シナリオ詳細
巨乳戦隊ボセイジャー『27話:新たなるボセイジャー、出動!』
オープニング
●ボセイジャーショー、大ピンチ
「赤く燃える情熱の母性、ボセイレッド!」
「青く深き冷静の母性、ボセイブルー!」
「白く輝く無垢の母性、ボセイホワイト!」
「3人揃って……」
『巨乳戦隊ボセイジャー!』
響く歓声、轟く爆発。
ステージの上でポーズを決めている3色のスーツの女性と、ステージ下の客席スペースで熱烈な応援の声をあげる観客たち。
何処となく「大きなお友達」の比率が多めな気もするが、ちゃんと親子連れのお客様もたくさんいる。
そう、これは鉄帝で催される劇の1つ……その中でもかなり人気を博している勧善懲悪モノだ。
正しき母性をもってして、間違った教育や悪しき子育てへ両親を導こうとする邪悪結社ネグレクターズを打ち砕くという、結構教育的な内容だったりする。
そしてそのステージ裏では今、着ぐるみを着込んだノワール・G・白鷺 (p3p009316)達の姿があった。
いや……着ぐるみというには語弊がある。
何しろノワール達の役は持ち前の巨乳を活かした結果、詰め物が必要なくなった……とにかく敵役であり怪人の『虚乳戦隊ペチャクチャーズ』なのだ。
本物なのに偽乳を詰め込んでいる怪人役という訳の分からない役に、ノワールがこの仕事を受けてきた雨宮 利香 (p3p001254)を睨んでいる。
「だ、だってノワールさんがお仕事欲しいって言うから! なんでもいいって私に任せるから!」
「確かに言いましたが。訳の分からない仕事でもいいとは言ってません!」
「私達は本物だものねえ。むしろ……」
ノア=サス=ネクリム (p3p009625)がステージ上のボセイジャーを見て……そこで、気付く。
何かが、ステージに乱入してきたことに。
「フハハハハ! 愚かなりボセイジャー! 貴様らの巨乳至上主義がどれだけの女性の心を傷つけたか知らずに正義を名乗るとはな!」
「え、台本と違……こほん! 誰!?」
一瞬戸惑いかけたレッドがサプライズかと劇を続行する。
そして……現れた怪しい仮面の女は、バサリとマントを翻す。
そこにあったのは……ぺったんな胸部と、それをハッキリと示すスクール水着。
胸元には「ぜろ」と描かれている。
「私は秘密結社フェチーズが1人、エターナルゼロ! 貴様らによって歪まされた大人たちの性癖を正しい地平へ導く者だ!」
「え、やっぱり台本と違う……」
「何これ……」
「やるしかないでしょ……! そうはさせないわ! 子供たちの明日は私達が守る!」
「馬鹿め、正しき明日は永遠の大地にこそあると知れ! 受けよ、グランドシェイカー!」
これはただ事ではない。それに気付き舞台にノワール達が飛び出そうとした時。
大きく揺れたステージは崩れ……ボセイジャー達の「詰め物」が露わになって。
その犯人は……すでに、その姿を消していたのだった。
●新たなるボセイジャー、出撃せよ
「子供たちの夢を、守らなければならないのです」
ノワール達に仕事を発注した雇い主は、真剣な顔でそう告げてきた。
「そう言われましても」
「あの騒動でお客様に怪我はありませんでしたが、あの日以降各ご家庭で『お母さんのおっぱいも偽物なの?』と聞くお子様が続出。大きなお友達は『偽乳なんて騙された』『貧乳もいいよね』といった苦情の声が続出! このままでは!」
「後半に関しては叩けば治りそうな気がするが」
紫電・弍式・アレンツァー (p3p005453)の冷静なツッコミに雇い主は「とにかく!」と無理矢理話を遮る。
「とにかく、こうなってはボセイジャーショーは中止にせざるを得ませんが……子供たちの夢だけは守らなくてはいけません!」
「具体的には?」
「ボセイジャーには本物がいたと信じ込ませるのです」
澄んだ瞳で言う雇い主に、茶屋ヶ坂 戦神 秋奈 (p3p006862)は首を傾げてしまう。
「どういうことなの?」
代表して聞くMelting・Emma・Love (p3p006309)に、雇い主は「つまりですね」と頷き……立ち上がりポーズを決める。
「出撃せよ、真なるボセイジャー!」
「ええっと……ごめんなさい。わたしには意味がよく……」
「貴方達が本物としてボセイジャースーツを纏い出撃すれば、ショーはショーとして本物は居たんだと大盛り上がり!」
「そうでしょうか……」
「そうです!」
冰宮 椿 (p3p009245)に断言して、雇い主はクーア・ミューゼル (p3p003529)へと期待の目を向ける。
「やっていただけますね!?」
「えっと。そうですね、この責任は……」
「罪……もとい責任はノワールさんと紫電が引き受けます!」
「ありがとうございます! 全員分のボセイジャースーツはすぐに用意しますので、ご希望の色を教えてくださいね!」
叫ぶ利香だが、雇い主もさるもの。
こうして、リアルボセイジャーショーが始まることになった。
なって、しまったのだ。
- 巨乳戦隊ボセイジャー『27話:新たなるボセイジャー、出動!』完了
- GM名天野ハザマ
- 種別リクエスト
- 難易度-
- 冒険終了日時2021年08月25日 22時05分
- 参加人数8/8人
- 相談6日
- 参加費150RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●新たなるボセイジャー、出動!
「私確かに何でも良いとは言いましたけど! しかし……いえ、お仕事ですからね。けどね、子どもにこんなもんを見せるんじゃないですよ! 情操教育に悪いでしょおい鉄帝、そこんとこどうなんですか!? 雇い主様にどんな目で見られようと、これだけは声を上げて伝えておきたかった!」
「子供の情操教育を気にするボセイホワイト、これすなわち彼女の母性の爆発であった!」
「なんですか今のナレーション!」
『《Seven of Cups》』ノワール・G・白鷺(p3p009316)が振り向くや否や、「スタッフ」というタスキをつけた黒装束が三角跳びで何処かへ去っていく。なんということか、やたら良い声の演出スタッフが陰ながらサポートしていたようだ。
ちなみにその様子を他の黒装束と見ていたのは『音呂木の巫女見習い』茶屋ヶ坂 戦神 秋奈(p3p006862)だ。
「ぶはははっ! ナニコレおもしろー! 怪人役のバイトだけかと思ったら、こんなことになってんのー? やるよ! やるやるー! ちゃんりかと紫電ちゃんが何とかしてくれるんでしょー? 大丈夫大丈夫! 私ちゃんも、手伝ってーア・ゲ・ル♪ 」
ブラックだから途中参戦だ、と言い張った秋奈はこうして他の黒装束と一緒に隠れて行動している。ちなみに大道具の類も兼務している辺り、結構働き屋である。
「な、なんなのでしょう、この依頼……ひーろー? になって子供たちを喜ばすのでしたっけ…? それにしても名前が巨乳戦隊ボセイジャーとは……まぁ、わたしも、皆様も胸は大きいのですが……わ、わたしには、母性がよくわかりませんが! お勤めですし、がんばらないとですねっ……」
「もはや母性がデフォルトであり自覚など要らない……ボセイイエローのイエローたる所以であった!」
『冴た氷剣』冰宮 椿(p3p009245)が振り向いた瞬間に居なくなる黒装束。
そう、もう椿達は薄々気付いていた。ステージがどうこうではなく、もうボセイジャーショーが始まっていることに。
どおりで「家からスーツ着てきてください」と言われるはずであった!
「利香がへんてこなイベントに巻き込まれているのは百歩譲っていつものこととして。諸々のツッコミ所も些末事として飲み込むとして……何故私まで? 私は闘技帰りに利香について来てただけなのですが?」
「私は悪くないです! 悪くないですクーア! ノワールさんが『何でもいいから数集めてほしい』って言ったからそうしただけです! あと紫電はあとでへし折る。畜生! なんでこういう依頼を引くんですかね私! こうなったらヤケです! 魔法少女で磨いたヤケクソ技術を発揮しましょう! はー! おっぱい! おっぱい!」
『めいど・あ・ふぁいあ』クーア・ミューゼル(p3p003529)に『雨宿りの』雨宮 利香(p3p001254)がヤケクソにも程があるワードを連発したその瞬間、何処かから黒装束の楽団が出てきてテーマソングらしきものを奏でるナイスフォローである。
「オレは悪くない! 悪いのはノワールになんでもいいから数集めてほしいって言って本当に集めた利香が全部悪いんだ!!! オレは悪くねぇ!!! だから責任をオレになすりつけようとするなクソサキュバスゥ!?」
「こんなふうにボセイジャーはいつも仲良しだゾ☆」
振り返った瞬間に猛スピードで退散していくスタッフを睨みつけておくと、『戦神護剣』紫電・弍式・アレンツァー(p3p005453)はやけになったかのように叫ぶ。
「クソ、某映画監督といい、なんでこんな変な依頼ばっかオレに舞い込んでくるんだ!? 呪いか!? 呪われてるのか!? だーもうこうなったらやってやる、やってやるさ!」
『んー、ノリっていうのがあんまり分かってないの。でも楽しそうだからやってみるの』
「こうしてボセイジャーの面々は戦いへの決意を固めたのである……戦えボセイジャー、明日の子供たちの未来の為に!」
「おい!?」
『戦神護剣』紫電・弍式・アレンツァー(p3p005453)と『溶融する普遍的な愛』Melting・Emma・Love(p3p006309)が振り向いた瞬間にはビルの上まで逃げているナレーションスタッフだが……。
「そろそろ例の連中が来なかった場合の仕込みの怪人が来るんだって」
「ノリノリだなあ……」
別のスタッフが掲げていたフリップを見ていた『STARGAZER』ノア=サス=ネクリム(p3p009625)は「凄く楽しそうじゃない」と笑うのだった。
●強敵! エターナルゼロ!
「フハハハハハ! 本物とやらが出てくるというからどんな連中かと思えば! 凄い本職っぽくて早くも帰りたいぞ!」
「よし、出たわね!」
無駄に高いところに現れたエターナルゼロに、ノアが嬉しそうに叫ぶ。
日頃、ヒーロー物の物語を読んでいるノアはスタッフと各種の打ち合わせもやっており、仕込みはバッチリなのだ。
「出たとも! 改めて名乗ろう! 私は秘密結社フェチーズが1人、エターナルゼロ! 貴様らによって歪まされた大人たちの性癖を正しい地平へ導く者だ!」
ポーズを決めたエターナルゼロは、そのままの姿勢で静止する。どうやら名乗れということらしく、スタッフからもフリップが出ていて……ついでにアレンツァーが秋奈に引っ張られて路地裏に引っ込んでいく。
「ボ、ボセイブルー! 見参です! 説明しましょう、ボセイブルーはその暴力的なまでの母性でありとあらゆる子供の性癖を歪め…じゃなくて心を救う正義のヒーローです!」
「――紅蓮の抱擁、ボセイアッシュ! その残り火に母の暖かみを知るのです!」
「溢れる光、溢れる母性! ボセイイエロー!」
「幻惑の白、ボセイホワイト!!」
「彩りの星! ボセイゴールド!」
『真紅の愛、ボセイジャーレッド! 悪い事する子にはお仕置きするの!』
ノア監修の「合わせ」のポーズ通りに動いていき……6人が、ビシッとポーズを決めていく。
「フッ、いいだろう! ならば……」
「待ていっ!!」
何かを言いかけたエターナルゼロを遮るように、アレンツァーの声が響く。
「純なる人の欲を歪みと断じ、自らの行いを押し付けるは悲し……人、それを……『エゴ』という!」
「何奴!」
「銀に煌めく孤高の母性! ボセイシルバー、見参!」
アレンツァーが揃い、この時点でノリの良さにノアはニコニコ顔である。
ちなみに秋奈はスタッフと何やら背後で準備をして撤収していく。
「7人揃って……」
「巨乳戦隊ボセイジャー!」
ドーン、と。爆発音とともに色とりどりのスモークが爆発する。
「うわなんか背後が爆発しましたが!? あ、演出。なるほど」
ノワールが秋奈の出したフリップに納得しているが……何処から集まったのだろう、ご家族や大きなお友達が大集合しているのが見える。
「大丈夫です。皆様のことは、わたしの、わたし達の母性で包んで守ります! たっくさんの応援、お願いします!」
「わあああああああ!」
「イエロー!」
「ママ―!」
何処で学んだのかイエローはあざといキャラだと学習してきた椿が笑顔を振りまき、大きなお友達が1人幼児化する。
「戦いってのはねぇ、ノリが良い方が勝つのよ!」
そんな言葉を投げつけるのはボセイゴールド……もといノアだ。
そして……ノアにエターナルゼロは笑みを返す。
「まさにそのとおおおおおり! 出てこいヘンタイン共!」
「イィー!」
ぞろぞろと出てくるヘンタイン達は戦いの合図。
「母性を脅かす邪なる魔の手を、我々は許さないのです!!!」
『みんなを傷付けさせない様に守って動くのがなんか赤色っぽい動きだと思うの。違ったら頑張って攻撃するの』
クーアの「ながれぼし」の一撃がヘンタインを吹き飛ばし、Meltingがクーアを狙った一撃を代わりに受け止める。
「ブルーのおっぱい、ちょっと小さいよな……」
何処かから聞こえてきた、そんな声。
「何? 小さい? それは誰に対して言っているのです?」
利香はヘンタインに群がられて見えなくなっていたタイミングでギフト「夢魔の誘い」を発動、H・ブランディッシュで吹っ飛ばし決めポーズをとる。
すると……おお、なんということか。メンバー最小を自称していた胸は大きくなり、それでも鉄帝の謎技術によりボセイジャースーツは破けもしない!
その姿に監修はざわめき、エターナルゼロがぎょっとして自分の胸を押さえる有様である。
「……もっかい言ってみなさいよ、ええ?いひひ…♪ ほら、貴方たちも一緒に私の母性で包み込んであげましょうか、ふふふふ…!」
すっかりヤケクソな様子の利香であるが、ちなみにこの仕事を持ってきたのは利香である。
「サキュバスを子供に見せたらいけない? 悪魔がヒーローやるな? うるさいわねそんなの私が一番わかってるわよ! 大体誰よこの仕事受けたの!! 私よ!! 畜生!! こうなったらおっぱいでぱふぱふだろうが乳ビンタだろうがファンサービスしまくってやるわよ! サキュバスのイメ損よこんなの!!」
「イィー!」
「よくない!」
宣言通りに乳ビンタでヘンタインが吹っ飛ぶが、その影響か家族連れのお父さんが「ママ―!」と叫んでお母さんにビンタされている。大丈夫だろうか。
「……責任は取ってくれるときいているのですよ?」
利香がギフトでお約束の2段変身をキメたのに合わせ、クーアもギフト「クーア=サキュバス」を発動させる。
肌が灰色になったり、体型が更にグラマラスになったり、尻尾が二本に増えたり、腹部にハートの紋様が浮かんだり……しかし安心、鉄帝の謎技術によるボセイジャースーツはそんなクーアの変身をも受け止める。
「こうなったら私ももう色々な意味で容赦しないのです。世の真理はかかあ天下!! 徹底的に尻に敷いて差し上げるのです! 物理的に!!」
「ママ―!」
そして今度は大きなお友達が1人声をあげる。もう母性があふれて止まらない。
「純粋な悪などいません。溢れる母性が、心を温め、照らすのです! さぁこの母性、受け止めなさい!」
「イィー!」
椿の一撃がヘンタインを吹っ飛ばし、アレンツァーも大暴れ。ヘンタインの数は次々と減っていく。
「というかそもそもですね! 大きいか小さいかなんて善悪を争うものではないのですよ! フェチーズなんて名乗ってるくせにそんなこともわからないのですか! (そこの大きなお友達様もですけど)デカくても小さくても全部良い、違いますか!?」
「フッ、愚かな! フェチーズは無数のフェチを内包する結社だ! 無論その無駄にデカい胸を愛する者もいる! その上で、私は私を貫き通す!」
ノワールとエターナルゼロが交差し、互いの実力を直に確かめ合う。
普通に強い。互いにそれを察するが、退く理由になりはしない。
そして、そこに黒のボセイジャースーツを纏った秋奈が現れ不殺の一閃「桔梗の刀」でノワールとエターナルゼロの2人に攻撃する。
「むっ!」
「何を!」
それぞれの反応を見せる2人を前に、秋奈は決めポーズ。
「母性を制する者。我が名はボセイブラック!」
二刀流の剣を十字に構えると同時に爆発とスモーク。まさに「ここぞ」といった登場である。
予定としてはこの後クールキャラで大きなお友達も男の子の心もゲットして、敵か味方かポジションを維持しながらレッドであるMeltingと共闘する筋書きである。
「なるほど、これは分が悪いな……!」
言いながらもニヤリと笑うエターナルゼロに、ここぞとノアが叫ぶ。
「グランドシェイカーとかいう技で派手に地面を揺らしてみなさい、エターナルゼロ! 格の違いを教えてあげる!」
「よかろう! ならば受けよグランドシェイカー!」
ズン、と地面が揺れて。
利香の、クーアの、アレンツァーの、Meltingの、秋奈の、椿の、ノワールの……そしてノアの胸が大きく揺れて。
「ママ―!」という無数の叫びがその場に響く。
そして、エターナルゼロは……即座にその場から逃走開始していた。
「フハハハハハ! 今日のところは勘弁してやる! さらばだー!」
その速度はすさまじく、気付けば倒したはずのヘンタイン達も撤収完了している。
「こうして敵の野望は砕かれた! ありがとうボセイジャー!」
ナレーションの声が響き、拍手とかビンタとか、そういう音が響く。
そう、ボセイジャーショーは成功したのである。
「次もやってくださいとか言われても絶っっっ対やりませんからね! あと雨宮様には責任を取らせます。ついでに紫電様も。断じて私は悪くない」
「……というわけでーちゃんりかと紫電ちゃん、おまえの罪を数えろっ!」
利香とアレンツァーがおしおきされている中、椿はふと、思い出したように呟く。
「結局、母性とは何だったのでしょう……?」
それはきっと、永遠の謎である。
けれど、敵はまたきっとやってくる。
頑張れボセイジャー。戦えボセイジャー。
いつか平和な世界を取り戻す、その日まで!
成否
成功
MVP
なし
状態異常
なし
あとがき
ボセイジャー達の戦いは終わった。
しかし新たな敵の影はすぐそこに……!
そして世界を揺るがす「虚乳計画」の謎とは!
いち早く計画に気付いたノワール・G・白鷺は、新たなる変身装置オー・ベルトの力で敵に立ち向かう!
新番組「巨乳特捜Oパイザー」に請うご期待!
(そんな予定はありません)
GMコメント
なんでもいいし責任はとると言われたのでやりました。私は悪くありません。
リアルボセイジャーショーです。
「本物のボセイジャー来たる!」的なビラを雇い主さんが頼まれなくてもやってくれます。
大きなお友達からお子さん達までたくさん町に来るでしょう。
その中には襲撃犯も混ざっているでしょう。見事ヒーローショー風味にやっつけてください。
なお、ボセイジャースーツは希望の色を鉄帝の謎技術で用意されます。
人数が8人に増えてるのもリアル感あって良いらしいですし、掛け声も自由です。
□今回の敵とお邪魔さん達
・小さなお子さんとご両親
ボセイジャーの活躍を楽しみにしています。あちこちにいるでしょう。
・大きなお友達
ボセイジャーに懐疑的になっています。一部の大きなお友達はエターナルゼロ派になっており、いざとなると敵に回るかもしれません。
・エターナルゼロ
大いなる大地の力(意味深)の力を胸に示すもの。
周囲を大きく揺らしダメージを与えるグランドシェイカー、相手の胸部に拳から衝撃を伝え吹っ飛ばすグランドナックル、大いなる大地の力で強くなる「グランドパワー」などの技を使うみたいです。
なお、ノリがいいのでヒーローショー風味なノリにすぐのってきます。
・ヘンタイン
戦闘員です。殴っても殴られても喜ぶ困った全身タイツマン達。
掛け声は「イィー!」です。ワラワラ出てきます。
なお成功条件ですが、リアルヒーローショーが盛り上がればOKです。
エターナルゼロが逃げようと和解しようと「また会おう!」的なノリになっても全部大丈夫です。
というか、皆様のノリが全てのシナリオです。
難しく考えてはいけません。
倒し方を考えるより決めポーズと演出を考えたほうが良い結果に繋がるでしょう。
●情報精度
このシナリオの情報精度はAです。
想定外の事態は絶対に起こりません。
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