それがおパンツが大好評な要因でありんすよ？

ま、まぁ、わしのびぼーとかわいさなら確かにありえないことないデスガ……

わっちかトレール様のおパンツ事業にのり出す前から人気があるとは。
トレール様なら納得でごぜーます。

え、えぇぇぇ

いえいえ、元よりトレール様は人気がごぜーましたからねえ？
わっちの名前よりトレール様の名前の方が受けが良いのでごぜーます。

わしの名前がブランド名に！？って作ってるのはエマさんなんデスカラ！エマさんの名前も入れるべきなのではないデスカ！？

わっちは何も知らないでありんすよ？
すべてはトレールブランド愛好家の決める事でありんすから。

こ、こわぁ！

つまり使用済みがあるわけでありんすね？
愛好家には垂涎もの…。
そして捨てられたおパンツは何処に行くでごぜーましょうね？

………わし、何も持たずにいくデスカラー……衣食住の保証の代わりに働かせてもらうわけデスカラネー……一応着替えぐらいは持っていきますが新しくもらえたら古いのは捨てることがおおい……え？あれ策略デスカ？

大丈夫でごぜーます？
トレール様のいない間に物色されていたりとか？

！？

その家もトレール様おパンツ愛好家…。

職人さんすげぇデス……
お仕事なら確かに結構あるデスヨ。やはりわしは愛し愛されメイドールデスネー

見る人が見たらわかる、とは購買者の言でごぜーます。
それにしてもトレール様、愛されてるでありんすね？
お仕事なら沢山あるのでごぜーませんか？

え、えぇぇぇ。というかどうやってはいたかどうか判断してるデスカ……こわぁぁ

今更あとに引けなくなってしまったでありんすよ…。

そんな危険なものうらないでくださいデスヨ！！！

なら大事に保管するでありんすよ？
その後に起きるのは購買者による大暴動が
世界中で勃発するでありんす。

20XX年世界はパンツの炎に包まれたデスカ！？いやすぎるデスヨ！？

トレール様おパンツの炎が世界を包む！

そっこく全部もやすデスヨ！ぱんつふぁいやー！！！

トレール様の自宅に届けられる大量のおパンツ！
興奮するでごぜーますね？
誰かが履いたり被ったりしたおパンツの山。

な、なんかはずいデスヨ！？もし、おとしたりしたら落とし物として届けられるのはわしの家じゃないデスカ！

ありがとうござりんすよ。
これを使っておパンツに印字して発売するでごぜーます。

な、なにゆえ！？（色紙みる）ただの色紙デスネ……契約書とかじゃないデスネ……なら書くデスガ（さらさらさらり

トレール様、これに名前を書いてほしいでごぜーますよ。
（色紙とペンを差し出した）

こ、こえぇぇ、怖すぎるデスヨ！？
……な、何デスカ？？？？

トレール様発案の企画でありんすから大丈夫でごぜーます。
購買者たちが感激のあまりむせび泣きながら買うでありんす。
最早宗教の様相を見せているでござりんすな。
適当な布に、名前…？（トレール様をじー…）

あずかり知らない所で怖い企画がスタートしてしまった気がするデスヨ！？大丈夫なんデスカ！？なんか色々大丈夫なんデスカ！？なんか最終的に適当な布に『トレール』って書いて終わっちゃうとかになりそうデスヨ！？

貼る、パンツ？
その発想はなかったでごぜーますね。
どれ、開発部に知らせておくでありんすよ。
アイデアありがとうごぜーます。

わしのパンツにそんな大任を任せないで欲しいデスヨ！？最終的に貼るパンツとかになるデスヨ！？楽をし始めるデスカラネ！？

布がないなら作ればよいのでごぜーます。
そしておパンツを作るのに沢山の人とお金が回る。
トレール様のおパンツで幻想の経済は回るのでごぜーます。
流石でありんすね、トレール様。

そろそろドロワに出来る布がなくなるデスヨ！？

なるほどなるほど、商品化しておくでごぜーます。
提供していただいてもいいでありんすよ？

今日のドロワはピンクのショートドロワーズって何を言わせるデスカ！？

今日のドロワはどんなドロワでごぜーますか？

わし！！！参上！！！！誰もいないデスガ！！！

適正……食材……おあつらえむけ。

熱にやられたかしら。気を付けてね……私も行こう、おなかが……おなかがすいたわ。
そろそろ何か食べないと……(ずりずり)

ネズミよりは美味しいですよ！食材適正持ってますから！……じゃなくて（こほんと咳をした）
少しだるいのでお昼寝しますね？お相手ありがとうございました（くてーっとしながら気怠そうに家のほうに行きました）

食べても食べても……いなくならないじゃない……ネズミみたいに……。
いうこと聞くって、約束したから……気を付けるわ……。

ま、しゅ……デモニア。そう、デモニア……アレが一番の敵だと聞かされているわ……。

そりゃ食べていいよってなったら普通の人間種がいなくなるではないですか……（ダメですよ？と一応念を押した）
魔人だか魔種だかしりませんが相当きな臭くなってるようで……近々戦があるかもですね（話を変えてみた

そうね……ひとまず、「あなたは食べるな」と……言われているわ。あなたというか……イレギュラーズ、かしら……。

それも、少し慣れてきたわ……ゴブリンもいる、ドラゴンもいる……英傑も、魔人も……。

取り決めはローレットから言われたこと守ってれば大丈夫ですよ。そして人外の方々は多いのでしっぽが生えてるぐらいだとあまり気にされないと思いますよ？（怪物という相手にのんびりと笑み向けて）

ふぅん……子供に飲ませてはいけないのね……。
取り決めの多いこと……。

見てのとおりよ……ラミアという名が、最も通りが……いいわね……。
……怪物よ……。

そこにあるのがローレットなので未成年な私はお酒を飲めないんですよ、なのでジュースなのです（イレギュラーズで人ですよ？と頷いた）そちらは人……ではなさそうですね？（ゆると首傾げた）

あら、お酒……いただくわ、ありがとう。
あなたもイレギュラーズと呼ばれる……人？……よね。


あら――これ、お酒じゃなかったわ……。

これからもっと暑くなるでしょうね……（子供ビールでも飲みます？と余っていた子供ビール勧めてみたり）

よるのいきものなのね……。あぁ、それにしても熱いわ……石畳で足が焼けそうよ………。