D.J.あるちゅーのお悩み相談室

オープニング

●お悩み相談室のお時間です
　はーい、みなさんこんばんは、あるちゅーRadioのお時間れす。
　この番組は……ヒック……おぉっと、しゃっくりごときに突っ込んではいけませんよー？
　この番組は、この毎週土曜美、夜中の2時～3時までとかいう深ーい時間帯に、酔っ払いことわたくしD.J.あるちゅーが、皆さんからいただいたお悩み相談にそれっぽーく応えていく番組れーす。
　今日は度数高めにブランデー飲んれます。おつまみはチョコレートれす。
　あー、えー、何しろわたくし、「酔っ払い」れすからね、なんかめちゃくちゃな答えが飛んでくるかもしれましぇんが、酔っ払いれす。許してくらさい。
　こっちは比較的ちゃんと真剣に答えますんで。
　あっと、スタッフさんからカンペが……あぁ、一言余計らって。メンゴメンゴ。
　今夜も酔っ払いと一緒に、お便りでざっくばらんに、お話ししましょう。
　それでは、まずはお便りの送り方の説明れす。
　……ひっっっっっっく。失礼。

●お便りの送り方
　みなさんのお便りには、ラジオネームとお悩みの内容、そして自分がどうしたいのか書いといてくらさい。なんかこう、ぺいって。
　気が向いたら好きなお酒とかおつまみのペアリングとか書いといてくらさい。

　……匿名希望？
　──なら「匿名希望」って書いといてー。
　
　……自分がどうしたいのかわからない？
　──それならそれでいいよぉ。結論とかれないから悩みってのもありますからねぇ。

　それでは、まずは……ラジオネーム○○さんからのお便りです。　
「悩みはないけどなんかD.J.あるちゅーに言いたいことがある」
　──おぉ、それならそれでも、送って構わないですよー。その挑戦受けて立ちましょう。

　んで……「酒飲んでパーソナリティはやめろ酔っ払い？」
　──それは、この番組の趣旨崩壊しちゃうでしょー。そういうもんれーす。

　はーいあとは……「呂律回ってないのはキャラ付けですか？」
　──はい。喋ろうと思えばちゃんと喋れます。
　──でも呂律回ってないほうがそれっぽいじゃん。

んなかんじでね、○○さんみたいな感じで、気軽にお便り送ってもらえればお答えしますんれ、まっれまーしゅ……ひっく。

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第1章

第1章 第1節

RN、びしょびしょ美少女さんからのお便りです。

「D.J.あるちゅーさんこんばんは」
　こんばんは。
「吾は最近人間の風俗を勉強しているのですが、人間には私服という文化があるそうですね。」
　え、私服って概念ないの？まぁ良いや。
「私的に着用する服でコミュニケーションを取るのは大変奥ゆかしく興味深い文化だと思います。しかし、明確なドレスコードが存在しないので人間初心者の吾は何を着れば場に即しているのか分かりません」
　明確な乙女のお悩み、とれすね。人間初心者ってとこが気になるけろ。

「そこであるちゅーさんに相談なのですが、お友達と一緒にお出かけするのにオススメのコーディネートを教えてください。お買い物デートとかそんな感じでお願いします。人間の服を着るのは恥ずかしいのですが、吾はそれなりにレベルの高い美少女なのでなんでも着こなせると思います」

　なーるほろ！　お答えしましょ！
　人間れはないけど美少女！
　であれば、オフショルダーに膝上丈スカート、はどうでしょ？
　これからの暑い季節。清涼感のある格好はお友達だけではなく周りのみんなが振り向くこと間違いなしらと思うけろねー。
　あ、もし戦う乙女を考えるならぁ、スカートはキュロットれも良いかもしれませんね？
　ほら、見られらくないものとかあるだろうし、キュロットはスカートに見えるおズボンだから、戦いれもキュートに映えると思いますよ。
　ぜひ試しれみれくらしゃーい！

成否

成功

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第1章 第2節

　続いては、RNまずいうま煮さんからのお便りです。
　……まずいうま煮ってなかなか矛盾をはらんれますがまぁいいれしょう。

「あるちゅーさんこんばんは」
　はーいこんばんわぁ。
「ぼくは未成年なのでまだお酒は飲めないのですが、保護者がお酒好きでときどき二日酔いで具合を悪くしていて心配です。」
　あー、二日酔いはしんろいからねぇ。マジで半日動けないし。
「そこであるちゅーさんが二日酔いになったときの対処法、または胃に優しいおすすめメニューなんかあれば教えてほしいと思います。できれば簡単なものがいいです。よろしくお願いします！」
　なーるほろ、おこらえしましょぅ！
　なんちゃってスポーツドリンク、これおすすめ。
　塩、砂糖、レモン汁を水に溶かすだけだから。
　あと、そこまでお料理には慣れてないことを考えると、レシピとして簡単なのは「卵かけご飯」れすねぇ。
　卵は完全栄養食。タンパク質もとれるし、あとはビタミンB2なんかもはいっれるからねぇ。
　あとは、そうらな。お酒飲んだ時に糖質が足りなくて体の処理能力が落ちるから、ご飯と組み合わせることで体の調子も整うっれわけれす。
　それに卵かけご飯はいろいろバリエーションもあるから、色々試してみれね～。

　……保護者が二日酔いは、大変らよね。いやほんと。そこを気遣えるってまずいうま煮さん、本当に保護者さんが大好きなんでしょうね。良いことです。ありがとうございましたー。

成否

成功

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第1章 第3節

はい、続いれのお便りれす。
R.N「旅に出た父と母が帰ってきません」から。

……え、何？　一人で強く生きていこうとしてる感じ？

「D.J.あるちゅーさん、初めまして。今回ラジオ企画の物があるという事で、此方のは初めましてですが一つご相談でも。」
　初めましれ。相談ってことれ、見ていきましょ。

「この頃は暑さが徐々に増してきており、暑がりな自分にとっては辛い季節が来ようとしています。多少の暑さは氷菓を楽しめて良いですが、年々暑さが増していく中ソレで凌ぐのも大変になって来まして。」
　確かにね。最近雨が降ったりするのも相まって蒸し暑いよね。わかるー。

「特に一番は汗っかきな己にとってそういった対策について。多少出るくらいであればまだ我慢できるのですが、私の場合それ以上に汗を流すタイプなので毎年困りものです。D.J.あるちゅーさんはどういった対策を行っていたりするか、何かあれば教えてくださると幸いです。」
　なるほろ！　汗対策！　お答えしれいきましょ！
　意外かもしれないけろー、空調に頼りすぎないってコトかな。
　勿論、熱中症なんかも怖いから適度につける分には全然かまわないんらけろね。
　ほらぁ、よく18℃くらいでクッソ寒くしてブランケットにくるまってる人いるじゃん？
　あれよくないんらよー。汗腺の調整機能がうまくいかなくなっちゃってるからね、余計に汗出ちゃうんらって。
　汗腺鍛えて、快適な夏を過ごしましょー。

成否

成功

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第1章 第4節

えー、宴もたけなわになってきました。
さみしいれすが、最後のお便りれす。

　R.N「片隅バーのママ」さんからのお便りれす。
　……最後の締めくくりにはぁ、ピッタリれすね！

「あるちゅーさんこんばんは。」
　はーい、こんばんはぁ。
「私はHNの通りバーのママをやっているわ。イレギュラーズとなったのは極々最近で何をどうすればいいのか分からないのよね。何から初めて行けばいいのか教えて頂けないかしら?」
　オーケーオーケー、任せてくらさい！
　何はともあれ、まずはいろんな「依頼」を、ローレットから引き受けれみればいいんじゃないかな！
　他の人の所に話に行くのも勇気っていると思うけろ、依頼だったら話さないと話進まないれすし。
　あとは、せっかく片隅でバーを営んでるんなら、イレギュラーズたちが集まれるバーを「ギルド」として作っれみるのはありだと思うよー。
　あ、下戸や未成年やジュースで、頼むねー。コンプラは大事にらよ～。
　んで、そこでどんどん他のイレギュラーズと交流して……こういうのって酒の醍醐味らよね！

「いつかあなたも、私のお店に来て頂けると嬉しいわ」
　もっちろん、ぜひ行かせていたらきますとも。
　その時はママのおススメ、頼んだよ。

成否

成功