PandoraPartyProject

ギルドスレッド

劍爛舞刀~華麗なる闘技の園~

応接室-5【相談】

その部屋は女王の執務室から近い位置にある。

客人を招き入れるための部屋。

壁には絵画が並び、棚には珍しい陶器のカップや調度品が置かれていた。
部屋の中央には大きなテーブル。それを囲むようにゆったりとした黒革のソファー。
毛の長い絨毯は、まるでクッションのように柔らかな感触を足裏に伝える事だろう。
=========================

初詣の相談場所よ。
お誘いした方以外の書き込みはご遠慮願うわね。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
(なんだかレジーナさんらしくない…)
ほ、本当に…大丈夫ですか…?気分が優れない…とか…頭とか…?(言葉足らず)
(ギクリと一瞬)
い、いや……?
調子が悪いとかじゃないよ?
そんな、心配するようなことじゃないさ。
こっちを…見て……ください…(じぃっと)
……あー、正直に、とはどーいうことかな……?

なんて言って誤魔化せる段階ではないかな。
(肩をすくめて)
頼りないかも…しれませんが……少しでも…力に…なりたいんです…
・・・・・・そうか。

そこまで言ってくれるなら・・・・・・。
(深呼吸を一つして)
信じられないかもしれないのだけれども。
実は、記憶が、ないんだ。
……記憶…ですか…?
それは…以前のような……冗談ではなく…?
うーん……原因は…何でしょうか…
さてね。
正直、ゆみの事も日記がなければわからなかっただろうし。
うーーーーーん……(必死に考え)
ん?…日記…?
そう日記。
なんだか、こうなることを予期していたかのように綴られててね。
……日記というか、記録とか、備忘録みたいな感じだけれども。
レジーナさんに…よくある症状……なのでしょうか…?
さて……。
記憶がないボクとしては確かめようはないのだけれども。
ところで……。
気を悪くしたらすまないのだけれど、ゆみと・・・・・・ボクはどういう関係だったのかな?
私は………レジーナさんに……良く…してもらっています…
仲良く……できている…と……思いたい…です…
そう、か。
友人とは、またちがい、そうだね・・・・・・?
そうですね……私の……恩人…でしょうか…
いえ……ただ…居場所を……この世界で生きる…活力を…
それだけ聞くと、行き倒れていたところを救ったように聞こえるね。
ふふっ……行き倒れる前に……でしょうか…
そうなる前に…救ってもらったんです…
そうなんだ……。
記憶を失う前のボクはそういう人格者、だったのかな?
とても素敵な…方ですよ……レジーナさんは…
自分のことは…自分では…わからないもの……ですから…
そういうわけでもない気もするけれども、記憶がないからなぁ……。
ゆっくり…ひとつずつ……思い出せるよう…祈りますし……お手伝い…します…
はい…
何か…できるわけでは…ないですが……話したり…一緒の過ごせば……思い出すことも…あるかなって…
確かにそうかもしれないね。
ありがとう。
キミは優しい娘だね。
いえ……私にできることは…これくらいしか……ないので…
何を言うんだい。
そうやって協力してくれる人はあんまりいないよ。
ボクは、幸せ者だねぇ。
そう…言っていただけると……私も…幸いです…
あ、あの……どうか…しましたか…?
……記憶を失う前のボクがね。
少し気になるところでもあるけれど。
キミを大事に思ってるし……キミからも大事に思われてるのかなって思ったらさ。
それは……記憶の有無なしに…レジーナさんを…大事に…思っています…
ありがと……。
そういってもらえるだけで、救われる気分だ。

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM