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シナリオ詳細

鍛えよ、来たるべき日の為に

完了

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●秋の訓練クエスト
「我々は義勇兵を募集している! 勇敢な諸君の参加を望む!」
 騎士らしい恰好をしたNPCが、そう叫んでいるのが見える。
 どうやら何かのクエストらしく、何人かのアバターが話を聞いているのが分かる。
「参加って、何をすればいいんだ?」
「今現在、下水道で虫型モンスターやネズミ型モンスター、蝙蝠型モンスターが大量発生している。義勇兵の諸君には、その駆除をお願いしている」
「うえっ……」
 ちょっと嫌だと思ったのだろう。この時点で2人程消えていく。
「それで何か手に入るのか?」
「義勇兵の諸君の経験と、都市の安全だ! モンスターは数多くいる。得難き経験となることだろう!」
「ちょっとなあ……」
 大量のモンスターの相手をする事の難しさは分かっている。
 そうして残ったのは2人。ヴラノス・イグナシオ (p3x007840)とSteife (p3x005453)だった。
「それは……かなり経験値を稼げるということか?」
「君たち次第だろう。勿論、無制限に稼げるわけではないが」
 一定値は決まっているということだろう。
 しかし、狂ったようなステータスのモンスターを倒してこいというような無茶なクエストよりは大分マシだろう。
「……どうする?」
「私は受けますよ」

●レベリング依頼を探して
 R.O.Oで発生した、一部のイレギュラーズのログアウト不可能事件。
 それは単純に本人の問題に留まらず、彼等……あるいは彼女等の帰りを待つ者たちに少なくない衝撃をもたらした。
 元々R.O.Oではステータスが何処かおかしいんじゃないかというような敵もたくさん存在し、様々なものが「そういうもの」と認識されてきた。
 ログアウト不能事件も元々存在はしていたが……身近な誰かが「そうなった」となれば、冷静ではいられない。
 もっと強くならなければいけない。
 そう思うのは自然なことであり……レベリングの為の依頼をヴラノスやSteifeが探したのも、また当然のことだった。
 そうして見つけたのが、このクエスト「義勇兵募集中!」だった。
 どうやら、やれば伝承の「義勇兵」となるとか、そんな感じのクエストであるらしいが……今大事なのは、それによって経験値を稼げるという一点だった。
 NPC「義勇兵募集官」に話しかける事で登録され「下水道」へ行くことが出来る。
 都市の地下に広がる下水道を駆け巡り、モンスター達を倒していけばいい。
 問題として、凶悪な「虹色のアレな虫」が出るらしいが……それに気を付ければ、手堅く経験値を稼げるはずだ。
「人数が居れば安定度も高まるはずだ。私たちと一緒にクエストを受けないか?」

GMコメント

クエスト詳細
クエスト名:義勇兵募集中!
クエスト報酬:義勇兵の称号、経験値
成功条件:一定以上のモンスター退治
支給品:専用レッドポーション1個(飲むとちょっと回復。クエスト終了で消滅)
フィールド:階段を下りた先にある下水道フィールド。下水と広い点検通路、点検通路を渡る橋で構成されています。
途中にポツポツと「点検員小屋」があります。何かあった際、そこで休憩や「やり過ごし」が出来るかもしれません。

●出現モンスター(大量)
大ネズミ:全長1Mのネズミ。噛みつき、体当たり攻撃。ちょっとタフ。
ゴッキー:全長1Mのゴッキー。齧りつき、体当たり攻撃。結構素早い。
コウモリ:全長1Mのコウモリ。超音波攻撃。特徴無し。
カエル:全長1Mのカエル。下水の水の中にいます。ベロを伸ばして攻撃。ちょっとタフ。

●特殊モンスター
ゲーミングゴッキー:虹色に輝く全長3Mのゴキブリ。馬鹿みたいにタフで馬鹿みたいに速くて馬鹿みたいに強い。オーラを纏った突撃攻撃はバカみたいな威力。凄い光ってるので接近は分かりやすいです。
逃げたほうがいいでしょう。

●ROOとは
 練達三塔主の『Project:IDEA』の産物で練達ネットワーク上に構築された疑似世界をR.O.O(Rapid Origin Online)と呼びます。
 練達の悲願を達成する為、混沌世界の『法則』を研究すべく作られた仮想環境ではありますが、原因不明のエラーにより暴走。情報の自己増殖が発生し、まるでゲームのような世界を構築しています。
 R.O.O内の作りは混沌の現実に似ていますが、旅人たちの世界の風景や人物、既に亡き人物が存在する等、世界のルールを部分的に外れた事象も観測されるようです。
 練達三塔主より依頼を受けたローレット・イレギュラーズはこの疑似世界で活動するためログイン装置を介してこの世界に介入。
 自分専用の『アバター』を作って活動し、閉じ込められた人々の救出や『ゲームクリア』を目指します。
特設ページ:https://rev1.reversion.jp/page/RapidOriginOnline

※重要な備考『デスカウント』
 R.O.Oシナリオにおいては『死亡』判定が容易に行われます。
『死亡』した場合もキャラクターはロストせず、アバターのステータスシートに『デスカウント』が追加される形となります。
 現時点においてアバターではないキャラクターに影響はありません。

●情報精度
 このシナリオの情報精度はBです。
 依頼人の言葉や情報に嘘はありませんが、不明点もあります。

  • 鍛えよ、来たるべき日の為に完了
  • GM名天野ハザマ
  • 種別リクエスト
  • 難易度-
  • 冒険終了日時2021年10月12日 22時05分
  • 参加人数8/8人
  • 相談8日
  • 参加費150RC

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(8人)

シフォリィ(p3x000174)
クィーンとか名前負けでは?
グレイ(p3x000395)
自称モブ
樹里(p3x000692)
ようじょ整備士
Teth=Steiner(p3x002831)
Lightning-Magus
Steife(p3x005453)
月禍の閃
※参加確定済み※
ヴラノス・イグナシオ(p3x007840)
逧 蛻コ蟷サのアバター
※参加確定済み※
トモコ・ザ・バーバリアン(p3x008321)
蛮族女帝
黒子(p3x008597)
書類作業缶詰用

リプレイ

●義勇兵、下水に入る
「……強く、ならないと」
『閃雷士見習い』Steife(p3x005453)は、強くそう思う。
 Steifeが……正確には紫電・弍式・アレンツァーが封じの鈴を納めに再現性帝都に行ってきた直後にR.O.Oで起きた、大量ログアウト不可事件。
 あの時はまだ、身内が閉じ込められるなんて思っていなかった。
 当然だろう。そういう事件があると知ってはいても、身内がそうなるなどとは思わないものだ。
 事実、ここにも未帰還者の1人のアバターである『蛮族女帝』トモコ・ザ・バーバリアン(p3x008321)がいるのだ。
(……まさか、帰還後ヒイズル側に『神異』のことを伝えに行った直後に、あの子が捕まるなんて…デスカウントのペナルティは思っていた以上に深刻ですね)
 Steifeは「あの子」のことを考えながら、ぐっと拳を握る。
(あの子を死なせないように、もっともっと……何を犠牲にしてでも、強くなろうと、決めました。そのためにこのクエストを受けたのですから)
 それを声に出すことはない。
 その誓いは、Steifeだけが知っていればいいのだから。
 そんなSteifeのことを見ながら、『逧 蛻コ蟷サのアバター』ヴラノス・イグナシオ(p3x007840)は小さく息を吐く。
「Steifeのレベルが不安だから受けたが、まさか危急下の戦闘狂まで来るとは。まぁいい、私の仕事はあの子たちを死なせないためだ。誰一人として欠けることも許さんよ」
 具体的に誰とは明言してはいないが……やはりトモコ・ザ・バーバリアンのことだろうか?
 そんなトモコ・ザ・バーバリアンは、先程からやる気満々だ。
「強い敵を避けつつとにかく敵を倒せばいい依頼ですね、わかりやすくて助かります。個人的にも虫や動物も問題ありませんし、倒せるだけ倒しちゃいましょう!」
『クィーンとか名前負けでは?』シフォリィ(p3x000174)もやる気に溢れていて……そんな中、『ハンドルネームは』グレイ(p3x000395)はNPCの義勇兵募集官をじっと見つめていた。
「伝承の義勇兵……伝承? なんの義勇兵?」
「勿論、安全を守るための義勇兵だな!」
 グレイの疑問に義勇兵は快活にそんな答えを返してくる。
「すこし気にはなるけれどまあいいか……」
 そう、グレイもまた強くなることを求めてこのクエストに挑戦することを決めた1人だ。
「ROOがコレから引き起こすバグや事件に立ち向かうにはとにかく強くならないといけない。その為なら……うげぇーと思うこのクエストでもしのごの言わず取り組もう」
 やはり「うげぇー」とは思うらしい。まあ、仕方のないことではあるだろうが。
「ふむ……わたしもゲーミングじゅりとして発光してみようかとも思いましたが……ゲーミングゴキに見つかりやすくなりそうですし、じちょーです。私はじちょーをしるようじょ……」
「いいことですね」
『ようじょ整備士』樹里(p3x000692)の勇気ある決断に 『書類作業缶詰用』黒子(p3x008597)は頷き、そんな中で 『Lightning-Magus』Teth=Steiner(p3x002831)もトモコ・ザ・バーバリアンをじっと見ていた。
「早速、行方不明者と遭遇する事になるとはな……いい機会だ。帰還させる切っ掛けもついでに探ってみっか?」
 トモコ・ザ・バーバリアン自体はあっけらかんとして見えるが……ログアウトしたくないわけではないはずだ。
「虫畜生ごときに遅れている場合ではない。隣人に、想い人に、ちゃっちゃと会いに行こうではないか」
 その為にも強くならなければならない。
 ヴラノス・イグナシオの言葉に全員が頷き、下水道へと転移していった。

●下水道での戦闘
「クエストの噂によると竜に劣らないヤバいのがいるそう、気をつけていこう」
 グレイは言いながら、周囲を見回す。
 まあ、R.O.Oに竜などいたら更にヤバいものになっていそうな気もするが……体感的にはそのくらいを想定するのが一番問題ないだろう。
 実際、そのくらい理不尽なボスモンスターだらけなのだから。
「ログアウトできねぇからって時間潰しに適当なクエスト受けてみたはいいが……こりゃなんとも、ダメなやつはとことんダメそうなやつだなぁ? アタシは山育ちで慣れてるから虫は平気だけどよ、それでもこんだけわんさか害虫が湧いたんじゃあ流石に気色悪ィよな」
 トモコ・ザ・バーバリアンは言いながら周囲を見回す。
 今のところ襲ってくる様子はないがゴッキーがカサカサと走り回り、何処か遠くからネズミやカエルの鳴き声が聞こえてくる。
 苦手な人にとっては気が遠くなりそうな状況ではある。
「とはいえ受けちまったモンは仕方ねぇ、精々駆除してやるとすっか」
 今のところ周囲には脱出用の「階段」と「点検小屋」があるくらいだ。
「方針としては虹色ゴキを徹底回避しつつ、他のキルスコアの最大化を図る……というところですね」
「あんぜんだいいちで経験値稼ぎです。どれだけ一斉におそってくるかはみちすうですが、そもわたしのかりょくでは一撃でおとすのはむつかしいですからね」
 アクティブスキル2を起動しながら黒子が言えば、樹里も頷く。
 樹里は長射程を活かしたタフな敵の妨害をするつもりだった。
 立ち回り的にはジャマ―だろうと、そんな事を樹里は考える。
「そんなところだろうな。よし、俺様のドローンを出すぞ」
 Recon_Droneを起動したTeth=Steinerが召喚されたフライパン大のドローンを動かしていく。
 目的は先行偵察であり、移動範囲内で目一杯に使い、敵や点検員小屋の位置を確認することにあった。
 特に、光で分かり易いゲーミングゴッキーの位置と移動方向を光の強弱で確りと把握することは最優先だ。
 点検小屋を中継地点として動いて行けば、ゲーミングゴッキーとの戦闘の危険性は避けられるはずだ。
「……よし、ゲーミング野郎の姿はねえな。最寄りの点検小屋までのルートを伝えるぞ」
「生憎アタシはそういうの得意じゃねぇからな。助かるぜ」
 いざゲーミングゴッキーが近づけばトモコ・ザ・バーバリアンのアクセスファンタズム「原始の直感」も働くだろうが、そんな機会が訪れないに越したことはない。
 そう、トモコ・ザ・バーバリアンのアクセスファンタズムは迫りくる危機がヤバければヤバいほど明確に危険を訴えてくる。逆に言やあ「何が一番危険か」が事前にわかっていれば、襲ってくる危険への対処もしやすいって寸法だぜ……とは彼女の談だが。
「つーわけだオマエら、頼りにしてるぜ?」
 近くに寄ってきたゴッキーを叩き潰しながらトモコ・ザ・バーバリアンは笑う。
「そうだな。確かな危機さえ回避すれば楽とは言わないが地道な作業となるであろうよ」
 言いながらヴラノス・イグナシオはバサバサと跳んできたコウモリをレイヴナスエッジで切り裂く。
 此処のモンスターは数は多いのかもしれないが、単体ではそれほど強くない。
 それをヴラノス・イグナシオは確信していた。
 調子にのってゲーミングゴッキーに挑まなければ、生還は難しくないだろう。
「これで強くなるなら、儲けものだがな……っと!」
「ええ。少しでも……強く」
 Steifeは近くに走り寄ってきたゴッキーをブリッツストライドで一撃消滅させる。
 たぶんゲーミングゴッキーを倒せば通常より多くの経験値が手に入るであろうことはSteifeにも分かる。
 しかし、そうするわけにはいかない事情もある。
「虹色のアレは近くにサクラメントがないせいでこちら側の命のストックがないのと、ログアウト不可の当事者であるトモコを死なせてしまうと大失敗の予感しかしないので、戦う以前の問題ですけどね」
「まあ、そうそう楽な仕事などあるわけないということだね」
 グレイもアクティブスキル1でゴッキーに聖剣カサンドラを叩き付け仕留めるが……あまりのリアルな潰れっぷりに気が滅入りそうになる。
 そもそも、下水の匂いまでリアルなのだ。水中でカエルが顔を出してゲコゲコ鳴いているのは分かるが、可能であれば近づきたくない。
「おえぇ……」
 何故こんな無駄に生々しいのかと言いたくなるほどだった。
「だ、大丈夫ですか?」
「大丈夫。はあ……」
 溜息をついてしまっているグレイを心配しながらも、シフォリィは周囲の仲間の回復を忘れないように気を配る。
 支給品としてレッドポーションなるものも配られてはいるが、自分の分はすでにトモコ・ザ・バーバリアンに渡している。
「何であれ今回で死なない戦いというのを覚えていきます!」
 そんな気合をシフォリィが入れる中、なんとか次の点検小屋まで辿り着く。
「ゲーミングさえいなければ、ぺちぺちしてすすめますね」
「ああ、だが……」
 そう上手くは行かないだろうと、ヴラノス・イグナシオが樹里に言いかけた矢先。
「ん!?」
 トモコ・ザ・バーバリアンが何かに強く反応し、Teth=Steinerが「来た!」と小さく叫ぶ。
「こっちに向かって来てるぞ!」
 Teth=Steinerのドローンがその存在を掴み、樹里も遠くに見える七色の光を見て「ひえっ」と悲鳴をあげる。
「そくじてっしゅーです!」
「虹色のアレが来る……急いで」
 幸いにも、すぐ側に点検小屋がある。
 樹里とグレイの声に従うように素早くそこに逃げ込み、窓から顔を出さないように全員で座り込む。
「聖句より一説――『ただ一度の敗走もなし』、と。えぇ、えぇ、これは敗走ではなくせんりゃくてきこうたいです」
「このままやり過ごせればいいのですが……」
 樹里とSteifeがそう呟いた直後。
 点検小屋の中にいても聞こえるガサガサという虫の這う音が……まるで耳元にいるかのように大きく響く。
 ガサガサ、ガサガサ。
 近づいてくる。停止する。
 アバターの身体に、嫌な汗が浮いてくるような気がした。
 無限にも思える時間の中、自分たちが来た方向とは「別の方向」に去っていくのを待つ。
 ガサガサ、ガサガサ。
 窓から差し込む虹色の光は、そのまま死の輝きだ。
 ガサガサ、ガサガサ。
 ようやく「行ってほしい方向」へとゲーミングゴッキーが遠ざかったその後も、しばらく息を殺して。
「……やり過ごせた、ようですね」
 Steifeが、安堵の息を吐く。
「おそらくだがあいつがここの親玉兼マザーだろ。基本は関わりたくないが……」
「ハハッ……とんでもなく精確に『死』が浮かんできたぜ。とんでもねえな」
 ヴラノス・イグナシオにトモコ・ザ・バーバリアンが笑う。
「私の検危も発動していました……戦わなかったのは正解ですね」
 黒子もそう言えば、樹里もずるずると点検小屋の床にへたり込む。
「そもそもゴキですし、くるって共食いとかしてくれないでしょうか。おっきいゴキの共食いとか、あまり見たいものでもありませんが」
「想像するだけで嫌ですね……」
 言いながら、グレイは支給品のレッドポーションを取り出す。
 支給品があるのは優しいと思ったものだが、あのゲーミングゴッキー相手ではお守り以上の効果は無いだろうと思う。
「皆、帰るまでが遠足だ。全員デスカウント0で脱出するぞ!」
「はい、頑張りましょう!」
「ええ、勿論です」
「いのちだいじに。どなたも死なないようにがんばります」
 ヴラノス・イグナシオにシフォリィもそう答え、Steifeも樹里も頷く。
「ところでトモコ。戦ってて、なんか調子が変わったりしねーか?」
「今のところは特にねーな」
 Teth=Steinerの問いにトモコ・ザ・バーバリアンがそう答える。
 クエストクリア報酬で開放、とかありゃいいんだがな……などとTeth=Steinerは期待していたが、残念ながらクエスト報酬にはそういうものはないようだった。
「よし、どんどん狩っていきましょう」
 またゲーミングゴッキーが来てはたまらないが、今のところは大丈夫そうだ。
 黒子のアクティブスキル3が周囲のモンスターを狩っていき、トモコ・ザ・バーバリアンが暴れ回り……戦闘音に惹かれたか再びやってくるゲーミングゴッキーから隠れながら、モンスターを狩っていく。
 すると、アナウンスのような声が響いてくる。
―おお、もうこんなに狩ったのか! ありがとう、もう充分だ!―
 しかし、自動で帰還ということはなく……どうやら入り口の階段を上る必要があるようだった。
「よし、戻るぞ! 一気に駆け抜ける!」
 ヴラノス・イグナシオの号令が響いて。
 全員の徹底した危機管理の下、無事にクエストをクリアすることができたのだった。

成否

成功

MVP

なし

状態異常

なし

あとがき

コングラチュレーション!
クエストをクリアしました!

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