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ギルドスレッド

商人ギルド・サヨナキドリ

【1:1】店の奥にて

たくさんの店が立ち並ぶサヨナキドリの奥深く。
あなたは迷い込んだのかもしれないし、何か目的があって此処にきたのかもしれない。

大事なのはちょうどその時、"ソレ"が居るということだ。

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……??
必要があるのならば、如何様にでも。
元より痛みには慣れておりますので。
ああ、ごめんごめん。聞き方が悪かったね。
魔術回路をどうこう、というのも確かに出来なくもないが…それが必要かどうかはまた別の話さ。

例えば今のキミの様に、道具を介して魔術を使うという方式であれば特に魔術回路を弄る必要がない。
魔術を発動させる仕組みが、道具の中に入っているからね。

逆に言うと、魔術を発動させる仕組みをキミの中に書き込むならそういった道具無しでも魔術を扱える。
ただし、道具を介すのと違ってそれを上手く扱うための修練は必要になるし、その魔術とキミとの相性もある。

……それを踏まえて、どの様な強化をお望みかな?
……なる、ほど。
可能であるならば内側に刻んでいただきたいのですが、出来るのでしょうか。
何分努力以外の方法を知らないものでして。修練は嫌いではありません。
それから。今まで同様に道具を駆使して戦うことも、可能ですか?
まァ、弄ることは前提で出来るとして……可能だよ。
魔力の質を変えてしまうものでもないし、現状で使えているなら使えるだろうね。
なるほど。素晴らしいですね、是非お願いできればと。
……何か契約書のようなものが必要なのでしょうか。
お望みなら契約書も作るが……アタシは基本的に対価があれば問題ないかなァ。
……ふむ、対価。貴方が望むのは、恐らくは金銭では無さそうですが。
私からは何をお出しすれば良いでしょう?
勘がいいね。逆に尋ねるが、キミは何ならこの取引の対価に相応しいと思う?
あまり取引は得意ではないのですが……ううむ。
対価……対価ですか。直ぐには判断しかねますが、如何様にでもなりましょう。
髪でも、腕でも、記憶でも、力でも。私は何でも出せますわ?
どれだけでも?(やや意地悪に微笑んで)
ええ、まぁ。
失うものは少なく済むように生きております故。
……なるほど。よぅくわかった。

強化するのは身体能力と……ンー…そうだね、反復の魔術はどうだい?
魔術を数回、瞬時に重ねることで効果を増すんだ。1枚の盾より2枚の盾の方が厚いのは道理だからね。
ふむ、なるほど。
お勧めしていただいたものですし、そちらを頂こうかしら。構いませんか?
構わないよ。対価にはそうだね…キミの温度感覚を貰っても?
……温度感覚。味覚にも影響するものとみても?
味覚そのものには影響は出ないだろうけど、熱い冷たいは影響が出るかな?
視覚を温度で見る分には問題ないだろうけれど。
ふむ、なるほど。スープを冷ます手間も省けるというもの。
それで構わないのであれば、そちらで取引を行いましょうか。
よろしい。
であれば魔術回路を組み込むとして……ふむ。
今の回路を少し弄るから少し視せてもらおう。
(前髪を軽く寄せて菫色の瞳を露わにし、ジッと彼女を見つめる)
ええ、宜しくお願いします。
……瞳で視ることが出来るのですか?

(不思議そうな声色で。疑うわけではないけれど)
…ま、色々視えやすい目でね。

……ふむ。左腕が無い分、多少歪んでいるね。
魔術の発動には支障がない程度だが……ついでにこちらも整えるか。

ンー……反復の魔術であれば瞳が1番効果がいいけど……魔力の流れが集中しているから丹田もありだね。それか手の甲か……さて、どこにしようか。希望はあるかい?

(目を細めて思案している様子)
なるほど。深くは聴かない方が宜しいでしょうね。

あら、こんなところで影響を受けるとは。
すみません、何から何まで……!

特に希望らしい希望は。
貴方が刻みやすいところで問題ありません。
痛み等も気にしませんし、見目も拘りはありませんので。
ふむ……であれば丹田にしようか。
瞳は効果はいいが、キミの場合酷使して脳を焼き切りそうだし。
奪われやすいところでもあるしねぇ。

であれば…ちょいとお待ちね。(ごそごそと行李から何か取り出す)
隣の部屋でこれに着替えてきてくれるかい?入ったらこっちの奥の部屋に。
(ショートパンツと丈の短いタンクトップを渡して)

ああ、あと。暴れると大変なことになるから念の為施術中は拘束させてもらうよ。
あら、手酷い。
まあ確かに、奪われないのは大事ですわね。

了解致しました。
少々お待ちくださいませ。
(着替えてやってくる)

……さて、と。これで問題ないでしょうか?
問題なく。じゃあこっちにおいで。(手招いて奥の部屋に案内する)
解りました。……案外すんなりと進んでいくものですね。
そ、その取引待ったーーー!!!(扉バターンと開き
……不作法だね、ヴェルグリーズ。何用かな。
(笑みは貼り付けたまま、目を眇めて乱入してきた男を見て)
無礼は承知だよ商人殿。というか…立ち聞きを許すキミじゃないだろう?
わざわざ扉の前でぎりぎり聞こえるように調整して…
こうして俺が止めに入るのを待ってたんじゃないのかい?
まさか。捨て置いただけだよ。
立ち聞きされたところで何ら問題のない取引だからね。
この領域サヨナキドリアタシの胎の中ということをお忘れかい。
そうですわ、ヴェルグリーズ。
取引の何を待てと言うのかは解りかねるところではありますが。
貴方にはなにも迷惑はかからないし……むしろ、強くなれるのですから、一層怪我なんて防げますわ?
……どうして止めたのですか。私の心を一番理解しているのは、貴方だと思っていたのですがね。
問題が無ければ俺だって待ったなんてかけないのだけれどね。
星穹殿も、どうして止めたなんて悲しいことを言わないでくれないかな。
温感を無くすだなんて、そう軽く考えていいことじゃない。
……永遠にも近い時間を生きる貴方ならばそうでしょうね。
ですが、貴方もご存知の筈。ヒトはすぐに死ぬのです。僅かな時間のことですわ。
貴方が失うわけでもないのに……。取引の正当な対価ですから、私は気にしていないのですが。
では待ったは要らないな?
アタシと──彼女にしてみれば止められる謂れは無いわけだが。

彼女が望む力を与える代わりに、対価を貰う。
彼女は何を出してもいいと言ったし、アタシが提示した対価にも納得した。
騙しなど欠片も無い、これ以上ないくらい曇りの無い取引だろう?

キミが番であれば多少は考慮したろうが、少なくともこの取引においては彼女に決定権がある。
おわかりかい?
待ったは必要だとも。彼女は自分が差し出しているものの意味を理解してない!

……いいかい星穹殿。温感を失うということはその先にある体験や危機回避能力まで失うということだ。
火傷しそうに熱いものに触れても気付けない、冷たいものも同感だ。
決して痛くないわけじゃないし傷を負わないわけでもない。

何より、これから空と触れ合う時のぬくもりや温かさまですべて失うということなんだよ!?
それらと代えられる強さなんて俺は知らない。寿命の長い短いなんて関係ない。
それだけのものをキミは差し出そうとしているんだ。分かっているのかい?
意味など理解していましょうとも。貴方こそ何を理解して居ましょうか。ねえ?

……私の手は汚れている。だから空に触れてもいいとは思えない。
あの子に触れるのは貴方がすればいい。私は、空と貴方の居る未来を誰よりも守りたいと願っているから。
その為なら、何を出したって構わないくらいには。
……もう、痛みになんて慣れているんです。何回言わせれば気が済みますか?
貴方の盾として幾度と無く傷付いている。どうだっていいんですよ、痛いとか傷を負うとか、そんなものは!

じゃあ。貴方が私を強く出来るのですか?
それとも代わりになる対価を支払うことが出来るとでも?
……だとしたら、とんだお笑い草ですわね!
──『何を失っても損失にならない』というニンゲンから差し出される対価ほど、無価値なものはない。

ならば、精一杯の査定をして価値のあるものを対価に。当然であろ。
それ言うなら俺だって何回も言っているはずだよ?
星穹殿には傷ついて欲しくない、それに無茶をするなら共に。忘れたのかい?

そういうことだから、俺にだって無茶をする通りはあるよね?
代わりになる対価?どうなんだい商人殿。
俺が代わりに建て替えることは可能なのかな。
これを無茶と定義する貴方のことが理解しかねます。侮辱するのも大概になさい。
これは。私と、そちらの方の! ……取引の筈ですけれど?
貴方が介入していい理由はありませんわ。
……(数秒の思案)それ、やったら成立しかけた取引そのものが破綻するのも有り得るんじゃあないかい?
であれば、アタシにとって損失でしかないわけだ。
(流し目で星穹へ視線を送り、それから意味ありげにヴェルグリーズへ視線を戻す)
星穹殿は黙っててくれないか!!!

もし破綻したならその分を俺から取り立ててくれて構わないよ。
そうすれば商人殿の損失は無いだろう?
はぁ? 貴方が黙るべきですけれど。何を言っているのか解っているの?
私の邪魔をするのが目的である取引に何の価値があるのかしら。
それなら私はそちらの方でないひとと取引をするまでだわ!
…悪手を打ったね、ヴェルグリーズ。
(くく、と喉の奥で笑って)
ま、アタシと取引をしないならそれはそれで。
この欲の坩堝、サヨナキドリ。
──その首魁の齎すものより、満足のいくものが手に入るというならばね。
……はぁ。ほんと、今、誰もいなかったら貴方のことひっぱたきたいです。しばらく家来ないでください。

取引をするとお伝えしておりますので。嘘にする理由も、そこのポンコツバカグリーズ以外にはありませんわ。
私と、貴方で。ヴェルグリーズの介入しない取引を、此方としては希望したいところですね。
まだ言うのかい星穹殿。そんな強さ、キミの感覚を代償にした強さなんて
そんなもの俺は求めてないし、承知する気もない。

笑わないでほしいな商人殿。これでもかなり必死なんだよ。
本当にキミは敵に回したくないなぁ。
貴方が求めているのではなくて私が欲しいのです。
貴方と私は違う生き物です。そんなこと言わなくたって解るでしょう?
ヒヒ。差し出す対価は大概はガラクタだが、その意志は買おうじゃないか。嫌いじゃあない。
"それをキミが望むなら"。取引はまだ破棄されないよ。このままアタシと逃げる?(くすくす)
……そうだね、俺と星穹殿は違う生き物だし違う人間だよ。
それでも、大事に思う心は変わらないし、この先俺はキミと様々な温かさを共有したい。
そういう未来を名残惜しむ気持ちとそれが失われることにより恐怖に支配されてる。
その気持ちすら届かないというなら…とても悲しいなと俺は思うよ。
番がいるのでしょう? そちらの方に申し訳ありませんから、そこの馬鹿を叩き折るなり何なりして黙らせる他なさそうですわ。
うちの剣が申し訳ありません。

…………貴方が痛む理由が解りかねますわ。
貴方と私が生きる時間は違うし、生きている身体も違う。
貴方が傷つかないように私は強くなりたい。その手段がこれ。いっそ黙って聞いていたほうが良かったのではありませんか。
貴方がどうしたいのか、私には解りません……

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