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ギルドスレッド

商人ギルド・サヨナキドリ

【RP】2階一室

ーーさて。愉快な悲劇を始めよう。

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待って。(手をぶんぶんと振り存在をアピールする。なんだかおいてけぼりにされている気がする。)
全く話が見えてこないンだけど結局アイツは何で、どういう状態さ?
おつむがよわい俺にも理解できるように話してくれないと困る。(何も知らないのに巻き込まれたんだから。)
嗚呼、そうだな……リチャードには全部、いちから話しておこうって話だったし。

以前軽く話したと思うが、俺は『白珠の海龍』って組織の元構成員だった。今はそこから抜け出して足を洗ったわけだが、組織に所属していた時に俺の上司だったランベールが、組織に狙われる立場にあってな。
部下の俺が居場所を知ってるとふんだんだろう。芋づる式に俺まで狙われてるって訳だ。
さっきのはたぶん、その刺客だな。
ランベールってたしか……あの少し頼りないヤツ?(最後に見かけたのは4ヶ月くらい前だった気がする。)もうこの時点で突っ込みどころ満載なんだけどさ。
んで、けしかけてきたアレは?酔ってたら確実に見間違えてたくらいそっくりだったけど。そういうのに特化したヤツってか?
で、だんだん舞台が整い始めたことだし、盛り上がりに向かって調整をね。そういえば、襲われたんだよね朝長の旦那。顔は見れたの?
舞台て。俺は役者でも役者になるつもりもないんだけど。
なに、ならなくてもいいんだよ。キミはただ、“生きていて”くれればいい。
……はあ。(発言の真意がよくわからずふわふわした返事に)
ヒヒヒヒヒ……(愉快そうに笑っている)
顔洗ってたら物音がして、ふと顔をあげたら……リチャードにそっくりな顔の男が立っていた。
ちょっとした仕草まで似てるんで本物かと疑ったが、
「俺と二人で逃避行しよう」とかロマンチックな誘い方をしてきたんで看破できたぜ。

まっ、推し避けようとしたら魔法にかかってあのザマだけどな。(擦り傷のできた腕をさすり)

今のランベールはてっぽい兄ちゃんだったが、昔はえげつねぇくらい冷徹な傭兵だった。今は別の魂が入ってるからあんなんなんだとよ。
じゃ、顔は見れてないってことだね。“ちょっとした仕草”もトレース出来るんだったら大したものだ。
なんだそれ。俺はロマンチックな誘いかたをしないってか。(不服そうな顔をして)……あー、晴明。手。(「貸せ。」と。手持ちの応急処置セットでどうにかなるだろうか。)
(等と考えながら別の魂云々の話を聞き)おーけー、もうなにを言われても驚かねぇし突っ込まねぇ。(無理な気もするが。)
リチャードの言葉は飾らないからいいんだ。いつもまっすぐ胸に届く。
ロマンチックなのは俺の担当だろ。……ん?
(言われるがままにリチャードへ手を差し出す。普段ならほっとくような怪我だが、治療されると嬉しそうに微笑む)……サンキュ。

敵は姿や魂を自在に操るのかもしれねぇな。ボス、なんか見分ける方法とかねぇかい?
見分けたいです。(今回は違和感のおかげでどうにかなったが、いざと言う時見分けられる自信は100%あるとは言いきれない。)つーかアイツをどうにかしたい。ギャフンといわせたい。
対価ぁ?……カネ、じゃダメなんだろうな。(むぅ、と考える)
そりゃ見分けられるにこした事はないでしょうよ。
乱戦の時に仲間を疑って戦うのは流石に御免だ。

…………。(リチャードが真面目に交渉している姿に、後学のために見とこうなんて黙って見守る)
何を差し出せる?何を持ってる?(くすくす)
なにももってねぇよ!(思わず声をあげた)……あー、んー……あぁ?(悩む。めっちゃ悩む)
……ぐおぉぉ(頭を抱えて唸り始めた)

あー。こんなん、じゃ、だめかね?(かなりの時間をおいて、何かを商人の方へ放る)
(ぱしりと受け取り、暫しそれを眺め)……ふむ。…いいよぉ。あんまりお行儀はよくないけど、ね?(くすくすと笑って、行李から透明なガラスのようなものでできた鈴をひとつ取り出して差し出す。玉はない)
俺に行儀を求めるのかよ。自慢じゃないが街角で破落戸って言われた男だぞ俺は。
(不思議な鈴を見て首を捻る)……鈴?(どう使うのだろうか)
おっ。普通に商談成立か。あのなんでも持ってそうなボスが満足するモンがあったなんて、どんなモンを渡したか気になるところだな。

綺麗な鈴だが、鳴るようになってねぇみたいだ……。ただの飾り物ってわけじゃないよな。
持ってるといい。あとはそのコが教えてくれる。
……だ、そうだ。
しかしこれは見抜くだけなんだろうなー。見抜いたところで太刀打ちできなきゃしゃーない。
あと、……もうあそこには戻れねぇかね。居場所がバレちまったからなー
便利なもんだなー…って一個だけ?ボス、俺のぶんはー?

あ、そうだ。(リチャードの発言にポンと手を打ち)それじゃあ武器を見繕ってもらえよ。ボスのお眼鏡にかかった武器はすげぇぞ?

……結界をかけ施し直す。次は防ぎきれるさ、多分。
しばらく此処にいれば?……朝長の旦那、対価は?(にこ)
そこは「今からなんともう一個ついてくる!」的なサービスは?……ないかー。ないですよね。

趣味の域なんですが、香水は如何です?唯一無二の、ボスのための香りをお作りしますよ。
買わないと困るのはキミだもの、足下くらいはみるさ。(くすくすと笑っていたが)我(アタシ)のための、香り?うーん……(首をかしげる。あまり興味を惹かれなかったようだ)
うぐっ!微妙な反応!……つっても俺ァボスに買われてる身ですから、大体のものは捧げちまってて出せるものがねぇですぜ?
(深く考え込むように腕を組む)
……あー、じゃあこれとか。特に謂れはないけど(懐から取り出したる大きな緑色の石の煌めくネックレス。買えば相当な値段がするやつ。)
これで晴明の分、ってことにできねぇかな。
リチャード、それ!記憶を失う前からもってるやつじゃねぇのか!?手掛かりになるもんだったらどーするんだよ!
(リチャードが取り出してきたものにギョッとする)
……、それならボス。俺の宝物と交換しませんか。他人にゃ価値がないものだが、俺にとってはとても大事な、思い出の品だ。
あ?いいんだよ別に。生活に困ったら売るつもりだったし。
さっきほど悩んでない辺り「手放していいって思ってる」んだろうな。多分。

お互いに大切なものを差し出していくこの感じ。
ならそれは貧困に喘いだ時にとっといてくれ。
セーブはしてるが、いつ俺がギャンブルで財産スるか分からないからな。
(本気か冗談かそんな事をのたまいつつ、武器商人の言葉を受けて、頭の後ろへ手を伸ばす。パチン、と留め具を外す音がして、赤い髪がさらりと肩にかかった)

この髪留めさ。(差し出したのは金のリング状の髪留めだ。小さく『Dear Taaffeite』と刻まれている)
いやーなフラグをたてるのは止めてくれんかね。
ギャンブルが原因で生活苦に陥って心中とか笑えねぇぞ。(はぁ、と大きくため息をついた)

(相手が商人に差し出したモノを後ろから覗きこむようにみて)……たー、ふぇ、いて?(英語が読めなかった!)
ーーそのコは、“まだ、その時じゃない”。だから、受け取れない。そうだなァ……魔力。最近、よく魔術を使うから、赤字気味なんだ。魔力の用意、出来ない?
はっはっは。大丈夫だって、リチャードが一緒に居てくれる限りは節度を弁えて楽しむさ。
心中するくらいの気力があるなら儲け話を探した方がマシだ。

(リチャードが読めない様子にあきれ顔で)おいおい、バベル仕事しろよ!?
……"ターフェアイト"。俺の本名さ。前にこの「朝長 晴明」って名前は偽名だって話したろ?
この髪飾りは兄貴と妹がくれたんだ。お守り代わりにさ。

(その時じゃない。武器商人の言葉にどこまで知っているのだろうかと目を丸くする)
さすがボスだ。魔力と言われたら、体液摂取が手軽って来た事があるけど、実際のところどうなんですかね?魔力補充にいいサプリとか食い物があれば探してきますけど。
ほんと頼むぞ、頼むぞホント……。

(そういえばバベルが仕事しないの二回目だなー、とかゆるゆる考えながら)ターフェアイト。(たしか宝石の名前だったか。)
……それが晴明……お前の名前、か。(しばらくいい慣れないかもしれない。)
兄さんと妹って。めっちゃ大切なもんじゃねぇか。(自分の対価は棚に上げ。だ。)

魔力……体液摂取……(嫌な予感がする)
お手軽な摂取法だっていうのは、うン、同意。楽だね。少なくとも羽やら髪やら食べさせる羽目になるより調整もしやすい。
ターフェアイト・キャラハン。長ったらしいんでフェイでいいし、もう捨てた名前さ。キャラハン家の継承の証は持ってるが、復興させる気もないからな。
今の俺は朝長 晴明としての人生を生きてる。それでいいのさ。
(過去を追い求めるリチャードと過去と決別した朝長。真逆の心情を吐き出しつつ、少し寂しそうに笑み)
思い出は大切だけど、それ以上に今やその先、リチャードと歩む未来が俺にとっては一番大切だし。
兄さまもメアリアンも分かってくれるさ。

羽?髪ぃ??んなモンボスに食べさせんのもなぁ。手間を考えたらやっぱり、体液が手っ取り早そうだ。
(武器商人の方へ手を差し出し)刃物貸してください。血でよけりゃ供給できます。
いいねぇ、ちょうだい?(とろりと笑って銀のナイフを差し出す)
お、おう。(すごい割りきってるなぁ、覚えてるまま過去を捨てたヤツってこんなヤツが多いのかね)

(ぶつぶつとそんなことを呟いていると刃物とか血とかそんな話題が聞こえてきて)…………。(そわそわ)
……。(いいのさ、と告げる声音は確かに割り切りすぎていた。リチャードに兄の事を誇らしげに語っていたが、お家の事はあまり好きではないようだ)

そういやリチャードは血が苦手だったよな。窓の方でも見てるといい。すぐに終わるさ。
(ナイフを受け取れば、左腕に軽く傷をつけ)いてて。……どうぞ、ボス。
……なー、お前の「いい」ってのは家の事で、兄さんとか妹のことはまだ引き摺ってンじゃねーの?
それは本当にお前にとって『いいこと』かよ。
(悪気はない。ただ本心を聞きたかった。自分が力になれるならなりたかった。)
(自分はそんな出来た人間ではないのに。実は自分の事で手一杯なのに。──思い出したいと願いながら、唯一の絆を手放したばかりなのに。)

いや、血自体は苦手って訳じゃない。獲ってきた動物を捌いたりしてるし。
(あー、晴明が減っちまうー。なんてことをぼんやり考える。)(ついでにそんな対価を要求した商人に怒りと言うか呪いというかそんな視線を向ける)
ヒヒ……いただきまぁす。(朝長の旦那の左腕を取って血を舐め取り、傷に口付け更に血を求める。血を介して魔力を喰らいながら、常より“腹が減っている”らしいソレは水音を立てながらもっとくれと言わんばかりに傷口を舌でなぞった。負の視線にもちらりと目を合わせたが慣れているのか、それより血が欲しいのかすぐ視線を腕に戻す)
驚いたな、リチャードはなんでもお見通しか。
御察しの通りだよ。家族の事は皆好きだぜ。ただ、キャラハン家の風習が嫌いだった。代々伝わる頭首継承の儀式……そんなモンがなけりゃ、メアリアンも兄貴も、一緒に笑って過ごせたのかもしれないなってさ。

ひゃっ!……ン……、(傷口を舌がなぞる感覚に、思わず気の抜けた声が出る。口元を出で恥ずかしそうに隠して、視線を床の方へ逸らし)
……リチャード。
(ちょいちょい、と人差し指を動かして顔を近づけるように合図し)
…………なに。(呼ばれたことに対する返事は明らかに素っ気ないもの。柄にもなく『拗ねている』ようだ)
あー、いや。オトリコミチュウ部外者が居たら集中できねぇだろう。俺は席をはずす。どーぞ、ごゆっくり。
(普段よりトゲのある言い方をして部屋から廊下に続くだろう扉を開けて外へ。)
…………いてっ(廊下からそんな声が聞こえる)
(幼さが残る顔に対して身長が高い彼は自身の野菜を卸にきたついでとばかりに建物の掃除をしていた。)(埃を掃き、雑巾をかけ、ワックスをぬりピカピカに仕上げた。)へへへ、うん、これならいい、かな。
そもそもお客様が来る場所なんだから、もう少し綺麗にしようよ……(そう呟いて雑巾を繰り返し濯いで黒くなったバケツの水をみやる)
(はぁ、と大きなため息をついたのと同時に背中に受けた衝撃。足元はワックスかけたてのツルッツルの床。)(まぁ当然転びますよね!)
……。(さて、始まるか。と魔力を喰らいながら思いを馳せ)
おいおい、なに拗ねてんだよ!?ろくに支払えるモンがないから仕方ねぇだろ……って、大丈夫かー?(出て行ったそばから痛がる声が聞こえて冷や汗まじりに声をかける)

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