PandoraPartyProject

ギルドスレッド

商人ギルド・サヨナキドリ

【RP】2階一室

ーーさて。愉快な悲劇を始めよう。

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ちぇー。なんかお兄さん冷たいなぁ。(見えない足先で小石を蹴るような真似をする。)あぁ、ベルになにかしようとか考えてないよ。本当に、(やや間を開けて)……思い出してくれただけで、俺は十分だから。
でも、どうして俺の名前を名乗り始めたか、位は知りたいかなー。そういう意味では一応被害者みたいなものだし?
(尋ねられれば眉間に僅かにシワを寄せて)……お前が、死んだのを受け入れられなかった。認めたくなかった。生きてるって信じたかった。
お前は、俺の親友で……家族だったから。
ん。じゃあなにも言わないよ。答えてくれてありがとう。
あ、そうだ。(少しばかりふらふらとしながら部屋を出ていこうとしてふと立ち止まる。)ベルの……、『リチャード』の事を知りたいなら俺は全部教えるよ。これからのカミングアウトで、リチャードが君に教えたくなくて黙っていることがあれば、何時でも呼んでよ。
(信用されないかもしれないけど。と付け加えて)
……じゃーね、お兄さん。『リチャード』(別れは悲しくないようににこやかに。微笑みながら扉を開けて出ていった)……うわぁぁぁぁぁぁぁっ!?(廊下からすごい音が聞こえたのはきっと気のせいである)
たまぁに思うけど、我(アタシ)の楽しみっていうやつはどうにも勘違いされやすいよねぇ……。

(吹聴する様な事でも無し、仕方がないのだが。理解を示してくれるのは、この世界では眷属の少女くらいだろうか。とにかく、“舞台装置”としての役割は果たしたのでゆったりまた椅子に腰掛け肘掛に頬杖をついて観守ることにする)
(無言で“リチャード”を見送る。何かを言おうとしたが聞ききれてもらえないと思ったので言わなかった。)
勘違いされやすいのと、勘違いされても正そうとしないからじゃねーの。
我(アタシ)の楽しみなどについて直しても、特に意味など無いからね。(先程とは打って変わり静かで、何処と無く気だるげな様子を見せ)
随分と手洗い親友だ。(大切な人に忘れさられたら確かに嫌だとは思いつつも、やはり手荒い方法が気がかりだった。去るノゥカの背中を睨み)俺はお前がリチャードだなんて認めない。もう顔を付き合わせる事も…………何があった!?
(吐き捨てる端から絶叫が聞こえれば、思わず心配になってしまった)

リチャードがある程度回復したら、俺にはちょいと用事に向かわなけりゃいけない。かといってこのまま家に残してくのもなぁ。
まぁまぁ。(明らかに敵意剥き出しの相手を宥める。自分だって全く怒っていない訳ではないが自分には敵意を見せる理由がなかった)
んー……、邪魔じゃなかったら着いてく。邪魔でも着いてく。よし、オッケー。
(何だかんだ心配をしちゃう辺り、育ちがいいよねぇこのコ。と頭の片隅で考えつつ)

此処ならすぐ側まで繋がるから、上手くお使い。(気だるげな様子のまま)
返事がない、ただの屍……って訳じゃないだろうが、大丈夫だろうな。加減したのにくたばってたら嫌だぞ俺は。
(思っていた以上にマイペースなリチャードに眉を寄せる。気を取り直そうと軽く咳払いをして)
ありがとうリチャード。迷惑かけるが、アンタの背中は俺が守ると誓おう。

……ボス。(ゆっくりと武器商人の方に近づき、腰を折って目線を合わせるようにしつつ)支払った分の魔力、もう使い切っちまったんですかい?
別な意味で死んでるが大丈夫だろ。要所要所でこけるのはあいつの専売特許というか御約束だし。(思い出したから言えることだ。眉を寄せられたのを見て呆れられたかと思い)いいよ、自分の身くらい自分で最低限守るよ。とりあえず相手を殴りゃいいんだろ?

……。またアレやるのか?(今度こそ嫉妬で狂ってしまいそうな気がする。)
原因がさっきのならアイツから徴収すりゃいいんじゃねぇの(だってアレを依頼したのは彼である。)……ってかアイツに魔力云々あるのか?
(前髪の奥で、少し意外そうに瞬いた濃い紫の目と視線が合うだろう)

ーーうン。最近、魔術や魔法を使う機会が多いからね。翼も2回出しちゃったし。“レベル1”との兼ね合いで、今は結構殺しやすいと思うよ、たぶん。
(幼子が大人に何か聞かれた時の様な感じで、ソレは素直に頷く)

(そもそも、対価としてもらった魔力が大した量ではない。せいぜい、人間が扱う簡単な魔術を一回分使えるくらいだろう。魔弾を使い何事もなくぴんぴんしているのがその証拠だった)
なんだそのドジっ子補正。あいつもなかなか難儀な奴なんだな。……あいつがした事は許せねぇが、リチャードの大切な人なら、上手く受け入れられるようにしないとな。
(信用は薄いが、向き合っていく必要はある。そう考えての判断だった。フッと口元を緩め)頼もしいが、いく先じゃ殴れない敵も出てきそうだ。

……ボス。(ずいっと右手を伸ばす。そのままこめかみに軽くデコピンしようとした)アンタは大黒柱なんだから、無理しすぎちゃあダメでしょう。
用事を済ませるついでに適当に魔力供給できそうなモンを探してきますんで、代わりにリチャードにぴったりの武器、見繕ってくれませんかね?
(ぺちん。今度こそきょとんとした様子で朝長の旦那を眺め)……つれていきたいの、どんなコ?
……は?(その様子にこちらも目を丸くする)え、何、俺に聞いてるの?
だって、キミがつれていくんだろぅ?
んなこといったってな……武器とは無縁の生活だったからな、基本的に。
あー、今まで使ったことがあると言えば……ナイフと石…(あとはひたすら殴る。)んんん、わからん。(白旗。降参。)
そう。じゃあ、はい。(手を差し出すと、何も持っていなかったはずの手に一振りの短剣を持っている。それと同時にじゅ……と何か焼ける音がした)
俺を裏切ってまで相手側についたのは、何かしら理由があっての事なんでしょうよ。ここが安息の地にならなくなったのは残念だが、俺はボスを好きでいたい。
(リチャードが迷う様子に、クスッと笑って口元を指で隠しながら)
素手の喧嘩殺法が得意ならグローブとかナックルでいいんじゃないか。
ナイフなら小ぶりのダガーとか、石なら投石袋もありだな。
まって。なんかモノを渡すときに出ちゃいけない音が聞こえたんですけど。
我(アタシ)がいる時点で、安息とは程遠いと思うよ?あ、大丈夫大丈夫。キミたち2人なら害は無いし。(呑気に掌を焼かれつつ)
それって大丈夫なのか……?!(不安に駆られつつ恐る恐る受けとる)……で、これの謂れは?(普通じゃない短剣。何かあるに違いない)
(鈴のコが受け取るとそのまま受け取れる)昔、異端審問官のコが使ってた特注の短剣。我(アタシ)のところからさっさと居なくなりたいって言ってたからちょうどよいかなァ、って。(異臭などはしないものの、短剣を手放した白い掌が真っ赤に焼け爛れていた)
へ、へぇ……(なんかちょっと恐ろしくて短剣に向かって話しかけてみる)お手柔らかに頼むぞ…。あと手加減してやれ。な?
聖別までしっかりしてあるから手加減とか難しいんじゃないかナー。
退屈と無縁ならまぁ良しとしましょうや。

……わー。焼肉の短剣かな?(不吉な音に思わずそんな事を言う)不思議な力が宿ってそうですね。
だいぶ潔癖症なのは違いないね。(ほら焼肉ー、と朝長の旦那に掌を見せ)
…………。(俺でいいの?って顔で見る)(離れたかったとか言ってるし、誰でもよかったのかなー。)
うわ……レア派でよかったですね。(流石に美味しそうな焼肉じゃなかった。思わず口元を押さえる)
いいんじゃねぇのかリチャード。これもなんかの縁だ。一度力を使ってみて、合わなそうならボスに返せばいいし。よろしくな、『聖なる焼肉剣』(ネーミングがクソだった)
……。機会があったら焼魚にしてやるって。(朝長の旦那を見ながら)
まさか二度も救急セットのご厄介になるとはな……ほらあんたの手ぇよこせ。効くかどうかは別として包帯で隠すくらいしねぇと他のやつらが驚くだろ。

『聖なる焼肉剣』……ぶふっ
ってぇアッツ!?(短剣が急激に熱を帯びる。)え、なに、怒ってんの?
……驚く?…そう?(首を傾げた後、素直に鈴のコに手を差し出す)あー、大丈夫大丈夫。火傷はさせないだろうから。無駄に忠義に篤いし。
あんたも商人なら客がいるんだろ。ごくごく普通の人間なら驚くと思うんだが……、と。できた。(これで少しは見られるようになるだろう。)
……本当に嫌われてんだな、アンタ。(ともあれいいものには違いなさそうだ)こりゃ、エリクサーでも持ってこなきゃ釣り合わねぇかな。
(包帯が巻かれた手をグーパーしてみながら)ごくごく普通の人間、最近見てない気がするね。ヒヒ、ありがとーぅ。(へらりと笑う)
そいつはおっかねぇ。せめて毒抜きしてから頼みますわー……。
(両手を上げて降参のポーズ)
リチャードの回復が思ってたより早かったな。直で用事に行っちまうか。
まじかー、途中で倒れたらヨロシクなー。(力なく手をヒラヒラとさせて)
もちろん。その時は抱き上げて介抱してやるよ。……お姫様だっこで。(パンドラの香水瓶から指輪を外し、すぃと円を描く。他の場所へ通じる穴が出来た)
いってらっしゃい、2人とも。運が悪ければ、また遭おう。ヒヒヒ……。
もちろん。その時は「おかえりなさい」って出迎えてくれると嬉しいです。

それじゃあ、行ってきます。
(穴の先には綺麗な青空が広がっている。ウミネコの鳴く声と波の音が重なり響く。
目指すはキャラハン家の跡地だ。
https://rev1.reversion.jp/guild/473/thread/2480
ーー出迎えできれば、いいのだけれど。(見えなくなってからそう呟き)
…此処か。つか、なんで寄りによって此処なんだよ…(ぶつくさ言いながらもノック。鍵がかかっていないならそのまま開けて、掛かっているなら壊すのはアレなので鍵開けを試みる気だ)
お入り。鍵は空いてるよ。(くすくす)
……どうも。(扉を開けると手に持った雪豹()の根付から空間に開いている穴に光が射し込んでいる)
……朝長とトカムは?生きてるよな?
(能天気に欠伸などしているえるふのおっさんが持ち物としてついてきている。実際一番目か二番目くらいに真相から遠いが、特段気にしない厚かましさがあった。)
死んではいないんじゃないかナ。
…そうか、ならいい。(一言言うとさっさとその向こう側へと脚を進めようと)
(くすくす…と笑いながら眺めている)
何かと世話になって今度は通行の世話になるようで……
(軽く武器商人に会釈して、曖昧に笑う)
(嫌悪とある種の嫉妬を滲ませながら武器商人の横を通過して転移していった)

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