PandoraPartyProject

ギルドスレッド

商人ギルド・サヨナキドリ

【RP】2階一室

ーーさて。愉快な悲劇を始めよう。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
(ぶつかってしまった上に相手(身長的に男だろう)に覆い被さるような形で転んでしまった。)(なんで床がこんなにツルツルしているのか!)
あー、……悪ィ、大丈夫か?(直ぐ退く。と自分の下敷きになった相手に声をかける。)
……ん、ごちそうさま。(最後に傷をひと舐めして、塞いでしまってから口を離す)用意しとくから様子を見といで。
いたたたた……だ、だいじょうぶ……(ゆっくりと体制を立て直した、のし掛かってきた男を見て)──、(言葉を失った。)(確信があるわけではない。だが、自分は『この男を知っている』)
……ベル?(朧気な記憶の糸を手繰り、男に声をかける。遥か昔、彼を呼んでいた愛称で)
(今まさに出てきた部屋からの見知った声に)大丈夫だっての。(心配性かよ。心配されるのは悪くない気もする。)
(というか大丈夫か?なのは自分よりも相手の方だ。なんか固まって動かないんだけど。)(そんな相手をつつこうとすると声をかけられた)
……あ?(聞き覚えのあるような、ないような。)(いや、やっぱりない。)ベル?『だれだそれ。』俺の名前は……(いつものように名前を口にしようとして戸惑う。)(『俺は本当にリチャードという名前だったか?』)
おそまつ様でした。……~ッ。(舐められるとやっぱり擽ったい。耐えるように息をつめて治療をじっと待つと、綺麗に塞がった傷に)さっすがボスだなぁ。(と感心したようにつぶやいた)

あぁ、そうだった!リチャード大丈夫かー!(武器商人に言われてハッとし、出口の方へ足早に歩く。扉を開けて廊下の方を覗き込もうか)
(黒髪の男が口を開くまで待っているつもりだった。しかしそれは新たな登場人物のおかげで遮られた。)『リチャード』?君は、リチャードという名前なのかい?
だから大丈夫だって言ってンのに。あー、廊下出てくるなら気を付けろよ。なんか滑るぞ。(いつもの調子で晴明に声をかける。)
(そして押し倒してしまった男に尋ねられ)
……?あぁ、俺はリチャード。『リチャード・ハルトマン』ってんだ。悪かったな、怪我してねぇか?
うん、怪我はしてないよ。してないけど……(名前を聞いて不思議な親近感のようなものを抱いたことに合点がいった)そうか、君が──、

……でもね、リチャード・ハルトマン。『君は君じゃない』。何故なら、僕がリチャード・ハルトマンだから。
……(くすくす、と何かを取り出しながら笑い)
勝手にいじけちまって何処が大丈夫だよ。ちょっとくらい甘やかされろ。
……そっちの子は怪我ぁないか?リチャードに潰されなくてよかったしび。

(軽い冗談を言うも、ノゥカの言動の意味が分からず真剣な表情になる。リチャードを守るように前へ踏み出そうと)
同姓同名ってのは出来過ぎた話だが、そうじゃねぇのかい?
……とりあえず部屋の中に入ったら?(呑気に部屋から顔を出し)
(部屋から新たに現れた見知った顔の三人目をみて)あんたら何やってたんだよ……(何とも言えない気持ちになった。)

(三人目の提案を飲んで、とりあえず三人がいた室内に入ることにした。)
……さて、話の続きだ。赤毛のお兄さん。同姓同名ならどんなによかったと思うか。貴方にはわからないだろ?
不本意な形で喚ばれて、またこの世界に戻ってきたとおもったら自分の名前を騙るヤツが我が物顔で街角にいたときの気持ち、わかるかい?
あぁ、思い出したよ。俺は
(『リチャード』を指差しながら続ける。)ソレは俺の親友だった男。黒い髪に左目にある傷は彼が復讐に燃えながら生きようとした証。──真名はベルウッド。ベルウッド・スズキ。
ベル……スズキ?(旅人(ウォーカー)の、世界でベルはスズ、ウッドはキと言う意味のところがあった気がする。)……バカにしてんのか?
(口元を押さえて肩を細かく揺らしている)
よーし、商人さんは後で十発殴らせてね。
俺のせいじゃないから。これ、こいつの本名だから。(『リチャード』を指差しながら抗議の構え)
(武器商人に促され部屋には入るものの、緊張した様子でノゥカを見つめている)
その様子だと知り合いなんですか?ボス。あんたもなかなかに人が悪い。
俺たちの敵は、精神をエグッてくるような胸糞悪ィ輩なんですぜ。
親友を「ソレ」呼ばわりするような奴が、リチャードの好いていた相手なわけーー……そこ本人言っちゃうのかよ!?
(リチャードの真実の名を聞いた瞬間思っても口にできなかった事を本人がずばーっと言い放ったので、シリアスへの集中が途切れた。思わずツッコミを入れる)
これマジで本名だったら居たたまれなすぎるだろ……。
え、だって俺しかツッコミ入れられない空気だったじゃんか。いっとくが隙があれば容赦なく突っ込むぞ、俺は。
あと別に好いてたとかそういう訳じゃなくてなんとなく境遇が似た者同士だったからよくつるんでただけだ。
君は本名が嫌だから「ベルって呼んでくれ」って言ってたんだよ。
俺が今君をフルネームで呼んだのは、その、……ショック療法っていうか。
(ふふ、ふ、ふふふふふ……と我慢出来ない笑い声が漏れている)
なんか俺も殴りたくなってきた。(ぐっとこらえて話題の軌道修正を図る)
あー、あんたの言うことが正しかったとしよう。俺はそのベルなんたらで、あんたの名前を騙ったニセモノ。
……で?そこになんのメリットがあるんだよ。あんたの名前を使って悪さでもしてるなら未だしも俺はなにもしてないぞ。
そんなの……、(こっちが知りたいよ。)(なんで分かってくれないのさ。)(そんな言葉は口の中で噛み砕いて飲み込んでしまった。)
……もういいや、埒があかない。俺はこことか、間借りしてるところとかにいるから何かあったら来てよ。待ってるから。(そういうと若干がっかりしたように肩を落として部屋の外へ出ていき──)うわぁっ!?(どうやら転けたようだ)
ズルいコだね、キミは。(くすくす)
あんたも大概だったな。その口ぶりだとなにか知ってるみたいに聞こえるぞ。
さァ、我(アタシ)は視える範囲でしか知らないけれど。でも、キミがズルいのはわかるよ。
ズルいっていわれてもな。こっちは何がなんだかさっぱりだからな。
(晴明そっくりに化ける刺客に自分の名前をとったとかいう男。何て、目まぐるしい日だろう。)
……思い出したくないと思うのは、ズルい事なのか。
我(アタシ)なら、その選択肢すら、奪ってしまえるけど?(とろりとした、底知れぬ微笑みを浮かべて)
(しばし考えて)遠慮しとくわ。その選択は俺を俺でなくしてしまう気がするからな。
それより、アイツの話で少し思い出したことがある。
そう。ズルいコ。(とろりと微笑んだまま、責める様なイントネーションではなく淡々と)どんなこと?
何をもって『ズルい』って称するのか分からんがな。(責めるわけでも諌める訳でもない相手に不思議な視線を向けて)
……俺の今までの人生にはターニングポイントと呼べそうなモノが三つあって、それはいずれも『死』に関係するものだった。
そのうちのひとつに、アイツがいる。『俺はアイツを知っている。』
あぁ、行っちまったか。(ノゥカが去れば、もっと聞きたい事があったんだがなと去った方へ視線を流した)

……で、どうすんだリチャード。お前さんの名前がもしもMr.ベルウッドだった場合、その名前を彼に返すのか?
向こうさん、名前を使われていた事をあまりよくは思ってなさそうな感触だったしなぁ。

……今までの記憶の思い出し方を察するに、アンタは都合の悪い記憶だけロックがかかったように思い出すための手間がかかる。おおよそ、いい事件で彼と離れたんじゃあないんだろうぜ。
間借りしてる場所があるとか、ここにも来るとか言ってたからまた会えるんじゃね?特にお前はここの関係者なんだからさ。
見たところウォーカーだし、もとの世界への帰り方がわからなければこの辺うろついてるだろ。(いや、どちらかと言うと『還り方』か?)

名前、……名前なぁ。どうだろ。どうした方がいいと思う?
一応アイツは俺が『自分の本名を騙ってる』と告発してきたわけだが……『返してほしい』とは言ってないんだよなぁ。(上げ足取りかもしれない。)
……ま、悪いヤツではなさそうだし、説明すりゃわかってくれんだろ。それに……
(以前に話したことを思い出す。「もしも俺が人を殺してた、としたら。」と尋ねた。そうしたら)
『忘れててすみませんでした』って一緒に謝ってくれるんだろ?

そりゃ死が関連する云々だからな。いい事件な筈がない。
崖に落ちそうになったあいつの手をうっかり離しちゃったとかそんな感じだったりしてな。
些細なコトさ。自分が答えのわからないなぞなぞを相手にふっかけるのはズルいだろ?(くすくす)
知らないことを知ってる相手に聞いて何が悪いんだよ。
なぁ、あんた優しいけど『味方』ではないんだな。人をおもちゃのように見て楽しんでるようなヤツを信用できないんだが。
知らないことを聞くのと、なぞなぞをふっかけるのは違うことだろ?少なくとも、キミにあったのは疑問ではなく疑心だとも。

おや、そうだよ?そしてキミは実に正しい。信用しない事をオススメするね。
ただ、やくには立つと思うけど?(くすくす)
……(沈黙。指摘され、そうかもしれない、悪いことをしたと小指の先の爪ほどには思ったようだ。)

わかった。ならば信用の域に達しない範囲でアンタの事は利用させてもらう。
利用料は『この喜劇を特等席で見る権利』……ってところかね。(もしかしたら相手はすでに其のつもりなのかもしれないが。)
ヒヒヒヒ……充分だとも。(にぃ、とすこぶる愉しそうに笑って)
ボスは何を考えてるのか分からねぇお人だが、少なくとも俺やリチャードが殺されるような事態になりそうなら立ち回ってくれるお人だ。それが今、さっきの自称リチャード君とはち合わせても手は出さなかった。

善悪は分からんが、こちらを害す様子はリチャードのいう通りないって事だな。
暇があったらまた声かけてやれよ。約束はちゃんと覚えてるからさ。
(一緒に謝る事は嫌じゃない。逆にノゥカが此方を害するならば、リチャードに黙ってでもひそかに■す事も躊躇いはしないのだ。
個別に関係を持っておくべきかと頭の隅に考えておく)

……ん……?(ふと下を見ると、自分のネクタイのピンに付いた宝石が光って震えている事に気づく。急にしかめっ面になった)ボス、この階、お手洗いってどこでしたっけー。
……建物の奥の方にあるね。朝長の旦那。(ひゅ、と朝長の旦那に向かって何かを投げつける)

(投げつけたのは、古ぼけた小さな丸鏡だ。鏡の裏には複雑な文様が描かれている)
……悪趣味。(あえて聞こえるようにそんな言葉をこぼして)で、アンタならこんな状態の時どうするよ。

声をかけるぅ?俺が?(冗談だろ、とすこし嫌な顔をした。)まぁ、考えとく、けど。
……。(何処に行くのだろうか。気になる。)
よく言われる。…で?それはどれに対して言ってるのかナ?(くすくす)
んー、とりあえず謝りかた?あと記憶ってどうやったらさくっと戻るのかね
謝るなら特に特別なことはいらないと思うけど、何に対して怒ってたのかは知っておいて損はないんじゃなうかなァ。記憶はーーまァ、頭の中を弄らせてくれるならなんとでもするけど。(自分を信用していないと言った相手に対するちょっとした意地悪とばかりにけらりと笑う)
何に対して、なー。…って、冗談だろ、おい(とんでもない単語が聞こえた気がする。)
いやいやいや、アンタが冗談でなくてもこっちは嫌だ。

……あー、その、なんだ。万が一にでも、あの茶髪のヤツがいいよって言ったなら良いぜ。(ヤツが常識人ならそんな非人道的な手は許可しないだろう)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM