シナリオ詳細
回転式ネイティブスピーカーライド
オープニング
●人情型ハードボーン
「よってだ、あの家にある『コカトリスの涙』は本来我がレッドスリス家のものなのだ。諸君には正義の名のもとに、是非ともこれを取り返してもらいたい」
男が、集められた集団を前にして何やら疑わしい主張を並べていた。
要は、人様の家にある宝玉を自分のものだと主張し、それを奪取してこいと言うのだ。
これは通例儀式のようなものである。集まった彼らの殆どが講釈を垂れるレッドスリス家の男の私兵なのだ。
だから、これに意味があるとすれば、『殆ど』の例外。この場においては二人だけが対象だった。
「キャンディ。ここのお菓子美味しいデスよ。食べまマショ食べマショ。今のうちに食い溜めデス。帰ったらマッドキャッツに自慢デスよ」
「おいおいスティィィイル。スティールシリィィイズ。そこは慈悲の心を見せて持ち帰ってやれよ。すいませーん、タッパー貸してもらえます?」
だが、その例外共はテーブルに置かれたお茶請けに夢中になっていた。
くぐもった声で話す大全身鎧についたフェイスマスクの隙間から、ぽんぽんとお菓子を入れ込んでいる。2mはゆうに超える巨体は、嫌でも目を引いた。
その隣で、部屋の隅に控える侍女に、スーツ姿でフェドーラ帽を被った男が声をかけている。男、というのは声質から察したものだ。彼は全身が骨だけの、所謂『スケルトン』であり、容姿から明確な性別を察することは難しい。
依頼主の建前などどうでも良いと言わんばかりに私語を流す彼らに、レッドスリス家の私兵らが青筋を立てた。
「オイ、お前らそこまでにしとけよ? いくら腕が立つか知らんが俺達を怒らせると――って、ちょっと!?」
二人に警告を発し始めた私兵の一人が、強制的に遮られる。キャンディと呼ばれていた骨男からそれが放り投げられたからだ。
思わずキャッチしたそれは、片手で持てるほどの、ゴツゴツした、パイナップルとも呼ばれる、
「て、手榴弾!? てめっ――」
狭い室内ではどこかへ捨てるということもできず、慌てる男だったが、そのパイナップル形状の爆弾は、小さくぷすんとだけ音を立てて、それきりだった。
変な沈黙が場を満たす。
「な、偽物――!?」
「ハーッハッハッハッハッハ! これくらいのフェイクも見抜けねえ骨無しが、聞いて呆れるぜ」
大笑する骨男に、レッドスリスの家長が口を開いた。
「今巫山戯るのはいい。だが払った賃金に見合う仕事はしてもらうぞ」
「任せとけって。俺たちゃ雇われ。金さえ貰えりゃ、骨によりをかけてやるさ」
「でも危なくなったラ?」
「そりゃお前、スタコラサッサだろ」
「うわぁ、表現古いデス」
「うるせえな、こちとら小ジワ気にして生きてんだよ!」
「それ罅デショ?」
- 回転式ネイティブスピーカーライド完了
- GM名yakigote
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2018年09月23日 22時00分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
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参加者一覧(8人)
リプレイ
●骨身に沁みる
こんな世の中だ。命の切り売りで食ってる奴は掃いて捨てるほど居らぁな。食って死ぬか這って死ぬかの違いしかねえよ。ようはどっちが長生きするかじゃない。どっちが長生きすると思えるかだ。
鈴虫の鳴き声が聞こえると、秋の到来を感じさせる。
同じ暗闇であるはずなのに、必要最低限だけの明かりが、夏よりも薄暗く感じるのは気のせいだろうか。
どの道、血腥いのには変わりない。いや、変わるのか。熱気も落ち着けば、体力の消耗も、腐食だって遅くなる。嗚呼、なんとも殺伐とした感慨だ。
「さしあたり戦場に障害物はなさそうだが……」
『砂狼の傭兵』ラノール・メルカノワ(p3p000045)が庭内の明かりを確認している。日中ほど、大きな歓楽街ほど、とは言うまいが、戦闘には差し支えないだろう。木陰の先まで見通すことはできないが、数歩離れた味方の表情はわかる。狙撃戦ともならなければ、十分だと言っていい。それに、暗いなら暗いで戦いようは在るものだ。洋燈の燃料だけ確認し、そっと蓋を閉じた。
「他人の家の宝を、堂々と強盗。それはそれで妬ましい……かしら?」
『ふわふわな嫉妬心』エンヴィ=グレノール(p3p000051)が小首を傾げている。図々しさを自我の強さと言いかれば優位点に聞こえなくもないが。そのような、無遠慮を通り越して粗野であるような類になりたいかと言われれば、頷きたくはないものだ。
「経緯がわからない以上何とも言えないけれど、盗み出すという時点で全うな理由ではなさそうね……」
「強盗からお宝を守る、か。でも一筋縄じゃいかなさそうだね……」
『魔動機仕掛けの好奇心』チャロロ・コレシピ・アシタ(p3p000188)がこれから起こりうる戦闘に思考を寄せている。ただの野盗の類であればさしたる驚異ではない。だが、毛色の違う連中が混じっているという情報を得ていた。
「特にあいつらは手ごわそうかも……旅人なのかな?」
どことなく、同じ匂いを感じる。
「それでも宝は守ってみせるよ!」
「アイしがいのあるヒトたちばかりだね!」
『アイのミカエラ』ナーガ(p3p000225)の言葉を、彼女の思想を前提とせずに受け取るのは危険だろう。字面だけを見ていては、切り合いを、殴り合いを、殺し合いを肯定する言葉だとは思うまい。だが一度耳にすれば、その姿を目にすれば、本来の意味を理解するだろう。根本の思想にズレがあるという事実を理解するだろう。
「『盗人』みたいなヨクボウにまみれたヒトはダイスキだよ?」
「タフなファイターと戦えるなんてラッキーだね」
楽しみだ、とばかりの『無影拳』イグナート・エゴロヴィチ・レスキン(p3p002377)。これから来るのは野盗強盗の類であるが、骨のあるやつが何人か混じっていると聞いている。思想も策謀も絡まない純粋な殴り合い。シンプルで実にいい。目的サイドでの事情こそあれ、その質に変化はないのだ。
「最近はウックツした気分になるようなイライが多いからね。ハデに暴れてスッキリしよう!」
「人の家宝を盗るなんて悪い奴等です。許せませんね。と良い人らしく言ってみましたが痛いのはマジ勘弁です」
『石柱の魔女』オーガスト・ステラ・シャーリー(p3p004716)は、避けられない戦闘を思うとため息をついた。これから戦いが始まるのだ。殺し合いが始まるのだ。痛いのも、傷を追うのも、できることなら避けて通りたい。
「それでもやりますけどね依頼ですから。怪我したら文句を商家の人に言ってやりますよ」
「名家同士のいざこざかぁ? 襲撃計画がどこから漏れたかってちょっと気になるがな」
どうやって情報を得たのかと疑問に思う『距離を詰める好色漢』空木・遥(p3p006507)。強盗の存在を事前に察知し、そのメンバー構成まで突き止められている。一部は外見の特徴からその能力性まで。頼もしいことには違いないのだが、情報屋の仕事ぶりには舌を巻くばかりだ。
「何にしても、厄介ごとを買って出たからには報酬分は働くか」
『シティー・メイド』アーデルトラウト・ローゼンクランツ(p3p004331)が最後の洋燈の確認を終える。
燃料蓋を閉じる、カタンという音。それを待っていたわけではなかろうが、そのタイミングを境に空気が変わった。
緊張と、殺意と、下卑と、悪辣と、後は少しだけの義務感と隠そうともしない欠伸。
視線が集中する。
カチャリと、誰かが獲物の音を鳴らしていた。
●大鎧に乗った心算で
良い事だとか、悪い事だとか、そういうことは考えたことがない。考える余裕が無いわけじゃないけど、考えようとしたことはない。傭兵稼業のプライドなんてひとつだけ。先に金を払ったやつの仲間。
「スティール。スティイイル。見ろよ。な? やっこさん精鋭揃いって感じじゃねえか」
「あーあ、ほんとデス。これっだから情報戦を軽視する雇い主って嫌デスネー。キングストンがいればナー」
「な、おい、くそっ。なんで強盗がバレて――!?」
異様な背格好のふたりと、明らかに慌てている数名の強盗。異質な組み合わせだったが、今のやり取りだけで実力の違いが見て取れるというものだ。
「ちっ、仕方がない。目撃者は全員始末だ!」
「えー、盗るもの盗って帰るほうがいいデスヨー」
「せめてそれっぽい物言いしろってんだよな。プロ根性が足りてねえよ」
「煩い! とにかく、役に立ってもらうからな!!」
「ヘーイヘイ」
「アイアイリーダー」
●骨肉の戦い
肉が無ぇ身体も便利なもんだ。余計な肉が無い分、身軽だしよ。残念なことと言やぁ、酒も煙草も流れっちまうことくらいか? いや、『くらい』じゃ無ぇな。正直、大惨事だ。
ラノールは一瞬、洋燈が消えたのかと思った。
「ちゃーじ、ちゃーじー!」
誰が初めに動くのか。
その一触即発の空気の中、まるで緊張を読まない声音で突撃したのは大鎧だった。
ラノールの目前に迫るスティールシリーズ。
回避は間に合わないと咄嗟の判断で衝撃を堪えるように構えを変えたのは、修羅場をくぐった経験に依るものか。
片足を後ろに引き、両腕を交差させる。刹那、身体に伝わる衝撃。体が浮きかけるが、ギリギリのところで重心を変えたのが功を奏したのだろう。数歩の距離で、重戦車の動きを止めることに成功する。
「ただの夜盗ではないな。どこの者だ?」
「だめデスー。スティールって口軽いんで、キャンディが話しちゃ駄目いうデスヨー。お口ちゃっくー」
圧力が増すが、ラノールは全身の肉を締め、対抗する。巨体を押し返すことはできないが、その動きを緩慢にさせるには十分だ。
食いしばった奥歯が、少しだけ欠ける音が聞こえた。
エンヴィの生み出した茨の群れが、こちらの仲間に足止めされているスティールシリーズへと向かっていく。思っていたよりも動きは素早いが、それでも大鎧の重歩兵だ。こうした絡め手は有効だろう。
と。
轟音。続いて起きた突風が、髪をばたつかせた。爆弾を使う、という情報を受けている相手はひとりだけだ。
目をやれば、骸骨姿のそれがこちらに第二投を構えているところだった。
「お嬢ちゃん。オジサンとも遊んでくれよ。若い子が相手してくれないと寂しいんだ」
骨だけで年齢なんかわかるものか。いや、いつまでも見た目が若いのは妬ましいと言うべきだったろうか。戦闘の最中に軽口を選ぶことのできぬまま、今度はそちらへと銃口を向ける。
放たれるは怨念。死を超えて尚、生きているだけで妬ましいと宣う群れの逆上。骨だけの男に向けるには些か皮肉がきいている。
「私の攻撃、見た目よりも痛いのよ……?」
「そのようだ。骨に神経は無いって聞くが、この痛みじゃ、ありゃ嘘だな」
「ここはオイラが相手してやる!」
チャロロが剣を持っていた強盗のひとりを、防御の為に掲げられたそれごと思いきり大上段から得物を打ち下ろした。
受け止めた両刃の反対側が自分の腕にめり込み、強盗が悲鳴をあげる。
強盗の仲間がこちらに目を向けるが、反応が遅い。良くて新兵。そう当たりをつけ、走り寄られる前に魔を練り込んだ。
術式が展開し、鎧の腕に赤い配線が走る。その周りが熱気を帯び、揺らめいた。
その熱気に、するべきことを思い出したのだろう。強盗のひとりが自分へと斬りかかるが、遅い。
目で追える程度の剣跡。手甲の丸みで勢いを逃してやり、そのまま流れるように逆手で両鎖骨の間を突いた。
ぐげりと、カエルのような悲鳴が上がる。動きはまっとうな訓練を終えたとはとても言えないものだが、真新しい剣や鎧の上等さが、嫌でも目についた。
「やけに装備も揃ってるし、もしかしてどこかからの差し金?」
後衛で遠距離範囲攻撃をするやつは、だいたい防御が疎かだ。
ナーガの考えたそのアタリは的を射ていた。まるっきり紙切れと言うわけでもないが、戦場を走り回る大鎧に比べれば貧弱そのものだ。
ならば先に倒すべきなのは、先に倒れるやつだろう。
アイがスカルキャンディへと距離を詰める。
「オイ、スティィィイル!! バックちゃんと守れ!!」
「ごめんデスヨー、こっちもとりこみちゅー!」
やはり、このふたりだけが異質だ。他の強盗共も連携を取るつもりがないのか、後衛火力の要であろう骨男の前を守ろうともしない。
加えて、スティールシリーズは仲間が抑えている。あちらから倒れることはないだろうが、その分スカルキャンディに踏み込むことは容易だった。
丸見えの胸骨を思いきり蹴りつける。
肉を打つ感触がないのは、どうにも慣れなかった。
「怖ぇ怖ぇ。後衛タイプに無理言ってくれちゃってまあ」
何かが、骨男の袖から転がって。それをしっかりと認識する前に、ナーガは顔の前に腕を掲げていた。
空中で器用に見を捻らせると、イグナートは地面に着地し、さらにそのまま勢いを殺すべくバク転をしてみせた。
遅まきながら、骨が軋む音。肉が悲鳴を上げている。
スティールシリーズはこれといった得物を手にしてはいない。かと言って、拳闘や蹴打で戦うような身軽さがないのは見た目通りだ。
あの大鎧は体当たりしかしない。腕をダブルラリアットのように広げ、そのまま突進してくるのだ。それだけで十二分に驚異足りうる。巨体に依る体積、体重、それを支えるだけの脚力。
なるほど、ひとりで戦える相手ではない。今の自分では、まだ。
そう思うと口の端が釣り上がるのを感じる。これと対峙している現状に歓喜が溢れる。
距離を詰めて、脚を狙う。何の遠慮もなく思い切りやったのだが、響く感触は鈍いものだ。
「ガンジョウだね。でも、だからこそブッ壊しガイがあるってもんだ!」
反転し、円の力を込めてもう一度。また金属音。だが今度は、ぐらりと揺れた。
突き出された槍の穂先。
アーデルトラウトは、それを斜め前に踏み込むことで回避する。
強盗の男とは顔を突き合わせるほどの距離になるが、槍という得物は一度突くと戻しには時間がかかる。ましてや相手は素人に毛が生えた程度の腕前だ。懐まで飛び込んでしまえばどうとでもなった。
その槍と交差させるように腕を伸ばす。強盗の方を銃座とし、その向こうの骨男に向けて引き金を引いた。
完全に予想外の位置から攻撃されたのだろう。スカルキャンディを狙った銃弾は違わずその頭部に命中する。
その頭骨が宙を舞うが、腕を伸ばした身体によって受け止められていた。
「おいおいマジかよ。器用だなメイドさん」
頭を戻しながら言う骨男を無視して、自分と密着している男の腕を取る。それを捻りながら脚を払い、地に組み伏せた。苦痛に男の顔が歪む。
そういえば、顔を隠しすらしないのか。そんな感想を懐きながら、足刀で男の意識を刈り取っていた。
とうに、オーガストの意識からは攻撃の種類が区別されていた。即ち、骨男&大鎧と、その他である。
正直な処、その他に分類された強盗一味の攻撃にはまるで過敏になる必要がない。六人も居て、二人だけに相手されているのがその証左だ。
彼らは骨男と大鎧には見向きもしない。仲間意識が強いのは結構だが、部外者らしき二人の方が戦力の要だろうに。彼らの存在は、こちらの戦力をわずかに分離させているに過ぎなかった。
問題なのはその部外者二人だ。
ヒーラーは、怪我に優先度をつけなければならない。連続して起こる爆熱と、走り回る人形戦車には嫌でも目を向ける必要があった。
爆片により裂かれた傷を手当しながら、それでもと思う。
それでも、もうじきだ。もうちょっとだ。
『その他』と分類された連中が膝をつこうとしている。そうなれば割り当てられる戦力が変わり、盤面が大きく移るだろう。
時間は、終わりの兆しを見せていた。
踏み込もう浮かせた足の甲を、遥はすかさず踏みつける。
ぐらりと揺れる大鎧。お返しとばかりに振り回された腕が自分に当たる。一瞬、呼吸が止まるほどの衝撃と共に後ろへと飛ばされるが、一呼気を自分に与えると、再度距離を詰めていた。
固い。だが、押し込められない相手ではない。
単独で撃破せよと言われれば首を横に振るしか無いが、生憎と多勢に無勢。この表現で自分に多い方を当てるのは用途違いかもしれないが、それでも、三本に束ねた矢は極めて折れにくいのである。
互いの足が交差するほどの密着。腰を捻り、最小限の範囲で最大限の捻りを与えられた一撃を放つ。
内部衝撃。如何に鋼鉄で覆われていようと、中まで響いたインパクトを完全に無効化できるものではない。
少しだけ斜めを向いたスティールシリーズ。傾いた身体に、別の攻撃が加えられた。見やれば、強盗共を相手していた仲間からのものだ。あちらが片付いたのだろう。
同時に、声が響いた。
●frmorwork
まさに骨折り損の草臥れ儲け。
「スティイイイイイイイイイル! 限界だ、逃げんぞ!!」
そこからの行動は早かった。
「がってんキャンディ!」
投げ込まれた何か。目を向ければ、それは頭蓋骨だ。その穴という穴からぷしゅーという音と共に煙が巻き上がる。
大型ロボットが走り去るような音。
煙が晴れる頃には、大鎧と骨男の姿はなく、後には呆然とした強盗共のだけが取り残されていた。
「あ、あいつら……裏切りやがった」
まあ無理もない。
姿の見えぬ相手を無理に追いかけるよりも、やることがある。
全員の視線が戦意を失った彼らに向けられる。
ひとまず、黒幕くらいは聞き出そうか。
了。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
なし
あとがき
骨と鎧と、ペンギン。
GMコメント
皆様如何お過ごしでしょう、yakigoteです。
とある商家に強盗が入ります。
彼らの狙いである家宝『コカトリスの涙』を奪われないよう、強盗共を撃退してください。
【エネミーデータ】
□どうしてか装備が綺麗に揃っている謎の強盗団6名
・ただの強盗にしては妙に装備が整っている集団です。
・前衛タイプ3名・後衛タイプ2名・回復専門タイプ1名で構成されています。
・新米冒険者に毛が生えた程度の実力であり、それほどの脅威にはなりません。
・後述の2名とは仲が悪く、連携を取りません。
・血の気が多く、イレギュラーズを排除してから家宝を奪おうとするでしょう。
□スカルキャンディ
・スーツにトレンチコートのスケルトン。
・爆弾による攻撃が主。EXAが非常に高く、至扇、中範、超広の3種の爆弾を使用します。
・混乱、狂気、魅了、怒りを無効化します。
□スティールシリーズ
・2mを超える全身大鎧。
・防御性能が非常に高い。
・チャージタックル。物至範【飛】 高命中。
・スティールシリーズをマーク・ブロックするには3人以上必要です。2人までブロックできるスキルやエスプリを活用する場合、2人分としてカウントします。
【シチュエーションデータ】
・大きな庭で迎え撃ちます。
・障害物と言えるものはありません。
・商家の者は、巻き込まれないように避難済み。
・深夜です。
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