（ここはギルド『ローズ・クラウン』の庭園の一角）
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ほーう、こんなとこもあんのか。ふむ……けっこう洒落た庭園だな。
ちょっくら木陰で休んでくかね。邪魔するぞ～(木陰を探し歩き)

あら、誰か来ていたのかしら……？こんなお庭だけど、少しでも気にいってもらえたならいいんだけれど。私もここを訪れる人にちゃんと会いたいわ！

ごきげんよう。素敵なお庭ね。
これはあなたが手入れしているの？（ふわり羽を休ませに美しい庭園に足をつける）

ええ、そうよ！
といっても私、そういうお仕事をしたことはないから正しいかどうかはわからないのだけれどね。どういう風にしたほうがいいのかは、聞けば教えてもらえるから、そのとおりにしているの。
素敵だって思ってもらえるのなら、とっても嬉しいわ！

すごい…お屋敷の庭師さんが手入れしたって聞いても納得できる美しさだわ。
（近くに咲いていた一輪のバラを見つめ、しゃがむ）ふふ、なんだかお花も生き生きしてるみたい。どうしてかしら。（ふふふっ）

簡単なことなら聞けば教えてもらえるの。水が欲しいのか、土が欲しいのか、窮屈じゃないかとか。土は運ぶのに疲れちゃうのだけれどね？それでも、やっぱり教えてもらった以上はその通りにしてあげたいもの。お花のことはほんのちょっぴりしか分からないのだけれど、それでも上手に出来てるのなら良かったわ！

水が欲しい…？あら、あなたの先生はもしかしてこの子達なの？（めをぱちくり）

えぇ、そうよ！普通の人にはできないって聞くのだけれどね。私にはちゃんと聞こえるの。
聴けば応えてくれる程度だけれど、していいのかダメなのかくらいはちゃんとわかるわ！

まぁ、とっても素敵な力をお持ちなのね！（手を合わせてふわりとほほえむ）
あなた達を気遣ってくれる優しい人に巡り会えて幸せね。（バラを優しく上から撫でるような仕草をする）

あら、そういえばお名前を聞いてなかったわ。
エルは、エル･ドール。
よくお空を散歩しているの。この庭園は空からでも目立つわね。だって、すごく美しいもの。（ふふふっ）

そうね、言ってなかったわね！
私はヴァイス。白って意味らしいわ。
お空のお散歩って素敵ね！私もいつかしてみたいわ……美しく見えるならとっても嬉しいし、それで来てくれたのも、すごくすごく嬉しいわ！そうやって褒められることってあんまり無いから、ちょっと照れちゃうけれど。ありがとうね、エル！