サンディ・カルタの公認設定一覧

すきなひと（全員に公開）

時折「格好いいだろ？」とか「惚れるなよ？」とか言ったり、
”レディ”に対して格好つけようとするサンディ。

イレギュラーズになる前、あるいはイレギュラーズになってしばらくは、
付き合うのを断られた、あるいは利用するだけ利用されるのが対女性での常だった。生まれや身なりから見て将来性がない、あるいは単純に３Kがない、細かい理由は様々。魔種や家具、子ども達からは好評でも、それ以上にはならなかった。

だけど、それはレディが自身の幸福を求める上で、当然なのだ。
手に入ったらいいなとは思いつつ、ちゃんと断られるのにどこかきっと安心もしていた。

のだが。
最近、大きな例外が出来てしまったのだと、
サンディ自身も気付いた。（298文字）

設定中サンディ・カルタ（全員に公開）

ラサにほど近いケーティルア地方に伝わる、
サンディ・カルタという男の伝説。

曰く、一帯を闇から支配したギャングのボス。
曰く、悪徳貴族をアッと言わせる大怪盗。
曰く、幻想国中枢を華麗に渡り歩くスパイ。
曰く、化け物退治で名を馳せた英雄。

絵などは不自然なくらいに一切残っていないが、
定期的にそう名乗るものが現れるのだという。

その姿や性格、そして年齢は、そのエピソードごとに差異があるが、
しかしながら、概ね、何故か英雄王アイオンの姿に酷似して描かれる。

なお、推定される時代などから見て、
アイオン本人である可能性は0%である。
またそもそも他の地域においては
「サンディ・カルタ」のおとぎ話自体が全く知られていない。（298文字）

関連項目

食う寝る処住む処（全員に公開）

イレギュラーズになって以降は、
路地裏にのみ面するとある酒場(※ギルド参照)で寝泊まりしている。
その酒場の本来の店主は不在で、ようは勝手に占拠している。
ただし元々強力に隠れ家として設計されていたらしく、
獣や虫を除く一般人では認識が困難になる魔術が掛かっている。
他にも酒瓶が勝手に補充されたり、言うほど部屋が荒れない等、不自然な点が多い。（167文字）

古代の風の悪霊（全員に公開）

サンディは、本人の自覚のないまま古代の風の悪霊の加護を受けています。
太古の昔に幻想を縄張りにしていた災害をもたらす精霊です。
滅びのアークとは関係なく、あくまで「気まぐれな自然災害」の象徴。
炎と大地の悪霊と共に幻想地域を荒らしまわっていましたが、
勇者王に敗れて封印された……とされています。（144文字）