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シナリオ詳細

オーク掃討戦

完了

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●オークがあらわれた!
「皆さん! 森にオークが縄張りを作ってしまったのです! このままだと近くの村人さん達が危ないのです!」
 聞けば、元々その森は村人達が木の実や薬草を採取する場所だったのだと言う。モンスターが出る事もなく、至って平和な森であった。
 どうしてそんな場所にオークが。
「もうすぐ季節も変わりますし、オークも果物とか食べたいのかもしれません。でも、だからってホイホイ森を開け渡す訳にはいかないのです!」
 皆の森なのです! と両拳を握り締める『新米情報屋』ユリーカ・ユリカ(p3n000003)。
 同意するように頷いたイレギュラーズは、ユリーカに他の情報を尋ねた。
「そうですね……森は他の村に続く道がいくつかあって、そのうちの1つにオークが出没するみたいです。ほぼ毎日うろつきまわってるみたいなので、その道を歩いてさえいれば確実に会えるのです。
 それと、オーク達は武器を持っているみたいなのです。しかもどうやらボスの持つ武器には毒がついてるみたいなのです」
 あと盾も、とユリーカが付け足す。
 武器なんて森では手に入らない。いや、捨てられていたのだろうか。もしくは辿り着くまでに人を襲ったのかもしれないが──
「入手経路がわからなくても、危険性が増していることに変わりはないのです。皆さん、よろしくお願いします」
 ユリーカは真剣な表情で告げた。

●オークの痕
 まだ強い日差しが地面へ日向と日陰を作る。
 比較的日向が多いその森は、昼だというのに不気味な程静かだった。
 鳥の鳴き声も聞こえない。四つ足動物の動く気配も、虫が地面を這う姿もない。
 歩いていればイレギュラーズ達は自然と見つけるだろう。

 木についた鋭利な痕を。
 道端の花が無残に踏まれた痕を。
 そして──それらの原因となるモンスターの姿を。

GMコメント

●目標
 オークを撃破し、平和な森を取り戻す

●情報精度
 このシナリオの情報精度はAです。
 想定外の事態は絶対に起こりません。

●エネミー
・ボスオーク(1体)
 他のオークより大きめの体を持ったオークです。
 知性は高くなく会話はできませんが、武器を扱う程度は持っています。
 こちらに理解できない声を発し、部下を統率します。
 攻撃と防御に特化し、回避に関して得意ではありません。
 大きな斧を持っています。毒の沁み込んだ刃です。

格闘:物至単。殴り掛かります。BS【毒】。
振り回す:物至範。自らを支点に武器をぶん回します。BS【飛】【毒】。
衝撃波:物超貫。斧による衝撃波を繰り出します。

・部下オーク(9体)
 普通のオークです。ボスオークに従います。
 知性はボスオークと同等程度です。
 攻撃に特化しており、反応はイマイチです。
 大ぶりな剣と盾を持っています。

格闘:物至単。殴り掛かります。
突撃:物至単。盾を構え突っ込んできます。BS【飛】。

●周辺環境
 時間帯は昼。森の中です。
 大きな1本道であり、本来危険とは無縁の場所です。
 道から外れなければ特にステータス補正が掛かる心配はありません。
 ただし森の中へ踏み入る場合は木の根などが地表へ出ているため、上記の限りではありません。

●ご挨拶
 愁と申します。
 敵を蹴散らせ! という単純なシナリオです。
 しかし武器を扱える程度の知能は持っているので、どうぞご注意ください。
 それではご縁がございましたら、よろしくお願い致します。

  • オーク掃討戦完了
  • GM名
  • 種別通常
  • 難易度NORMAL
  • 冒険終了日時2018年09月19日 21時40分
  • 参加人数8/8人
  • 相談7日
  • 参加費100RC

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(8人)

クロバ・フユツキ(p3p000145)
深緑の守護者
ドラマ・ゲツク(p3p000172)
蒼剣の弟子
如月 ユウ(p3p000205)
浄謐たるセルリアン・ブルー
ロジャーズ=L=ナイア(p3p000569)
同一奇譚
サングィス・スペルヴィア(p3p001291)
宿主
西條 友重(p3p001835)
贄の呼聲
セシリア・アーデット(p3p002242)
治癒士
ヒィロ=エヒト(p3p002503)
瑠璃の刃

リプレイ

●傷跡を辿り

「「あ」」

 『浄謐たるセルリアン・ブルー』如月 ユウ(p3p000205)と『治癒士』セシリア・アーデット(p3p002242)、2人の視線と声が被る。
「ユウも同じ依頼を受けてたんだね!」
「貴女も同じ依頼なのね。まあ、お互い頑張りましょう? 無茶だけはしないでよ」
 ユウが親友を見ながらそう告げれば、親友──セシリアは腰に手を当てて胸を張った。
「ふふん! このセシリアが活躍する所を見ると……って駄目駄目、私が活躍するのは皆が怪我してる時なんだから。あ~うん、まあ回復は任せて!」
「……何だか心配だわ、本当に大丈夫でしょうね?」
 回復のために前衛の方まで飛び出していってしまいそうだ。有り得ない、とは言い切れない。
「もちろん! ユウも無理しちゃダメだよ? お互い頑張ろうね!」
 にっこりと微笑むセシリア。その見た目は大人しそうなのに、実際はそのイメージを裏返すくらいに活発だ。
 一抹の不安にユウは小さく溜息をつき、傷のついた木の前で立ち止まる。
 木に宿る精霊へ語り掛けたユウは暫しして仲間の方へ振り返った。
「オーク達はもう少し先にいるみたいよ」
 木についた傷は、おそらくオークが武器でつけていったものだろう。
 ユウの足元には無残に踏みつぶされた花がある。道の先へ視線を送ると、同じような草花がちらほらとあるようだった。
「先日依頼で遭遇したオークと言う種族は話の通じる、仲間思いの子達でしたが……今回の子達は随分と乱暴な子達みたいですね」
「オークか、そう言えば俳優とかやってる奴らもいたっけ……」
 『叡智の捕食者』ドラマ・ゲツク(p3p000172)と『翔黒の死神』クロバ=ザ=ホロウメア(p3p000145)は他の依頼でオークに遭遇したことがあるようだった。
 最も、今回討伐するオークとは似て非なるもの。
「オレたちが今戦うのは『敵』だ。容赦はしない」
「ええ。懲らしめてあげましょう」
 2人の言葉に、ゆっくり歩きながら『夢見る狐子』ヒィロ=エヒト(p3p002503)がうんうんと頷く。
「人にとっての平和を脅かされるわけにはいかないよね!」
 オークにも事情はあるのかもしれないが、平穏を乱すものを看過することはできない。
「まだ直接の被害は出されてないみたいだけど、このままだと危険なのは危険なのよね」
「被害が出てからじゃおそいもんね」
 ユウとセシリアが頷く傍ら、『宿主』サングィス・スペルヴィア(p3p001291)がオークらしき存在を感知する。
「集団で固まっているものが当たりかしらね」
『逸れや待ち伏せも最低限は警戒はしておくべきだがな?』
 スペルヴィアの言葉に返すのは儀式呪具──サングィスだ。
 感知した血液の流れは群れが1つ。ちらほらと別の場所にも点在しているようだが、オークかどうかまではわからない。
 次にスペルヴィアは風の向きを調べる。
『我らは風下にいるようだ』
「そうね。このまま進んでも匂いで気づかれることはないわ」
 聞いた限りの話ではほとんどが至近距離の攻撃。ボスオークが斧で放つ衝撃波にさえ気をつけていれば、こちらから先制攻撃を仕掛けられるであろう。
 スペルヴィアの示した方角を『贄の呼聲』西條 友重(p3p001835)がじっと見据える。
 友重にとって、オークの事情も人間の事情も取るに足らない物。
「……行きましょうか」
 友重はそう短く声を発すと、それまでよりやや速足で道を進み始めた。

●不意打ち、そして
 静かな、とても静かな森の中。
 重い音を立ててオーク達が闊歩し、時折武器を振り回す鈍い音が響く。
 人間や動物たちが過ごしていたここは、今となってはオーク達の物。鳥や小動物は逃げてしまったし、人間は危険を感じて近づかなくなった。
 自分達しかいないこの場所に安心を覚えつつも、少し物足りない。
 その鬱憤を晴らすように武器を振り回し、移動できぬ植物達を攻撃する。
 だからかもしれない。

 ──不意打ちの斬撃に、1体が為すすべなく倒れたのは。

 断末魔に他のオーク達がイレギュラーズへ気づく。
 クロバの攻撃に続き、ゲツクのルーンとユウの青き術式がオーク達を追撃した。そして追ってリリカルスターが虹色の軌跡を描いて飛来する。
 怒りの表情を浮かべて向かってくるオーク達。その前へ立ちはだかったのは巨躯の漆黒──そしてリリカルスターを放った主でもある──『Eraboonehotep』オラボナ=ヒールド=テゴス(p3p000569)だ。
「豚どもを蹂躙する為に刃物は必要不可欠。されど此度の我等『物語』は久方振りの純粋な肉の壁だ。食欲の大海を遊泳し、真に美味なる愉悦を求めて幽鬼の如く。物語を始めよう」
 オーク──それは物語を彩る、王道的存在だとオラボナは認識している。
 言葉と共にオラボナの前、オークとイレギュラーズの間へ幻が現れた。
 ギフト《娯楽的恐怖》。夢を見せるかのようなそれは、オークへ『倒さなければ危険だ』と恐怖を感じさせるものを形取る。
(武器盾装備のオークに、毒付き武器持ちのボス? ただのオークって油断しちゃダメだね)
「皆、少しでも優位を作りながら慎重に行こうね……!」
 ヒィロがリジェネレートをかけながら向かってくるオークを見据える。
 オラボナの娯楽的恐怖へ向かっていったのは3体。ボスを含めた残りはイレギュラーズへ真っすぐ向かってくる。
 オーク達がイレギュラーズを追いかけるが、距離は詰めた分だけ離される。遠距離の攻撃手段を部下オークが持たないこともあって、現状はオーク達の方が不利だ。
 それに痺れをきらしたようにボスオークが斧を振りかぶった。飛来する斬撃は部下オーク達の間を抜け──ユウの方へ。
「……!」
 目を瞠るユウ。その前にほんの少し背の高い少女が立ちはだかる。
 ユウを庇ったスペルヴィアは顔を一瞬顰めたものの、すぐに表情を戻した。
「ここまで遠いと私の攻撃は届きませんから。その分、攻撃は任せましたよ?」
「……ええ、任されたわ」
 頷いたユウはブレスレット型魔術具をかざし、術式をオークの群れへ撃ちこんだ。

 徐々に1体、2体と倒れていくがいつまでも後退できるわけではない。
 道を進んでいけばいつか森は抜けるし、その先には村や民家も点在する。
 オラボナのギフトに向かって行っていたオーク達も、ギフトの消失に合わせて追い付いてきた。
 そろそろ迎え撃つ時だろう。イレギュラーズ達は後退する足を止めて敵へ相対する。
「デカブツ! ボクが相手だよ!」
 ヒィロがオークへ向かって声を張り上げるとボスオークを始め、周囲にいたオーク達も一斉にヒィロへと振り向いた。
 その威圧感にヒィロの口端がひくり、と引き攣った。
(だ、大丈夫! ボクは1人じゃないんだ……!)
「待ってろ。すぐに加勢しに行く」
 ヒィロの脇をすり抜けていくクロバの言葉に頷く。その背を見送る間もなく、ヒィロは地を蹴った。
 オーク達の攻撃を身軽な動きで避け、ちょこまかと敵を翻弄していくヒィロ。
 そこへ思いきり振り回された斧の刃が向かってきて、ヒィロは咄嗟に大盾で受け止めた。
「このオークなんかヤバそうな斧持ってるしおっきいし強いー! で、でも負けないよ!」
 うりゃあ! と斧の引かれたタイミングに合わせて盾を押し込み反撃する。
 ヒィロへまとわりつくように接近するオークを蹴散らすのはゲツクの魔術。
 嵐のような暴威が突き抜け、数体のオークを巻き込んだ。
 次いで青い光と共に氷の結晶が舞い降りる。美しいその光景は一転、オーク達に触れると赤を撒き散らした。
 苦悶の声。ボスオークが鳴くとオーク達が散開した。
 範囲攻撃をさせない動きにユウが歯噛みすると同時、セシリアがその名を呼ぶ。
「ユウ! 少しの間回復をお願いしていいかな!」
「わかったわ」
 ユウの言葉にセシリアは頷き、膝をつくヒィロへ治癒魔術をかけた。
 光の羽がヒィロへ降り注ぐと徐々に顔色が戻っていく。
「此度の物語は殲滅だ。肉を選ぶのは得意故、貴様等の総てを解体する。母親じみた精神は『味』に満たされるべき。我等『物語』の魔に魅了され給え」
 ──つまりは『お前たちを倒して食ってやるぞ』と。
 オラボナは頑強な体でオークの攻撃を耐えていた。というよりは、進んで受けに行っていたというのが正しい。
 消耗の激しい仲間の元へ移動し、その仲間へ仕掛けられる攻撃に耐える。回復の手が回ってきたら他の仲間の元へ。
 それはメンバーの中で随一の頑強さを持つオラボナだからこそできる役割だ。
 木の幹を足場にしてクロバがオークの死角へ飛び込み、オラボナへ剣を振り上げるオークの背中へ切りかかる。
「ほら、敵はこっちにもいるぜ!」
 挑発の声を上げるとオークの注意がクロバへ向いた。
 オークが剣を振りかぶる間に木の影へ隠れるクロバ。振り下ろされた剣は木へ深く傷を作る。
 剣を引き抜いたオークは目の前に少女が立っていることに気づいた。鞘に収まった刀の柄を握り、友重は溜息のように言葉を零す。
「ぁぁ……邪魔……目障り……」
 気だるげな言葉。それとは相反して鋭い一閃にオークは地面へ沈んだ。
(わたくしは目の前に居る邪魔なオークを斬るだけ……他に理由はいりません)
 次の獲物を探すようにその視線が動く。
 ユウの範囲攻撃から散開して逃れたオークは銀髪の少女へ突進していった。呪具によりそのダメージは軽減されたものの、スペルヴィアの足が地面から浮く。
「まともに喰らうのは自殺行為ね」
『大柄な体型のため、動き始めは遅いようだがな』
 起き上がりながらサングィスと会話を交わし、その呪具である血液を媒介に負傷箇所を治癒するスペルヴィア。
 振り下ろされた剣を横っ跳びに避けると血液の弾丸を飛ばす。
 徐々に減りつつあるオーク達の姿に、ボスオークが憤怒するように唸り声を上げた。

 執拗に攻撃を加えるイレギュラーズ達に斧が振り回される。
 クロバが身を低くして躱すと、先ほどまでの戦いで倒された木によって斧は宙を切った。
 その後ろからユウが放った氷の鎖がボスオークを絡めとらんとまとわりつくが、ボスオークはその握力でもって鎖を握りつぶす。
 その懐へ友重が飛び込み、鋭い踏み込みからの一刀。斬りつけられたボスオークは反射的に斧を振りおろした。
 確かな手ごたえがあった。刃の毒に侵されるであろう攻撃に、しかし傷を負った友重は平然とした表情で刀を構える。
「……わたくしに毒はききませんよ」
 ならばと飛んできたマジックミサイルに突っ込むように、ボスオークがゲツクへ突進していく。
 だが、その間へ回り込んできたオラボナが他者への攻撃を許さない。
「ヒィロ!」
 鋭い声にヒィロは視線を向ける。クロバと一瞬視線が交差し、ヒィロはボスオークへ声を張り上げた。
「図体はデカイけど、そんなに強くもないもんだね! ほら、ボクはまだ立ってるよ!」
 逸れていた気がヒィロへ向く。
 ぶん、と鈍い音を立てて向かってきた斧を盾で受け止めると、その重量に足先が地面へめり込んだ。
「っ……まだまだ!」
 ぐっ、と足に力を込め、続いた2発目の攻撃も受け止めるヒィロ。間髪入れず精度の高いセシリアの治療魔術がヒィロの傷を癒していく。
 その隙に敵の視界に入り込まないよう、クロバがボスオークの背後へ回り込んだ。
(飛翔──そう。アイツを倒すために、オレは飛びたい!!)
 背負ったソレが翼を広げ、魔力粒子を噴射してクロバを空へ飛び立たせる。
 血走った眼でヒィロを睨みつけるボスオークはまだ気づかない。
 飛んで、飛んで。やがてクロバは太陽とボスオークの間へ到達した。
 地面へ落ちた影にオークが気づいて顔を上げ、しかし太陽の光に思わず目元へ手をかざす。同時にクロバの光翼型飛翔器は魔力粒子の放出を止めた。
 一瞬の浮遊感。次いで重力に逆らうことなくボスオークへ落下していく。
 クロバは敵の姿を睨みつけながら左腕を振り上げた。
「喰い千斬れ!!! デストロイ・リッパァアアアアアアア!!!!」
 二の腕半ばから先が異形化し、禍々しい黒に包まれる。
 闇よりも濃厚な黒の魔力を纏って振り下ろされたそれは、赤の軌跡と共にボスオークを屠ったのだった。

●平穏戻りて
 死したオーク。その肉を食べてみたいところだが、生憎と料理の術を持ち合わせていない。生肉を食べるのは若干の不安が残る。
「道具は無い故、帰還後に美味なるものを捌いて魅せよう。何。問題は無い。我等『物語』の蠢きは絶対だ」
「肉なら料理してやるぜ。ま、時間は貰うけどな?」
 なんて話をするオラボナとクロバ。程度の差はあれど2人ともボロボロである。
 その傍ではセシリアに回復してもらったヒィロが目を覚ましたところだった。
「ボ、ボク、まだ生きてる……?」
「生きてるよ!」
 にっこりとセシリアが微笑む。ヒィロもふわりとはにかみ──しかし治癒しきれていない傷が痛んだか「いてて」と苦笑を浮かべた。
「しかし、なんでこんなとこに現れたのかしらね?」
『普通の獣なら獲物が減って等も考えられるが……』
 それなら、武器を持っているというのは違和感のある話だ。
 スペルヴィアとサングィスが考え込む傍ら、ユウが周囲の植物に宿る精霊へ語り掛ける。
「オークの持ってた武器って、どう入手したのかしら?」
 精霊たちの言葉は様々だが、得られる情報としては『わからないがこの森ではない』ということだった。
 同じことを起こさないためにも原因を探りたかったが、そのためにはもっと広い範囲で探らなければならないらしい。
「周りの村などから何か聞けるかもしれませんし、まずはご依頼頂いた村へ討伐報告へ行きましょう」
 解明できない原因に、ゲツクがこの場を撤収することを提案する。
 もう暫くすれば逃げてしまっていた動物や妖精、精霊たちも戻ってくるかもしれない。
 一同は立ち上がると、各々の怪我を気遣いながら村へゆっくりと歩き始めた。

成否

成功

MVP

ヒィロ=エヒト(p3p002503)
瑠璃の刃

状態異常

クロバ・フユツキ(p3p000145)[重傷]
深緑の守護者
ヒィロ=エヒト(p3p002503)[重傷]
瑠璃の刃

あとがき

 お疲れさまでした。
 役割分担がしっかりとされていて良かったと思います。

 今回のMVPはボスオークを引き付けて果敢に戦った貴女へお贈りします。

 この度はご縁を頂きありがとうございました。
 またお目にかかることがございましたら、よろしくお願い致します。

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