PandoraPartyProject

ギルドスレッド

紅玉熊蜂

裏庭(RP用スレッド)

古代樹の裏にある開けた空間。
裏庭とは名ばかりで、道具も資材も何もない。

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ははは、俺だって笑いはするさ。ただ、瑠璃がおかしなこと言うもんだからよ。
あぁ、だな。しっかり育って綺麗な花を咲かせてもらわねぇと。
おか……おかしくないですもん…。
私にとっては安心出来て、一緒にいたいんです……。
藤の旬はいつごろでしたっけ…。(首をかしげながら)
ははは、悪い悪い。
一緒にいても、なにもしてやれねぇが俺なんかでよけりゃいてやるよ。
たしか、花を咲かせるのが4~5月くらい…だったか。
こうやってお話していただけるだけで…私は十分幸せなのですけどね……。
4~5月ですと、後もうちょっとですね。
ん?…そかそか。それならよかった。
あぁ、もう少しだな。暖かくなってくれば葉も茂って蕾も出てくるだろ。
お邪魔でしたら…おっしゃってくださいね……?
黒羽様のお邪魔は……したくありませんから。
花開くのも楽しみではあるのですが…ここに来る理由がなくなると思うと……寂しくもありますね。
いや、邪魔なんて思ってねぇよ?
…てか、どうした急に?
別に、花が咲いても好きなときに来て良いんだぞ。
黒羽様に…嫌われたくありませんからね…。
来ても良いんですか…?藤が咲いたら、お別れしなきゃいけないのかな…と思ってました。
いやいや、良い話し相手になってくれてるし嫌う要素がねぇよ。
むしろ、俺の方が嫌われる要素があるわ。
あぁ。そもそもあの時、瑠璃が言わなきゃこの藤棚は今ここにねぇからな。だから、好きなときに来て良いんだぜ。
黒羽様を嫌うことなんてないと思います…!むしろ……その…ずっとそばにいて良いなら、いたいです……。
でも…藤が散ってしまったら…と思いまして。
ははは、ありがとよ。なら、瑠璃の気がすむまでいれば良いさ。
たしかに、花が咲たら後は散るだけかもな。だけど、散ったからって藤が死ぬ訳じゃねぇよ。
また、新しい季節が来たら花を咲かせる。たとえ枯れちまっても、残した種がまた新しい樹になって花を咲かせる。そうやって、ずっとずっと巡り続けるんだからな。
ええ……そうしますね。気がすむまで…黒羽様の所におります。
……種…巡り続ける。とても素敵ですね。今年散ってしまっても、また来年花を咲かせられるように見守らなくてはなりませんね。
おう。まぁ、話し相手程度にはなれるからよ。
(少し、キザったらしかったなと考えつつ)あぁ。だがまぁ、まだ花も咲いてもねぇしそんな先の事は置いといて、まずは今年の花を見れるように、だな。
話し相手程度だなんてそんな…黒羽様は、私にとって大事なお友達です。
(首かしげながら微笑み)そうですね。今年の花が見られるように、しっかりお世話しないといけませんね…!
ははは、そいつは光栄だな。
あぁ、まだまだ寒さも厳しい。今ちゃんと世話してやりゃ、綺麗な花を咲かせてくれるさ。(「ま、世話もだが俺たちも体調に気を付けねぇとな」と冗談目かして付け加え)
……自分で言ったことなのですが少し恥ずかしくなってきました…。(少し頬を赤らめながら)
寒いので気を抜いてはいられませんね。
もし、黒羽様が風邪を引いてしまわれたら、看病に参りますね。
ははは(その様子を眺めながら笑い)
あぁ、全くだ。
…て、いやいやそんな心配は必要ねぇよ。俺は馬鹿だから風邪を引かねぇんだ。ほら、言うだろ?馬鹿は風邪引かないって。(冗談目かし)
…それに、そんなことして風邪を移しちまったら悪ぃしよ。
…ようやく蕾が出始めたな。
長かったなぁ…もう少しで花も咲くし楽しみ楽しみ。
てなわけで…ちゃんと咲いてくれよ?(藤棚に語りかけながら水をやっている)
…なんとか無事に咲いてくれたか。
藤棚は小せぇが、なかなかどうして立派に咲いて綺麗じゃねぇの。良かった良かった。
昼寝するにもピッタリだ。
だが、これで終わりじゃねぇし、これからもしっかりと世話してやらねぇとな。(藤の樹皮を軽く撫で)
半年ぶりにきましたが…藤は無事に咲いたのでしょうか……?
(こっそりと藤棚を覗き)
…ん?こんなとこで何やってんだ?
(後ろから肩を叩こうと)
ふぇっ?!黒羽様…!
お…お久しぶりです。その…久しぶりに来たものですから、入って良いものか悩んでしまって…。
(肩を叩かれ真っ赤になって驚きながら)
おう、久しぶりだな。…っと、驚かせちまったか。すまねぇな。(軽く頭を下げ)
それと、気にしねぇで好きなときに来たらいいさ。俺もこの場所もいつでも歓迎するからよ。
えへへ…お久しぶりです。
前にも同じことがあったような気がしますね。少し驚きましたけど…黒羽様にお会いしたかったので大丈夫です。(優しく微笑みかけながら、そっと両手で手を握ろうと)
ありがとうございます。藤の花を黒羽様とたくさん見られるように、頑張らないといけませんね。
そういや前にもあったな。
はは、そいつは嬉しいな。(手はそのまま握られ)
まぁ、藤は咲いちまった後で今は…ほれ。(藤の木には花の代わりに鞘がいくつも垂れ下がっている)
私も嬉しいです…。
黒羽様の手は温かくて、私と比べると大きいですね。(そのまま手を握り続けて)
この鞘は……?(藤の木を見て首かしげて)
そりゃ、一応俺も男だしな。って、このやり取りも前にあったな。
瑠璃の手は相変わらず小せぇな。それに、少し冷てぇし大丈夫か?(手はされるがまま)
こいつは藤の鞘だ。藤はマメ科でこんな風に鞘をつけるんだ。しばらくすると、コイツが割れて中にある種が地面に落ちるんぜ。
そうですね……あれから少し傷が増えましたか?男性だからといって、無理はしないでくださいね。黒羽様を大切に思う方もいるでしょうから。(手を大事そうにそっと撫でようと)
私の手は冷たい、ですか?少し寒さが増したからかもしれません…。あたためて…くれますか?

これが種なんですね、初めて見ました!
来年がまた楽しみですね。(笑顔を見せて)
そんな奴がいるかは分からねぇが…まぁ依頼に行っては怪我ばっかだしな。
だが、心配は要らねぇよ。自分の限界なんざ自分が一番痛感してんだ。(少し悔しそうに呟き)
最近寒くなってきたからなぁ。ほれ、これでどうだ?(撫でられている手をそっと離し、瑠璃の手を包もうと)

おう、来年もまた元気に花を咲かせてほしいもんだぜ。
……私は大切に思っていますから…。
(少し悔しそうに呟いてるのに気付き)黒羽様が一人で足りない時、私も一緒にその辛さを背負わせてください。一人で出来ないことも二人なら、やれることも増えるかもしれません。
えへへ…ありがとうございます。とてもあたたかいです。(手を包み込んでもらい、幸せそうに微笑み)

ええ、また二人でお世話もしたいですね。
次こそは…二人で。
はは、ありがとよ。
たしかに、二人なら色々出来るだろうな。
だが、俺の問題を瑠璃にまで背負い込ませる訳にはいかねぇよ。だから、その気持ちだけで十分だ。(先程の呟きとは打って変わって明るく)
暖まってもらえたなら何よりだ。(しかし、本当に小さいなと考えながら)

あぁ、そうだな。
また一緒に世話をしような。
どういたしまして♪
分かりました。では、戻ってきたら一緒に美味しいお茶を飲みましょう?私との約束です。一緒に背負わせてくれないのであれば、一緒に休息の時間を過ごさせてください。(譲りませんよ、という勢いで)
私、黒羽様の手が好きです。なんだか…どきどきして身体も暖まってきた気がします。(少し頬を赤らめながら手はそのままにして)

はい!また一緒にお世話をする約束ができて、嬉しいです。
ははは、瑠璃には敵わねぇな。
あぁ、OKだ。その時が来たら茶でもなんでもご一緒させてもらうぜ。約束だ。
こんな傷だらけのゴツい手がか?(手を包んだまま不思議そうに)

俺も嬉しいよ、また一緒に世話できるんだからな。
よしよし、今年も綺麗に咲いてくれたな。
最近は気温が不安定でどうなるかと思っていたが、元気に咲いてくれたなら何よりだ。
また来年も咲いてくれるように手入れはしっかりとしねぇとな。
(藤の幹を愛しそうに撫で、ベンチに腰掛ける)
(手に持った箒で落ち葉や枯れた花の掃き、腰につけたごみ袋に流し込んでいく)
さて、これで今日の分は終わりっと。
…しっかし暑いな。
7月の始めの頃は寒夏だ何だと言われてたが、結局暑くなった。
まぁ、そのおかげでコイツも元気に育ってくれてるし結果オーライかな。
(そう言うと、藤棚からぶら下がっている緑色の房…藤の種に触れ表情を崩す)
……久しぶりに来てみましたが…黒羽様はお元気でしょうか?
……ん?(視線に気付き)
お、久しぶりだな瑠璃。
どうしたよ?
お久しぶりです、黒羽様。
その…黒羽様のお体が気になりまして…。
身体の調子か?
全然問題ねぇぞ?最近、依頼でちょーっと傷を負ったが大したことはねぇし。(『ちょーっと』の部分を強調するように)
……ちょーっと…?
本当にちょっとですか?むぅ。(首傾げながら、ちょっといじけたように)

いなくなったら…寂しいです…。
(聞こえないくらいの声で呟き)
お、おう。なんで少しいじけた風なんだよ。(少したじろぎ)
あのくらいは本当にちょーっとよ。痛ぇだけで済んだし。

…ん?なんか言ったか?
傷は男の勲章って言うかもしれませんし、戦うななんて言いませんけど……ちょっとの傷でも心配なものは心配なんです。

な、何も言ってないですけど……黒羽様がいなくなったら悲しむ人も…いるんですよ?
また、兄のように失うんじゃないかって思ったら、臆病になってしまってましたね。
うるさく言ってしまって、ごめんなさい…黒羽様。
そ、そうか。そいつは悪かった。
戦わない…ってのは無理だが、心配かけねぇように努力してみるよ。
それと、謝ることはねぇよ。
心配してくれてるってのは良く伝わってきたし、お前さんの兄貴のこともある。
臆病になって当然ってもんさ。
大丈夫です。私も戦闘に出ることはあるので…お互い様かもしれません…。
それに、女の子だって大切な人のことを守りたいって思うので……その。
その気持ちが少し強すぎました…。

私、強くなりたいです。黒羽様の事も守れるくらい。
あはは、大切に思ってくれてるってのは嬉しいねぇ。
それに、俺も守れるくらいか。
そうなったら俺の立つ瀬がねぇや。(冗談目かして)
…でも、うん。そう思うことは悪いことじゃねぇし、俺も応援するぜ。
えへへ。そうおっしゃっていただけると私も嬉しいです。
そうですよ。黒羽様を守れるくらい強くなりたいです。
立つ瀬がなくても…それでも、色んな人をいつも守っている優しい貴方を守りたいんです。
…私も、頑張りますね。
あっ。藤のお世話もしないといけませんね。
おう、頑張れ頑張れ。俺で力になれることがあればいくらでも貸すからよ。
でも、俺も負けねぇぞ?(冗談目かして)

藤の方は定期的に手入れしてやってるから、ほれこの通り。(そう言い、藤の蔦から垂れ下がる豆の房を手で包み)
た、たまに……その…。
頭を撫でてもらえると、もっと頑張れるかもしれません…。
はっ!黒羽様を守る為には…黒羽様に勝たなくてはです?

本当に黒羽様は面倒見が良くてお優しいですよね。
藤によく現れてると思います。(優しく微笑み)

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