PandoraPartyProject

ギルドスレッド

森の洋館

クウハの部屋

屋敷一階にある、館の主・クウハの自室。
ベッド等生活に必要な物は一通り揃っており、綺麗に整理整頓されている。
棚にはドラネコのぬいぐるみが飾られ、他にも親しい者たちからの贈り物が大切に保管されている様だ。

偶に子供霊達が勝手に入り込んでいる事がある。

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知ってる限りでは一人来てますよ。あ、さっき言ってたアリスの子ではないです。
まぁちょっと変わった方ですがいい方ですよ。僕にとっては先輩みたいな方です。
それはそれとしてクウハさんも何年ぐらい生きてらっしゃるのか興味あります。
ほぅ。オマエがいい奴って言うならそうなんだろうな。
一度会ってみたいもんだ。
俺は…何年だろうな?
150から先は数えるのをやめた。
運び屋のお仕事をしてるらしいのでそのうち会えるかもしれませんが……多分クウハさんにも愛想が悪いと思うのでそれだけご承知くださいね。
ふむ、150年以上とは結構生きてますね。その間も肉体があって不便がないのは不思議な感じですけど。
愛想が悪い奴なんか幾らでもいるだろ。
敵意向けて来なきゃなんだっていいさ。

俺自身も不思議ではあるが、魂食ってりゃどうとでもなるからな。
魔力でも代替えになるし……。
詳しい原理は俺自身にもわからんが、“そういうモノ”なんだろう。
大丈夫ならいいんですけど、先ほども言いましたが本当に変わった方なので。

魂や魔力でなんとでもなる、そういう存在ですか。
いえ、ほら、クウハさんは人間によく似た肉体なので、それでもやっぱり人間ではないんだなって思いまして。
妖怪の大半は肉体はありましたけど、人間に似ていて全然違うのばかりでしたから。
さて。
記憶も曖昧だが相当昔、人間に憧れた時期があったような、なかったような。
別の姿になる事も出来なくはないんだろうが、いまいちそうする気にゃなれねーんだよな。
人へのあこがれかぁ、ちょっとわかります。
人間の営みってなんか羨ましいですよね。
姿が変わってもクウハさんってすぐわかりそうですけどね。
そうだな。
人間の営みにも色々あるんでそればっかりってわけじゃないが、酷く暖かいモノに思えて、手を伸ばして触れてみたくなる。
変わった姿が猫だった場合、一発でバレる自信があるな。
触れてみたんですか?

クウハさん元々猫みたいなところありますし、すごくわかりやすそうです。
犬って言われたら難しいかも……商人さんを呼んできたら分かりますかね。
最初触れてきたのは向こうの方だがな。
悪霊として好き放題暴れ回ってた時はそれこそ、人間の営みの暖かさなんぞ意識したこともなかったよ。

犬になろうが虫になろうが、主人なら一発だろうな。
なんせパスで繋がってるしよ。
そうでなくても見分けてくれそうではあるが。
向こうの方ということは誘われた感じ、でしょうか。
僕は暴れてたとしてもどうしても鏡越しに見えちゃいますから、ずっといいなぁって思ってましたよ。
人の営みじゃない、妖の営みだって僕には遠かったのですから。

商人さんと繋がってる……眷属なら当たり前なんですかね。
にしても、商人さんのことすごく信頼されてるんですね。
誘われたっつーより「強制的に付き合わされた」が正しいな。
…鏡から出られなかったんだったか?
そりゃ羨ましくも感じる筈だ。

眷属全員そうだと思うぜ。
信頼に足るだけの愛情を目一杯注いでもらってるからなあ。
並の人間なら狂うんじゃねェかって程の愛情と執着を捧げられてて、信頼出来ないという方が罰当たりだとも。
付き合わされた?クウハさんが?……よく暴れませんでしたね。
えぇ、肉体は持ってませんでしたよ。なので味覚や嗅覚はこっちに来て初めて知ったぐらいです。

そっかぁ……そうなんですね。
信用できるだけの愛情を注がれてて、ちょっとうらやましいです。
そりゃ暴れたし抵抗もしたが、どうしたって勝てなくてよ。
毎回化け猫女王に捩じ伏せられた。
女王名乗るだけあって、馬鹿みてーに強いんだよな……。

ルチアは結構淡白そうだよな。
言わなくても伝わってるって信頼の証かもしれんが……。
クウハさんでも勝てない化け猫ですか。
……え、化け猫ってそんなに強くなるんです?(大真面目な顔)

どうなんでしょう。たまに愛情を返してはくれますけどあまり愛されてる自覚がなくて。
だからいつも怖くて、たまにやり過ぎちゃうんですよね。
1000年以上生きてるらしいからなあ、アイツ……。
その分妖力も桁違いだ。
猫なだけあって、身体能力の方も見事なモンだし……。
……思い出したらなんかムカついてきたな。

ふーむ。難しいよな、そういうの。
不安なら一度話し合ってみるのがいいとは思うが……。
ルチアに対して不満があるってわけではないんだよな?
うわ、めちゃくちゃ長生きですね。
そんな長い間生きていたのなら納得感はあります。
その化け猫さんとはもう別れたのですか?

ルチアさんに対して不満だなんてとんでもない!
ただ、その……好意を口にするのは恥ずかしいとは言ってましたから、仕方ないのかなとも思うんですよ。
いや、ソイツもこっちに来てるよ。
この館で一緒に住んでる。
やれ茶を入れろ、荷物持ちをしろ、手入れをしろと人を召使い扱いして、好き勝手使いやがるから困ったモンだぜ。

ああ、成る程。ただ照れてるだけか。
そう考えるとオマエより、ルチアの方が奥手だよな……。
なんとも女王様ですね本当に……クウハさんがお屋敷の主人なのに。

昔の方は詩で愛を語るものだったらしいですからね。
ルチアさん自身は優しくて僕の分のご飯をいつ行っても出来立てを用意してくれてますし、わざわざ和食の調味料になる醤油や味噌を自分で作られてますし、そばにもいてくれるので、後は愛情表現をいただけたらなって思ってしまうんですよ。
(出来立てのご飯の用意や調味料を自作したりするのも愛では?というのには全く気づいていない)
いつ行っても出来立ての飯が出て来んのは愛じゃねーのか……?
醤油やら味噌を手作りすんのは、それなりに手間がかかるはずなんだが……?
えっ……えっ???
(目をぱちくり)
でもルチアさん手間ではないって、醤油とかも趣味なのかなって思ってましたけど、もしかして僕、やらかしてます……?
やらかしてるっつーか、鈍感っつーか……。
醤油と味噌は趣味かもしれんが、いつでも出来立ての飯が出るって事は、オマエがいつ来てもいいように普段から準備してるって事だろ?
好きな相手の為だから手間に思わないってだけじゃねーかと思うんだが。
あわわわ、ど、どうしましょう。
人間ってこんな形でも愛があるんですね。僕全然気づいてなくて……幻滅されてたらどうしましょう、クウハさん〜。
愛にも色んな形があるからな。
なに、アイツはその程度の事で幻滅するような心の狭い女じゃないだろ。
そう心配しなさんな。
うぅ……でもこんな愛情の形も知らないで愛されてないなんて言ってた自分がすごく恥ずかしくて。
もしかしたらすごく愛されているのに自分が全く気づいてないんじゃないかって気がしてきました。
だとしたらすごく彼女に失礼だなって思うんです。
ふふ、そうだな。
ならその詫びも兼ねて何かプレゼントでもしてやんな。
物じゃなくても代わりに飯作ってやんのでもいいだろうし。
きっと笑って許してくれるよ。
お詫び、プレゼント……クウハさんだったら何を贈ります?
いくらだって思い浮かぶのですけど、いただいた鏡といいセンスがいいなぁと思うので聞いてみたいです。
ふむ……。
相手の好みが分かればそれに合わせるが……。
ペアブレスレットを贈るのはどうだ?
ブレスレットですか。確かに贈ったことはないですね。
指輪ももうお渡ししてることですし縛ることは……もう気にしなくてもいいかな。
帰りに宝石店にでも寄って探してみようと思います。やっぱりセンスありますね。
お褒めに預かり光栄だ。
デートの口実にもなるし、二人で探すのも楽しいと思うぜ。
口実なくてもデートしてますもん。……2人で出かけるのがデートですよね?
あぁ、でもすっかり長居してしまいましたね。プレゼントも忘れる前に見繕いたいですし、僕はそろそろ……。
愛し合う二人に口実は要らねェってか?
ったく、惚気やがってよ。
……そろそろ帰るか?
そんなに惚気てるつもりはないんですけどね。
ええ、あんまり長居してクウハさんを独り占めしてたら館のみんなに怒られてしまうでしょうし(冗談めかして笑いながら)
それを言うなら俺の方こそ「人の恋人を独り占めしすぎだ」ってルチアの奴に怒られそうだな。
(くつくつと笑いながら見送りの為に席を立ち)

鏡禍、また遠慮せず遊びに来いよ。
オマエならいつだって歓迎だ。
ルチアさんはそんな心の狭いこと言いませんよ。僕なんかには勿体無いぐらい優しい人なんですから。
(席を立って扉に手をかけてから振り返って)

もちろんです。また近いうちに。
お邪魔しました、住人の皆さんにもよろしくお伝えくださいね。それと、鏡、ありがとうございました。
(手を振ってから出て行った)
ああ、またな。
ルチアにもよろしく言っといてくれ。
(立ち去る大切な友人の姿を穏やかに見送る)
(遠慮がちなノックの音)
クウハさん、いらっしゃいますか?
(ベッドに腰掛け、本を読んでいて。
控えめなノックと友人の声に気がついて顔をあげる)

いるぜ、入れよ。
オマエに対して閉ざす扉は持ってない。

(軽く片手を上げると同時、部屋の扉が緩やかに開く)
ありがとうございます、お邪魔しますね。
(空いた扉にお礼を言おうと目をやれば予想に反して部屋の主人がベッドにいるのを見つけた)
ギフトですか?便利ですねぇ。
まあな。
ポルターガイストは悪霊の十八番だ。
混沌肯定の所為で弱体化してっけどよ。

今日はどうした。
俺の顔が恋しくなったか?
(くつりと笑って本を閉じ、立ち上がる)
まぁ、そんなところです。
クウハさんとお話しするの好きですからね。
(ニコニコしながら歩み寄って)

弱体化してても悪霊としての本分が残ってるのは羨ましいです。
僕なんて鏡に映らないとか、そんなレベルですよ。
ったく、オマエって奴は。
(鏡禍の頭に手を伸ばし、わしゃわしゃと撫でてやって)

アイデンティティをあっさり取り立てやがって、世界法則って奴は残酷だよな。
姿を持って現れた時は一発や二発ぶん殴ってやらねェと。
立ったままってのもなんだ。取り敢えず座れよ。
(機嫌良く、親友をソファーへ促そうと)
わ、なんで撫でるんですか、もー。
(撫でられながら子供じゃないのにって顔をしつつ)

まぁアイデンティティが取られないとこうやって撫でてもらうこともできなかったわけですから、一概にも怒れないのが悩ましいところです。
(勧められるままソファーへちょんと座った)
オマエって割と甘えん坊だよな。
オマエに限らず、俺の周りの奴らは妙、に……、
(脳裏に“類は友を呼ぶ”という言葉が浮かぶ。
いや、関係ないはずだ。と人知れず言い訳しつつ、自身もソファーへ腰掛けて)
甘えん坊ですか?僕が?
クウハさんほどではないと思いますよ?
な、何言ってんだそんなわけねェよ俺が甘えん坊ってオマエ何言って、慈雨とのアレは甘えねェと慈雨が不安がるからで俺が甘えん坊だからってわけじゃ
(超早口。激しく動揺している)
ぷっ、ふふふ。
(急な早口に噴き出した)
そういうところですよ。本当に幸せそうですね。
笑うなよ……。
お陰様で幸せだよ、悪かったな。
ごめんごめん。
クウハが幸せそうで僕も嬉しいよ。
(くすっと"普段とは違う口調"でまた笑いながら相手の頭に手を伸ばした)
おう……。
オマエに撫でられるのはこう…妙にこそばゆいな……。
(落ち着かない様子ではあるが、大人しく撫でられている)

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