その部屋は女王の執務室から近い位置にある。

客人を招き入れるための部屋。

壁には絵画が並び、棚には珍しい陶器のカップや調度品が置かれていた。
部屋の中央には大きなテーブル。それを囲むようにゆったりとした黒革のソファー。
毛の長い絨毯は、まるでクッションのように柔らかな感触を足裏に伝える事だろう。
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初詣の相談場所よ。
お誘いした方以外の書き込みはご遠慮願うわね。

教えてあげましょうか？（ゆみを組み敷くようにしながら）

レジーナさんが…頬を…膨らませている…理由…なら……知りたいです…

……。……やっぱりやめたわ(身を起こして)考えなさい。まずはそれからね。それで答えが出なければ……。

………？考える…ですか…？

うむ。考えるがよい。

まず…様子がおかしくなった時から…考えて…
専属枕…ううん…この時はまだ…
有給…？その先……理由……
(ブツブツと)

(長そうなのでまたゆみの膝で勝手に寝ようとしてる)

(枕にされてることに気づかないままブツブツと)

(お腹ぷにぷに)

(謎のゾーンに入ったのか、動じず考え中)

(これは色々しても気付かないのではという顔)

…………あっ！そっか…！(レジーナさんのことを忘却したまま立ち上がろうと)

にゃぁっ！？(ごつんと転がり落ちる)

足が痺れる……これを言ったら…不機嫌に…
つまり……これは…私がまだまだ甘いと…軟弱だと…レジーナさんの…叱咤なんだ…！
そうですよね…レジーナさん………あれ？レジーナさん…？(キョロキョロ)

(足元に転がりながらゆみを呆れた目で見上げてる)……。

……あれ？(足元のレジーナさんに気が付き)
ど、どうしたのですか…？そんな…ところで…

なんでもないわよ。
それより座りなさい。
むしろ仰向けに寝なさい。

枕にしてやる。

あ、仰向けは…つらいので……お膝で…(また座り、自分の太腿をポンポンと)

むふー(すぐに元の体勢に戻る)

(よかった…機嫌も直ったみたいだし…あの答えで合ってたのかな？)ふふっ…

ちなみに答えは全然ちがうからね。

えっ……？

(ゴロゴロ)

(考えながら猫を撫でるように撫でようと)

むにゅー(撫でられながらゴロゴロ)

難しい…ですね…(うりうり)
う〜〜〜ん……有給…？
あっ……私の世界では…有給を…積極的にとる人を……好まない…企業があると…聞いたことが…

にゃぁー(うりうりされればお返しにお腹ぷにぷにしようとする)

有給ー

あ…こらこら…(考えすぎて、扱いが完全に猫のように)
有給……やっぱり…あまり有給を…好まない…タイプ…？

んん？
(ゴロゴロ)

もふー。

ま…いっか……(うりうり)(猫と居る人間特有の思考放棄)

むむむ？
しこーほーきのにおい。
(うりうりのお返しにネコパンチ)

ん…？なに…かな……？(うりうりうり)

考えないゆみは、ただのもふもふまくらにゃ！
(ネコパンチ)

今日は…よく…はしゃぎますね…(甘んじて受けながら)

むぅ。

ふふふ…(うりうり)

うなー(ゆみの手を咥えようとする)

ひゃっ…(さすがにビックリ)

ふふふ

ん〜〜…こらぁ……(そのまままたすぐに猫扱い)

んむぅ？

ダメでしょ……(うりぃ)

むー。

ふふっ……(ぽむぽむ)

もふ……？

どうかしましたか…？

……。…………ふとった？

ゔっ……な、なんで…でしょうか……

ぷにぷにが増したような気がする。

増してませんっ……！