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シナリオ詳細

<至高の美味を求めて>ヤマキノコを求めて

完了

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●ヤマキノコ
 山の食材と言えばなんだろうか?
 キノコ、タケノコ。
 山ぶどうもいいだろう。
 ジビエだって良いモノだ。
 しかし、なんといってもこの季節であればキノコだろう。
 夏から秋に変わりゆく、この季節はキノコが美味しい。
 それも幻のキノコと言われる類であれば尚更だ。尚更、なのだが。
「うわああああああ! キノコを怒らせたぞ!」
「なんだありゃ、キノコのモンスターか!?」
「分からん、いつ出てきたんだ!」
 山に秋の味覚狩りにやってきたらしい男達を、巨大なキノコが追い回している。
 全長はおよそ4Mくらいだろうか?
 ズシン、ズシンと響く音は実に恐ろしい。
「くそっ、タケノコを取りにきただけだってのに!」
 一層強く響くズシン、という音。
 なんとか逃げようとした男達はしかし、巨大キノコの噴出した胞子の前にバタバタと倒れていく。
「う、うーん。キノコが……」
「おいしい。キノコおいしい……」
 どんな夢を見ているのか。少なくとも悪夢ではなさそうだ。
 そして巨大キノコは男達の持っていたキノコを踏んづけて破壊すると、溶けるようにその姿を消すのだった。

●幻のキノコ、そして温泉
「山の幸とかには挑戦したいものですねぇ、秘湯もありそうですし」
「あるですよ」
「わあ、ビックリするじゃないですか」
「何処がです」
 バルガル・ミフィスト(p3p007978)に軽く舌打ちしたチーサ・ナコック(p3n000201)が手を繋いで捕まえていたのは、リュティス・ベルンシュタイン(p3p007926)であった。
 一体何があったのか、そんな視線でバルガルがリュティスを見ると「そこでいきなり捕まりました」と教えてくれる。
「幻のキノコを探したいとか言ってたから、丁度いいと確保したです」
「丁度いい、とは?」
「あ、やはりあるのですね。幻の茸」
「あるです。その名もヤマキノコです」
 ヤマキノコ。キノヤ山に夏から秋にかけての、丁度この時期に生えるキノコである。
 見た目にはシイタケに似ていて肉厚。焼けばジューシーに仕上がる、キノコの王者とも言える存在だが……旬を逃すと消え去る事、そしてその特性から「幻の食材」になり果てた、そういうキノコである。
「ちょっと捕まえるのに難儀するですが美味しいですし、兄よりキノヤ山には疲労や各種の関節痛に効く秘湯もあるというです」
 つまり幻のキノコを探すというリュティスの望みもバルガルの山の幸や温泉という望みも叶う素晴らしい企画だと。
 チーサはそんな、曇り1つない眼で提案するのだった。

GMコメント

バルガル・ミフィスト(p3p007978)さんとリュティス・ベルンシュタイン(p3p007926)さんのアフターアクションの合わせ技のシナリオです。
山でハイキング、旬の食材を集めてバーベキュー、更には温泉も楽しめるワクワク系シナリオです。
バーベキューと温泉にプレイングを割くと幸せになります。
温泉は山の中腹にあり、此処が最終目的地であり拠点になります。
白濁の濁り湯の温泉は男湯とか女湯とかないので、ちゃんと水着を用意しましょう。
以下、美味しい山の食材たちです。

・ヤマキノコ
シイタケに似た肉厚キノコ。焼いて醤油をたらせばジューシーです。焼きそばに混ぜてもグーです。
スープに入れれば美味しい出汁代わりにもなります。
ただし、低空を浮遊していますし旬なのでたくさん浮遊しています。
そしてタケノコ、あるいはそれに似たものを見つけると襲い掛かってきます。
また、一定確率でキングヤマキノコを召喚します。
そしてなぜか、襲い掛かってきたキノコのほうが美味しいです。
・キングヤマキノコ
全長3~4M。踏みつぶし、眠りの胞子、体当たりを使用します。
通常のヤマキノコの5倍くらい美味しいです。
チーサはこれを狙っています。
・アキタケノコ
この時期が旬のタケノコ。放っておくとチーサがこれを掘ってきます。
・突撃イノシシ
獰猛なイノシシ。人を見つけるとオーラを纏った体当たりをしてきます。
お肉は非常に美味しいです。
・シャイ二ングヤマブドウ
薄い緑色のヤマブドウ。大粒で甘いです。

●情報精度
 このシナリオの情報精度はBです。
 依頼人の言葉や情報に嘘はありませんが、不明点もあります。

  • <至高の美味を求めて>ヤマキノコを求めて完了
  • GM名天野ハザマ
  • 種別通常
  • 難易度NORMAL
  • 冒険終了日時2021年09月08日 22時05分
  • 参加人数8/8人
  • 相談5日
  • 参加費100RC

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(8人)

棗 茜(p3p000817)
流浪の鍛冶師
リュティス・ベルンシュタイン(p3p007926)
黒狼の従者
バルガル・ミフィスト(p3p007978)
シャドウウォーカー
アカツキ・アマギ(p3p008034)
焔雀護
胡桃・ツァンフオ(p3p008299)
ファイアフォックス
セレーネ=フォン=シルヴァラント(p3p009331)
正剣
イズマ・トーティス(p3p009471)
青き鋼の音色
皿倉 咲良(p3p009816)
正義の味方

リプレイ

●ヤマキノコを求めて
「実家は山ん中だったし、キノコ探しは手慣れてるし、料理もスキル持ちレベルっすよ。ただ、知らない人のいるし勝手も違うから、勝手に動くのも問題っすよね? 今回はみなさんのお手伝いメインで動くっすよ」
『流浪の鍛冶師』棗 茜(p3p000817)はそう言って、拠点の設営を手伝っていた。
 此処はヤマキノコがあるというキノヤ山の中腹、温泉が湧き清らかな湧き水のある素晴らしいロケーションの場所であった。
「まあ、そんな気を張る必要ないです。なんなら、この後タケノコ狩りに合流するですよ」
「はいっす! でも、みなさん無事っすかねえ……」
『旅するグルメ辞典』チーサ・ナコック(p3n000201)に言われ茜は先行して採集に出かけた者達の事を思っていたが……。
「美味しい食材を求めて山へ! うむ、良いのう。テンション上がってきたのじゃ! さあゆこうぞ、危険と美味が隣り合わせのミッションへゴーなのじゃ」
「そうですね。色々と美味しい食材があるようですし、頑張らなければなりませんね。可能なら御主人様へのお土産も用意したい所です。日持ちすれば良いのですが……そこは工夫するようにしましょうか」
「工夫かー……キノコと言えばー、ソテーでしょー、カレーでしょー……あ! ポン酢やカボスなんかかけてもいいし酢味噌とかだと美味しいよね! で・も・ね! 一番おいしい食べ方って鍋なんだよなー! うーん、おなかすいた! 早く食べたいけど「働かざる者食うべからず」。山の幸、たーんと取っていこうね! バシバシやっていくよ!」
『焔雀護』アカツキ・アマギ(p3p008034)は『黒狼の従者』リュティス・ベルンシュタイン(p3p007926)、そして『正義の味方(自称)』皿倉 咲良(p3p009816)と一緒に突撃イノシシを探し山の中を歩いていた。
「妾的にはこの山、燃やしがいのありそうな相手ばかりで高得点じゃのう。巨大なキノコもイノシシもこんがり焼いてやったら良い感じになりそうなのじゃ。まずはリュティスちゃんと協力してイノシシをこんがりきつね色にしてやるのじゃ」
「ええ、確かに燃やせそうな敵は多いですが程々にお願いしますね。黒焦げになってしまっても困りますからね」
 言いながら楽しそうに拾った木の枝を振っているアカツキに頷きながら「山火事になりそうな時は早めの消化を心がけておこう」と心の中だけで呟いて。そうして3人は使える技能をフル活用している咲良を頼りに山の中を探していた。
「あ、この反応は……」
「むっ! 出たなイノシシ!」
 現れるなり突撃を仕掛けてくる突撃イノシシを、咲良、そしてアカツキとリュティスはなんなく回避する。
 確かに速い。しかし、避けられない程でもない。
 しかし……アカツキ達は他の突撃イノシシの気配をも感じ取っていた。
「うむ、また来るぞリュティスちゃん、咲良ちゃん……仕込みは上々かのう? 」
「ふむ……これくらいであればなんとかなると思います。敵の足止めは私が行いますので、トドメの方はお願い致します」
「まあ何じゃ、事前の想定より数が多いが……何とかなるじゃろう。妾達がぺたんこになる前に相手を丸焦げにしてやればいいだけじゃ。ちょっと調子に乗りすぎた気もするが……行くぞ!」
「本気で仕留めに行くよ。肉は人を幸せにする」
 そうして山の中で業火が燃え盛り始めたその頃。タケノコ狩りに出た『青き鋼の音色』イズマ・トーティス(p3p009471)、チーサ、茜、『正剣』セレーネ=フォン=シルヴァラント(p3p009331)の4人……に『影に潜む切っ先』バルガル・ミフィスト(p3p007978)と『ファイアフォックス』胡桃・ツァンフオ(p3p008299)を加えた6人は周辺をしっかりと探している最中だった。
「それで、この辺りの場所に例のアキタケノコなどがある場所なのでしょうか」
「です。ちょっと探せば見つかるですよ」
「では、先ずはアキタケノコを収穫しましょう。大きな獲物を狩ろうにも、仕掛る為の物が無ければ行動に移す事も出来ませんしね。もしよかったらやり方を教えていただけますか?」
「嫌と言っても叩き込むです」
 そんな事をセレーネとチーサは話しながら、バルガルを引っ張るようにして歩いている。
「秋の味覚って感じだな。美味しいキノコ、楽しみだ……待て、キノコを『捕まえる』? キノコが襲ってくる? タケノコを持ってると? どこかで聞いたような敵対関係だな……?」
「なんだかそれ以上はヤバい気がするっす」
 やめるっす、と茜が首を横に振りイズマが「俺もそんな気がする」と頷くが……それはさておいて。
「コャー、きのこー、きのこー。きのこ派とかたけのこ派とか最初に言い出したのは誰なのかしら? ちなみにわたしはどちらも美味しくいただけるの」
 いや、さておけていなかった。『ファイアフォックス』胡桃・ツァンフオ(p3p008299)がそんな事を呟いているが、まあ和平派なので問題は無さそうだ。
「いやはや、まさかすぐに良さげな場所が見つかるとは思ってもおりませんでしたよ。えぇえぇ、是非とも楽しませて頂こうかと」
「美味いモノと秘湯は切っても切り離せない関係にあるですから」
 キノコ誘き寄せの為にタケノコの掘り方を聞こうとしていたバルガルは「うるせーお前も手伝うです」とチーサに捕獲されて合流し今に至っているが、本人には特に不満は無さそうだ。
「美味い物にありつく為にも労働はしないとですねぇ。自身の目標はヤマキノコら。可能ならキングも」
「順番的にはタケノコを掘ってからヤマキノコを誘き出すのが正攻法っぽいの。ギフトも使って手分けしてタケノコの捜索と掘り出しをするの。後はヤマキノコだけれども、本物のタケノコだけじゃなくてタケノコっぽいものでも反応するみたいなの。色合いが似てるし、ダンボール工作みたいなのでも寄ってくるのかしら」
「その通りです。とはいえ……ん?」
「おや」
「それは……」
「被りものっすね?」
 タケノコを掘り出してバルガルに渡しているチーサと、自分でもタケノコを掘り出して抱えているバルガル、そしてイズマと茜が何かを取り出している胡桃を見る。
 本人申告通りに紙で作ったタケノコを取り出した胡桃は、最近流行りの腰を痛めそうなポーズにチャレンジしていた。
「尻尾をピンと立てて……上から、このタケノコの被り物を被せてほしいの」
「あ、ああ」
 イズマがそれを尻尾に被せると、胡桃は誇らしそうに鳴く。
「タケノコ!!!!」
 誰かが何かを言うその前に……浮遊するヤマキノコが、胡桃のタケノコを見ていた。
 そして、初手でいきなり巨大なキングヤマキノコが召喚される。
「いきなりか! 胞子で寝そうになったら、誰か叩き起こしてくれ!」
「マスクでどうにかなりますかねえ」
 イズマとバルガルが即座に戦闘態勢を整え、セレーネも戦闘態勢を整える。
「さて、それでは本日の食卓の為に犠牲になって頂きましょうか」
 そうして、戦闘音が響き……食材集めは、佳境に入っていくのであった。

●実食、山の恵み
 戦闘後にシャイニングヤマブドウをセレーネが採ってきた事もあり、デザートを含めた材料が完璧に揃っていた。
「下拵えで気をつけることは……ヤマキノコは、毒が無いらしいから軽く洗う程度でいいっすね。あとは菌類は生とか半生はダメ、ゼッタイ!」
 茜を中心に進んでいく下拵えは、凄まじい勢いだ。
「それよりも気になるのは、獲ってくるって息巻いてる猪の肉っすね。雄の肉は強烈な雄臭がすることがあるっすから、何度か塩水洗いと茹でこぼしが必要になるっす。まぁ血生臭さも取れるから鍋にするならこれで大丈夫っすね。その臭いを例えると…「一週間着替えてない、徒歩で旅をしてきた男性冒険者の下着」っすかね。ステーキとかで焼くなら、雌の方がいいっす。丁寧に血抜きして、塩水で洗って下処理すれば美味いっすよ」
 指示は的確、更には指示を出しながらもバリバリと下拵えを進めていく茜の姿は、実に頼りになるもので。
「ふふふ、イノシシ肉が大漁じゃぞー、バーベキューの肉素材はばっちりじゃ! おお、キノコタケノコそれにブドウも。山の幸満載じゃのう、これは食べるのが楽しみじゃ」
「下拵えも終わりましたし、とりあえず牡丹鍋、キノコのバターソテー、イノシシのステーキ&串焼きを作りましょうか?」
「なあに、火加減なら妾に任せておくがよい。ばっちり美味しく食べられる焼き加減でバベってみせるのじゃ!」
「ええ、焼き物はアカツキ様にお任せします。慣れておられていますし、美味しく焼いて下さることでしょうから」
「おお、その期待に応えねばのう!」
 リュティスとアカツキがそんな会話をしている近くでは胡桃が調理法を悩んで「コャー」と鳴いている。
「お肉も十分、幻のキノコともなればこれを中心に考えた方が良さそうなの。BBQもいいし、バター醤油をかけて炙るのもいいの。BBQの〆は焼きそばなの。出汁が美味しい蒸し料理向きのキノコだと、茶碗蒸しも合いそうなの」
 悩む胡桃の近くではチーサがキノコスープを作り、バルガルやイズマ達が皿を用意していく。
 そうして全員で協力して出来上がった料理は、実に素晴らしいものばかりだった。
 煮物に焼き物、炙りに串、まさにより取り見取りの山の幸の数々だ。
 イズマの用意した深緑茶、セレーネの採ってきたシャイニングヤマブドウを咲良が一生懸命絞ったジュースもドリンクに添えればまさに完璧。
「メインにデザート、ドリンクも揃っている……完璧だな」
 そんなイズマの感想が出る程だ。
「こうして見ると皆様本当頑張っただけあって食べる種類も多く目移りしますねぇ。折角ですしまずは取ってきたキノコらから。ふむ、予想以上に旨味があって良いですねぇ。焼くもよいですが煮たものも頂いて……おお、これも中々。さて、では他のも……」
「いやあ、美味いのうリュティスちゃん!」
「ええ。お土産に燻製も仕込んでいますが……」
 調理中の燻製を見るリュティスだが、バルガルとアカツキの本当に美味しそうな様子を見るに、それも喜んでもらえるだろうと、そんな確信じみた事をリュティスは思う。
「美味しいの」
「随分と豪勢なバーベキューになりましたね。これも皆さんのお陰でしょうか」
 ヤマキノコを頬張る胡桃の隣でシャイニングヤマブドウを食べながら、セレーネはそんな呟きを漏らす。
 バター醤油をかけたヤマキノコは元々の肉厚さも相まって、満足すぎる食感だった。
 しかもバターの風味をヤマキノコが存分に吸収し、醤油の香ばしい香りと味が深みを出しジューシーさを一段階も二段階も上へと引き上げるのだ。これが美味しくないはずがない。
 そしてシャイニングヤマブドウ。薄い緑色のヤマブドウは甘く果汁たっぷりで、口の中で噛むと確かな食感と共に甘みが優しく広がっていく。味の主張が強い今日のメニューの後にこれを食べれば、口の中がしっかりとリセットされるのは間違いない。
「こんなに食べごたえのあるキノコが存在するとは……! イノシシの肉は食べると力強くなれそうだ」
 イズマもキノコを楽しみ、イノシシ肉に舌鼓を打つ。
「……うん! 流石チーサちゃん、めちゃくちゃ美味しいねこれ! いやー、これはみんなで頑張った甲斐があるね! アキタケノコもシャキシャキしてておいしいし、皆で取ったキノコもイノシシもすごくいい味付け。で、口の中のリセットにシャイニングヤマブドウ……どれどれ……うんまっ! え、めっちゃ美味しい! これでケーキとかパフェとかタルトとか食べたら絶対に美味しいでしょ! はー、お腹一杯胸いっぱいになりそう。山の幸、最高や~!」
「流石に小麦粉の類は持ってきてねーですが……それも有りかもだったですね」
 咲良に言いながら、チーサもキノコをもぐもぐと食べている。
「やっぱり、人に喜んでもらうのって楽しいっすよね?」
 楽しげに食べる皆を見ながら、茜もヤマキノコを一口。
 そのジューシーさは、まさに幻の食材と呼ばれるに相応しくて。
 そんな中、バルガルは一足先に温泉を堪能しに行っていた。
「此処最近は腰と膝が、でしてねぇ……山中を動くのも中々つらい物でして。なのでこうして湯で癒せるというのはとてもありがたいです。さて、いざ秘湯」
 そうして着替えて近寄った温泉は、バルガルの好みに合致したものだった。
「ほう、白の濁り湯。多少足癖が悪かろうとそう見咎めぬというのは良き。して景色もこの山中という事もあり木々が立ち並び草花が見える、とても空気が美味いのも当然でしょう。だからこそ長く浸ってしまうのも致し方ものです。えぇ、決して疲れて眠くなったわけ、では……」
 ぐう、と。温泉の縁を枕にしてスヤスヤとバルガルが眠り始めた頃には、咲良達も温泉に入るべくやってきて。
「美味しいもの食べて温泉も入れるって最高だよねー」
「なるほど秘湯……果たして炎の精霊種は温泉には入れるのか。正解はCMの後!!」
 もし危険だったら即座に胡桃を救出しようとセレーネが心に決めたりと、そんな事があったりしたが……。
 とても平和で、とても幸せな。そんな初秋の一日であった。

成否

成功

MVP

なし

状態異常

なし

あとがき

コングラチュレーション!
皆で山の幸を楽しみました!

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