シナリオ詳細
<Liar Break>アリスへ至る物語
オープニング
●宵闇に笑う腹話術師
雲に占拠された夜空が泣いている。
誰のためでもない。ただ、悲しい、悲しい、と泣いている。
その雫を受けて、少女は笑う。
あるいは、少女らしき何かが嗤う。
「素敵だわ素敵だわ素敵だわ」
『何がそんなに素敵なの、メアリ・アン』
「だってこんな雨の中、踊っていられるですもの。
おわかりになって、アリス?」
雨の中でくるりと回る。ステップを踏んで、軽やかな足取り。
月明かりさえ無いがらんどうの森の奥。
その闇の奥深くで少女が歌う。
自分とよく似たエプロン・ドレスを着た、自分と同じ姿の人形を相手に、少女は唄う。
足取りを悪くさせようと泥が悪戯してくるけれど、服に付かないように丁寧に。
太陽も月も雲に食べられてしまったけれど、気が触れないように曖昧に。
「ああ、またどなたかわたしと一緒に遊んでくれないかしら、アリス?」
『最高のショーを見せてあげたいね、メアリ・アン』
ふう、と溜息をひとつ。
周囲には、人間だったモノの残骸が散らばっていた。
●宵闇を殺すため
「あの国王陛下を動かしたんだって? 大したものだね」
集まったイレギュラーズたちに向けて、『L.Lの立証者』ヴァン・ルドゥレジィ(p3n000019)が軽い拍手を贈る。その顔は常通りひょうひょうとしており、何を考えているかは底が知れない。
「幻想はいまや君たちの手によって、団結してきてる。サーカスが本格的に解体されるのも時間の問題だろうね」
そう言って笑う彼の表情は、しかしどこかで若干の影があるようにも見える。
「実は、サーカスからはぐれた団員がいるようなんだ」
ヴァン曰く、この狂った状況でサーカスが絡んでいるという説は最早隠すこともなく明白である。そしてその上で、今回の情報がヴァンの情報網に引っかかってきた。
相手は少女ひとりと、3名のピエロ。
少女はふわふわのミルクティ色の長い髪に、小さい背丈に身にまとう黄色のエプロン・ドレス、黒いカチューシャ。靴はお気に入りの真っ赤なバレエ・シューズ。常に30センチ程度の人形を手にしており、その人形は少女と全く同じ外見をした愛らしいものだ。その人形を通じて、腹話術師としてサーカスに所属していたという。
しかし、その性質は残虐だ。
一緒に遊ぶ、一芸を披露する、という名目で、一般市民を誘い出しては次々と殺害している。それこそまるで、人形劇のように、ただ、殺しているだけの嘘みたいな悪夢だ。
「彼女は自分がローレットに狙われつつあるのを察知しているから、警戒はしているだろうね。最後の目撃情報はここ、夜のこの森の奥だ」
ヴァンが地図を広げる。円でマークされている範囲は若干広く、効率よく少女を探すには対策が必要となるだろう。もしも見つけられなかったり、少女が新たな"遊んでくれる相手"を見つけてしまった場合は、相応の事態が起こる可能性がある。
「今回は確実にこの腹話術師を倒して欲しい。逃走されたりすると厄介だからね」
ターゲットは腹話術師メアリ・アン・バースディ。
成功条件としてはシンプルな討伐依頼だが、戦闘だけでなくさまざまな状況を想定していなければ、達成することは難しいだろう。
「それじゃあ、頑張って。よろしくね」
イレギュラーズたちの沈黙を前にして、ヴァンは丁寧な笑みを浮かべた。
- <Liar Break>アリスへ至る物語完了
- GM名久部ありん(休止中)
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2018年06月28日 22時05分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
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参加者一覧(8人)
リプレイ
●さよなら、メアリ・アン・バースデイ
薄暗い森のなかに、仄甘い笑い声が響く。
――くすくすくすくす……。
獲物を見つけた少女は笑う。
そして人形と顔を突き合わせてこう言った。
「見つけたわ、アリス」
『そうね、メアリ・アン』
「遊んでもらいましょう、アリス」
『そうね、メアリ・アン』
――くすくすくすくす……。
少女の笑い声は、闇色の空にこだました。
●メアリアン・バースデイ、おめでとう
『ブルーヘイズ』ルーティエ・ルリム(p3p000467)は夜の森の中を松明を片手に歩いていた。雨が降っている中、松明の火を消さないように注意深く。AチームとBチームとに別れ、件の少女、メアリ・アン・バースディを探していた。ルーティエはAチームに所属し、彼女の痕跡が無いかどうか、足元を中心に目を凝らした。
「お人形遊びにしてはおいたが過ぎるわ。まあ、しっかり止めさせてもらいましょ」
十六女 綾女(p3p003203)が自身の身体を発光させ、薄ら明るく周囲を照らしつつ口の中で呟いた。今更人を殺す事を躊躇うほど初心でもない。元の世界では、生き延びるためには何度も、何でもやってきた。それがどんなに汚い行動であるとしても、それが決して誇りを伴うものでなかったとしても、彼女はそうやって生きてきたのだ。
そして、『自称、あくまで本の虫』赤羽・大地(p3p004151)もその独り言が聞こえたのか否か、肩を竦める。
「サーカスの連中モ、いよいよ最後の悪足掻キ、って所カ。……だけど、追い詰められている時こそが実は、一番油断がならない、というのもよく聞く話だ」
しきりに頷きながら、そう呟く。夜風にたなびく美しい髪は、細い月でえぐれた夜を代替するように血の色に染まっている。結局のところ、いつも通り、抜かりなく、仕事をする。ただ、それしかないのだ、と付け加えた。
『北辰の道標』伏見 行人(p3p000858)は精霊と対話していた。
「この辺りで、死体がある場所を教えて欲しい。住処の手入れが交換条件だ」
しかし、精霊たちはふわふわとした流れの中で漂うばかりで、返事をしない。拒否しているわけではなく、ただ単純にその場所がわからないようだ。どうしたものかと手をこまねいていたところ、精霊たちがふわりとその存在を主張した。
――死体の場所は知らない……。
――けれど、けれど……。
――生きた人間の場所は知っている……。
この精霊からもたらされた情報に、手応えを感じる。
ぐっと拳を握りしめて、精霊たちに感謝の言葉を伝えると、Aチームはその場所へと進んでいった。
一方で、Bチームに所属する4人も同様に森の中を捜索していた。
『幻想乙女は因果交流幻燈を夢見る』アイリス・ジギタリス・アストランティア(p3p000892)もまた、自然との交流によっておおよその場所を特定しようと試みていた。しかし、そればかりに頼ることも出来ない。
「こんな時に逸れてしまうなんて……どなたか! どなたかいらっしゃいませんか?」
自ら大声を出し、メアリ・アン・バースディを誘い出そうと試みる。それが彼女たちの作戦だった。わざと大声をあげてメアリ・アン・バースディの気を引いてあぶり出すこと。それがBチームの作戦だった。
「あめのなか。遊ぶ女の子と、お人形さんと、ピエロさん。サーカスの時間は、おしまい」
桜坂 結乃(p3p004256)がそう呟く。本来ならば、サーカスとは楽しむべきもので、忌避するものではないはずだ。おねぇちゃんと共に見た演目は、とても楽しかった。その思い出があるからこそ、今回の事件では黙ってはおけない。楽しかった思い出をひねり潰すかのごとく所業に、結乃は憂いていた。しかし、そうは言ってもいられない。せめてこの腹話術師くらいは倒さなければならないのだ。結乃もアイリスの声につられるようにして、わざと大声を出して森の中を進んでいく。
「だれかいませんかー! どうしよう。森の中で迷っちゃった……」
その声は、遠くまで澄んで聞こえるだろう。
『くらげの魔女』ジェーリー・マリーシュ(p3p004737)は、やや不安そうな表情で捜索を続けている。
「上手く行くか……少し不安だけれど……でもこれ以上苦しむ方々を増やしたくないの」
自らのギフト『光糸』を適用する。もともと淡い桜色だった髪は、雨雲の隙間から時折流れてくる細い月の明かりを受けて、幻想的に銀糸に輝いて周囲を照らしていた。ギフトを使用することで、雨にその明かりを消される心配も無い。この夜の深い森の奥では、それは最適な状態で運用された。
「夜に髪がただ光るだけのギフトだけど……お役に立てるのなら良かったわ!」
同時に、彼女はカラスを召喚し空からメアリ・アン・バースディを探していた。しかし、上空からでは森の見通しは悪く、見つけることは困難だろうと思われる。
『夢見る狐子』ヒィロ=エヒト(p3p002503)もまた、大声をあげながら周囲を観察していた。自分たちはここにいる。一緒に遊んでくれる獲物はここにいる。さぁ、その姿を見せてみろ。そう言わんばかりに、ヒィロは声を張り上げた。
――くすくすくすくす……。
そうして、森のなかに薄ら寒い笑い声が響く。
Bチームの前に突然茂みから飛び出してきたのは、ナイフで武装したピエロだった。くるくると踊るように、くるくると笑うように、ピエロは宙返りをしながら彼らとの距離を取る。
その向こう側。
Bチームの面々の前に、ふわふわの髪にエプロン・ドレスを着た少女が現れる。
「遊び相手が見つかったわ、アリス」
『そうね、メアリ・アン』
「今度は楽しませてもらえるかしら、アリス」
『そうね、メアリ・アン』
現れたのは、紛うことなきメアリ・アン・バースディ。
自身が持つ人形の髪を優しく撫でながら、彼女は笑う。その瞳は純粋無垢ゆえに質の悪い、子供の残酷な無邪気さを伴った狂気の光を秘めている。
ピエロが攻撃態勢に入ったその瞬間を見逃すことなく、ヒィロがすかさずほら貝を吹き、ジェーリーが使役したカラスをAチームの元へと飛ばす。チームが合流しなければ、明らかに不利な状況だ。この迅速な行動が、後に大きく戦況を左右する。
「メアリさん、私達と一緒にダンスはいかが?」
ジェーリーがそう言うと、メアリ・アン・バースディはにっこりと、丁寧なかたちで唇に弧を描いた。
「さぁ! 一緒に遊びましょう!」
メアリ・アン・バースディの声が、高らかに戦闘開始の合図となった。
●メアリ・アンバースデイ、おめでとう
「いまの音は……」
周囲に霊魂がいないか気を張り詰めていたところ、大地が顔をあげる。いま、確かにほら貝の音がした。それも遠くではない。恐らく走っていけば充分に間に合う距離感だ。
「急ぎましょう」
綾女が発光の光度を上げる。周囲を照らし出すその明かりは、Aチームの視界をよくした。
行人はその二人に頷き返すと、大地が持っているランプを指さして、精霊たちと会話する。
「同じ物を持っている人はどこ?」
――あちら、あちら……。
精霊からの回答をもらい、仲間と情報共有をする。
それを受けて、ルーティエが気合を入れるように拳を掌に叩きつけた。
そして、速やかにBチームの方へと全速力で走っていく。
雲の切れ間から時折細い月明かりが照らすものの、雨の中で視界は多少悪い。しかし、光源があるため大きな問題にはならなかった。むしろ、雨のせいでぬかるんだ地面の方が厄介だった。これは戦闘時にも足を取られてしまうかもしれない。それはささやかで、しかし大きな問題だ。
やがてAチームが合流すると、Bチームと挟撃状態となったことに対し、メアリ・アン・バースディが怯えたように身体を竦ませる。人形をぎゅっと抱きしめて、眉尻を下げて震えていた。
「お客さまが増えてしまったわ。怖い、怖いわ、アリス」
『大丈夫よ、メアリ・アン。彼らは、彼女らは、貴方と遊んでほしいのよ』
「本当に? 一緒に遊んでくれるのかしら、アリス」
『ええ、きっと楽しいショーになるわ、メアリ・アン』
人形に語りかける姿は、まさに腹話術師そのもの。しかし、アリスと呼ばれ人形はまるで本当に意思を持っているかのごとく、持ち主の少女に優しく声を掛けていた。
そんな彼女を護るように、ピエロが宙返りをしながら挟撃に備えて動いていた。メアリ・アン・バースディを除けば、1対4と2対4。速やかに合流したことで、優位に立つことができた。しかし、ぬかるむ足元にもたついていると、ピエロの方から襲いかかってきた。
前衛に出た行人がそれを受け止める。そして、そのピエロに対してフレイムバスターにより炎の災厄を振りかけた。それでもピエロは笑顔のメイクで笑いながら、宙返りをしながら一度距離を取る。
次いで動いたのは、ヒィロだった。メアリ・アン・バースディに向かって距離を詰める。
「一緒に遊んでくれるの?」
少女が嬉しそうに顔をほころばせる。
「つかまえた!」
嬉々として抱き着いてきた彼女のちからは強く、振りほどくことは難しかった。しかしそれでも何とかその腕を振り払うと、ヒィロはダメージを受けた身体をおしつつ声を張り上げた。
「それじゃ、次はボクが鬼だね!」
反撃しようとしたのもつかの間、横からピエロが割り込んできた。正しく少女を護るナイトのごとく、ピエロがくるくる周りながらヒィロの攻撃をその身で受けた。
その戦闘状態を見て、ルーティエが駆け出す。先程炎に包まれたピエロに向かった。彼女のステップは軽やかに。狂熱的なそのダンスは、ピエロを翻弄してとどめを刺す。最後の一撃として、ピエロがナイフを鋭く投擲した。ルーティエは避けようとしたものの、足を取られてかわし損ねる。大きなダメージとはならないものの、これが蓄積されたら堪らないだろう。
「お前達の演目モ、とっくにフィナーレの時間だってヨ。アンコールも、こっちから願い下げだ」
大地がぼんやりと、しかしはっきりと、少女に向かって声をかける。その音を聞いてか聞かずか、少女は人形の髪を撫でていた。
「最後に一花、咲かせてやろうカ?」
丑の刻参りの武器を携える。
「だったら――……、俺達が、花を添えるとしようか」
彼の行動は早かった。少女と、少女との道を阻むピエロごと巻き込んで攻撃を繰り出した。それは心の奥に潜んだ悪意。誰に向けられるわけでもない絶対的な害意。その負の環状を殺傷の霧へと変えて、少女とピエロを包み込む。その一撃を受けて、ピエロがひとり、最後の餞としてナイフを投擲する。大地がそれを受け、軽度の負傷を負った。
その隙を突いて、結乃がヒィロの傷を回復する。受けていた傷が癒えていく。
それを見たメアリ・アン・バースディが、かっと目を見開いて大声で笑った。
「あはははははははははははは! 悪い子みぃつけた!!」
高笑いが響き渡ると、びりびりとした殺気が周囲に散乱した。結乃を始めとするBチームの面々に向かって、その笑い声は響く。思うように身体が動かなくなっていた。
だけれども、それでも。
ジェーリーは麻痺を帯びた身体をおして、気合を入れ直す。
「たくさんの人々が苦しんだこの事件、早く終わらせて皆を安心させてあげましょうね!」
幸いにも麻痺は一時的なものであったため、彼女の行動を大きく阻害することはなかった。
「メアリさん、人の死はそんなに愉快かしら……? なら、目を覚まさせてあげないと……よね?」
声とは裏腹に、ジェーリーは悪意の霧を発生させてピエロを蝕んだ。味方に当たらないよう配慮したことで前衛に出ることになったものの、ピエロはからんとナイフを落として絶命した。
そして、アイリスもまた動きづらい身体を何とか動かして、回復効果のある薬を用いて、味方の回復を行う。もとより、その臆病さからくる攻撃性の高さは自認しているところだ。それでも、どうしても非情になりきれない優しさが瞳の奥に秘められている。メアリ・アン・バースディに対しても、思うところがあるのか否か。それは秘めた胸のうちにしか残っていない。
続いたのは綾女だった。彼女も、味方の回復に努めた。麻痺を負う身体を癒すべく、超分析によってその痛みを和らげる。
それを見て、少女は激高した。
「どうして! どうして酷いことするの! きらい、きらいよ! だいきらい!」
その怒りは最も彼女の傍にいた大地に向けられた。人形を振り乱し、暴れる彼女の攻撃は大地に強いダメージを与えた。もしもこの攻撃を受けたのが大地ではなかったら。もしも回復が間に合っておらず負傷したままだったならば。おそらくは戦闘不能も免れなかっただろう。それを見て、綾女が素早く大地を回復する。
「どうして……。私はただ、遊んでほしかっただけなのに……」
『そうね、メアリ・アン。悪い人たちにはお仕置きをしなくちゃね』
「いいえ、いいえ。怖い、怖いわ。逃げましょう、アリス」
その場から逃げようと動いた少女の前に、行人が立ちふさがる。それを見て、少女は絶望色の光を瞳に灯した。
「終わりだ、メアリ・アン・バースディ」
最後の一撃は、慈悲もなく少女の命を散らした。
●さよなら、アリス
「殺された人達の悲しみ、あの子も最期の瞬間にわかってくれたかな……」
ヒィロがぽつりと呟く。それに答える者はいなかった。けれど、きっと少女は理解した。殺される側の恐怖と絶望を。
「勝ったからと言ってまだまだ油断してはダメよね。何か居たり、あったりするかもしれない……注意しましょ!」
その悲しみの声をかき消すように、ジェーリーが歯切れよくそう言った。サーカスの事件は未だに決定打には至っていない。いますぐに何か起きることは無いだろうが、警戒するに越したことはないだろうとの判断だ。しかし、それもいまは杞憂だろう。
暗かった森に、かすかに日が差してきた。
朝日だ。
これからのイレギュラーズたちの道行く先を照らすように、細い月の代わりに朝日が顔を覗かせている。
これから、何が起こるのかはわからない。
けれど、イレギュラーズたちが力を併せている限り、何が起こっても大丈夫だろう。
そんなわずかで、ちっぽけな期待を胸に、彼らの戦いは終わりを告げた。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
なし
あとがき
お疲れさまでした。
この度はご参加いただきありがとうございました。
皆さまのおかげで、腹話術師は終焉を迎えました。
二手に分かれて捜索を行うなど、効率的な作戦でお見事でした。
素敵なひとときをありがとうございました。
次回もご縁がありましたら、ぜひよろしくお願いいたします。
GMコメント
初めまして。久部ありん(キューブ・アリン)と申します。
ご閲覧いただきまして、ありがとうございます。
今回はサーカスの団員を退治するための依頼です。
以下に情報を開示いたしますので、ご確認ください。
●依頼達成条件
・被害を拡大させないこと
・腹話術師メアリ・アン・バースディを殺害すること
・手下のピエロを3名殺害すること
●メアリ・アン・バースディ
・身長の低い小柄な少女の姿をしたものが1名です。
・自身と同じ姿をした人形を持っています。
・使う攻撃は以下のとおりです。
・みいつけた!:神遠域。魔力を相手に叩き込みます。【麻痺】付与。
・つかまえた!:物至単。嬉々として抱き着いてきます。大ダメージ。
・あそぼうよ!:神中域。無理矢理ダンスに誘います。【封印】付与。
・だいきらい!:物至単。癇癪を起こして暴れます。特大ダメージ。
●ピエロ
・トリッキーな動きをするピエロです。
・それぞれナイフで武装しており、動きが素早く耐久力もあります。
・あとはオープニングの通りです。
●状況
・オープニングの通りです。
以上です。
ご縁がございましたら、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
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