シナリオ詳細
スライムクラブパラダイスでナイスバディになる依頼
オープニング
●とあるフィットネスクラブの広告
☆今秋 『鉄帝』首都郊外に スライムクラブパラダイス OPEN!!☆
・スライムクラブパラダイスとは!?
→初心者からアスリートまで結果にガチでコミットするフィットネスクラブ!
→スライムを利用した画期的なトレーニングメニューでナイスバディに変身!
→『海洋』で大成功した「スライム温水パラダイス」グループの姉妹店!
(イレギュラーズの広告で有名なあの「スライム温水パラダイス」です)
・トレーニングメニューとは!?
【ウェイト(重量)トレーニング】
→スライムの重力に逆らう事で強く、逞しく、美しくなれます!
→スライムを持ち上げてシェイプアップ、バストアップ、ヒップアップ!
【コア(体幹)トレーニング】
→スライムのバランスボールでコアを整えて心身をストレッチ!
→スライムの体温と粘液を感じながら体を柔らかく解しましょう!
【カーディオ(有酸素)トレーニング】
→スライム上でカーディオトレーニングをして運動不足解消と脂肪燃焼!
→スライムと共にびちゃびちゃ弾けるウォーキングやランニングをして爽快!
【その他】
→トレーニング後は特製プロテインドリンク飲み放題な上にシャワー完備!
・入会特典は!?
いつクラブに入会するの!? 今でしょ!!
今、入会すると以下が完全に無料です。
→入会金無料!
→事務手数料無料!
→月会費初月分無料!
→姉妹店「スライム温水パラダイス」の招待券プレゼント!
●スライムクラブパラダイスからの招待状
「皆さん、依頼をお探しですか? 昨今はスポーツの秋であるせいか、『鉄帝』郊外の界隈ではフィットネスクラブが盛況な様ですね。実は本日、フィットネスクラブから依頼があります」
『ミス・トワイライト』ブレンダ・スカーレット・アレクサンデル(p3p008017)と他数名がローレットで依頼を探していると、『鉄騎学者』ロゼッタ・ライヘンバッハ(p3n000165)が依頼の相談に現れた。
「ふむ、どういう依頼か、ロゼッタ殿? 前回、私も『スライム温水パラダイス』の依頼に体験参加したが、ああいう依頼だろうか?」
先日の依頼でブレンダは温水プール施設に参加した上で撮影のPR活動も手伝った。
「はい、今回もレジャー施設を体験する事で自然とPR活動に繋がる依頼となります。しかも、今回お世話になる『鉄帝』の『スライムクラブパラダイス』さんは、『海洋』の『スライム温水パラダイス』さんの姉妹店ですね。今秋オープンしたばかりの新店舗です」
今回は姉妹店の方も特異運命座標によるPR活動の成功にあやかりたいそうだ。
「実は、私の方でもスライムを利用したスパ施設が他にないか探していたので丁度良いな。さて、今回はどんなスライムが登場するのだろう?」
ブレンダは新たなるスライム達と共にフィットネスが出来る展開に胸を弾ませた。
「クラブ内では、筋トレ、ストレッチ、有酸素運動という三つのエリアに分かれています。それぞれのエリアに特有のスライムがいますよ。例えば、筋トレであればウェイトスライムがいます。ストレッチであればバランススライムがいます。有酸素運動であればロードスライムがいますね」
今回もまたへっちな、いや、錚々たるスライムの数々が皆さんをお待ちしている。
「では、今回はスライムと共にびちゃびちゃと弾けてナイスバディを目指しましょう。無料招待状八枚を預かっていますので、参加希望者に一枚ずつお渡ししますね。今回もどうぞよろしくお願いします」
温水プールからフィットネスクラブへ進展する当産業の宣伝に起爆剤が欲しい。
今後の進歩の為にも、特異運命座標の皆さんが当施設を体験して頂けると助かる。
- スライムクラブパラダイスでナイスバディになる依頼完了
- GM名ヤガ・ガラス
- 種別通常
- 難易度EASY
- 冒険終了日時2020年10月30日 22時15分
- 参加人数8/8人
- 相談5日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●武器商人
フィットネスクラブでは皆様の鍛錬を手伝うべくスライムの数々が出迎えてくれた。
クラブ専用水着に身を包む『闇之雲』武器商人(p3p001107)は早朝一番で参加だ。
「ここの姉妹店の宣伝は上手くいったと聞いてね。商いのヒントになるかと思って今回はお邪魔させてもらったよ」
本日、ソレはスライム施設という発想の斬新さと面白さをとことん学ぶつもりだ。
将来のサヨナキドリでスライムを活用する日も来るかもしれない。
「まずは、バランススライムとバランスボールの感触の差異を調べてみよう」
武器商人はストレッチエリアで手頃なスライムを一体捕まえて早速試乗する。
流石にスライムは生き物なのでボールと違い使用者の意思で操縦出来辛い様だ。
ソレは試乗と同時に激しい腰振りを体験してその速度と揺れに馴染むのに一苦労。
「おっと? このスライムはだいぶ荒っぽいね? 予想のできない動きの連続だけれど、遊具感覚で体幹が鍛えられるのは利点じゃないかな?」
「次はロードスライムを調べるよ。……まァ、壮観だねぇ? 床一面にスライムが薄く広がっているのかな?」
武器商人が有酸素運動エリアに現れると床全てがスライムで充たされていた。
ソレは恐る恐る、スライム床に足を着けて運動を試みる。
「滑るとなると気になるのは、転倒時やスライムとぶつかった時の怪我や事故だけど……」
物は試し、論より証拠。
武器商人がスライム床で思い切り滑走すると障害物であるスライムと激突するが……。
激突した瞬間にスライムが粘液と共に弾け飛び、床からの触手がソレを捕獲した。
「ふぅ、スリルあったよ……。スライムとぶつかっても余り痛くはないねぇ? 怪我をしない様にスライムがサポートしてくれて安全なんだね?」
運動研究を終えると武器商人は休憩室でプロテインドリンクをご馳走になる。
休憩室では商人同士で商売談義に花が咲いた。
「へぇ、好みの味が選べる様に複数の味を用意してるのかい? 気に入れば家でも飲める様に販売しているのもクラブらしい。さらに休憩室の強みは、広々と過ごしやすい空間とプロテインドリンクの質かな? こういう娯楽サービス業はウチでは少ないし勉強になるねぇ」
●エッダ&ブレンダ
クラブフロントで「大人のみりき」に溢れる水着姿の『フロイライン・ファウスト』エッダ・フロールリジ(p3p006270)が案内係に因縁を付けていた。
「あ? ナイスバディ? ならすぐこの乳を盛って見せろよ。できない? なんで?」
流石に当クラブは、乳の筋肉を鍛錬する事は可能でも即座に豊かには致しかねる。
案内係に生暖かい目と対応で謝罪されると返ってエッダの鉄帝心が泣けてくる。
そこへ群青色の紐ビキニが眩しい『ミス・トワイライト』ブレンダ・スカーレット・アレクサンデル(p3p008017)が清々しい表情で通り掛かる。
「今回はフィットネスクラブか……。日頃のトレーニングだけではなく、たまにはこういうのもいいな。今日は徹底的に身体を追い込むとしよう」
ブレンダはフロントで荒れているエッダを発見すると宥める為に間に入る。
「……ん? どうした? エッダ殿ではないか!?」
お乳の件で目が座っているエッダはブレンダという巨乳の登場で怒りが爆発した。
「重量挙げ勝負じゃコラァ!!」
事情の詳細は知り得ぬが、ブレンダは売られた喧嘩を面白がって買って出る。
「重量挙げで勝負? ふっ、いいだろう。受けて立つ!」
早速、二人は筋トレエリアで「クリーン&ジャーク」という競技で対決する。
二人は位置に着くと、スライムバーベルを肩まで引き上げて立ち上がる。
その直後、全身の反動を駆使して一挙動にて頭上へ差し上げるが……。
「ふふ、エッダ殿? 私の勝ちだな? 私の方が重い上に早かった」
「くっ、無念。やはり純粋な力勝負だけだと敵わないでありますか……」
当競技は力の実力差がそのまま反映される傾向にある為、向き不向きがある様だ。
「いや、いい勝負だった……。またやろう」
「はい、勿論であります」
女子二人が爽やかな笑顔で握手を交わすと仄かな友情が芽生えたかもしれない。
その後、折角なのでウェイトトレーニングを共同で行う事になった。
特に胸筋の鍛錬であれば、バーベルのスライムを利用してベンチプレスで対応だ。
ブレンダが溌剌とバーベルを持ち上げる傍らでエッダは思う様に上がらないらしい。
「どうしたエッダ殿!! 全然上がっていないではないか!! 先ほどの競技での筋肉はどうした!!」
激励を受けてエッダは苦悶しながらもめきめきとバーベルを上昇させる。
ブレンダが鬼コーチの如く笑顔でスライムを上乗せした。
「え? 良くないでありますか? マジでそこまでやんの? 気が進まないんでありますが……」
ブレンダは自身でも巨大なバーベルを勢い良く上下させてさらなる檄を飛ばす。
「ほら、もっとだ! もっと力を込めて! 筋肉を感じるんだ!! まだいける! まだ限界はずっと先だぞ!!」
実はエッダが駆使する「錬鉄徹甲拳」は全身の力を連動させて強烈な威力を発揮する。
先天的に筋肉が付き辛いエッダは純粋な力以外に気や呼吸の力等にも依存しているのだ。
その為、直の腕力勝負になると不利な面もあり、今回の鍛錬に至る訳でもある。
(とはいえ、さりとてナメられるのも御免であります。ブレンダ嬢からすれば笑っちまう重量でも、恥を忍んできっちり限界の重量でワークアウト!)
「まけっ、てっ、たまるっ、かっ!!」
鍛錬の前半戦で苦戦したエッダだったが後半戦では気合を込めての挽回だ。
そんなエッダのファイトを認めたブレンダが笑顔で叫ぶ。
「もう一回! もう一回だ!! よし、まだいける !エッダ殿の筋肉はまだやれるはずだ!!」
充実した筋トレを終えた二人は隣同士のシャワー室で鍛錬の汗を流す。
「どうだ……? 今日は存分に追い込めただろう?」
ブレンダが火照る身体をひんやりするスライムスポンジで洗いつつエッダに問い掛ける。
「……何というか。ブレンダ様。貴女は、さてはおせっかいな人ですね?」
エッダも汗ばむ身体をスライムスポンジで洗い流しながら微笑して答え返した。
さっぱりとした最後には、休憩室にてとっておきのプロテインドリンクを注文だ。
「トレーニングのシメはやはりこれだな!」
「そうでありますね! ですが、これにもスライム入ってないですよね?」
無論、シメのプロテインは正真正銘の特製飲料である。
ブレンダとエッダは、今回の筋トレから今後も切磋琢磨が続く様にと乾杯をした。
●リアナル
「前回は全制覇したし今回も……。って、歳じゃないが、そんな体力ねーな?」
女子更衣室から『策士』リアナル・マギサ・メーヴィン(p3p002906)が嬉々と登場した。
本日の彼女は今回の運動に適切なすらりとした競泳水着の姿である。
「……なんでぬるぬるなんですか?」
有酸素運動を選んだリアナルは闘技場一帯のスライム床に仰天して敬語だ。
まさか、皆でこの床上にてローション相撲でも開催するのだろうかと訝しげる。
「あ、これバランス取ろうとしてこけるやつだ、テレビで見たぞ!」
そしてリアナルは右手で右足を限界まで持ち上げてI字バランスの姿勢を取る。
獣種である彼女は普段から身体の柔軟性や平衡感覚を鍛えている為にI字は余裕だ。
だが床の上はぬめぬめのスライムである為、足を滑らせて思い切り落下してしまう。
「う、うわっ!? 滑るもんだな……」
スライム粘液の反動でリアナルはべちょべちょに濡れるが不思議と痛くはない。
どうやら粘液床でこけてもスライムにクッション性がある為に怪我はしない様だ。
「しかしこれは意外と楽しいね。慣れればこうやってすーっと滑れる。……あれ? これ、運動になってない気がするな?」
リアナルは床上をスケートの様に滑走しながらスライムランニングに励む。
周回中の道中でスライムの障害物を回避するが稀に予測不能な移動にも当たると……。
誤って顔面から転倒してスライムのぬめぬめ触手が口に潜る事もあった。
「わわっ!? ……ぺっ、ぺっ!! 急に出て来る障害物スライムはやめてくれないかな!? 今、口の中に触手が入ってちょっと飲んだ気がするんだけど!?」
そんな七転び八起きであるリアナルを広報部が撮影している様だが……。
「あ、こけた時の写真とスライムが口に入った写真はNGで! 乙女的にやばいから!!」
今回もリアナルは満足して体験出来たが、一点だけ改善して欲しい要望を出す。
『なんで練達じゃないの!! 次は練達でスライム施設を頼むな?』
●オリヴィア
「宣伝の『ないすばでぃ』とやらはよく分かりませんが……。たまにはトレーニングメニューを変えてみるのもいい気分転換になりそうですね」
女子更衣室で『鋼の拳』オリヴィア・ローゼンタール(p3p001467)が水着に着替える。
髪色と同じ銀色のビキニに包んだ豊満なばでぃで施設を歩くと早速撮影を頼まれた。
「腕力には自信がありますから……。今回は打撃を当てたり、逆に回避したりするためのバランストレーニングをしましょう」
オリヴィアがストレッチエリアに現れるとバランススライムを捕まえた。
大股でスライムに跨ると滑った感覚を足腰に感じてトレーニングが始まる。
「むにょむにょと不規則に揺れて……。むむ、意外と難しいですね……」
バランススライムはバランス感覚を鍛錬出来る故に動作が不安定だ。
突如、オリヴィアを乗せたスライムが凹んで潰れる。
「……なんだか身体がスライムにめり込んで……? そんなに私の体重が重いと? もっと気合いを入れて弾力を保ちなさい!」
オリヴィアはスライムに喝を入れる為に両手を馬の鞭の様にして引っ叩く。
実は彼女、骨格が金属故に体重の重さを気にしている様だ。
「さて、命中率強化のため、この状態でパンチングボール代わりのスライムを……」
オリヴィアは動作するスライムに跨りながらもボール状スライムを迎え撃つ。
「べしべしべしべしパーン!!」
格闘美少女の重い連続打撃でスライムが爆破すると粘液が弾け飛んだ。
スライム粘液を思い切り被ったオリヴィアは全身がどろどろの白濁塗れになる。
「……破裂したのって、清掃してくれるんでしたよね?」
最後はロデオモード(負荷強め)にも挑戦だ。
「これはっ? ……キツいですね!」
暴れ馬の様なスライムに跨るオリヴィアが全力の腰振りを体験する。
激しい運動で白濁粘液の残滓が乱れ飛び、豊かな双乳もぶるんぶるんと振動した。
「こ、ここまで、ゆ、揺れる状況で、せ、戦闘はしない、ような……?」
摩訶不思議な混沌世界では将来的にあり得るかもしれない。
その後、オリヴィアはシャワーをひと浴びしてプロテインドリンクをシメで飲み干す。
「ふぅ、クタクタになりましたが、なかなか楽しい経験でした」
●茜
「よっし! ナイスバディをめざすぞー!」
『流浪の鍛冶師』棗 茜(p3p000817)が女子更衣室からスクール水着姿で元気に登場する。
さて、身体に機械入りの鉄騎種は鍛錬によって体型が変わるのだろうか……。
(でも、せっかくだから試してみるのもアリだよね?)
案内係に勧められて、茜が有酸素運動に挑戦する。
茜はスライム床に飛び込むと、弾ける泥の様な感覚の床上で早速走ってみた。
「おっと、転ばないように気を付けよう! でも、ここで走るのって股下とか鍛えられるんじゃないかな?」
最初は順調な走りを見せていた茜だったが、何分、スライムもごろごろいる。
時に不規則な障害物のスライムと激突して粘液と共に弾け飛んだ。
「きゃっ!?」
しかし茜が頭から落下する事はなく、床から触手が優しく受け止めてくれた。
茜は白濁粘液をもろ被りしてしまったが、身体は全く無事である。
「胸のことで悩んでる人がいたね? もしや、ウェイトトレーニングしてるっぽい?」
茜は自らの鍛錬を終えると仲間の応援に駆け付ける。
筋トレエリアではエッダがブレンダに叱咤激励されながら重量を上げていた。
必死に頑張るエッダを発見すると茜は熱心に声援で励ます。
「がんばれー! がんばれー! めざせ、ナイスバディー!!」
筋トレは魔法みたいに胸を巨大化させはしない。
しかし、胸筋を鍛える事で張りのある力強い胸にはなる事だろう。
最後に茜はシャワー室にて鍛錬した身体をスライムスポンジで洗いながら、ふと思う。
「ふう、今日はスライムの上でたくさん走ったから足腰がたくましくなったかもね?」
●蘇芳
「屋内運動場は天候を気にせず運動できるから良いわねー♪ ……えっ? この水着、胸が入らないー?」
『戦場の調理師』嶺渡・蘇芳(p3p000520)は女子更衣室で着替えに苦戦していた。
脱ぐ事で凄さが露呈する爆乳が邪魔でクラブの水着が入らないのである。
やむを得ず、おばさんには少々派手ではあるが自前の深紅色紐ビキニで着替え直す。
蘇芳は準備体操として有酸素運動から開始した。
スライムに充たされている粘液の床上で蘇芳が素足を乗せる。
「普通に立つだけでも足腰に効きそうねー。でも、私はこれくらいなら平気なので……。それっ!」
なんと、身体の柔軟性に秀でている蘇芳は粘液上でI字バランスの姿勢を取った。
右足を上へ思い切り開脚すると、粘液を踏む左足の均衡が崩れて豊かな両胸が揺れる。
その後、蘇芳が滑る床をぬめぬめと歩いていると障害物から激突して来るが……。
「ふふふー、酔っぱらったお客さんを躱すよりは楽ねー♪」
有酸素運動が終了するとお次はストレッチエリアである。
「で、えっと、こっちのスライムちゃんはー……。え、これに、乗っかって……?」
蘇芳が大股を開いてバランススライムに跨った。
「ひゃっ、んっ……♡ な、なんか変な感じだわー……♡ 何か、張り付いて……隙間から、あっ、入っちゃいそう……♡」
蘇芳の股下にあるスライムは粘液で滑る上に仄かに温かい。
溢れるゼラチン状の粘液が彼女のビキニボトムからねっちゃりと侵入する。
「きゃっ!? きゅ、急に足がつかなく……。あっ、あっ♡ 勝手にっ、動いてっ♡ 待って、そんなっ、急にっ、激しくっ、動かないでっ♡ あっ、やっ、んぅっ……♡」
蘇芳は両脚でスライムにぎっしりと絡まりながらも熱い腰振りを体験した。
彼女は双方の爆乳が激しい反動でたゆんたゆんに揺さぶられながらも絶叫する。
運動が終わる頃、汗だくの蘇芳は体全体でスライムに抱き着いて粘液塗れであった。
「えっ、嘘っ、写しっ? やっ、まっ、恥ずか、しっ……!」
騎乗に陶酔しながらもにやけ顔で涎を垂らす蘇芳の姿が広報部に激写されていた。
押しに弱い彼女はその写真を広報用としての提供に許可してしまう。
後日、そのお陰もある為か、当クラブは鰻登りの人気が出たそうだ。
●瑠璃
「スライム式のトレーニングなんて……中々画期的で素敵だゾ! 全力で楽しむ……もとい鍛えるぞ! おー!」
『ラド・バウD級闘士』溝隠 瑠璃(p3p009137)が歓喜で躍り上がる。
善は急げと、瑠璃は女子更衣室で競泳水着に着替えるが……。
「また胸とお尻のサイズ大きくなったかな?」
競泳水着の胸元でぎゅうぎゅうの豊乳が苦しそうな上に安産型の尻肉がはみ出ている。
更衣室を出た瑠璃を広報部が捕まえて早速撮影となるけれど……。
「D級闘士の『瑠璃蝶』! 隠す様なものはない! 存分に撮っていいゾ!」
カメラ前で瑠璃が水着を脱ごうとするがそこだけは大人の事情で止めが入った。
まずは筋トレで身体を鍛えるべくスライムケトルベルの位置に着く。
瑠璃は大きく蟹股に脚を広げながら踏ん張って持ち上げると巨乳が上下に揺れた。
「はぁ、はぁ、あぁん♡ これは中々……だがいいトレーニングになるゾ!」
競泳水着に汗を滴らせ、艶めかしく喘ぎながらも重量を持ち上げ切ったのだ。
次はストレッチエリアで均衡感覚を養う為にバランススライムに乗る。
「ふぁ♡ これは癖になりそう……生温くてぬるぬる気持ちいい♪」
瑠璃の股下ではスライムの粘液が水着生地に滑りながらも侵入していた。
瑠璃がスライム上でぱっくり股を広げて開脚ストレッチを入れる。
「スライムさん? ロデオモードをお願いするゾ♪」
股下のスライムにお願いすると粘液魔物が凄まじい勢いで荒ぶる。
騎乗する瑠璃の爆発的な双乳と巨尻がぱふんぱふんと揺らいで乱れた。
瑠璃が両脚でスライムをぎゅっと締め付けると粘液が絡み返して刺激する。
「ンッ♡ これッ♡ 色んな所が刺激されて……凄いんだゾ♡」
最後は有酸素運動で終了。
瑠璃は一帯に広がるスライム床で豊満な肉付きを揺らしながらもランニングだ。
素足の瑠璃が滑る粘液をぺたぺたと踏み潰しながら走る。
「ッ! これは走りにくい! だが! だからこそ鍛錬になる! ぬるぬるも気持ちよくて……癖になりそう……♡」
一方でスライムも不規則に巡回しているので突然衝突する。
「きゃあ!」
弾けたスライムから大量の粘液が瑠璃に降り掛かり白濁塗れとなる。
「こんなにいっぱい……粘液を掛けられちゃった……♡ でも、最高のクラブだナ!」
美少女が絶叫する程にハードな鍛錬が出来る当クラブは大変お勧めである。
了
成否
成功
MVP
状態異常
なし
あとがき
シナリオ参加ありがとうございました。
スライムトレーニングに励む皆さんが微笑ましかったです。
GMコメント
●注意事項
当依頼は「スライム温水パラダイスでびちゃびちゃ弾ける依頼」の「アフターアクション」から発生したシナリオです。
ブレンダ・スカーレット・アレクサンデル(p3p008017)さんからの提案でした。
前回のシナリオに参加された方も不参加だった方も大歓迎です。
なお、今回の参加にあたり前回のシナリオは必読ではありません。
https://rev1.reversion.jp/scenario/detail/4143 (←前回のシナリオです)
●情報精度
このシナリオの情報精度はAです。
想定外の事態は絶対に起こりません。
●目標
スライムクラブパラダイスでトレーニングを楽しむ。
●ロケーション
スライムクラブパラダイスは『鉄帝』首都郊外にある巨大フィットネスクラブです。
貸し切りのフィットネスクラブでスライム達と共に存分にトレーニングしましょう。
スライムを利用したトレーニングですから濡れますので水着着用推奨です。
水着は、水着イラストの物でもシナリオ限定貸し出し申請でも構いません。
●トレーニングメニュー
以下、3種類のスライムによるトレーニングメニューがあります。
参加するトレーニングは1種類だけでも、2種類でも、全種類でも良いです。
お好きなトレーニングに取り組んでみましょう。
なお、スライムは弾けても死なずにすぐに元に戻ります。
清掃用にクリーニングスライムもいますので移動の際に汚れても構いません。
・ウェイトスライム【筋トレ】
筋肉トレーニングをスライムと共に行います。
例えば、バーベルやダンベルの重りの部分がスライムになっています。
持ち上げるタイプのスライムであり、中の水分が多くて重いです。
持ち上げ方次第で全身どこの筋肉でも鍛えられます。
・バランススライム【ストレッチ】
ストレッチをスライムと共に行います。
スライムがバランスボールになっています。
バランススライムに乗って平衡感覚やコア(体幹)を鍛えます。
例えば、バランススライムを利用して股割りや開脚等が出来ます。
あるいはロデオマシーンの様に腰を振って足腰も鍛えられます。
・ロードスライム【有酸素運動】
ロードワークの有酸素運動をスライムと共に行います。
闘技場の格闘エリア一帯の床にロードスライムが伸びて広がっています。
床に居るスライムの上でウォーキングあるいはランニングをします。
例えるなら、ローションの道を歩いたり走ったりするみたいです。
なお、スライムはボールやブロック等の障害物としても登場します。
障害物のスライムに当たるとどろどろの粘液が弾け飛びます。
・その他
更衣室やフィットネスエリアにシャワーが完備です。
休憩所では無料でプロテインドリンク飲み放題です。
施設側がPR素材の為に写真を撮ったりする場合もあります。
応じても応じなくても可です。
●GMより
前回の温水プールに引き続き、今回はフィットネスクラブとなりました。
流石にスライムネタですと濡れますので今回も水着着用の流れでしょうか。
水着女子は無論歓迎ですが、前回みたいにギャグやほのぼの等も歓迎です。
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