PandoraPartyProject

ギルドスレッド

森の洋館

クウハの部屋

屋敷一階にある、館の主・クウハの自室。
ベッド等生活に必要な物は一通り揃っており、綺麗に整理整頓されている。
棚にはドラネコのぬいぐるみが飾られ、他にも親しい者たちからの贈り物が大切に保管されている様だ。

偶に子供霊達が勝手に入り込んでいる事がある。

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えー、そう?
たまにはいいじゃない、やり返したってさ。
(わしわし撫でてから満足したように手を離して)
それにいつもされてるのも、子ども扱いみたいで負けてそうな感じがしたので?
勝ち負け気にした事は無いが若干弟扱いしてたのは否定しない。
特異運命座標イレギュラーズとしてはオマエの方が先輩だけどよ。
なんで弟……そんなに幼く見えます?
確かに小柄ですけどクウハさんとは差を感じないんですけどね。
体格っつーより性格の方だ。
妙に庇護欲を刺激する。
いや、見た目も関係あるか……?
(金持ちの変態が好きそうな見た目してるよな、と考えつつ)
見た目はどうしようもないとして……いえ、心当たりは若干ありますけど。
そんなに弱そうに見えますかね。敬語ってせいでもなさそうですし。
弱そうって訳じゃ無いが童顔だからな、オマエ。
屈強な男にはとても見えねェ。
カッコいいより可愛い寄りだ。
返す言葉がないです……。
屈強さはもうあきらめましたけど、それでもクウハさんのが男らしく見えますもんね。
実際は見た目より遥かに頑丈で恐ろしい男だけどな。
俺は男らしいつもりだが、偶にママとか言われんだよな。
解せぬ。
褒められ……てるんですよね?それ。
クウハさんママ。面倒見がいいからでしょうね。
僕も安心して打ち明けられますもん。
褒めてるつもりだぜ?
見た目通りの優男と侮って宝に手を出した日にゃ、死ぬより辛い目に遭わされそうだ。
おっかねえなあ。
(くつくつと愉しげに喉を鳴らし)
面倒見がいいっつっても、気に入った奴の面倒しか見ないぜ、俺は。
気分次第じゃ放り出すしな。
どれもこれもただの暇つぶしだよ。
嫌ですねぇ、辛い目になんて遭わせませんよ。
僕そんなに優しくないので。
(いつも通りの笑みを浮かべてるが目の奥は笑ってない)

面倒見がよくなかったらここにこんなに人や幽霊たちが集まってませんよ。
そう言いながらいつも優しいじゃないですか。
放り出すところなんて見たことないですよ。
おっと、そうだな。
死ぬより恐ろしい目に訂正しとくか。

そりゃオマエ達が俺にとって良い奴だからだ。
俺だってそんなに優しくねェ。
放り出す時だって偶にはある。
この間も気に入らねェ人間をブチ殺して喰ったしな。
うーん、それはわかりますけど、アレですね、クウハさんに怒られたことないからそう思っちゃうんでしょうね。
だいぶ失礼なことも言ってる気が……えっ、人間食べたんですか?
(魂を?肉体を?と言いたげな興味ある顔)
おお、食ったぜ。
俺が主人に贈った品を盗んだ不届きな女がいたんでな。
ビビらせるのはそこそこ面白かったが、やっぱ碌でなしの魂はクソ不味い。
食うなら善人に限るな。
人間や魂を食べたことはないのですが、やっぱりありようによって味って変わるもんなんですね。
善人が美味なんですか?
あぁ。心根が純粋で善性が強い奴ほど美味い。
信頼関係によっても変わるな。
俺に気を許してる奴の魂なんか絶品だ。
じゃあ、僕に魂があるかわかりませんけど、あるとしたらクウハさんにとってはおいしいんでしょうね。
ルチアさん以外にここまで気を許せるの、クウハさんぐらいですもん。
彼女には見せられない面があることを含めたら同等以上かもしれません。
そりゃ滅茶苦茶美味いだろうな。
同等以上とか言っちまって、拗ねたルチアに教会叩き出されても知らねーぞ?
ま、そん時ゃ俺が優しーく慰めてやっけどよ。
(クックック)
ルチアさんはそんなことで拗ねたりなんてしませんよ。クウハさん男なんですし。
……まぁ依頼で女性の方と仲良くしたり力を貸したいと思ったりしてると稀にそういう目には遭いますが。
ルチアさん一筋だってわかってもらえないもんなんですかね。僕らの愛は人のそれとは違うんですけど。
馬鹿言え、依頼人相手に拗ねる辺り嫉妬深いだろ。
理解してはいるだろうが、それでも不安になる時はあるさ。
俺達だってそうだろ?
それはそう、なんですかね。
確かに不安になる時はありますけど、でもそれは人間は移り気だから不安に思ってしまうだけなのかと、そう、思ってるんですけどね。
案外変わらないもんなんですかね。人と付き合うのは難しいです。
クウハさんは大丈夫です?
ハンナがいい女のお陰でな。
俺みたいなフラフラしてる奴にアイツは勿体ない。
ま、手放すつもりはないんだが。
見限られる心配はしてないが、不幸にするんじゃないかと不安になる時はあるよ。
フラフラしてるっていう割に見限られる心配してないだなんて、その自信が羨ましいです。
愛する人を不幸にしてしまうかもって気持ちはわかりますけどね。
結婚しましたけど僕だってそうです。馬鹿みたいだなって思うのですが。
俺は元からそういう奴だしな。
悪霊はどこまで行っても悪霊なんだよ。
結婚したから消えるってもんでもないだろ、これは。
俺達の場合、不安が完全になくなるって方がヤバいんじゃねーか?
悪事に歯止めが効かなくなりそうだ。
悪霊って自信家の方多いんです?
不安が無くならない方が逆にやらかしそうで怖いですよ。奪ったら自分のものなんですから。
悪事に関しては自制できてるからそう思うのかもしれませんけどね。
自信っつーより開き直りだよな。
考えても見ろよ。
俺がクソ真面目にしだしたら気持ち悪いだろ。
まあ…「不安だから閉じ込めたい」と思うことはたまにあるよな……。
あーーー、申し訳ないですけどそうですね。
真面目なクウハさんは悪いもの食べたか偽物か疑う予感があります。
でも閉じ込めたいで済むなら可愛いものじゃないですか。
食べたいとか殺したいとかじゃないんですから。
喰いたいと思わないわけじゃないけどな。
アイツを見てると腹が減る。
ちゃんと仲間で安心しました。
いや、内容は駄目なんですけど、思うところが同じで。
食べたら泣くのわかってるのにままならないもんですよ。
喰って後悔すんのは分かりきってんのにな。
アイツを見て喉が鳴らなくなったら、それはそれで不安になりそうだが。
うーん、難しい問題ですよね。
結局付き合っていくしかないんですよね、この醜い感情と。
万が一やらからしたらあとはクウハさん頼みますね。多分正気じゃいられないので。
この感情あっての俺達だ、仕方ねェさ。
任せておけと言いたいところだが、狂ったオマエと暴れ回るのも面白そうだ。
善処はするが、つられてイかれちまったら許してくれよ。
ちょっと、冗談でもやめてくださいよ。
そんなことになったら僕がハンナさんに申し訳なくなっちゃいますから。
これでも信じてるんですよ、クウハさんのこと。なんだかんだ言って気持ちを汲んでくれるって。
は、そりゃまた難儀なこった。
悪霊に信頼預けた所でいい事ないぜ?
悪霊ってのは、気を許した相手をせせら嗤って地獄へ叩き落とすのが何よりの愉しみなんだからよ。
ま、その時気が向いたら、俺がオマエを殺してやるさ。
(くつくつと喉を鳴らして鏡禍の頭を撫でようと)
おや、同族でも人間同様に扱うんです?
妖怪から得られるものなんてないでしょうに。きっと僕がクウハさんの感情を食べられないのと同じで。
でも、その言葉信じてますからね。二人で不幸になるより一人が不幸の方がよっぽどいい。
は…そりゃ思い違いだな。
同族だろうが人間だろうが、精神性があるなら玩具にするには充分だよ。
…約束自体はしてやるが、そうならないようには気をつけてくれよ。
ちゃっかりしてますね。
おもちゃになるならクウハさんの感情を食べさせて欲しいぐらいですよ。
(ぷっくーとむくれた)
ありがとうございます。それは、もちろん。こうやって撫でてもらえなくなったら嫌ですからね。
試してみるか?
案外食えちまうかもしれねェぞ。
(分かりやすくむくれる様子にくくっと喉を鳴らし)
死んじまった後もここの奴らみてェに未練タラタラ彷徨い続けるってんなら別だがな。
妖怪は死んだ後どうなるんだか。
クウハさんが怖がるなら試しようもありますけど。
困ったことに無縁じゃあ食べようと試みることもできないですね。
マイナス感情以外でも食べられるのならやってみたところですが食べられそうにはないので。
(肩をすくめてみせる)
消えるんだと思いますよ。そうでなければ元の世界で新しい僕のような存在が生まれるんでしょう。
信じられている限り語り継がれている限り死なないのが僕ですが、こちらの世界ではまた違いますからね。
オマエ俺をなんだと思ってんだ。
恐怖を感じることぐらいはあるぞ。
触手とかスライムとか、その辺りは正直怖い。
にしても消える、か。
まあ、俺達幽霊も成仏すりゃ跡形も無く消え去るわけだが。
新しくオマエが生まれたとして、今のオマエとはまるで別人なんだろうな。
え?饅頭が怖いというような怖いものなしかと。
怖がってる姿を想像できませんし。
触手、スライムですか……(ふむ、と考える顔)

え、あぁ、新しく生まれたとて僕ではないですね。
そもそも名前をもらって形が決まってる時点でただの『鏡の妖怪』とは別物ですから。
今生まれたらもう少し現代に沿ったフットワーク軽い存在になるんじゃないでしょうか。学校の七不思議に必ず名を連ねてやる、な勢いの。
薄い本でよくある展開、あるだろ?
実際ああいう目にあうとトラウマになるぞ。

そうすっと今よりタチ悪い性質になりそうだ。
映った相手と入れ替わるぐらいの事は容易くやらかしそうだな。
薄い本ってあの薄い本ですよね。あの空想で楽しんでしまう不謹慎な奴ですよね。
……実際に同じ目に遭ったんですか?!
いったいどうして……いや、嫌な話になりそうですよね、忘れてください。

確かに、人を鏡に取り込んだりとかもしそうです。今の僕より力を付けそうでなんだか嫌だなぁ。
入れ替わりができるなら僕だって会得したいですし。
これまでやらかした悪事の罰って名目でちょっとな……。
罰にしちゃ軽い気はするが、おん……。(遠い目)

ま、それが本来の妖怪らしい振る舞いとも言えそうだが。
人間共の影響でヌルくなっちまってるよな、お互いによ。
いやぁ……誓って言いますけど罰としては十分以上では。
僕だったら絶対に嫌ですもん。だってこう、あれやこれや(極力ぼかした表現)されるんでしょう?いろいろと尊厳にかかわる……。
あはは、人の影響を受けてるのなら少なくとも僕は『らしい』んですよ。映しとってるってことですから。
だから人らしくぬるくなってしまったのならそれはそれで嬉しいことです。
悪霊であるクウハさんには嬉しくないことかもしれませんが。
そうだった。オマエは鏡だもんな。
俺は…さて、どうなんだかな。
癪に感じなくもねェが、悪くはないさ。
ええ、僕は鏡の妖。
人を映す鏡は無くなっても僕自身が鏡になるんでしょう。
だからきっとクウハさんといる時は人らしくないところも見せるでしょうが、それはクウハさんだからなんでしょうね。
悪くないって思えるぐらいぬるく生きているって。


楽しいですけど人を傷つけて普通に人として暮らすのは難しい話ですしね。

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