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ギルドスレッド

商人ギルド・サヨナキドリ

【誰でも】雑談場所4

花畑広がる原っぱに、鬱蒼と茂る森の奥に、街の路地裏に、海辺の洞窟の中に、その店は在る。縁があるなら、必要だと思った時にあなたはここに来る事ができるはずだ。

外観は二階建ての大きなレンガハウス。店の機能を持っている一階には商品陳列棚、カウンター、後は数人が談笑できる程度のテーブルと椅子が何セットか置いてある。

カウンターに置いてある椅子に座っているソレは笑って言った。

「いらっしゃい、何処でもないドコかへ。誰でもおいで。何か買いたければカウンターへ向かうといい。急ぎじゃないコは万色の“世間話”をしようじゃないか。ヒヒヒヒヒ……」

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んじゃ、ヘンちゃんで(滅茶苦茶なネーミングセンスをした。青龍牙が「自分から名乗って本当に良かったと思ってる。龍之介のネーミングセンスはおかしい」とか呆れ気味に音にした)

わぁ、横笛。え、君なんで俺に興味出たの?聞いていいですか?(人に話しかけるように笛の方に聞いた。まあ、ギフトで聞けるので)
いいよぉ。

(横笛曰く『似ていた。似ていた。あの子に似ていた』)
ヘンヘン、この子の名前は?(ヘンちゃんって言った傍からさらに変な呼び方に変化した)

俺が縁のある人に似てるんですか。君はなんていうお名前です?俗称でもいい。無かったら付けますよ。

青龍牙『商人の。貴殿、同類の気配を持っているが元のは何処で見かけた?興味がある』(と首を伸ばして)
(横笛は暫し沈黙して、『ミゲラ』)

ああ、知人の一人に居てね。その子から故あって奪い取ったんだ。
ミゲミゲですか。……いったあ!?(武器商人に話しかけていた青龍牙の尻尾で叩かれ)ミゲラちゃん、俺で良いなら憑いてきます?奏できれるかはわかりませんが

青龍牙『普通に名乗ってる者に変なあだ名をつけるな。…ふむ。奪わねばならぬ理由が。悪さでもしたか。』(髭がふよんふよんと動き)
『行く』

…その方が、面白そうだったから。(三日月の様な笑みを浮かべて)
OK。あ、ただし俺なら呪い殺そうとするくらい構わないです。ですから、殺意向けるなら俺にだけにしてください。約束です。他に向けたら容赦なく存在事へし折りますんで(にっこりとミゲラに笑顔を作り)

青龍牙『なるほど。見守る側ではあるがそう言う気持ちはよく分かる。して、そやつは番とかは?……叩くでない。いいではないか聞くくらい…』(言い終わったところで今度は龍之介から頭を叩かれる龍神)
『…?』

あァ、番は……まァ、無理じゃないかナ?
思うところがなければいいんですよ。…青龍牙、がっかりしないでください…うちのがすみません。番というよりは仲間が居たら嬉しいってだけでして。俺含め寂しがり屋なんです
ですね。あ、お代ってどうなります?この世界に召喚されて日が浅いんです。持ち合わせがそこまでなくって。俺の出せるモノなら見合う分出しますけど
んー。俺自身元の世界では普通の社会人以外は呪うことくらいしかなかったんで。そうですねぇ…この身一つしかない今は労働としか。価値が無い人間ですみません。
そう。じゃあ、モノガタリに期待しよう。暫くここで働いておくれね。
俺自身148年分の見聞きしたモノしかありませんしね。わぁ、職にまで就けたこの出会いに感謝ですね。とりあえず呼び込みでもした方が良いです?
何か売るものが出来たら並べておくれ。
……なにか白い紙あります?コピー用紙的なものでもなんでもいいんですが。真っ白な紙。半紙だといいかもしれませんけど。作れるものが限られてまして(「出来たら」を「作ってね」と捉えた様子)
ちょっとお待ちね。(行李の中を漁って上物の半紙を取り出し、渡す)
(包みを抱えた人影である。小柄で痩せこけ老いさらばえた姿は一見して男とも女ともつかないが、おそらくは男。丸縁の黒眼鏡をかけているが、目は見えているようだった。)
やあ、ごめんください。
(訪ねてきたモノを一瞥し)ーーやァ、いらっしゃい、探されヒト。
ありがとうございます。…呪う人居ないですし結界符辺りかその辺しか万人向けが無い…(しゅーん…としながら受け取りポケットからミニ文房具セットを取り出した)

あ、いらっしゃいませ。こちらサヨナキドリになります。(店員を頑張ってみる。手元は折り紙で遊んでるような店員。鶴を折り折り)
(おや、と黒眼鏡の向こうで目を開く気配があった。)
うん、そうだね、探されていたとも。彼女はずいぶんおかんむりで……。
そう、そのことで。彼女が世話になったというから今日はお挨拶にと。

(やあこんばんはというように店員にも柔く微笑んで会釈をした)
(とことことこ。店内の椅子に座ってラスクを食んでいた少女が龍之介さんの背後にまわり)
こんにちは。私ルミエール。触ってもいい?
(彼に憑いた龍へ無邪気に話しかける)

新しいお客様?
いらっしゃいませ?
(ヒナキさんの方を見て
噂はかねがね、サムダヤ?何か連れてきたのかぃ?
(龍は『逆鱗に触れないでくれるのなら構わぬ』と水の中を連想させる音を発して答えた)>ルミエール

出来ました。鶴!(まんま折り紙の鶴を作っただけのものを机に置き)どうも、こんにちは。其方青龍牙といいます。あ、俺は神夜龍之介です
(ルミエールに名を名乗った)
(名乗ろうか、とも思って口を開いた最中に名を言い当てられたので口を一度閉ざす)
噂、というほど派手には動いてない隠居なのだけれどね、見ての通りの。
大したものじゃないし、出先で広げて邪魔をするほど私も若くはないからね。
(大したものじゃない、の観念がどこまで一般的なものなのかはさておきだが。)

客……客になるかもしれない。冷やかしかもしれない。或いは只の御同業かもしれないね。
(枯れ木のような男は曖昧に少女に微笑みかえした)
風たちはどこへ行ってもお喋りだもの、仕方ないとも。>サムダヤ
名を変え姿を変え在り方を変えと色々してはいるけど、なるほど仕方がない。
(火の入らない長煙管を何処からか取り出して銜える。薄甘ったるい残り香がした。)
隣人たちはわかってしまうからねぇ。(長煙管に視線を遣りつつ)
人の噂も七十五日、悪事は千里を走るというけど、どこにでもいるものにとってはそのような制限もないからねえ。
人のことも言えないけれど、でもこのところは耳が遠くて……。
(口さみしさに銜えただけなのだろう。火を入れる気配はない。)
大丈夫、いつも隣に確かにいるのだから。
或いは……
(続けようとしたがやめる)

今日はお近づきの印に、と。
(と、藍色にも似た液体を満たした小さなワインボトルを一本包みから取り出した。”穏やかな海底の精髄”と書かれている。封を切れば当たりをひと時だけ、月明かり注ぐ海の底のような魔力で満たして終わりだろう。そのようなものである。きっとここにおいておけば購うものがいる。そのようにあたりを付けた。)
あぁ、それでは、この間の占いの対価として。(ビンを受け取る)
(紫色の半透明な龍はルミエールに自らを軽く撫でさせておくだろう)

わぁ、凄いモノですね!(折り鶴に印を乗せると羽ばたかせて其方に向かわせ、自分も乗り出した)
も少し在庫もあるから、よかったら是非うちの店にも。
(にこやかに、ちゃっかり売り込みもかけていった。)

こういったものを、たまにまとめて売るような魔法使いも居てね……。
(身を乗り出す姿に、若者を見るように目を細めた。)
あー。俺、この世界の金とか持ってないんです。元の世界のはあっても、ね…。

霊子さえ消耗しすぎなければ身体を維持するのは出来るんで、食べ物とかは味を楽しめればいいですし。……なので、このボトルは凄く魅力的ですね…。(ごくりと喉を鳴らした)
別に君のいた世界の貨幣でも構わないのだけれど、人の店で私の商売の話をするのは少し憚られるから……。
(神夜にカードを一枚手渡す。店名と連絡先と店の住所が書かれていた。古物商・買取『サムダヤ』。それが店の名だ。)
私のことはサムダヤ、と呼んでくれれば結構。
え、本当ですか!今度訪ねてみます!(カードを受け取ると嬉しそうに笑い)

俺は神夜龍之介と言います。こっちは…視えてますよね。青龍牙といいます。この世界には隣人たちが見えやすい人が多くてとてもうれしい。
よーしよしよしよしよし。
(了承を得られれば待ってましたとばかりに龍をなでなで)
私はルミエール。ルミエール・ローズブレイド。
父様の娘でこのお店の子なの。

サムダヤさんも商人さんなのね。
さっきの瓶みたいな綺麗なもの、お店に沢山置いてるの?
青龍牙『……何故小動物のように撫でられているのだ』(撫でられながら首を傾げる紫色の半透明な龍。守護する龍之介は他と話をして居るので首を傾げたまま取り敢えずは逆鱗にさえ触れられねば良いかと撫でさせておく。偶に髭がゆらゆらと動いたり。)

……え、ヘンヘンの娘さんなんですか?
ルミエール…ルミルミですね、ここで働かせてもらう事になりましたのでよろしくお願いします。
(武器商人に付けたように二度繰り返す。これがコイツのネーミングセンスらしい。呼ばれるのが嫌と言われればやめるのだが、このまま行くと歯止めが効かなくなりそうだ。青龍牙が止めたほうがいいのでは、という顔をしている)

この世界は隣人が見える方々がとても多い。俺は浮かなくて済むのが嬉しくて。
ヒヒ、なんならうちのギルドに来てほしいくらいだけどね。
綺麗な隣人さん。よしよしよし。
(なでなでなでり)

ルミルミ…。
龍之介さんネーミングセンス凄いね。
青ちゃんは変な名前付けられなくてよかったね?
(付けられたあだ名に目をぱちくりさせ、ぼんやりした表情で言い放つ。「青ちゃん」というのは青龍牙に対するあだ名らしい。この少女のネーミングセンスも大概である。)

このお店で働くなら龍之介さんも青ちゃんも私のお友達。ここにいれば二人共きっと寂しくないよ。よろしくね。
(親しげに微笑みかけ、龍之介さんに握手を求める。
見えるとも、見えるとも。姿の制約(ドレスコード)は無制限でこそないけれど、柔らかい世界だからね……
(神夜に微笑む口元で銜えた煙管の先がぷらぷらゆれてる。)

捨て置かれるようなささやかなものとか、人の手を渡ってきたものを商っているよ。
綺麗なものもあるし、煤けた様なものも、あるね?
(ルミエールに「可愛いお嬢さんだ」と目を細め)

おや、この人間の干物にヘッドハンティングかい?
魅力的なお誘いだけど、私は店がある身だし、彼女を置いてもいかれない。
たまに手を貸すだとか、ものを修理する手伝い程度ならばね、構わないけど……
ああ、別にこの店で働けってわけじゃあないんだよ。そも、商人ギルドって複数の店が寄り集まるものだろぅ?
青龍牙『青ちゃん。』(えっ!?て顔をしたが綺麗だと言われて気を良くしたのか青ちゃんと呼ぶことを許した様子。)

ええ、寂しく無いのは良い事です。どうしても俺みたいなのは普通の人間から外れてしまいますからね…。此処には幻想種という長命種も居るそうですし、いつか話を聞きに行くのもいい。元の世界の隣人達には概念として何処かで逢えそうですし、この世界の人達に紛れようかと。

俺の居た世界の人間は肉体無き者が視え難くて、災害をそれ等のせいにしちゃうので調和を図るのが大変でしたが…ふふ、よろしく、ルミルミ。(ニコリと笑い差し出された手を握る。手袋越しになのでかなり薄いだろうが呪いの類を感じる可能性)
視える上に親しげにしてくれる方々がどんなにありがたい事でしょうね。

忘れ去られるのは隣人達も言いますが、人としても辛い。歴史に遺るからこその人ですし。

そして、物も然りですね。九十九神なんて、100年でようやく人に化けれる霊子が貯まるのに、不完全な九十九年で厄災として処理される。
よくその中に遊びに行って怨まないようにと遊び尽くしました。人に憑物の類が常に居る身としてはどっちつかずでもどかしい。(ケイハラの言葉に良い人だなあとニコニコ)
(サムダヤの言葉を聞けば目を輝かせ)
綺麗なものも朽ちたものも、どっちも好き。
今度お店へ遊びに行っても良い?

私はまだそんなに長くは生きていないけど
父様が生きている間なら二人とずっといられるよ。
人間は脆くて、自分たちの所為で起きた事でも罪と向き合うことを拒んで隣人達の所為にしたがるものね。隣人さん達可哀想。
(手袋越しに触れ合った手から微かな呪を感じて小首を傾げ)
龍之介さん誰かに呪われてるの?
それとも、自分で自分を呪っているの?
其れはヘンヘンに生きて貰わなきゃですね。俺は148年しか生きてませんが人にしては長生きですよね。隣人からしたらまだまだですけど。あ、ルミルミには聞きませんよ。女の子に歳を聞くとか不躾ですし。生きていればいいんです。

ああ、すみません。自分で呪ってるので気にしないで下さい。こうでもしないと人としても生きれなかったんです。

力が大き過ぎるんですよ。主に青龍牙の力ですけどね。…この世界に飛ばされてその辺り消し飛んでそうですが。その辺不在証明でしたっけ?それが逆にそのままにして置いたんじゃないでしょうか。こう、世界が干渉するのめんどくさい、的な。まあ、傷として描いちゃってますし消せないので仕方無しです。

隣人達、とても気さくだし協力的なんですけどね…。気がついて欲しいから何かしらするのに。(青龍牙が『我等の認識は人にとってはそんなモノだ』と音を発した。視る者が少数でも居れば満足らしい)
なるほどそれもそうだ。割と「同業者組合」ってことを忘れる単語でもあるよね、ギルド。では少し身を寄せることにするのもいいかもしれない。
(指先で煙管を弄びつつ、黒眼鏡越しに赤紫の目で店主を見極めようとした。)

……ものごとの理を超えてしまって、突然「何でもできる」などとなったら、大半はあまり良いようにはならないからね。ひとでも、ものでも、なんでも。
相当思慮深いか、聞き分けがいいか、はたまた導くものがいるなら話は別なのだけども。
私は祟るなら解体しなくてはならないし、或いは行くべき場所を教えもするし、もうすこし人の世に道具として居たいというならば修繕して並べるのさ。
(深刻な顔もしたが、やがてからからと笑う。)
ヒヒヒ……ようこそ、商人ギルド・サヨナキドリへ。我(アタシ)はキミを歓迎するよぅ、サムダヤ。(アメシストの様な濃い紫の瞳が前髪の奥から愉しげに歪められる。ヒトの様な、カミの様な、精霊の様な、悪魔の様な、それ以外のナニかの様な、そんなモノ)

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