シナリオ詳細
雨露に滲みるは
オープニング
●しとしと注ぐ……
幻想西南部に位置するバルツァーレク領。
様々な人が往来し、日々交易、交流が行われている。
……そんな街道の一つ、余り人の往来がなく、道にも雑草が生えつつある状況の街道。
時は深夜、当然ながら周りに人はおらず、一人歩く彼。
「……あんまりここ、使いたくなかったんだよなぁ……まぁ、仕方ねえか……」
ぼやく彼の背中には、様々な町村を渡り歩き、売り歩く食糧、材料、貴金属が詰まっている。
だからこそ、余り人目が無い時間を狙い、町村を渡り歩いていた。
……と、そこに、不意に振り始める雨。
「うわ、雨かよっ……くそっ……!」
慌てて街道を外れ、雨宿りする樹の下へ。
「くっそ……早く降り止まねえかな……」
真っ暗な空を見上げ、苛立つ彼。
そこに……木々の間から降り落ちてくる何か。
「ん……?」
気付いた時には、もう遅く。
木の上から零れてきたのは、緑色のスライム。
彼の顔に纏わり付いて、口、鼻全て覆い隠す。
「……っ……!!」
振り解こうとスライムを掴むが、とても粘着性が高く、引き剥がすことが出来ない。
更に、どんどんと口・鼻から更にスライムの粘液が染みこんでいき……呼吸を奪い、事切れる。
そして事切れた彼の荷物を溶かし……様々な物を溶かし、吸収していくのであった。
●緑色悪者
「皆さん、事件が起こったのです!! 話し、聞いて欲しいのです!」
ギルド・ローレットにて、『新米情報屋』ユリーカ・ユリカ(p3n000003)がイレギュラーズ達に声を掛ける。
そして、足を止めてくれた人に対し、ぺこり、と頭を下げてから。
「ええと、バルツァーレク領内の町村を繋ぐ街道沿いに、何でも溶かしてしまうスライムが出てきてしまった様なのです!」
「このスライムは十数体入る様で、主に木の上とかに潜んでいて、夜行性の様なのです。そして深夜の人気が無い時、潜んでいたところの下に来た人に突如として襲い掛かり、呼吸を奪って窒息させてしまうのです」
「又、このスライム達はとても粘性が高いので、剣、斧等の物理攻撃計に対しては無効とする能力を持っているのです……ただ、スライムの特徴として、熱湯を掛けると20秒程度硬化し、粘性が無効化される様なので、硬化を上手く利用して、スライム達を虱潰しに倒してきて欲しいのです!」
そして、ユリーカはにっこりと皆を見渡して。
「スライム達を放置し続けると、もっともっと多くの人がスライムの被害に遭ってしまうのです。本当、宜しく頼みます、なのです!」
もう一度、ぺこりと頭を下げるのであった。
- 雨露に滲みるは完了
- GM名緋月燕
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2020年09月11日 22時10分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●頭上注意
ユリーカから話を聞いたイレギュラーズ達。
その目的地、スライムが樹の上に潜んでいると言われる街道沿いの一角へと急ぐ。
既に深夜の帳が落ち、街道を急ぎ進む最中、『貧乏籤』回言 世界(p3p007315)が。
「なんというか……最近妙に幻想とスライムに縁があるんだよな。だからどう、という事もないが」
と、肩を竦める世界に対し。
「しかし樹上にスライム、ですか。なんだか葉だの虫だのがペタペタくっつきそうなのですが、何故スライムはわざわざそんな場所をねぐらに選んだのです? ねこじゃあるまいし」
あきれた様にはぁ、と肩を竦めるのは『生まれたてのマヴ=マギア』クーア・ミューゼル(p3p003529)。
それに『遺言代筆業』志屍 瑠璃(p3p000416)と『Tender Hound』弓削 鶫(p3p002685)の二人も。
「そうですね……洞窟などでは上から落下してくるスライムの話を聞いた事がありますが、これも類似した生態を持つ種類なのでしょうか?」
「確かにスライムと聞くと、洞窟とかで出てくるものを想像してしまいますが、野外に生息するスライムもいるんですね。本当に野生かどうかは怪しい所ですけれど」
「そうなのです。まぁ火が通ってかつ、居場所が分かってるなら手っ取り早くここら一帯を焼き払って……あ、いや、何でもないのです。私は善良なねこなのです。ホントウナノデス」
何か後ろめたい所でもあるのだろうか……最後にカタコトになるクーア。
そんな彼女にくすり、と微笑を湛えた瑠璃が。
「まぁ、別種ならばともかく、同一種ならばこれが洞窟から樹上に出て来た原因が何かあるはずです。まぁ……今考えることでもないですが」
それに『木漏れ日の魔法少女』リディア・ヴァイス・フォーマルハウト(p3p003581)と、『炎の御子』炎堂 焔(p3p004727)、シラス(p3p004421)らも。
「ええ。今回のようなスライムは放置すると危険ですしね。これ以上犠牲者は出したくありません」
「うん。向こうも生きる為に襲ってるんだろうけど、人を襲うスライムを放っておけないからね! この辺りの路を皆が安心して使えるようにするためにも、スライムをやっつけないと!」
「そうだね。この幻想で怪物退治の話があるなら見過ごせない。それに俺の名前を挙げるチャンスだ。相手がスライムだろうがコツコツやるぜ」
そして世界も。
「そうだな。とにかく敵を殲滅すればいいんだろう? 奇襲は厄介だが、心強い味方達も沢山居るし、まぁなんとかなるだろうさ」
不思議な自身に溢れる世界。
と、そんな仲間達の言葉を聞いて、信心深く、柔和な表情で手を合わせた『あいの為に』ライ・リューゲ・マンソンジュ(p3p008702)。
「ええ……悪事を積み重ねるスライム達を、必ずや改心させましょう」
と、優しく微笑みながら、皆の背中を押すのであった。
●緑の悪魔
そしてイレギュラーズ達は、事件現場へと辿り着く。
もう既に、溶かされた商人の影も形も無く、周りは平時を取り戻していた。
とは言え時刻は深夜の刻……周りに灯は無く、暗闇に包まれている。
「さて、と。この辺りでしたっけ?」
ぐるぐると周りを見渡すクーア。
今の所、敵の気配は感じない……とは言え、不穏な気配は周囲を包み込んで居る。
「取りあえず……至近には熱反応は無し、と。まぁ、樹の上に居続けてるから、周りと同じ温度に下がっている、という可能性はあるけど」
「そうですね……しかしスライムは、待ち伏せしている樹を溶かすことは無いのでしょうか? それにスライムが居るだけで、樹は不快にならないのでしょうか……?」
鶫に対し、リディアが首を傾げて。
「ええ? 樹と話せるの?」
「そうですね。断片的な情報ではありますが……試してみましょうか」
「うん……あ、不意打ちしてくる可能性があるから、誰か見て貰えるかな? ボクは辺りに火をつけて、スライムを燻り出すよ!」
「分かったわ」
焔に鶫が頷き、リディアが樹の近くへと近づいていく。
リディアは自然会話で周りの木々と意思を交わし……不快感を覚えている樹が居ないか、もし、不快感を感じているならば、私達がその不快感を取り除いてあげます……と問い掛ける。
一方で瑠璃は。
「一応、念のため……被害者の霊に話しかけてみましょうか」
と霊魂疎通を使い、死者の霊に向けて話しかける。
しかし死者の霊からは、身が焼かれる様な苦しみ、痛み……それを訴えかけてくるだけ。
その苦痛に苦しむ彼は、瑠璃の声に対し、聞く耳を持ってくれない。
二人の問いかけの最中に、焔はギフトを利用して武器の先や地面の幾つかの場所に火をつけて、明るくする。
更には瑠璃も用意してきた松明に火をつけて、焔とは別の場所にぽつ、ぽつと点灯させていく。
……周囲に火の灯りがついていき、段々周りが明るくなる。
勿論、明るくなればなる程スライムからすれば、不快な状況になる訳で。
「……?」
周りを監視していたシラスの温度視界に、段々と熱を帯びていく影が発生。
その場所は、勿論樹の上。
うぞぞ、と樹の上を這いずる影は、様々な樹の上に現れ始める。
「くるよ!」
咄嗟にシラスが声を上げ、皆に注意喚起。
ほぼ同じ位で、樹の隙間からぽた、ぽたっ、とスライムが垂れてくる。
幸い、スライム達が顔へ掛かる事は避けられる。
ただ、地面に落ちたスライム以外にも、まだまだ多くのスライムが樹の上に潜んでいる。
……そしてうぞぞぞ、と地上で蠢くスライム達を見たライが。
(「うーわー……これはまた、練達のアホ科学者達がミスって逃がした実験生物みたいな姿形をしていますね……」)
内心かなりの嫌悪を覚え、吐き捨てる。
ただ、周囲に対しては表情は柔和な微笑みを変えず。
「みなさん……スライムに慈悲を与えましょう」
と、スライムからかなりの距離を取りつつ、慈悲の名を冠した魔銃を構える。
周りのイレギュラーズ達も、スライムから各々の間合いを取る。
その一方で、シラスは周囲に保護結界を展開。
「これで良し、と。じゃんじゃん攻撃してくれていいぜ?」
延焼、被害を最小限に収める為の行動を取る。
対してのスライムは、にちゃっとした粘液に覆われている。
そんなスライム達が、イレギュラーズ達の周りにうじゃうじゃ、ぽたぽた。
「それじゃ、早速ですが始めるのですよ!」
と最速にクーアが跳ねる。
ぽたぽた落ちてくるスライムを中距離に収めると共に、神気閃光を放つ。
神聖なる光がスライム達を巻き込み、ダメージを与え行く。
ぬめぬめとした体だとしても、神秘なる攻撃はそのまま貫き、スライム達はジュワァ、と僅かに蒸発。
ただ、その一発ではさすがにスライム達も耐える。
続いて世界が、後衛から前衛の仲間達に対しイオニアスデイブレイクを発動し、防御と抵抗力を強化。
そして、強化を受けた瑠璃は焔式にて、敵へ炎を放つ。
命中すると共に、火の付いたスライムは途端に渇き、粘性が失われる。
「本当に、火がついたらねちゃねちゃしなくなったね!」
と焔が笑みを浮かべつつも、スライム達の真っ正面に立ち塞がって。
「さぁさぁ、炎神の子、炎の巫女、炎堂焔ここに推参! だよ!!」
びしっ、と名乗り口上を上げて、周囲のスライム達を一手に引き受ける。
スライム達は、次々と焔に向けて消化液を吐き、頭上から降り注ぐ。
そんな攻撃を、素早いフットワークで防御集中。
服の裾が消化液に溶けるものの、どうにか抵抗し続ける。
そして、焔が敵を惹きつけている間に、リディアはブレッシングウィスパーを掛け、APの充填量を上昇させつつ、灯の近くへ移動。
同時にシラスも、仲間達から距離を空けないように移動しつつ。
「へっ、イヤな感じ」
と吐き捨てながら、天駆脚で自己強化。
一方、後衛のライが。
「……効いてますか、これ……?」
とマジックミサイルを、焔が引きつけれなかったスライムに撃ち込む。
そして鶫も、3mの高度を維持しつつ、引きつけれていないスライムに強指向性陽子弾体砲『天逆鉾』を、同じスライムへ放つ。
流石に、強烈な一撃を前に、不定形の体はパチン、と弾け飛ぶ。
「先ずは、一匹ね」
頷く鶫に、こくりと頷くライ。
とは言えスライムはまだまだ15匹が暴れ廻っている。
一匹一匹を相手にするには、そこまで懸念は無いものの……まだ、闇に紛れている者も居る。
次の刻、他者を寄せ付けない勢いで素早くクーアが再度、神気閃光。
焔を追いかけるスライムをターゲットに、識別効果を活かして敵だけを灼く。
一方、焔は再度名乗り口上を上げて、敵の怒りを更に、更に自分へと惹きつける。
無論敵から次々と多重攻撃を受ける焔は、防御重視だけでは中々耐えきれない状況にはなるが……。
「ボクは大丈夫!!」
と仲間達に攻撃を促す。
とは言え危険な状況を前に、リディアは焔に対し天使の歌で体力を回復し、前線を維持。
そして前線の瑠璃、シラスの二人は、己が頭上をチェック。
垂れてきたスライムに向けて、瑠璃は瞳法毒眼竜で射抜き、シラスは。
「正面からの格闘で、スライムの遅い攻撃なんて喰らうかよ」
と熱狂の毒で攻撃し、火炎へと落とす。
樹の上にいたスライムも、粘性を失い、ぽとんと地上へ落下。
そして、落下し弱っているスライムに、世界が。
「悪いな。俺の攻撃は、全て直接ダメージを与えるようなものじゃないんだ」
身軀を黒き呪に染めてにより、白蛇を描き、スライムに絡みつき、牙を剥き、トドメを刺す。
そして、別のスライムに向けて鶫が。
「核があるなら、それを撃ち抜きたい所ですが、無いのなら蒸発させるだけです!」
攻撃集中を加え、再び強指向性陽子弾体砲『天逆鉾』を放つ事で、敵の粘性を、原子反応を利用して凝固させる。
そして凝固させた所へ、ライのマジックミサイルの追い打ち。
その一撃に、二匹目のスライムはパチン、と飛び散る。
「効いてますかこれ……効いてる? 効いてない……? 飛び散ってないではっきりしろよ面倒くせぇな……」
苛立ちを隠せない様、吐き捨てたライ。
ともあれ、二匹目も弾き飛ばす。
そして刻々と、時は経過。
焔はダメージを負い、一度は復活しながらも、スライム達の攻撃を常に自分へと集中させる事に成功する。
そして、追いかけるスライム達の中から一匹、二匹に狙いを定める。
「取りあえず炎で固めたらボッコボコにすればいいのです!」
とクーアが叫ぶ。
ふぁーれを発動し、一体のスライムを足止めする一方、瑠璃とシラスの二人が別のスライムを足止め。
足止めされたスライムを神気閃光で焼き付くし、ライのマジックミサイルが射抜き……鶫が荷電粒子砲で一掃。
とは言え高攻撃力のスキルを使えば、最後まで持たない。
敵の状況、仲間の状況を見極めながら、鶫は時折BD-E/Gazer(Ⅱ)で敵のAPを吸収し、回復する。
そして、イレギュラーズ達の猛襲により、一匹、更に一匹……とスライムの数を減らす。
……そんな戦況に気付いたのか、それとも焔の名乗り口上になれたのかは分からないが、残り5体となった内の1体のスライムは動きを変える。
……不意撃ちするかの如く、踵を返したスライム。
消化液をリディアにぶちまけ、更に粘度の高い体で、シラスの顔へと飛びかかる。
「っ……!?」
流石に驚き、食らうシラス。
ただ、シラスはそのスライムに対し、自分に熱狂の毒を放つ。
「我慢比べなら、スライムなんかに負けねえぞう!」
自分への攻撃、流石に回避行動を取ることも出来ず、崩れ墜ちそうになるが、どうにか耐える。
勿論引き剥がされたスライムは地面にべたっ、と張り付き、動きが鈍る。
そんなスライムに向けて、クーアが攻撃集中をしての黒炎弾で、トドメを刺す。
「後四匹……焔さん、こっちです!」
と焔を誘導する瑠璃。
追いかけるスライム達に、スケフィントンの娘を発動。
黒いキューブにスライムを包み込み、一匹に苦痛を及ぼし、死へと至る。
更に別の一匹に、背後を取ってのライのマジックミサイル、世界の身軀を黒き呪に染めて、でそれぞれスライム一匹にトドメを刺す。
……そして、最後のスライムに対し、振り返りながら、焔が。
「斬撃や打撃は効かなくても、炎ならっ!」
と烈火業炎撃。
炎の一撃に、最後に残ったスライムも、弾け飛ぶのであった。
●悪夢溶解
……そして、どうにか全てのスライム達を倒し切ったイレギュラーズ。
「ふぅ……終わった終わった。あー、帰ったら早く熱いシャワーを浴びたいな」
とシラスが体を伸ばしながら言うと、他の皆もそれに頷く。
「そうだな……だけど、スライムの死体は放置しておいて、問題無いのか?」
と世界が首を傾げて問い掛ける。
それに瑠璃が。
「確かに……周りに一杯、スライムの破片が飛び散ってますしね……」
「ああ。それにこいつら滅茶苦茶粘着性ありそうだし。放置して二次被害が出るのはどうかと思ってな……まぁ、蒸発させればいいだけか」
「そうだね。あ、でも……ちょっといいかな?」
突然、焔が手を上げる。
焔は樹の下へと歩いて行き、跪く。
「……」
眼を閉じ、手を合わせて……スライムに溶かされた被害者の男性の冥福を、心より祈る。
そして、彼女が祈りを捧げた後に。
「……うん。それじゃ、スライムを燃やして行こうか!」
ニコッと心機一転、スライムの欠片をギフトの火で着火し、燃やしていく。
全てのスライムの欠片を燃やしながら、鶫が。
「しかしこのスライムは、自然に発生したものなのでしょうか? 少し気になりますね」
と、首を傾げる。
……とは言え、スライムの影も形も無くなったここに、その手がかりを得る手段も無く、真実は闇の中。
そして、僅かに空も明るくなりつつある頃。
全ての後片付けを終えたイレギュラーズ達は、帰路へとついた。
成否
成功
MVP
状態異常
あとがき
スライム退治シナリオにご参加頂き、ありがとうございました!
少し特殊な能力を持つ敵という事で、皆様の炎攻撃がどういうのが来るのか楽しみでした。
参加頂いた皆様の様々な発想に驚きつつも、楽しく感じました。
又、この先もどうぞ宜しくお願い致します!!
GMコメント
皆様、2度目まして、緋月 燕(あけつき・つばめ)と申します。
今回の依頼ですが、粘性が高くて木の上に潜む、夜行性のスライム退治となります。
●成功条件
木の上に居るスライムを誘き寄せて退治
●情報精度
このシナリオの情報精度はAです。
想定外の事態は絶対に起こりません。
●周りの状況
時刻は深夜で、人気の無い所に棲みついている為、真っ暗闇です。
スライム達は木の上から不意撃ち攻撃を仕掛けようとしますが、
反応判定でスライム上回る事が無い限り、口鼻を覆い隠す事はありません。
●討伐目標
スライムは16匹います。
戦闘能力は以下の通りです。
・基本的には常に物無がついています。
・ただし、粘性を失わせる方法により、2ターンの間のみ物防が解除されます。
その方法としては熱湯を掛ける様なアクション、もしくはBSの氷結、凍結の効果を付与する事になります。
※粘性を失わせるようなアクションを想定しており、他のアクションの場合、効果の有無は検討します。
・敵の攻撃は消化液を噴出しての攻撃です。
毒のBSが付いており、レンジは中距離になります。
それでは、イレギュラーズの皆様、宜しくお願い致します。
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