PandoraPartyProject

ギルドスレッド

森の洋館

【RP】unknown

数多の幽霊、妖精が住むゴーストハウスは今日も賑やかに。
この日何が起こるのか、それは誰にも分からない。

【お誘いした方とのRPスレッドです】

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
なに、その強欲は『アタシの所為』だからね。
不要なら不要で、別にいいのだけど。
(くふくふと笑って彼の膝に頭を乗せようと)
いや、欲しい。欲しいけど……。
そうか……。そうかー………。
(素直に膝を貸しつつ何やら悩んでいる)
ンー……?
(膝の上で寛ぎながら見上げて)
あー……。いや、なんでもない。なんでもないさ。
まさかこうなるとは思ってなかったからな。
ちょっと動揺してるだけだよ。
(銀の髪に指を通し、丁寧に梳こうと)
(消耗したせいで幾分か艶が落ちているものの、梳くと素直に指が通る。その仕草にとろりと目を細め)
なんでもないって感じの悩み方ではなさそうだけど……ま、欲しいと言っているのにそういう顔をするってことは大方の察しはつくけれど。
ファニーに「他に抱かれる予定はない」って言っちまったからなあ……。
元々慈雨にそこまで要求するつもりもなかったけどよ……。
(髪を指に絡めて遊びつつ)
……ふうん?その「予定」の前提そのものがひっくり返ってしまったわけだ。
…元々、アタシにそこまで要求するつもりが無かったならそんなに、……愚問かね?
(ふわふわとした気分で優しく微笑んで)
でも、望めば与えられると思うと欲しくなる……。
だよねーぇ?
(流石、アタシの眷属。と無邪気に彼の腹に頭を擦り付けて)

……怖ければ現状維持でもいいし、その気になればアタシは主人でおまえは眷属だから。ま、おまえがなるべく苦しまず済むように越したことはないのだけど。
(とろとろに、悍ましく麗しくソレは笑う)
いや、でもそれは…………。
(良心と強欲の狭間で葛藤しつつも、主人にというシチュエーションも悪くはないなと頭に過り)

……。(頬を染めて咳払いひとつ)
取り敢えずキスはしたい、かな……。
?…ああ、うン。いいよぉ。
(首を傾げつつもとろりと笑って)
…ん、じゃあ後で……。
変に緊張するな……。思春期のガキかよ……。
おやま、愛らしいこと……。
(膝の上でくすくすと微笑んで、膝の上で微睡む様に寛ぐ)
うるせー。
オマエのせいだからな……。
まさかあの後で番とそんな事になってるとは思ってもみなかったし……。
(悪態を吐きながら寛ぐ主人の頬をむにむにと引っ張る)
んぃ…。(無抵抗に引っ張られるすべすべ柔らかほっぺ)
……今後もアタシ呪いを振り撒き続ける化け物だもの。
だから避けて通れなかったし、それなら早くしっかり話すのがいい。
おまえのことを抜きにしても、ね。
なんなら遅過ぎるぐらいだけどな。
それでよく今迄喧嘩にならなかったもんだ……。
運良く……運悪く……?小康状態だったってことかなァ。
人間関係はどちらかと言うと、仕事の付き合いだとか、師弟関係だとかが多かったし……、
(幼子の様に彼の服の端を握ろうと)
そうかい。
ま、ある意味ああなってよかったのかもな……。
(服を握ろうとするなら好きにさせ、頭を撫でようと)
…。
(頭を撫でられながら、服の裾を軽く握ったり離したりしている)
……っと、嫌なこと思い出させちまって悪い。
えーと、神代の魔術だったか。
どんな魔術だったんだ?
……、ううン。寧ろごめんねぇ。
(さっと表情を戻して彼に微笑みかける)

ああ、スケアクロウの旦那の魔術だね。
凄かったよぉ、人の認識を操る魔術を行使してたみたいでね。
それで認識をてこに現実に虚実を反映したり、攻撃を不発させたり無効化させたり……そう、それから内部の認識を極端に歪めた結界を作って人を閉じ込めたり!
蠅の王と軍勢を呼ぶ魔術も素晴らしいものだったが……やはり人の認識に働きかける魔術はそもそも高度だし、術者としても伝説に語られるに相応しい腕。素晴らしかった。
ああ……あれはいい…、是非また遭いたい。
蒐集した欲しいなァ、あの魔術……。
(うっとりと瞳が蕩ける。さながら恋する乙女の様な表情)
ほぅ……。
俺も一度見てみたいが、今は何処にいるのやら。
次に会う時は味方ってこともないだろうし、十中八九殺し合いか……。
意思持つ魔法と伝説の魔術士の殺し合いってのも、中々見応えがありそうだな。
そうだなァ…アタシにも視えないけど、ありえるとしたら幻想の『果ての迷宮』の奥深くか……。
あの性格じゃあ、とびっきりの不測が起こらない限りは次も殺し合いだろうねぇ。ヒヒ。
楽しいなァ、楽しみだねぇ。ああでも…行こうとしたらまた、おまえ達に心配をかけちゃうね…。
(興奮冷めやらぬ様子から一転、悩ましそうに息を吐いてそっと目を閉じる)
……確かに心配はするが、神代の魔術の使い手とやりあう機会なんて滅多にないだろ?
俺達に気を遣って遠慮してると損するぜ。
無茶をしようがなんだろうが、無事生きて帰ってきてくれるんならそれでいいから、したいことをしてくれよ。
(優しく微笑み、さらさらと髪を梳いてやって)
……いいかな。大丈夫かな。ごめんね。
例えどこに弾き出されても、何年かかろうと、ちゃんとおまえ達の所に戻るから…。
(髪を梳かれると心地よさそうに微睡んで)
……いいよ。少なくとも俺は許す。
何年だって待っててやるよ。
信じてるから、大丈夫だ。
(主人の手を握り、緩く揺らそうと)
……信じてくれてありがとう。アタシの眷属、素敵で可愛い、優しいコ。
(ひんやりとしているけれど温かな手を軽く握り返して、とろりと安心しきった顔で微笑む)
……別に。
慈雨の為じゃなくて俺の為だし……。
(贈られた言葉が何処かむず痒く、気恥ずかしさから視線を逸らす)
いいんだよぉ。アタシにとっては嬉しいことだからね。
(なんで視線逸らすの?と自分の手を握る眷属の手に頬擦りしながら訊ねて)
……そうか。
真っ直ぐ褒められると、なんかムズムズするんだよな……。
慣れてきたつもりではあるんだけどよ……。
(手に触れる滑らかな肌の感触が心地いい。
躊躇いがちにそろりと視線を戻して)
そぉ?こんな拙い褒め言葉で照れてくれるの?可愛いね。
(菫紫の瞳で視線を合わせると甘く無邪気に微笑み、彼の手の甲に軽く口付けようと)
……うるせェ。可愛いとかいうな。可愛くない。
(口付けを受け取りつつ、誤魔化すように息を吐いて)
えー。可愛いのに…。
(ちょっぴり不満気な、あるいは楽しんでいるかの様な声音でまた彼の手に頬擦りして)
可愛いっていうなら慈雨の方が余程だろ。
俺が何してたって喜ぶくせに……。
(僅かに拗ねた様子で頬をぷにぷにつつこうとする)
んぅ…(無抵抗で頬をつつかれている)

そうかなァ、あんまり可愛いと言えるような要素は無いと思うのだけど。
ん。絶対して欲しくない危ないことは止めるけど……それ以外は何してても可愛いからね…。
そうか?
大人ぶってるようで子供っぽい所とか可愛いと思うぞ。
……俺一応悪霊なんだけどなあ。
いや、悪さしてても可愛いっつーんだったわ。
……こういうのは認めない方が余計に子供っぽいと相場が決まっている。認めないわけではないが、可愛い点に入れていいのかいソレは。
(軽く唇を尖らせて)

“悪さ”をしているおまえは楽しそうにしていて、そこが可愛くて魅力的だと思うよ。
ん?可愛いだろ。
子供が大人の振りしてんのでも、大人が子供を捨てきれないのでも、慈雨に限ってはどっちも可愛いよ。

実際”悪さ”してんのは楽しいからな。
本来そういう存在だしよ。
…そ、ぉ。…口が上手いねおまえは。
そういう存在でも、おまえはアタシの可愛い眷属だよ。
(ソレとしては自身の“脆弱性”に繋がる所を、可愛いなどと言われてしまうと流石にどういう顔をしていいかわからずむぃむぃと眷属の腹に抱き着いて顔を隠す)
さあて、どうだか。
もしそうなら、きっと主人に似たんだな。
それでも慈雨に比べたらまだまだだが。

…可愛いよ、慈雨は。
強くなくていいし、弱くてもいい。
”魔法”が使えなくなったとしても、ずっと変わらず愛してるよ。
(抱き着く主人に慈愛の眼差しを注ぎ、甘く甘く語りかける。
むずかる子供を宥めるように、背を何度も優しく撫でて)
…………ありがと……、愛してるよ、可愛い眷属
(背を優しく撫でられると、ゆっくりと顔を上げて感謝の言葉を1つ。菫紫の瞳が蕩けて微睡みを帯びてくる)
ん、知ってる。
…眠いんなら少し寝てくか?
(蕩けた瞳を見下ろし、髪を一房掬い上げて口付ける)
……ン。思っていたより消耗は少なかったけど…それでもかなり、大立ち回りしてたからね……。少しだけ、休みたいかも…。
(髪に口付ける眷属を、ぽやぽやと頼りない視線で見上げながら)
頑張ったんだな……。
いいよ、好きなだけ休みな。
起きるまでずっと傍にいるからさ。
(無防備な姿が愛おしく、目にかかる髪をサラサラと払って)
……ありがとぉ…30分くらいで…起こしてくれればいい…から……。
(前髪を払えば、目付きはやや鋭いが人形の様に整った顔がそこにある。目を閉じるとあっという間に微かな寝息を立て始め)
お休み、慈雨……。
…………♪♪♪
(眠りにつく主人の手を握り、これまでそうしてきたように”歌”を口ずさむ。
魔の力を宿した歌声は愛する主人を悪夢から守る細やかな揺り籠となるだろう)
(手を握ればいつもよりぬくぬくと暖かな温度が彼に移る。心地のいい魔の力の影響で、ソレの眠りが深く優しいものに変わっていき、"愛しい存在"が傍に居るためかソレの口元がふにふにと安心で微かに動いているのが見えるだろう)
…………。
(安心しきった様子に安堵を覚えると同時に、暗い寂しさと虚しさが胸の奥に染みを作る。
”歌”で錯覚を抱かせることはできても、ただそれだけ。
それだけでしかない)

…俺だって。俺の方がきっと、愛してるのにな……。
(小さく呟き、主人の唇に指で触れようと)
(外ではいつも微笑みを形作る唇は、触れればしっとりと柔らかい)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM