうかも…
キャラクターを選択してください。
入り口～中腹は比較的安全で決闘が可能だが、足場や視界が悪く、トラップも残存している。
また魔力に水晶が反応し、思わぬ暴発を生む事もある。
洞窟奥地には、様々な鉱石や魔法石の宝庫となっているが
行き場を無くした怪物たちの住処にもなっており、
遭遇した際は非常に危険。
罠一覧：トラバサミ、落とし穴、落石、毒矢、他
■怪物一覧
【グール】ゾンビ。魔術で一斉浄化可能。弱い。
【オーガ】怪力の巨人。力は強いが知力が低い。強さはそこそこ。
【スライム】物理攻撃無効。溶かされ吸収されるので逃げましょう。
■以下、ボスクラス
【ケルベロス】三つ頭を蛇の尻尾を持つ犬。とにかく疾い。
【サイクロプス】最強の火力を誇り、雷光を纏う一撃を放つ。
【ヨルムンガンド】毒蛇。鋼の鱗で包まれている。普段は眠っているが起こしたら大変。
【サラマンダー】炎の魔獣。道具でもなければ倒すのは無理？
【ドラゴン】出現するとの噂があるが、目撃者はいない。
【その他】他にも何か出るかもしれませんね。
※ルール
・適度に冒険し、適度に脱出しましょう。
・ボスクラスは、1回の冒険中に１体のみ遭遇。
・強力な魔物を倒す程、良いアイテムをドロップできるかもしれません。
・装備は万全な状態がお勧め。
・力尽きたら保養所に強制送還されます。レッツ再チャレンジ。
・怪我は保養所でしっかり治しましょう。