PandoraPartyProject

ギルドスレッド

商人ギルド・サヨナキドリ

【RP】2階一室

ーーさて。愉快な悲劇を始めよう。

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…………。(気まずい。すごい気まずい気がする。)
(晴明早く帰ってきてくれと念を送る)
ーーそれは、愉しみだね。(長く細い鍼を弄りながら)
その手に持ってるものは何だよ。殺る気満々じゃねーか。
もう一回言うがアイツがオーケーをだしたら、だからな。普通の人間の神経なら出さないと思うが
ほらな、…ってうぉ?!(いつの間にいたのだろうか)つーかはぁぁ!?!?(とんでもないことを言われた)
え、だから『いいよ』って。
だってベルは、……リチャード、きみは記憶を取り戻したいんだろ?
なら苦しまずにさくっと思い出せた方が君のためにいいとおもうんだけど。
やァ、許可が出たねぇ。(たいそう呑気に)
許可が出たねぇ。じゃねぇええぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?!?!?
なんなんだお前!バカか!バカなのか?!本当の名前含めて俺をバカにしてんのか?!ふざけんな!
出すわけないだろ、なんてタカをくくるから。(くすくす)
俺はバカだけどふざけてるつもりはないよ。
最初は【街角で聞いた俺と同じ名前の人間を探し】ていたら、ソイツは俺の友人だった。【記憶喪失の友人に記憶を思い出す手助け】をしたいと思うのは当然だろ?だから話しかけたのにきみは取り合ってくれなかった。
だから一度【距離をおいた】。材料不足だったし、うまく説得できる自信なかったし、赤毛のお兄さん、きみに何かあったら殺すと言わんばかりのオーラ放ってたし。
でも、そんなことしなくてもいいならこっちとしても助かる。だから『いいよ』って答えた。

きみの言動よりよっぽど一貫性があると思うんだけど、どう?
くっそここに味方は……(いない。『お手洗い』に行ってしまった。)(なんかこのやり取り、前にもやった気がする!)
……お、おい、本気か?(冷や汗だらだら)
(本気か?という問いに対して)少なくとも俺はね。その人はどうか知らない。

……あ、押さえつけたりした方がいいかな?
え?やるけど?(何言ってんのキミ?くらいのノリで)それとも、前言翻す?
当然だろ?みたいなノリやめてくれ。ふざけんな、こんなの認めない。却下だ却下
キミが、言ったんじゃあないか。しかも念押しまでして。そのコがオーケーを出したらいいよ、って。(肘掛に頬杖をつきながらくすくす)怖気付いちゃったなら、仕方ない。後はキミの願い次第だなァ。(ノゥカと名乗る少年に視線を遣る)
(一方その頃朝長はというと、武器商人から受け取った謎の鏡に関して聞く間もなく、せっつくように震えるネクタイピンを持って)
うーん……ううぅーーん!
(とめちゃくちゃうなっていた。無論出るものが出ないからではない。便座に蓋して上に座ったまま、手に持ったネクタイピンの光を壁に翳し、現れた光の文字を前にして唸っているのだった)

なんっっだよこれ、確かにマスターの暗号みたいな癖はあるくせに、肝心な部分が読めねぇぇえ!

そもそも死んだ人間が今更どうやって送ってきてんだ!?
(視線を受け取り、返した答えは)どうぞ?
確かにこの選択はリチャードくんに恨まれることはあるかもしれないけど返ってくるものは大きいと思うなぁ。
俺はきみに恨まれても気にしないよ。そんな些細なことを今さら気にしてられない。
だめだめ。より強く、純粋な願いこそ我(アタシ)は好む。

ねぇ、“リチャード・ハルトマン”。

“キミの望みは、なぁに?”
もしかしてボス、俺がこの怪文書に挑むと知ってこの鏡を……?
(暗号に鏡をかざしてみる)
ってんなわけないよなぁ〜〜〜〜。

(やはり読めない。ガックリと肩を落とし、それからふと思い出したように顔を上げた)まてよ、これ……全部があらかじめ読まれる想定じゃない?
読める文字と読めない文字が混ざってる?だとしたら……。

……、……あぁ。最悪だ。
(読まなきゃよかった。解読が済めば苦い顔になる。水を流してトイレを出るものの、表情は浮かない。
三人のいる方にのろのろと戻り)
たでぇま。なんの話をしてるんだ?さっきのリチャード君(仮)まで揃って。
純粋な願い。俺の望み?
(しばらくの沈黙。そして)
……『Please"Remember me"(わたしを思い出して)』。例えソレがどんな手段でも。

(こんなことしたら赤毛のお兄さんに怒られるかなー、とちらり。)
(なんだか完全にスルーされている気がする。自分がリチャード・ハルトマンなのに。)(なので便乗することにした)
『望み』ぃ?そんなの、……(あれ?)(俺の望みってなんだっけ?)(こいつがPlease Remember meと言うなら)(あぁそうだ。)……『Remember me(□を覚えていて)』
ーーいいよ。叶えよう、“リチャード・ハルトマン”。願いの本質は、どちらも一緒。向ける先が、違うだけ。だから、そう。だからこそ。“リチャード・ハルトマン”の願いは叶えられて、然るべき。全てはそこから始まるのだから。

(くすくす、くすくす、くすくす。無邪気にソレは笑って、ゆらりとその姿が揺らめき消える)

(誰もがその様子を目撃した1秒後、“リチャード・ハルトマン”と名乗る青年の背後に3対6枚の緑翼をまとい、床から浮いた状態で現れ)

……Who killed Cock Robin?

(彼の耳元で囁くように告げてからその頭に手を伸ばす)
おい、何の話をしてるんだって……(聞けよ!?とツッコミを入れる間もなく、目の前で変化した武器商人の姿に並みならぬ状況であると判断する。
反射的に床を蹴り、走り出していた。腰にさげてある香水瓶のうちのひとつの蓋を指で弾き、口元へ寄せる。
事務所で戦った時に使ったドーピングの香水『加速香』だ。)
リチャードッツ!!

(武器商人の手からリチャードを離そうと、がむしゃらに右手を前に出す)
だめ。(ふ、と笑いながら朝長を制止する。その表情はどこか悲しげに見えたかもしれない。)
だめだよ、赤毛のお兄さん。これは『リチャード(俺)』も“リチャード(オレ)”も望んでいる事なんだから。お兄さんだって、リチャード(俺)の記憶が戻ってほしいと願ってたんでしょう?
リチャード(俺たち)の事を本当に思ってくれているなら、お願いだから見守ってて欲しい。
ね、晴明。
……どけよ。
アンタとリチャードの『思い出したい』気持ちには決定的な差がある。
アンタは記憶の内容を知ってるだろうが、リチャードは知らない。おまけに今までの状況から察するに、ロクでもねぇ思い出だ。

脳が無理やり忘れようとするぐらい危険な記憶を無理矢理こじ開けて、アイツが壊れちまったらどうするつもりだ!
(制止するノゥカを前に立ち止まる。代わりに右手の手袋の中指を噛んで手を引き抜く。掌に描かれた魔方陣が淡く紫色の光を帯びはじめ)
優しいね、きみは。大丈夫だよ、その程度で壊れるならもうとっくの昔に壊れてるさ。だって彼は……(あぁ、これは言わなくていいことかもしれない。遅かれ早かれソレも含めて思い出すのだろうから。)
……っていうかさ、ここに壊れてない人間なんているの?あの人(商人さん)に許可を出した僕も、人生で起きた出来事が原因で記憶を手放した(コワレテシマッタ)ベルも、お兄さんだって真っ当な人生を送ってないって意味では壊れてるんじゃないかな。
(とぷん、と沼に沈む様な感覚で頭に白く細い指が滑り込む。不思議なことにそれによる痛みはない。だが、ソレが記憶を引っ張り出す間に絶え間なく自身にだけ聴こえる、文字通り脳をかき回す様な冒涜的な音と探し回られるような感覚は精神にいかほどの衝撃を与えるだろうか)
あ、(しまったと感じたときにはすべて遅くて。拒んでいた筈の相手の侵入を許してしまっていた。)
ぁあ、ぐ、(呻く。指が動く度に今までの出来事が浮かんではまた沈んでいく。ぐるぐる、ぐるぐる渦巻く記憶の渦潮。)
(──売り物の指輪をなくした男と出会った。男と一緒に生活するようになった。男は一緒に笑ってくれて、一緒に悩んでくれた。)(──黒髪のすらりとした女性がいた。体つきは良いがどこか抜けている男性がいた。その人たちの間に、自分がいた。ありふれた日常を送っていた。今思えばそれは最高の幸せだったのに。赤い、紅い、緋い海のなかでその人たちは動かなくなった。)(──膝を抱えて唇を閉ざした。新しい家(ハウス)の住人たちは自分に近づいて来なかった。ソレでよかった。傷つけることも、傷つくこともないのだから)
……う、ぇ(口元を押さえて耐えるしかない。ここで倒れ込むなどとカッコ悪い姿は意地でも見せたくない。)
(──熱い。熱い。燃え盛る炎が背後から迫るような感覚。逃げ出した足はなにもつけておらず、鈍い痛みを主張する。手には確かな温もり。「ここまでくれば大丈夫だよ」誰かに声をかけた。誰かは安心したような、ソレでも今にも泣き出しそうな声で『ありがとう』と言った。二人で、夜明けまで身を隠すことにした。)(──優しい人たちだった。けれど目の奥に何かが宿っていた。それは邪魔物を見るような、値踏みをするような、汚いモノを見るような目だった。手にした『銀』でその目を封じた。手に伝わる感触と、生暖かさと─命が事切れる音を聞いた)
(やばい。ふらふらする。頭に流れる情報が多過ぎて処理しきれない。)
(躊躇いなく、望みのままにソレは記憶を引きずり出す。ソレは知っている。ニンゲンはとても脆い生き物であるということを。肉体は元より、感情1つで壊れかねないモノだとソレは知っている。だがしかし、同時にーー極めてタチの悪いことにソレは嘘偽り無く、ニンゲンを強い生き物だと心から評していた。故に、この様な惨事を引き起こしているのである)
(なんとか崩れ落ちずに居られたのは幸か不幸か。それでも指先でほんの少しつついただけでも倒れてしまいそうな状態のなか、その唇は声なき言葉を紡ぐ)
……『おもいだした』『ぜんぶ、おもいだした』
(見届けてから、ちゃぷん、と手を引き抜こうと)
誰だって何かしらの咎は抱えてる。確かに壊れてない人間なんざ居ないのかもしれねぇ。だがそれが他人を壊していい理由になりはしねぇのさ!

(右手を振ると同時に毒を含んだ魔弾をノゥカへ向けて二発放った。当たらずとも牽制になればいい。
押し退けようとしたところでリチャードの苦しげな声を聞き、顔を歪めた)

リチャード!!!

(本当に守りたいと思う程に、誰も彼も消えていく。目の前のこの男を失う事が、ひたすらに怖い)

……どうして。

(武器商人の横を過ぎ去る時、呟いたのはたった一言。大切な人に裏切られたような、絶望の滲む声だ。
倒れてしまいそうなリチャードを抱きしめようと両手を広げる)
おい……大丈夫か?気をしっかり持て!
……きみは本当に、(そこまで言って黙る。なにせ事態は秒毎にころころと変わる。次の瞬間には攻撃を受けていたのだから先が言えないのも無理はない。)
(貴方の放った二発の弾丸はいずれも相手に届いた。無表情を意識しているが痛みから少し顔が歪む)

……やぁ、『思い出してくれた』かい?ならば二、三、質問いいかな。
『きみの生まれは何処だい?』
……、(頭に霧がかかったようにぼんやりとする。酒を飲みすぎたあとのようにふわふわする。知ってしまった、思い出してしまった事実に心臓が早く脈打つ。)
(素直に抱きしめられるが、『抱き締められた』と脳が認識するまで時間を要した。)……はる、 はるあき。おれは……(どこか合わない焦点と少し虚ろな瞳で彼を見る。)
(訊ねられた事を理解するのに数秒。発声するのにも普段の倍以上の時間をかけて麦わら帽子の男の問いに答える)
れがろ、いるしおん の、あーべんとろーとりょう。(【幻想(レガド・イルシオン)】のアーベントロート領、と。)
(答えが帰ってきたことに満足そうに笑って)『きみの誕生日っていつ』だっけ?
……12月28日。(短く。時間をおいたことで少しだけ普段通りの発声になった。)
うん。じゃあ最後だ。
『きみは誰で、俺は誰だっけ?』
俺は、……(少し間があって)フルネームは、嫌いだ。だから、ベルでいい。お前は……、お前は?(ぼんやりとしていた視界が、頭がみるみるクリアになっていく。まさか、そんな、といった目で相手を見て)……リチャード。俺の、親友だった“お前の名前は、『リチャード・ハルトマン』”
よしよし。よくがんばりました。
……えーと、ちょっと尋常じゃないくらい痛いのでしばらく黙るね。聞かれたら答えるからちょっとそこで昼ドラみたいなどろっどろしたヤツやっててよ。
現場からは以上でーす
ーーだから、言ったのに。(“あまり信じすぎない方がいい”は、ソレの忠告だった。企みも思惑も無く、ただのアドバイスだった。己を慕っていた者がニンゲンとしては正常な反応を示すことに安堵を覚え、僅かばかりの寂しさをにじませながら)

やれ、農家の旦那。治療をしよう。(後ろを振り向かずに農家の旦那へ近付き)
あー、……(子供のように笑って)いらない。
ベルみたいにされても嫌だし。その辺の薬草でなんとかなるでしょ。
咄嗟のことで赤毛のお兄さんも呪い(まじない)の類いを込める時間なかったと思うし。(解呪は専門外だ)
ヒヒ、正しい懸念だ。今この時点で面白いことをしたいなら、治療のフリしてアレコレするよりキミを目の前で消し去った方がよりスマートだがね。(緑の翼がガラスの砕ける様な音を立てて散る。地面に落ちる前に緑の翼は光の粒子となって消えていった)
貴方は赤毛のお兄さんだけじゃなくてベルからの恨みも買うつもりかい?享楽主義もそこまでいくと尊敬に値するよね。
(死ぬことは怖くない。一度死んでしまっているのだから。)
しかし幽霊でも痛いものは痛いんだなぁ、って改めて実感したよね。……あ、
(朝長は呪いの類いは込めなかった。が、別のなにかは一緒にしたようだ。)……んー、まぁいっか。
本当に思い出したのか。……やっぱりボスの力はすげぇな。
ごめんよ、リチャード。ボスの所なら安全だなんて、保証もねぇのに連れて来ちまったせいだ。
(痛むところはないか?なんて労わるように背中をポンポンと叩く)

そいつを消すだなんて、とんでもない。ボスからしたら楽しみが減っちまう事になるでしょう?(ノゥカを消す、という武器商人の言葉に、ひどく冷静に答えた。いつもと変わらないやり取りのようで、言葉の端々が冷え切っている)
何にせよ、俺はボスの客に手を出しちまった。謝るつもりはねぇが、罰があるなら受けます。全部言う通りとはいかないかもしれませんが。
……あー、大丈夫。まだふわふわぐらぐらするけど。(いつものように軽い調子で答える。あまり相手に心配をかけさせたくなかった。)
しかしどうすっかね、思い出したことは話す、って言ったが如何せん情報が多くて。……何処から聞きたい?
(なんて話ながら足はジリジリと『リチャード』と商人から距離をとっている)
ねぇねぇお兄さん、俺にむかってきたアレの種類を教えてよ。セルフメディケーションするにも正体がわからなきゃ薬草のピックアップもできないじゃん?(まるでただ『いたずらをされただけ』と言わんばかりに呑気に朝長へ語りかける)
ベルはなんで俺からも距離をとってるのさ、酷くない?俺自身はなにもないただの幽霊なのにさ。
今はいいさ。調子が戻った時に話す間がありゃゆっくり聞く。それより少し、休んだ方がいい。
家に結界を張り直そう。次はしっかり防ぎきれるさ。

(ノゥカに話しかけられれば、目を合わせようとはせず)さぁな。自ら手の内を明かすと思うか?
(と冷たく言い放った。一応放つ時に加減はしていた。毒の痛みは対処しなくても、数十分くらいで消えるだろう)
おう、頼りにしてるぞ術士さん。(俺は魔法系はからっきしだからなー。とのんきに呟いて)

(距離をとっていることを指摘されて)
正直に言おう。また何かされたら嫌だ。

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