PandoraPartyProject

シナリオ詳細

来ちゃいましたね? 恥ずかしい思いをしないと動けないたわーに!

完了

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●ダンジョンたわーへようこそ。
 炭酸泉~~~きもちE~~~~~~!!! 四人の男達の声が重なる。此処は幻想にある温泉施設『M(ミラクル)』だ。依頼を終えたローレット・イレギュラーズ。ペットショップから逃げ出した惚れっぽい巨大ウサギを捕まえ今は温泉で心と身体を癒している。
「あ~~、めっちゃ生き返ります。やっぱ、温泉っすね」
 八重 慧 (p3p008813)が腰を浮かしながら頭に置いたタオルの位置をずらした。
「そうだな。じゃあ、俺は外の寝湯に行ってくる」
 腰にタオルを巻いて颯爽と寝湯に向かうのはアーマデル・アル・アマル (p3p008599)。その額には細かな汗が浮かんでいる。
「いってらっしゃい! おれ、あとでたこ焼き食べようかな」
 トスト・クェント (p3p009132)が尻尾を揺らしながらこっそり泳いでいる。そう、今はケンタウロス型なのだ。
「いいな、それは最高だろ」
 金枝 繁茂 (p3p008917)がふっと笑う。火照ったのだろう。金色の瞳はうっすらと濡れ、長い髪は結ばれている。ああ、溜め息が出ます。このまま、彼らをウォッチしていたい、そんなことを思っていた20分後──仲良く、サウナ室に入ったローレット・イレギュラーズ(男性陣)はとんでもないものを見てしまった。
『ありがとう、ダンジョンたわーへようこそ! 此処は女装しないと動けないダンジョンたわーだよ!』
 大型モニターにこんな文字が。

 は? え? 何だって? 

 目が急に霞んだ。サウナの蒸気だろうか。いいえ、現実逃避です。その間に普通に閉まるドア。モニターから流れるアップテンポなBGM(煩い)
「みなさーん、モニターを見てくださいね! わっかりやすい説明が今からしますので! ちなみに皆さんの声は私には聞こえません」
 モニターには椅子に座るアオザイ姿のおっさん。
「はいはい、一度しか言いませんよ? 良いですね? おい、てめぇら、さっさと女装しろや! ということで、皆さんにはそこにある衣装とメイク道具を使って……あ、メイク道具は使わなくても大丈夫です。使いたい人だけどーぞ。え、どうしてそんな顔を? ああ、やっぱり、説明しないとだめですか? そうですよね……だって、萌えません!? 例えば、黒縁メガネのゴツイおっさんがノーメイクで猫耳メイド服を着てもじもじしていたら!!!」
 力説するおっさん&ぞーっとするローレット・イレギュラーズ。ただ、自分達には濡れた手ぬぐいしかない。
「ふふ、困ってますねぇ。あ、ちなみに私は3階にいます。で、3階にあるスイッチを押せば、このたわーの効果は消えちゃいます。でも、まぁ、君たちに女装をする勇気がありますかねぇ?」
 おっさんはくすくす笑っている。おっさんを睨み、唇を噛むローレット・イレギュラーズ。ただ、おっさんも実は盛大な勘違いをしているのである。
 
●助けて~~~ローレット・イレギュラーズ!
「み、みっ! 皆さん、大変です! イレギュラーズ男性陣が女装しないと動けないダンジョンたわーに閉じ込められてしまいました……!!」
 【ロマンチストな情報屋】サンドリヨン・ブルー (p3n000034)がローレットに泣きながら駆け込んできた。
「ひーん、皆さん、どうしましょう!! 閉じ込められてしまったんですよー!」
 ちなみに彼のドレスは女装ではない。いいね、女装ではないんだ。
「あの……だ、誰かたわーに行ってくださる方はいらっしゃいますか?」
「勿論、行きます! むしろ、行かせてください!」
 レディの力強い声に目を輝かせるサンドリヨン。華麗にダンジョンたわーに突入し、男性陣を救出する。これは自らの株が上がる。それに汚れきったイメージを回復するチャンスなのでは? あの、もう一度言います。汚れきったイメージを回復するチャンスなのでは? 
「ありがとうございます!! あ、あなたもですか! ありがとうございます」
 サンドリヨンはそんけーの眼差しで救出組に加わる男性達を見た。
「では、案内しますね、着いてきてください」
 すぐにスーパーに駆け込むサンドリヨンとローレット・イレギュラーズ。
「では……皆さん、あちらの服(訳:女装またはへっちな服またはマニアックな服)に着替えてあの扉に飛び込んでください」
 救出組がサンドリヨンの言葉に瞬きをする。
「え? 着替える必要ありますか?」
 冷静な質問。きょとんとするサンドリヨン。
「え? だって、みんな一緒の方が恥ずかしくないじゃないですか? 僕は行きませんけど……さぁ、お願いします!」
「……」
 不満げながら女性陣はまだ、余裕の表情を浮かべている。服装だけなら問題ないのだ。そして、ばーんと扉を開ける救出組。ハッとする。足元には──
『残念☆ 此処は恥ずかしい思いをしないと動けないたわーになります』
「うそだああああああああァ!!! イメージは? イメージの回復はどこぉぉぉーーーーー!!!!」

GMコメント

 青砥です。リクエスト、ありがとうございます。見た瞬間、爆笑しました。

●目的
 恥ずかしい思いをしながらこのたわーの中核にあるスイッチをぶっ壊せ!!! ちなみに、このたわーは羞恥心を使った拘束実験を行っているようだ。邪魔するおっさんもいるよ。

●場所
 幻想のどっかにある恥ずかしい思いをしないと動けないたわー。たわーはけっこう高いけど中核は3階なので3階まで上がってきてね♡

●たわー内での正装
 男性は女装
 女性はへっちな服またはマニアックな服
 性別不詳の方、性別がない方は任意で女装またはへっちorマニアックな服

【しょーさい】
 みんな、一階スタート!! 途中で合流することがあるかもしれない。そして、捕らわれちゃった方々とおっさんはたわーが『恥ずかしい思いをしないと動けないたわー』であることを知りません。

 一階・・・触手プール うん、ボールプールの触手バージョンだよ☆ カラフルな触手がたくさんあります。たまに当たりの触手があってそれはべとべとします。

 二階・・・赤ちゃんコーナー。オムツやおもちゃ、赤ちゃん関連グッズがたくさんあります。おや、鞭も手錠もあるね……何故だろう?

 三階……フリーエリア かなり、広い。仲間とともに勝利を掴めッ!! ここにおっさんとスイッチがあります。

●敵のおっさん
 ジョージ(45) 真っ青のアオザイを着ている。雇われボスで、女装しないと動けないダンジョンたわーだと聞かされ女装をしている。みんなが来るまで椅子に座っていたために恥ずかしい思いをしないと動けないたわーだということを知らない。何故か猫じゃらしをたくさん持っている。一応、スイッチを押すことを邪魔すると思う……

●スイッチ
 でっけーおっぺぇを想像させるスイッチ(一つ)
 恥ずかしい思いをした者の頂点にあるスイッチ。貴様、その程度でスイッチを押すことができるというのかーー!!!

【重要】
 恥ずかしい思いをする為に、着替えたりその他のアクションを起こすときのみ身体は普通に動きます。

●情報精度
 このシナリオの情報精度は∞です。
 想定内など此処にはないッ!!!

  • 来ちゃいましたね? 恥ずかしい思いをしないと動けないたわーに!完了
  • GM名青砥文佳
  • 種別リクエスト
  • 難易度-
  • 冒険終了日時2021年06月03日 22時21分
  • 参加人数8/8人
  • 相談8日
  • 参加費150RC

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(8人)

ヨゾラ・エアツェール・ヴァッペン(p3p000916)
希う魔道士
クィニー・ザルファー(p3p001779)
QZ
アーマデル・アル・アマル(p3p008599)
霊魂使い
※参加確定済み※
八重 慧(p3p008813)
歪角ノ夜叉
※参加確定済み※
金枝 繁茂(p3p008917)
陽色に沈む
※参加確定済み※
トスト・クェント(p3p009132)
微睡む水底
※参加確定済み※
バク=エルナンデス(p3p009253)
信仰問答
神薙 焔(p3p009384)
特異運命座標

リプレイ


「皆、目を瞑れ!! 潰れてもいいから私を絶対に視界に入れるな!」
 どっかの上官みたいな口調で地団太を踏むのは、『QZ』クィニー・ザルファー(p3p001779)。超絶どすけべbunny(イラストNo.45029)を身に纏う。
「待て! 慌てるでないぞ。しっかりするのじゃ!」
 知育絵本を脇に抱えた『夜に這う』バク=エルナンデス(p3p009253)が声を張り上げる。そのお姿は、白と緑のフリルたっぷりのロリータファッション×赤ランドセル。
「女児もそう言ってることだし落ち着きましょ!」
 『特異運命座標』神薙 焔(p3p009384)が制服(へそ出し)+スパッツ姿(ノーパン)で言い放った。ちなみにサンドリヨンからマニアック認定されていたが、本人は納得していないし、動くためにもっと恥ずかしい服もイヤだし、この件も含めて塔の主とお話し合いをするつもりらしい。
「ところで、お尻丸見えよ? 寒くない?」
 クィニーの尻を指差す。
「きっ、き、鍛えてるから大丈夫よ!?」
 クィニーはWピースで誤魔化し、女児扱いされたバクは唇を噛み、震えている。
「儂だってその、こんな爺が小童のような、物を身につけるなど……!」
「僕は似合ってるからいいと思うけど」
 フォローしたのは『希う魔道士』ヨゾラ・エアツェール・ヴァッペン(p3p000916)。一番、まともそうな顔で微笑むが、それは顔だけであった。黒の逆バニーに黒ビキニ、黒のガーターストッキング。いったい、何処の店の人なんだろ。

「それにするのか?」
 『焔鎮めの金剛鬼』金枝 繁茂(p3p008917)が『霊魂使い』アーマデル・アル・アマル(p3p008599)に声を掛けた。アーマデルは俺のだと言わんばかりに逆バニーを握りしめている。
「あ、ああ……人類として着衣は大事だ。サイズも合っているし」
 言いながら目を瞑る。見られるのはいいが裸を見るのはなんか気恥ずかしい。
「そうだな。俺も選ばないと」
 繁茂は苦笑し衣装ケースを見つめる。巨大ウナギにべとべとにされてやっと人心地をついた所なのに。まぁ、女装をすれば終わりだし、別に恥ずかしくもない。衣裳を適当に掴み、着替え始める。何だかよく分からないが多分、大丈夫だろう。
「え~、おかしいな」
 困惑の『微睡む水底』トスト・クェント(p3p009132)。
「どうしたっすか? あれ、妙にマニアックっすね」
 『歪角ノ夜叉』八重 慧(p3p008813)が驚く。トストはケンタウロス型のまま、真っ赤なチャイナ服を着てきた。
「え……そうかな。変化前ならマシかな、と思ったけど、これだと女装判定がされないっぽい……ほら」
 歩こうとするが、ただ、息張った人になった。
「人型推奨ってことですかね?」
「かな……嫌だけど、仕方ない! ええと、布多めで……あんまりぴったりしてなくて……あ、せ、セーラー服ならまだマシかな!?」
 手に取ったのは──
「セーラーロリィタってことか」
 逆バニーアーマデル。雄々しく呟く。
「うん! え? えええっーー!?」
 トストは驚き、セーラーロリィタを衣装ケースに突っ込もうとするが、返却不可らしく手から離れない。
「あれ、あれ!? 選びなおしたいのにー!! って、あ!」
「あ? そのあはなんだ? いや、それより!! 丈が長いわりに何故、股の周りが空いているんだ!?」
 カウガール姿の繁茂が声を荒げていると、ミニスカナース服の慧がやってきた。
「あー、チャップスだからっすね……ん゛あ゛あ゛! 角と体格の都合で俺だけ着られる服がこれだけって」
 頭を抱え、繁茂にいたっては地面に頭がつきそうなくらい首を傾げている。
「お、おっさんブン殴り倒して俺らはお互い見なかったことにしましょう、気持ち多少マシになる気がします。俺も忘れますから、ね?」
「本当だよ……もう、既に忘れたい……」
 涙目のトスト。ふわふわセーラーロリィタを装備し、はぁと息を吐く。


 顔からびたんしたヨゾラが触手に襲われている。
「や、優しくして……実質大切な人からのもらいものの身体だから!」
 赤面するヨゾラ。触手は焔とクィニーにも絡みつく。
「気持ち悪……今後、背中とかに一本入れておくと常に動けるかも、とか思ったけどもう充分! ご馳走様! ちょ!? いいのよ、スパッツの中は勘弁なんだから!」
 強気に抵抗する焔と涙目のクィニー。
「いやいやいややめろ! お願い、アームカバーだけは外さないでぇえ!! あ、アームカバーが……いやあああ、両腕掴むな! あっ、上げるなぁ! ちょっっ腋丸見えだけは勘弁してえぇ……分かる!? 体毛が濃いんだよぉ!!」
 突然、アマゾンの奥地が開拓される。そう、金色の(伝われ)
「今、助けに向かうぞ! さぁ、覚悟を決めよ、儂。このような禍々しき物、打ち砕いて見せようぞ! はっ!」
 バクはフリルを揺らし、仲間の為に触手をむんずと掴んだ。
「今じゃ、この間に! ばっ、服に潜り込もうと、するな! ええい! やめよ! アッーー!!」
 途端にパンドラが弾け飛ぶ。

「おーい! 誰か説明してくへ! あっ、噛んだ」
 触手プールの前でアーマデルは叫ぶが、特に返事はなかった。
「泳ぐしかないのか? まぁ、このシチュエーション。普段とあんま変わらない気がするな、触手もカラフルで可愛いし」
 言いながらハッとする。
「いやいやいや、こんなん明らかに恥ずかしいに決まってるだろ、触手だぞ、触手!」
 コホンと咳払いをする。
「……こういう苛酷な状況に耐性のある者はいるか」
 お客様の中にお医者様はいらっしゃいますかのトーンだった。ただ、そんなん明らかにいない。繁茂とトストがいないの『い』の口をしようとした瞬間、慧がプールに飛び込んだ。
「暫く囮できねぇか試みます」
 バーンと呪いの一端を解き放つ。ごくりと喉を鳴らす一同。皆、知らんけど息を止めていた。
「息苦し……てか、まったく、わかんねぇっす。どうなってんの、尻撫でられてんのにわかんねぇとか最悪でしょう! イヤーッ、捲んな! 待って!! その穴はダメなとこ!!」
「あれは蛇だと思って乗り切ろう。長いし、だいじょうぶいけ……なかったーー!」
 着地と同時に捕まるアーマデル。
「クソ、お前のような蛇がいるかぁぁぁぁ!! 蛇に謝れぇぇーー!」
 四肢を拘束され、真っ赤な顔でキレ散らかす。まぁ、あとは触手の餌食だよね。
「もう、どうしたって……あっ、やだ! な、中は……お願い! 中だけはやめて!」
 喘ぐトスト。何度も転ぶし粘液で顔はべとべとだし服の中は気持ち悪いし最悪。
「もう、なんて日だ! あっ、股……早く、女の子みたいに小股にしなきゃ……! ひゃあああ……!?」
 飛び上がる。服の上からなんか擦られた。
「大丈夫、俺は強い!」
 繁茂は慎重に進んでいたが、やっぱり、触手がホットパンツの隙間に滑り込む。途端に苛立つ繁茂。
「こんの、触手風情が調子に乗るなよ!! え、なんだ。動け……? あっ、俺から離れ……クソっ、何をする!? んッあっ!!?」 
 大きな口にネトネトの触手が押し込まれ、かき混ぜられる。
(え、嘘だろ、じょ、女装してるのに?)
 唖然としているが、そうです、女装しているだけじゃダメなんです!


「いったい、どうすればいいのだ!? ママみ? オギャる? 知らないわよ、そんなの!」
 キレる焔。目の前には赤ちゃんグッズ+α。
「ほんとだよね。この部屋、性癖尖りすぎてない? でも、流石に一旦服を脱ぐ訳にはいかないから」
 クィニーはバニースーツの上からおむつ&おしゃぶりを装備し、ハッとする。マニアックが過ぎるし何で誰よりも早く従っちゃったんだろう。
「ここまで恥ずかしい格好ができるなんてQZちゃんビックリ!」
「恥ずかしい思いの為には……ぐぎぎぎぎ……全装備だ!」
 涙目のヨゾラ。赤ちゃん帽を被り、口にはおしゃぶり、右手にはガラガラ、左腕には手錠をつけ、鞭と抱き抱えてきた触手を足の指に挟み、おむつ姿で床を打ち始める。
「……ふー、なるほど。しっかり、理解した。だが、甘い。赤ちゃんの象徴はおむつだけではない。そう、よだれ掛け×おしゃぶりじゃ!」
 どっかの名探偵みたいなポーズでバクは叫んだ。
「赤ん坊みたいな声しねぇですか? 妙に惹きつけられるような」
 慧がべとべとの髪を掻きあげ、立ち止まる。
「ガラガラだよー」
 ヨゾラは正座してるしなんかおむつ穿いてるし。
「うぇ? うぅぅぅ、えへ、きゃっきゃ!」
 仰向けで手を叩いているのはバクだった。
「あら、トストさんもセーラー? うーん、ロリータはあたしより似合ってる?」
 気が付いた焔が普通に声をかけてきたせいで急に腰が抜けるトスト。
「あっあっ……こ、こんな姿絶対に見られたくなかった……しかも数少ない女の子の知り合いに……てか、ごめん。似合うってどこがぁ!?」
「全部?」
「ハハ……ハ……ありがと……嬉しくて泣いちゃう……」
 

 ということで、アーマデルは笑顔で鞭を掴んだ。既に慧が状況説明と忘れる件を伝えてくれている。そして、断じて趣味じゃねぇ!ことも。ならばやるしかない。
「これなら蛇腹剣とあまり変わらないし良い感じだ。さぁ、これからビシビシたた……いや、何しようとした?」
 鞭を放り投げ、今度は赤ちゃんグッズを掴んだ。
「もしかして、虚無をあやせとかそういう……バブーミルクデスヨー……アラ、ノンデマチュネェ」
 ママ気分で哺乳瓶を傾け、8分後に違和感を覚える。でも、普通に進んでいたせいか、このまま続けることにする。
「あうー!(訳:黒幕、絶対ぼこるー!)」
 終始、赤面しているのは仰向けのヨゾラ。腕や足で布団を動かして移動とか恥ずかしいし汗かくし余計疲れるし恥ずかしい。でも、なんか気持ちよくなってきた。
「どうしよ……再生あるし、叩かれるのがまだマシかな。誰か叩いてくれないかな……って、ヘンなオネダリみたいでヤだ」
 トストの前におむつを装着した慧が躍り出る。
「くっあやせ。俺ァ、今から赤ちゃんっすから」
 これはちゃんと双眼鏡で出口を確認した結果だし人を叩くのは申し訳ない。
「だぁぶ~!」
 豪快に指しゃぶり。
「え、こういうときどうしたらいいの、あっ!」
 咄嗟に転がってたおしゃぶりを口に含ませ、頭を撫でる。一瞬の安心感。感じた慧はなんか死にそうな顔で責務を全うしたし、男NGのクィニーは赤ちゃんプレイの相手は焔しかいなくて懇願したし、焔はクィニーの蒸れたおむつを交換しちゃったし、その横をカウガールの服にエプロンを付けたママ(繁茂)が触手をばぶらせていたし、なんなら吸われていた。
「ほらほら、だぁめ。出ないですってば……でねぇっつってんだろ!! クソ触手が!! もう我慢の限界だ!!! 根絶やしにしてやる!!!! ってまた体が!? ア゛ア゛ア゛ーーーッ!!」
 そう、赤ちゃんはおっぱいが好き(完)


「その顔……そうとう大変だったようですねぇ! では、私が相手をし……ってえ? なにこれ、動けないんですけどぉ!?」
 おっさんことジョージが困惑する。
「そりゃあ、そうじゃ!」
 ハイハイで近寄ってくるバク。
「なっ、来るな、変態!」
 ジョージは目を見開き、口をパクパクした。
「失敬な! 仕方なかろう。此処は恥ずかしい思いをしないと動けないたわーなんじゃから」
 言うの忘れたけどそういうことだ。
「え……嘘……ここ、時給900円なのに? こんなことさせられちゃうの?」
 急に青ざめるジョージおいたん。救出組じゃない方、特に繁茂に衝撃が走ったけど世界の真理を知った僕らに敵はもういなかった。
「何か仕掛けてくる気よ」
 焔が二足歩行(大事)で叫んだし咄嗟にクィニーがおむつのスペアをジョージに投げつけたが、ジョージは気にせずパンツを脱ぎ捨てる。 
「パンツを脱ぐことによって自由を得たわけか」
 額に汗を浮かべる繁茂。猫じゃらしを数本、暗器のように構えるジョージ。
「俺はジョージを抑える! ……諸悪の根源がただで済むと思うなよ」
「貴方一人で勝てますかねぇ?」
「一人じゃない、皆がいるさ」
 すかさず、アーマデルがジョージのパンツを蹴りあげれば、「しねぇええええ!!!」
 クィニーがジョージの顔面をガラガラでぶん殴った。
「知ってるか? 私っ、王女だぞっ、王女だったんだぞっ、可愛い彼女もいるんだぞぉおお……!! なのに、これ!! おかしいだろぅ!!」
 脇を不自然なくらいきゅっと閉めている。
「あー、俺を怒らせましたね?」
 おしゃぶりを噛み千切る音。元凶を見つめ、キルのサインを一つ。慧は息を吸い、ジョージにパンチラを仕掛け、猫じゃらしジョージをぶん殴った。
「俺ァ、そこじゃねぇっすよ?」
「ジョージと猫じゃらしと僕……その答えは、つまり、このおっさんは……大切な事を隠している!」
 眼鏡を怪しく光らせ、布団にごろんとするヨゾラ。いつもの移動を試みる。
「威厳等、もう要らぬ!!」
 おしゃぶりバクちゃんだ。見事な四つん這い。
「あーあーー、きゃ、きゃっ!!」
 見事なハイハイ。向かうはスイッチ。
「隙ありだ……はあああああッ!!」
 繁茂が大技を繰り出すように滑らかに動いた。ぎょっとするジョージ。
「ヌンチャク!? いや、触手!?」
「終わりだ!! そこで俺と同じ辱めを受けやがれ!!」
 ジョージのアオザイに触手をぶちこんでる最中「もう、スイッチくんさぁ! ここに来て触りづらい形状とかズルいよぉ!! 妙にリアルだし……!」
 スイッチを見つめ、トストが騒いでいる。

「触手は諸刃の剣……何故、そんなリスクを」
「悪いがバベルは既に崩れた! 触手と分かり合った俺の命令に触手は従う。あとは分かるだろう?」
「て、手懐けたというのか!?」
「そうだ。あーっはっはっは!!」
 ちなみにこの高笑いの時点で、繁茂は動けなくなっている。けど、気がつかないんですよ、彼。
「くそっ!! 私の敗けだ……ん?」
 戻っていく。触手は繁茂を選んだのだ。触手、喜びの舞い。
「は? ばっ!? や、やめろ! 俺じゃなくてあいつを、ンガーーーッ!!! ま、待って、だから……聞いてないだろ!! くそがあーー!!」
「私は自由だ」
 両腕を広げ、歓喜するジョージ。待って、吹っ飛ばされた。
「拘束が緩いようね!! 身体が軽いッ!」
 焔がスカートを翻し、すーすーでジョージを蹴り飛ばしたし尋ねることがあったのに忘れていた。
「心配無用、中はスパッツよ!(フラグ)」
 燃えるような赤毛が揺れる。

 ハッとするジョージ。気がついたらヨゾラが目の前にいた。
「ねぇ、猫居るよね、猫!! だって猫じゃらし持ってこの空間に一人で長時間なんて耐えれるわけがない、だからいるんですよね、猫出してよ、猫ねぇ猫、紹介してよ猫猫ねこねこ子猫子猫ふわふわもふもふのねこぉぉぉぉ!」
 ジョージの胸元に涎を溢しまくっていたし、竪琴(武器)から聖なる術式を飛ばし、ジョージおじたんを奇麗なおじさんに変え、「スイッチは任せたー!」
 そう叫んだ。よって覚悟を決めるトスト。
「薄目でアタリつけて手のひらでばーんっと押すよ! ぐぬぬ……よし、やった! え?」
 喜ぶもそれはジョージのおっぺぇだった。
「もうやだー……薄目にしたから!? 薄目にしたから変な方向に歩いちゃったかな!」
 入れ違い。今度はバクが手をぐぐぐと押し出すも恐れ多くて押せなかった。
「触れてしまえばもう、戻れぬような……そんな気配が……」
 禁断のスイッチにバクは震え上がっている。

「お前なんかに……お前なんかに負けるかァアア!!」
 最終決戦みたいな顔でクィニーが飛び込んできた。でも、転んじゃった。
「私が何をしたっていうんだよー。不覚……一生の不覚……くっ、ころせ……」
 両脇を晒し、クィニーが力尽きたし、焔が唖然とする。
「スパッツが、いつのまにか、ない……! まさか、あの時……! つまり今まで……これを見越してこの塔のシステムはあたしの脚に自由を与えたというのッ!? 見た? 見てないわよね?」
 素直に手を上げたのは、ジョージ。かっとなる焔。
「いいわ……記憶よ飛べい、その命とともに!」
 みわくのふともも(蹴撃)に回転するジョージ。

「あの格好、頭が痛くなるな。まったく、女装舐めてるのか? なぁ、ジョージ? 男の情けで靴下だけは残してやろう、リボンも編み込んでやる」
 アーマデルはキザな戦士のように剣にちゅっと口付け、色んな角度からジョージを斬りつけたし、ジョージも寝技でアーマデルを半裸にしたが、剣擊にジョージが敵うわけもなく、靴下だけ履いたおっさん(編み込みリボン付き)が生まれた。

「スイッチの形、少しは考えろ!」
 涙目かつ赤面顔で慧が叫んでいる。でも、やるしかない、やるしかないのだ。大丈夫、あれは偽物。
「そも、俺は脚派でスレンダー派なんすよォ!!」
 突然の暴露。救世主はスイッチを思いっきり押し、ぐったりと座り込んだ。最後にぼろ雑巾のジョージを知育絵本の角でバクが何度も殴り、「今日のことは記憶から抹消してやる……全部忘れてやるからな……!!」
 トストもジョージをぽかぽか殴っている。

 皆がどうにか記憶を消し去った頃、衝撃的な動画がそれぞれに届けられたが、あろうことか繁茂と慧が映っていなかった。うう……ずるいよ、スペクター!

成否

成功

MVP

金枝 繁茂(p3p008917)
陽色に沈む

状態異常

アーマデル・アル・アマル(p3p008599)[重傷]
霊魂使い
金枝 繁茂(p3p008917)[重傷]
陽色に沈む

あとがき

 触手も赤ちゃんプレイもママ気分も味わえるなんて、このリプレイ、贅沢過ぎるっ!!! そして、MVPは触手プレイ(?)の貴方に贈ります!! 

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