シナリオ詳細
<黄泉桎梏>神のサバき
オープニング
●
青い大海原に光が反射する。
きら、きらと反射するそれは、『ひかりもの』の魚たちだ。自己防衛のために巨大な群れをなして泳ぐ……のだが、それでも彼等はクジラやイルカの餌食になる。
彼等の正体は『サバ』である。豊穣や海洋でよく見かける回遊魚だ。
「サバ、ですの?」
――と、唐突に魚の話をし始めた劉・雨泽(p3n000218)へ、ノリア・ソーリア(p3p000062)が首を傾げた。
「オメェさんが話すってこたあ、問題があるんだな?」
ノリアの傍らでゴリョウ・クートン(p3p002081)が腕を組む。
「うん。ただのサバではないだろうし、多分だけれど君の領地に向かってる」
そのサバたちは『ギンサバ』という種で、元来豊穣には来ない種なのだという。それがある日、一斉に豊穣へと向かい始めた。此れは何かと考えれば……。
「遂行者が何かしたんじゃないかなって思うんだ」
「群れ、なんだろ?」
「うん」
頷いた雨泽が「仮定だけれど」と指をひとつ立てた。
群れの中の一体……もしくは複数体を『触媒』にし、彼等が『逃げる』ように仕向け、領地の近海で散らす。そうなったらきっともう捕らえるのは難しいだろう。
どの地方でも、突然サバ等の群れを形成する魚が新鮮な状態で浜に大量に打ち上げられる奇怪な事件がおきたりする。これは大抵、犯人がいる。イルカだ。
「ねえ、ゴリョウ」
「おう」
「僕、寿司がいいな」
何をと言いかけて、ゴリョウは理解する。
向かってくるサバを捕らえ、そして食べてしまおうということだ。
「捕り方は任せるよ。漁業も営む君の領地なら人も借りれるだろうし」
自身の領地ならば地元のダチコーが居たっておかしくはない。
「そういう訳で、領地のためにもよろしくね」
「ああ、知らせてくれてありがとさん。それから料理も期待しといてくれ」
楽しみだとへらりと笑った雨泽は、ああそれからと付け足した。
「ゴリョウのとこってお米作ってるんだよね? ということは、お酒があるよね?」
とても、楽しみだ。
- <黄泉桎梏>神のサバき完了
- 。oO ゅゅゆ 。oO ゅゅゆ 。
- GM名壱花
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2023年07月28日 22時05分
- 参加人数8/8人
- 相談8日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
サポートNPC一覧(1人)
リプレイ
●サバ日和
本日は晴天。天晴な快晴。
「いい漁日和だ!」
青々とした美しい海を見遣った『黒豚系オーク』ゴリョウ・クートン(p3p002081)は牙の見える口の端を上げた。
彼が居るのは大海原。そこを駆る漁船団の先頭だ。
「普段の訓練の発揮しどころだ! 気合入れてけよぉッ!」
大漁旗の下、腹から声を出して叫べば、別の舟からも逞しい応の声が返ってくる。領主への日々の訓練の見せ所で、それでいて今日のこの行いも経験となり、訓練となろう。彼等の士気は高い。
大きめの船は、網を持ってのまき網漁、釣り上げた魚の運搬用。
小さめの船は、釣り人たちが幾人も釣り針を垂らしている。
「料理パーティーでごぜーますよぉ! 今日はサバだけでなく! オークに! マアナゴに! アシカが本日の食材のラインナップでごぜーます!」
「オイラは食いもんじゃねー!」
思わず速攻で『生イカが好き』ワモン・C・デルモンテ(p3p007195)がツッコミを入れるが、釣り竿を手に目をランランと輝かせた『Enigma』エマ・ウィートラント(p3p005065)にはどうやらその姿も美味しそうに見えるらしい。垂れかけたよだれを手の甲で拭う。
「エマさん いとしのゴリョウさんの ふねであばれては いけませんの」
「ノリア様は今日も可愛いでごぜーますね?」
「いとしのゴリョウさんの おそば だからでしょうか?」
「ええ、ええ。それはもう食べてしまいたいぐらいに!」
にこにこ笑顔で安心させて、手はこっそりと『半透明の人魚』ノリア・ソーリア(p3p000062)の腰へ……と回し切る寸前で、ポチャン。ノリアは海へと飛び込んで逃げた。
「おいしいサバを つかまえて いとしのゴリョウさんに よろこんでいただきますの!」
「あっ、ノリア様!」
「オイラもいってくるぜー!」
「ああっ、ワモン様!」
「んふふ、皆さん元気でええことです。エマさん、うちらもお仕事しましょか?」
海へと逃げたふたりの海種へと名残惜しげに視線を送るエマは、『暁月夜』蜻蛉(p3p002599)とともに釣り船へと乗って出ていった。
そう。本日の仕事は、サバを釣って釣って釣りまくること。釣った以上食べるところまで入ってくるが、それはご褒美に近い。まずはゴリョウの領地の安全のためにサバを釣って、サバを獲って、サバを捌くことが大切なのだ。
「これでも旅人だからね! 体は貧弱に見えるけど、釣りくらい……多分出来るよ! やったこと……あったかどうか、覚えてない、けど……」
蜻蛉等とともに小舟へと乗った『白銀の祈り』アルム・カンフローレル(p3p007874)も釣り糸を垂らす。攻撃スキルで獲ろうかとも思ったが、人よりも小さな命だ。不殺は難しい……し、スキル以外の面で死んでしまうだろうから、ここはのんびりと釣りを楽しむことにした。荒事は、サバたちが網等から逃れてしまったのが出た際の最終手段として。
「…………釣れませんの」
「『川釣りで鍛えたわしの腕、見せてやりますけえ!』はどうしたの?」
水辺や湿度の高いところが渡れる雨泽は、他の船等を行き来をして連絡を取ったり等のサポートをしていた。そんな折にしょげた『黒蛇』物部 支佐手(p3p009422)の背中が見えればツッコミをいれたくもなる。
「お、おかしいですの。こんなはずでは……」
「支佐手、小舟には乗らなかったの?」
「気付いたら全部出ておりまして」
「そうなんだ。まあ頑張って」
釣りは気力が大切だ。釣れるまで辛抱強く待つもので、魚と人との間に他者が入り込むものではない。
くるりと背を向けた雨泽の肩が掴まれる。「折り入って相談が」と真顔で詰め寄った支佐手は、あの魚が居そうな場所に連れて行って欲しい、と海面を指さした。
「別にいいけど」
「恩に着ます。この借りは、必ず釣果でお返ししますけえ!」
何か嫌な予感がするなぁと思いながらも、雨泽は自身も釣りをするために支佐手を連れて海面を渡ったのだった。
「アザラシ式サバ漁をみせてやるぜー!」
ワモンは網を持ち、ノリアとともにサバを追う。最初はノリアが自身を餌にしようと提案したのだが、サバよりもずっと小さいならまだしもサバからしたらとても大きなノリアは餌とは見なされなかったからだ。
海中を自由に動き回れるふたりは、スイスイと泳いで網を設置していく。
「三時の方向じゃ!」
飛行して海中のふたりとサバの動きを追うのは『解衣推食』カズラ(p3p009847)。ふたりの動きに合わせて声を張り上げ、船上の漁師たちへと伝えて漁の手伝いだ。
「上がってきてるぞ! 持って行ってくれ!」
広域俯瞰で全体を見ながら、ゴリョウは指揮を飛ばす。
釣ったサバを集めた船は陸へと向けて出発し、陸に上がれば領民の奥さん方や料理人見習いたちが下処理をしてくれるよう手配済み。
「此度のお仕事、まさに海に生きる私達にこそお任せあれ! 舶刀・銀が唸りますぞぉ!」
と、頼もしい助っ人も来てくれているのだ。猫の手も借りたくなるような事態にはならないだろう。
「それにしてもいい泳ぎっぷりだな!」
俯瞰で見ているゴリョウの目には海中を泳ぐノリアの影も、銀色のサバたちの影も映っている。あれだけ活きが良いサバならば、実に調理甲斐もあるというものだ。
海中のことも陸のことも気にせず、釣り人たちはただ釣り糸を垂らす。
「雨泽殿、おんしのお陰でようやくあっ」
「きさ、ちょ、まっ、ああっ」
船という足場のない海の上、釣った魚を手にした支佐手が笑顔でバランスを崩した。待ってと手を伸ばした雨泽も道連れに、バシャンとふたつの水柱が上がったのだった。
「……ん。今誰か海に落ちた?」
「ワモン様が跳ねたのでごぜーましょうか」
「皆さんとてもお元気なことで。……アルムさん、引いとりますよ」
「あ。本当だ……よいしょ!」
元気な面々を見て、蜻蛉はにっこりと微笑む。こうして待つのは苦手ではない。最近大きな『お魚さん』も釣り上げたばかりだし、元々の性にも合っている。
「蜻蛉さんは釣りが上手なんだね」
「うち? 道具がええからやろか」
ころり笑ってのんびりした佇まい。けれども彼女の側のバケツには沢山のサバが泳いでいた。
「今日のゴリョウ亭は全面開放! 従業員は各自、全力を尽くせぇッ!」
ゴリョウ亭では料理人たちだけではなく、領民の奥さん方や料理人見習いも大忙し。大量のサバを開いたり三枚おろしにし、下処理が済んだサバは早速調理に。開いたサバは練達から持ち込んだ電動式回転魚干し機(だが、豊穣には電気がないため手回しだ)を持ち回りで回転させれば、食事を終える頃には土産にもできることだろう。
「ゴリョウさん 他の魚は できるだけ にがしてあげましたの」
「おう、ノリア。ご苦労さん!」
ゴリョウは采配で忙しい。ノリアがふわふわ浮かんで報告に行くと、忙しい中でもしっかりと視線を合わせ、頭を撫でて労ってくれた。
「アナゴはいたのか?」
「アナゴは 大丈夫でしたの」
アナゴは浅い海の砂泥底に生息するから通常ならばいないのだが、それでも万が一巻き込まれたらと思うとノリアは悲しい。だから良かったなと改めてゴリョウに撫でられて、ノリアは撫でて貰った頭を抱えてニコニコしながら洗い場――井戸へと向かった。大好きなゴリョウの側でお手伝いをしたいけれど、彼の戦場(台所)に近寄ると今日は身の危険を感じるのだ。近寄らないほうが吉である。
刺し身はおろしたてを食べてもらいたいから、まずは時間を要するものをとゴリョウは順序を頭の中で描きながら包丁を握った。
「おろすのに失敗したサバはミンチにして、なめろうがええかのぅ」
「なめろうでありんすか。あれは美味でありんす」
「ミンチなら、つみれやハンバーグにもなるじゃろう」
「ではその任は私が」
細かくするのはタタキが請け負い、鮮やかなさ剣――包丁さばきでミンチにしていく。なめろうは、味噌と大葉、小ネギ等と醤油を少々和えて粘りが出るまでたたけば、いい酒の肴となる。そのうえ、米の上に乗せてお茶漬けにしても美味しい。
カズラはゴリョウが使うようの葛粉を手配して持っていくと、そうだと思い出す。
「そうだ、さんが焼きも忘れちゃいけんよねぇ」
なめろうだけを焼いてもいいが、貝等に詰めて焼いても美味しい。
エマはというと、まずはばら寿司から作っているようだ。後から握り寿司や刺身も作るが、ばら寿司の方が材料の多さやサバを甘く煮たり等に時間がかかるからだ。
「サバを捌きノリア様を捌きワモン様を捌き……くふ、くふふ、くふふふ」
「えっ、ノリア殿とワモン殿も捌くんですかの?」
海に落ちたため雨泽と湯を借りに行っていた支佐手が顔を出すと、丁度エマが包丁を手にくふくふ笑っているところだった。
「事情はよう分かりませんが、そういうことでありゃ探してきましょう」
真に受けた支佐手は善意で探しに行くことにした。調理している面々は己の手元が忙しく、止められる者はその場にいなかったのだ。
「ぶえっくしょーーーーーん!」
「風邪ひくぞ。ちゃんと乾かしておけよ?」
唐突な悪寒に他所を向いてくしゃみをしたワモンは主に食器や料理を運ぶお手伝い。
「おっちゃん、カレーのいい匂いがしてきたなー!」
「おう! 甘口と辛口、ちゃんと用意してあるからな!」
「やった。外つ国の香辛料って辛いから、甘口助かるー」
「おーい、ノリア殿、ワモン殿! エマ殿が探しとりますんで、おったら返事して下さい」
「げげっ」
探しに来た支佐手の声に、ワモンがササッとゴリョウの影に隠れた。
「支佐手……何してるの」
「おお雨泽殿、ええとこに。エマ殿が」
「それはいいから、料理運んでくれる?」
捌いたサバが次々と厨房には持ち込まれるから、調理したら次々と持ち出さねばならない。できている分は、領民の子どもたちへ先に振る舞われる。漁師も兵もその奥方も、皆が皆、今日はサバ漁に勤しんだのだ。荷運びを手伝った子もいただろう。親にかまってもらえぬと寂しい思いをした子もいただろう。苦労も寂しさも全部、美味しいで満たせば幸せな一日となるはずだ。
料理を運んで庭先へと出れば、香ばしい香りを風が運んできてくれる。
「劉さん、ええところに」
煙が出るからと庭でアルムと七輪で塩焼きを作っていた蜻蛉が手招いていた。
「蜻蛉、鼻に炭がついているよ」
「あら。んふふ、ええ匂いやったから、つい」
バレてしまったと悪戯な猫の笑みをする蜻蛉がくすくす笑い、雨泽も君でもするんだねと笑った。
「塩加減とか、どうかな?」
ひっくり返して焼き加減を見て、ちょうど良さそうな塩焼きを、アルムが蜻蛉が持ってきた皿の上へと置く。
「ちょっとお塩が多かったかしら……って思うんやけども、夏やしこれくらいでも♪」
アルムと蜻蛉は試食をどうぞと雨泽に勧める。先に味見をしたふたりには少し塩気が多かったようで、第三者の意見をと求めたのだろう。
新鮮なまま焼かれた塩焼きは、身がホクホクとしてとても美味しい。調味料は塩だけというシンプルなものだが、だからこそ素材の旨味を感ぜられるものだった。雨泽が親指と人差指で丸を作れば、アルムが焼けたのを運んでいくねと持っていった。
「それじゃあオメェさんたち、お疲れさん!」
料理が出来れば楽しい食事の時間。
大きな食卓の上には、大量のサバ寿司がずらり。ばら寿司に、炙りもしめ鯖もあって、雨泽が喜んだ。
食欲そそる香りの正体はサバカレー。ゴリョウが日頃とから漬けているラッキョウの入った瓶も置かれている。
その他にもサバフライや竜田揚げ、ハンバーグ、塩焼き、刺身、なめろう、干物。勿論それらをおかずに食べる用の白ごはんも用意してある。
ゴリョウと離れて調理をしていたけれど、ノリアにとってゴリョウの料理は『日常』のひとつだ。香りから彼が何を作るのか想像していたノリアはこっそりと答え合わせをし、そっと手を合わせた。
「いただくいのちにかんしゃして…… いただきますの」
「いっただっきまーす!」
元気にワモンが手を合わせ、早速手を伸ばすのはサバカレー。好みに合わせて食べれるようにと用意されたカレーの辛口を選び、その上に揚げたてサックサクのサバフライもドーーン!
「もぐもぐうめー! サバカレーさいきょー! こりゃおかわりするっきゃねーな!」
「足りなければ遠慮なく言ってくれ!」
「サバカレーって初めてなんだけど……魚臭くならないのかな? スパイスのちから? ……お、おいしい!!」
「ゴリョウ殿の料理、相変わらず見事なもんです」
「僕でも食べれる辛さなのは、サバのお陰でもあるのかなぁ」
「カレーのとろみにも葛粉が……なるほどの」
サバカレーは好評のようだ。香りにつられてか、全員が口にした。
「ゴリョウさん、このカレー言う料理? 作り方教えて頂けます?」
カレーを一口口にして口元に手を添えた蜻蛉がそう言えば、ゴリョウはレシピを書いておくとふたつ返事。食べさせたい相手のいる蜻蛉はにこりと微笑み、他の料理も楽しんでいく。
「あ、そっちのサババーグもうまそうだな! 竜田揚げもくってみてーし、迷っちまうぜー!」
「りょうりは にげないですの。ゆっくりと いただきましょう」
「うーん、美味しいお魚たくさん食べれて、幸せ」
酒の肴になりそうな料理を食べていると、酒が飲める大人たちはチラ……チラ……と視線を向け始める。
「お酒が……飲みたくなっちゃうなぁ」
「飲みたくなっちゃうねー」
「そういえばお酒、持ってきてるんでごぜーました」
ドーンっと取り出されるは、大吟醸の一升瓶。
「あっ、あるんじゃったら、わしにも地酒を! あるだけ頂きますんで、どんどんと!」
「ほんならうちも一杯頂きましょか」
「ワインも持ってきているので、空けましょうか」
酒が飲めない人にはお茶をと用意をしたカズラがワイン瓶を持ち出せば、大陸の酒だと支佐手が目を輝かせた。
「雨泽殿、釣りん時は面倒を掛けてしまいましたの」
詫びに一献と差し出せば「詫びと言うなら今度君の故郷の酒を頂戴」と軽口が返ってきて、笑みを返す。
それぞれが言葉を交わし、杯を交わし、美味いものをお腹いっぱいになるまで詰め込む、楽しいひとときは緩やかに。
「飲み過ぎんなよ、オメェさんたち。さて、追加にほしいもんはあるか?」
「刺身があるとうれしいなぁ」
「おっちゃん! サババーグ、お土産にもほしーぜ!」
「あいよ!」
仲間たちが過ごす楽しげな気配を背にゴリョウは厨房へと消えていき、ノリアはその背を追いかけた。
サバも楽しい時間もまだまだたっぷり、このゴリョウ亭に。
成否
成功
MVP
状態異常
なし
あとがき
触媒となったサバはちゃんと仕留められています。
サバが……食べたくなってきましたね……ぐう。
お疲れ様でした、イレギュラーズ。
GMコメント
ごきげんよう、壱花です。
神の裁き……サバを捌く……いえ、なんでもありません。
●目的
サバを捕まえる
捕まえたサバを美味しく頂く
●シナリオについて
OPのとおりです。サバを捕らえて食べます。
網をしかけながら釣りを楽しんでもいいです。
たくさんのサバを一個ずつ触媒かどうかチェックしてリリースするのは手間なので、全て捌いてしまいましょう。捌いた魚は頂きましょう。(イレギュラーズたちでは食べ切れない分は保存したり、領地民に配られます。よね、ゴリョウさん。)
量が量なので、捌いたり調理したりは皆さんで手分けをすると良いでしょう。どういう環境下で調理したりするかは、ゴリョウさんの領地なのでゴリョウさんが決めて大丈夫です。プレイングに書いてあれば参考にします。
●できること
・漁、釣り
・捌く(下処理)
・調理
・もぐもぐ
●ギンサバ
本来は海洋と豊穣の中間辺りに居り、産卵の時期になると温かい海洋側へと移動します。
体が青みよりも薄い青銀色のため、ギンサバと呼ばれているようです。
長距離の移動も耐えれるため、身がしまっていて美味しいです。
死んでしまうと鮮度が落ちるので、生きた状態で捕らえましょう。(攻撃スキルで簡単に死にます。)
●触媒
複数匹のギンサバに印があるようです。が、とても小さく見分けづらいです。
●劉・雨泽(p3n000218)
サバの寿司はしめ鯖も炙り鯖も大好きです。
お酒が好きなので、酒の肴となる料理は辛すぎなければ好きです。
「塩焼き、味噌煮、竜田揚げ、みぞれ煮、ホイル焼き、大根との照り煮……どれも好きだよ」
●EXプレイング
開放してあります。
文字数が欲しい、関係者さんと過ごしたい、等ありましたらどうぞ。
可能な範囲でお応えいたします。
●ご注意
公序良俗に反する事、他の人への迷惑&妨害行為、未成年の飲酒は厳禁です。年齢不明の方は自己申告でお願いします。
それでは、穏やかなひとときとなりますように。
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