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シナリオ詳細

勝者の髪先

完了

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング


 カンカンカン――聞こえるは無機質な音だった。反響し、周辺に響き渡るそれに交じり込むのは拳のぶつかる音か。風切る如く、息を飲んだ青年を見下ろしていたのは腰よりだらりと誰ぞの髪を下げた偉丈夫。
「お前の負けだ」
 悍ましくも地を這う声音はじっとりと座り込んだ青年に掛けられる。低く、まるですべてを捕らえて離さんというその声音――声の主は古傷の刻まれた腕をゆっくりと座り込んだ青年へと伸ばし、
 じゃきん、と。
 金属の音がその場所には響いていた。


「セラドン・グレイな話をあなたに届けるわ。御機嫌よう」
 美しい紅色のドレスを揺らして『色彩の魔女』プルー・ビビットカラー(p3n000004)は穏やかな笑みを浮かべている。相変わらずの色彩センスでの語り口に特異運命座標も慣れたものだろう。
「舞台はターコイズ・タイルな鉄帝。ストリートを騒がせる鉄人の話よ。
 名前は調べても出てこなかったのだけれど『ヘア・テディ』と呼ばれている事だけ判明したわ」
 プルー曰く、『ヘア・テディ』という呼び名はストリートを根城にする青年たちが付けたのだという。
「ストリートでは喧嘩が毎晩のように起こってるわ。その中でも『ヘア・テディ』は強者。
 何でも、『ヘア・テディ』は熊の様な外見をしているから一目で分かる。それから、腰から沢山の髪の毛をぶら下げているそうなの」
「……髪の毛?」
 特異運命座標がそう問い掛ければ豊かな深緑の色をした髪先に触れてプルーはええ、と頷く。
 その深く美しい色をした髪先が指先から離れ宙を踊る。髪の毛、と繰り返して告げた美女は意味ありげに唇で弧を描いた。
「彼は喧嘩で勝利した相手の髪の毛を刈り取るわ。勿論、それは戦利品の意味なのでしょうね。
 ラド・バウに出ることが叶わないストリートの強者。……そんな彼から、ローレットに挑戦状が届いたわ」
 曰く、自身は『ストリートのヘア・テディである』と。
 そして、彼は云う――ストリートで待って居る。8人でかかってくるがいい、と。
「売られた喧嘩? ええ、ユリーカなら買うのです、というでしょうね。
 生憎だけれど、穏やかに生きているだけでは気が済まないの。綺麗な髪、取られないで頂戴ね?」

GMコメント

 菖蒲(あやめ)です。
 挑戦状が届きましたよ。

●情報精度
 このシナリオの情報精度はAです。
 想定外の事態は絶対に起こりません。

●現場
 鉄帝のとあるストリート。荒れた空間ですが、わらわらと様々な人種が息を潜める様に生きています。
 喧嘩なども日常茶飯事。最近の話題はもっぱら『ヘア・テディ』です。

●ヘア・テディ
 熊の様な外見の大男。ラド・バウに出ることはしませんが、今やこのストリートでは最高クラスの実力者と自負しています。
 アタッカータイプ。物理に全振り。拳で語ります。
 勝利した際には敗者の髪を切り取りコレクションするようです。腰からはだらりとその髪が飾られています。

●ストリートの青年たち×5
 8人の特異運命座標に前哨戦を仕掛けてきます。ヘア・テディに挑む前に俺達を倒していけよという意図でしょう。
 連携は取れており、地の利は彼らにあります。回復役は存在していません。短期決戦型喧嘩青年です。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。

  • 勝者の髪先完了
  • GM名日下部あやめ
  • 種別通常
  • 難易度NORMAL
  • 冒険終了日時2018年09月21日 13時40分
  • 参加人数8/8人
  • 相談5日
  • 参加費100RC

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(8人)

シフォリィ・シリア・アルテロンド(p3p000174)
白銀の戦乙女
ポテト=アークライト(p3p000294)
優心の恩寵
デイジー・リトルリトル・クラーク(p3p000370)
共にあれ
ヨハンナ=ベルンシュタイン(p3p000394)
祝呪反魂
芦原 薫子(p3p002731)
赤羽・大地(p3p004151)
彼岸と此岸の魔術師
無限乃 恋(p3p006272)
恋の炎を散らす者
アナスタシア(p3p006427)
コールドティア

リプレイ


 カンカンカン、鉄を打ち合わせる様な――火花さえ散るかの雰囲気を思わせるその音色を耳にしながら路地を進む。細く、入り組んだストリートは表舞台に立つことを赦されなかった『彼ら』の安寧の地なのであろうか。
 無骨な街の纏うアウトローな気配は愛らしいかんばせをした『コールドティア』アナスタシア(p3p006427)には余りにも似合わない。未だまだ暑さ残る頃であろうに、鉄帝で感じるのは仄かな肌寒さであった。
 ふる、と振るえたのはアナスタシアが少しの気候変化に耐えられないわけではない。幾重にも重なる幻影が幼さを残した幻想種の身を包み込んだからだ。
「それにしても――『他人の髪を集めて回っている』のね。
 きっと、髪フェチなんだわ! 髪に恋してしまったのね、わかるわかる。だって人が何に恋するかなんて、自由だしね」
 物事は愛と恋で彩られ、人間の欲求でより強いのは恋愛感情であると告げれば、『恋の炎を散らす者』無限乃 恋(p3p006272)は心の奥底から喚起するのであろう。それが真であるかは定かでないが恋の中では少なくともその認識で固まっている。
「髪フェチ……?」
 髪は愛しの旦那様の手入れが行き届いている。土いじりを趣味とする『優心の恩寵』ポテト チップ(p3p000294)にとって、その手入れの行き届いた髪先は寵愛の賜物であるから、どうしても奪われるわけにはいかないのだとぞわりと背筋に走った気配を振り払う様に首をふるふると振って。
「クマみたいな見た目ということは、少なくとも髪はありそうなのに、何故髪を奪うのか……とりあえず今は、勝って髪を守らないとな」
 メンバーにも綺麗な髪の者が多い。敗退し、切り取られてしまうのは忍びないとポテトが呟く言葉に『大いなる者』デイジー・リトルリトル・クラーク(p3p000370)はふん、と鼻を鳴らしてどこか拗ねた表情を見せる。
「テディ・ヘアなら些か可愛い響きなのだがの。
 まあ、趣味の悪い熊男なぞ妾達が懲らしめてやるのじゃ」
 艶やかな夜の海を主焦る紺の髪が頬を撫でれば、宵闇の色をした眸が僅かに細められる。代々名門の家系に生まれた事があってか、幼さを感じさせる外見をしているがその『態度』はその生まれに恥じぬ物だ。
「負けた相手の髪を切って、集めて。結局、何がしたいんだろうな。自慢のつもりか?」
 こきこきと肩を鳴らして、『自称、あくまで本の虫』赤羽・大地(p3p004151)は首を捻る。黑い髪の内より出た赤の色。首に刻まれた一線の傷が、その境界線になって居ることを彼自身は知っている。
「髪は女の命と言うが…俺は刈られちゃ別の意味で困る。
 日光が当たる面積が増えるだろ? 苦手なンだよ、吸血鬼だし」
 頬を掻いた『死を呼ぶドクター』レイチェル=ヨハンナ=ベルンシュタイン(p3p000394)。色違いの瞳――祝福されてし魔眼が見遣るヘアテディの奥底眠る病床とは如何なるものか。路地の裏でもくすむ事ない月色の髪先に触れて、レイチェルは日光なんざ御免だと肩を竦める。
「戦場では首の数を、耳の数を功とするといいますが、髪はどうなんでしょう……人によって量もまちまちですし誇れないのでは? あっ、そういうことではないのでしょうか……?」
 何故、どうして。その言葉を考える様に口元に手を当てていた『雷迅之巫女』芦原 薫子(p3p002731)はぱちりと一つ瞬く。髪の量とは人によってピンキリだ。『誓いは輝く剣に』シフォリィ・シリア・アルテロンド(p3p000174)は「確かに」と頷きながらも「首を奪うと『殺人』の罪に問われるから?」と続けた。
「ならば、髪を全てではなく数束――それこそが、このストリートでのすなわち首級の代わりということでしょうか。
 首を奪う事が罪ならば、そうですね、此処はラド・バウではなくストリート。その戦果として持つならば何でもいい、というのでしょう」
 シフォリィの言葉に、路地の奥で腰を下ろしていた男がにぃ、と口元に笑みを浮かべる。嗚呼、よくわかっているではないか――頬杖を付いたまま男はくつくつと笑みを深めていく。
「これだけの者たちを倒したという証なのでしょうが、勝利するのは私達です。
 両親から賜った、私のはっきりと誇れるものであるこの銀髪も、貴方には渡しません!」
 声高に、ゆっくりとピトレイヤルを構えたシフォリィは目を細める。ヘアテディの目に映るのは愛らしい少女たちの姿だ。
「こんなに『かわいらしいお嬢ちゃん』たちばっかりで大丈夫か?」
 路地裏で、にたりと笑った男の声に大地は鼻鳴らし「どうだか」と肩を竦める。
「俺ならこの、赤い髪の部分だけならバッサリ切ってくれてもいいけど。
 ……なんテ、冗談に決まってるだロ。てめぇにくれてやるモンなんザ、何もねぇヨ
いヤ、敗北の一つくらいハ、ご馳走してやれるカ」
 それこそが戦闘開始の合図。地面を踏みしめて前進したのは――


「何フェチなのかな? 髪フェチさんの配下なら、同じくそれぞれ“得意分野”があると思うの」
 勘違いに勘違いを重ねて、恋はマスコット『シンセリア』を頭で揺らしぱちり、とウインク一つ見せた恋。
「フェチ……」
 ヘアテディの向こう側、此度の闘いに参戦してきた男たちは恋の言葉にどうしたものかと口々に小さく呟く。成程、鉄帝の戦士を志しているだけあって、彼らは戦いに対する意欲は十分だが『戦いとは違う事柄』にはめっぽう弱いといった雰囲気であろうか。
「俺達よりも、向こうのほうがずっと、ここの事を把握してる筈だ」
 囁く様に霊魂に呟いて、大地は奇襲がないかと周辺の警戒をしていた。勿論、周辺地理に関しては彼らの方が一枚上手だが、ヘアテディはそれに気付いてかからからと笑った。
「安心しろ。俺たちゃ『汚ねェ戦い』は好まない。正々堂々、戦わせてもらうぜ?」
「ああ」
 頷く大地は、それでも念には念を入れ――スーホの背を撫でてから、己が体に湧き上がる魔戦能力をブーストしてゆく。
 地面を蹴って一気に跳躍する様に進み出たは、薫子。黒セーラーの襟がはためき、手にした刃は拳10個を束ねたかのような威力を持っている。
 己の身の内に眠った鬼の力を発揮するが如く薫子の唇が釣りあがる。
「雑兵……邪魔くさいですね……さっさと狩って、次にいきましょう」
 紅の瞳は繊維に濡れて、鴉の濡れ羽を思わせた射干玉の髪が動きに合わせ揺れている。
「全く、ヘアテディだかベアレディだか知りませんが、後ろでふんぞり返ってるような輩が大したことあるのでしょうか?」
 ふん、と鼻鳴らした薫子。しかし、大地はよく分かる。前座として現れた青年たちも強く、その力を確かめたいが為にこの場所に現れて居ることが。
(彼らも闘技場に出たくても、出られない。
 その中で、一番強いあの人が強さを示すために、勝った者の髪を切って集めている……? 確かに、物品よりも証拠になりますし、髪ならまた生えてきますから、方法としてはいいと思いますが……)
 悩まし気なアナスタシア。自身は未だ実力が不足しているとアナスタシアはマジックガントレットを装備し、後方より狙いを定める。
 全力での攻撃を繰り返してくる青年たちの戦法はシフォリィにもよく分かっている。華麗なる身のこなしで連続攻撃を放つシフォリィの視線は後方――そう、射撃等での攻撃を主にするアナスタシアに向けられている。
(的確に敵を減らすところからとなれば、シューターの脆さを知っている……戦い慣れているということですね)
 癒しを放つポテトはシフォリィの視線に気づき、こくりと頷いた。自慢の髪先を飾った蝶々より感じる薄明かり。
「攻撃は任せた。その代わり、回復は任せろ。癒し、支えるのが私の役目だ」
 長い茶の髪はその動きで揺れ動く。無表情、無感情、そう称された自身に笑みをくれた人がいる――その人を支えるために振るう力を今、ここでも。
 ポテトの言葉に大仰に頷いてクラーク家の秘宝を余すことなくストリートに見せつけるデイジーは
「妾達はローレットより挑戦を受けて来た者じゃ。ヘア・テディなる者とお目通り願うのじゃ」
 絶望の海を謳う歌声は只、冷たくも凍て付くかの如き呪いを帯びて。じんわりとその身を苛む痛みが如く、呪いと未了の音色を込めて――『大いなるディー』は只、己が『生まれながらの血筋』を感じさせるように雄大にその声音を響かせる。
 魔法少女『エターナルチャーム』は楽し気に笑う。そうだ、魔法少女は何時だってかわいい女の子なのだ。恋はくるりと回り、手にしたレイピアを振るい続ける。
 苛烈なる緋焔は憎悪と呼ぶに相応しい。その感情を乗せて、血を喰らう獣は己の知識を糧に敵の弱点を狙い撃つ。
「コッチだ」
 にぃ、と釣りあがった唇から見えた笑み。大人びたおんなのかんばせに浮かぶのは僅かな高揚感であろうか。傷付けたその場から流れ出た血潮の向こう側、ゆっくりと立ち上がる男の姿が見える。
 レイチェルは確かに、彼が、このストリートの覇者が『こちらを認めた』ことを実感していた。不詳の具合が大きく、集中的な攻撃を受けたアナスタシアを支援するポテトの額に滲んだ汗は『前座』の強さを感じさせるもので。
「強ェんだろな」
 燻った怨嗟の焔を力に変える様にそう、じっとりと、レイチェルはそう告げた。自尊心か、それとも強敵へ挑むという『並外れた期待』が男を戦地に駆り出しているのかは分からない。
 只、それでも、レイチェルは楽しいと牙見せくつくつと咽喉鳴らし。
「――ようこそ、暗澹へ。此所は俺のテリトリーだ。思う存分、殴り合おうぜ?」
 鋭い勢いで戦闘へと参加したヘアテディ。前座の青年たちは皆、背をストリートの壁に寄せて見守っている。
 前線でその一撃を受け止めたシフォリィの表情が僅かに歪む。転じる様に身を捻り、ぐいと前線へ飛び出す薫子の口元ににたりと浮かんだ笑みの気配はどの様なものか。
「いい、良いですよ。こういうの、ぞくぞくします!! さぁさぁ、殺しあいましょう!!」
 高揚感を武器にしてへらりと笑った女の気配を感じて、首を振る。大地は確かに今日じゃ出ることを実感し、擦れ違う様に楽し気に動く薫子、レイチェル、シフォリィの動きをその目に刻む。
「一斉攻撃ってのも面白いことダロ?」
「勿論だ。一人一人と戦ってみてェが――今は8人纏めて来な、ローレット!」
 挑戦状をたたきつけたときから彼の気持ちは決まっていた。勿論、恋するように戦いに挑む男に不快感などないのだから恋の心もきゅんとしてしまうというもので。
 デイジーはその言葉にむ、と唇を尖らせた。成程、確かに『彼は一人でこのストリートの覇者』だ。己たちが八人で一つとしてストリートの覇者となれど、己が覇権はここで示せぬではないか。
「何れは示してやろう、我が覇権! 今は『ローレット』の名を刻むがいいぞ」
 ふん、と鼻鳴らし攻撃を重ねるデイジー。その言葉とは裏腹に、熾烈な戦いが繰り広げられているという事をよく知る。
 叩きつけられた一撃に前座でも痛めつけられていた薫子の唇の端がぴ、と切れる。くたりと倒れたアナスタシアを後方にポテトは強敵との戦いになっているとその掌に実感した。
 シフォリィは鎧が汚れることも構わずに、泥を掻く様にもがき動く。全力の攻撃は痛い――が、それで倒れるのは騎士道に反するではないか。
「まだまだ――そして、これからです!」
 ぐん、と踏みしめた一撃。叩きつけた一手が……。


 負けたとどっかりと腰を下ろしたヘアテディに対してレイチェルが早速提案したのは『負けたのなら髪の毛を可愛く編み込みさせてくれ』だった。
(どんな髪型に仕上がるのかな……)
 くすくすと笑ったポテトの隣でシフォリィが肩を竦める。彼自身の髪を燃やしてしまうのは、髪を奪う事と同義だと、静かにとどめたシフォリィに少しばかりデイジーは不服そうに唇を尖らせて。
「他人の髪を自慢げに集めるとは趣味の悪いやつなのじゃ」
「『勝利の証』を公式の場で得られるお前らには分からんさ」
 毒吐いたヘアテディにデイジーは首を捻る。負けた以上、今まで集めた髪はリセットだと自身から焼却炉に投げ込んだ巨躯の男は頬杖を突いたままどこか面倒そうに目を伏せて。
「髪の毛、かあ。ちなみに、あたしは髪切られても平気。変身したらまた伸びるしね。
 むしろその心の奥底の髪への根源的で純粋な想い……あたしの髪をセットして、表現してみる?」
 にんまりと微笑む恋にヘアテディはいやいやと首を振った。天真爛漫な彼女を見ていると、勝利に無心していた自分が何所か馬鹿らしくなる。
 座った自身の頭を楽し気に弄るレイチェルなど、ローレットの強者たちは戦いに勝つ事だけではない――純粋に、こうした場を楽しんでいるのかもしれない。
「実力者なのは確かだったサ」
「ああ、此方も思っているさ」
「……此度は殺し合いはできませんでしたが――また、いずれは」
 薫子と大地の言葉にヘアテディは頷く。己は何時だってこの蒸気と雪に濡れた街で待っている。だから、またやってくるがいい。
 そうだ、レイチェルが整えているヘアセットが崩れる頃にでも。
 シフォリィはその言葉に柔らかに笑みを浮かべる。きっとその頃には髪を集める悪癖はなくなれどその名をこのストリートに轟かせているのだろう。
「勝利という物は形なく。ですが、私は、貴方の戦いを忘れません」
 蒸気の街に静かに曇る。戦う事しか知らぬ青年は小さく息をつき――一人背を向けた。

成否

成功

MVP

なし

状態異常

芦原 薫子(p3p002731)[重傷]
アナスタシア(p3p006427)[重傷]
コールドティア

あとがき

 ご参加ありがとうございました。
 首級の代わりとして髪を集めているので、髪フェチではないのですが、
 成程、そのような見方もあるのですね。

 またご縁がありましたら。

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