シナリオ詳細
〈虹の架け橋〉混ざってしまったぷるぷるスイーツとスライム
オープニング
●混ぜるな危険! でも混ざった
「ふーん、スライムかぁ。ぬるぬるだったりぶよぶよだったり危険よねえ♪」
妖精のプルン=ルンは大迷宮ヘイムダリオンの中をぱたぱたと飛行していた。
なんでも、この迷宮を探索中にスライムプールに落ちた冒険者が大変な目に遭い、その救出のためにてんやわんやとなっているという。
まあ、そんなのはプルン=ルンにはあまり関係がない。
門がどうかなって妖精郷が危ないとかそういう話も聞こえてもくるが、プルン=ルンのようなお気楽な妖精にはどうでもいい。人間と協力して対処する妖精たちもいるかも知れないが、今はおやつの時間が重要だった。
「みんなを待たしちゃ悪いわね」
プルン=ルンには、一緒におやつを楽しむ妖精たちの仲間がいる。人生はおやつのためにある、そんな仲間たちで集まって、おやつとお茶を楽しむのだ。
そして、今日のおやつは、葛餅とわらび餅、それとゼリーの詰合せである。ふるふる、ぷるぷるのスイーツで、見ているだけで幸せな気分になる。
これをバスケットに詰めるだけ詰めて、みんなで集まるお茶会の場所にふわふわ飛んで運んでいる。
「あっ、ちょっと急いだほうがいいわね。近道、近道っと」
おやつの時間は午後3時。この時間までに集まるとやはりテンションが違う。
大迷宮ヘイムダリオンで、話題となっているスライムプールのちょっと近くを飛んで、ショートカットすることを思いついたのだ。
この近道には、
「ううん、いっぱい詰めすぎたかしら? 思いわぁ。あっ、とっとと! ……あっ!?」
不安定な姿勢で飛んでいたプルン=ルンであったが、ついに落っことしてしまった。
「待って、待って! わたしのぷるぷるスイーツがっ!?」
嘆くプルン=ルンであったが、事態は最悪な方向へと転がっていった。ぷるぷるスイーツも派手に散らばって転がる。
そして転がった先には、スライムがいっぱいいた。
●ぷるぷるスイーツを回収しよう! 虹の宝珠もね
「スライム依頼です。たいへんなのです!」
『新米情報屋』ユーリカ・ユリカ(p3n000003)が慌てた様子で冒険者たちの前に現れた。
大迷宮ヘイムダリオンに出現するスライムに関わりがある依頼らしい。
「そうなのよ! 大変なの! わたしの大切なぷるぷるスイーツが、スライムの中に混じっちゃったのよ!」
妖精プルン=ルンは嘆きとともに訴える。
スライムの群れのところにぶちまけてしまったのは、葛餅、わらび餅やゼリーといったぷるぷるなスイーツ。他にも、愛玉子(オーギョーチ)ゼリーや三不粘(サンプーチャン)などもあったらしい。
プルン=ルンも、自慢のぷるぷるスイーツを、どれだけバスケットに詰めたのかわからないという。
その近くにいたスライムも、無色透明なものからいちご色、コーヒー色、ぶどう色とかオレンジ色とか水ようかん色などさまざまで、混ざったら見分けをつけるのも大変だ。
「わたしのぷるぷるスイーツを、スライムの群れの中から回収してきてほしいの!」
「……ということなのです」
スライムの群れの中に落っことしたスイーツとか、食べて大丈夫なのだろうか? ばっちくないのだろうか?
「聖水できれいに洗えば、大丈夫なはずよ!」
プルン=ルンは言い切った。
なら、きっと大丈夫なんだろう。
「落っことした中には、虹の宝珠もあったはずだから……」
虹の宝珠は、現在いろいろ回収されている。
形状はいろいろあるらしい。中には、スライムみたいにぷるぷる、ぬるぬるしているのもあるのかもしれない。
ともかく、探さなくては。
- 〈虹の架け橋〉混ざってしまったぷるぷるスイーツとスライム完了
- GM名解谷アキラ
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2020年05月31日 22時35分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
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参加者一覧(8人)
リプレイ
●スライムとぷるふるスイーツの選別
「ぷるぷるスイーツと虹の宝珠を回収してほしいの! スライムの中から!」
妖精プルン=ルンは無茶を言った。
わりと見分けるのが難しそうなうえ、そんなとこに落としたスイーツを回収してどうしようというのか?
「大丈夫、聖水できれいに洗えば食べられるはずよ」
“はず”という確証のない言葉で押し切っている。
妖精たちの聖水は、魔法的なものでキレイに浄化できるのだろう。
8名の冒険者たちは、プルン=ルンの案内で現場にやってきた。
大迷宮ヘイムダリオンのその通路には、大小さまざま、色とりどりのスライムたちが無数にいた。
「ぐぬぬ、見れば見るほどカラフルな連中であるな。おかげですこし目が痛くなるぞ……」
カラフルなその色彩に、『異世界転移魔王』ルーチェ=B=アッロガーンス(p3p008156)はくらくらする。
しょぼしょぼする目を一旦押さえ、その中からスライムを探そうとする。
「しかも、目的のスイーツもこやつらと似ているものだからどこにあるのかまったくわからん」
プルン=ルンがいうことには、落としたぷるぷるスイーツは、葛餅や水まんじゅう、グミやらゼリーやらである。
だとしたら、見分けはつかない。
抹茶ゼリーやマスカットゼリーはグリーンスライムかもしれないし、コーヒーゼリーや水ようかんはブラックスライムかもしれない。
「……うーん、わからん」
目を凝らしてみても、『筋肉最強説』ブレンダ・スカーレット・アレクサンデル(p3p008017)にはどれがスライムやらぷるぷるスイーツなのかはわからなかった。
やはり、手探りしかない。
「そうなのじゃ。ゆえに余の『バスター・レイ・カノン』で一網打尽にすることはできぬ……。地道に倒していくしかあるまいな」
魔王の魔力でまとめて薙ぎ払うと、スイーツも全滅してしまう。ルーチェも地道な作業を強いられる状況だ。
「あのスライムの群れから宝珠を探せってか。随分とまたメンドくせぇ事してくれたじゃないスか」
『紅眼のエースストライカー』日向 葵(p3p000366)も呆れしまっている。
どうしてこうなった、そう言いたくなる状況だ。
しかも、落とした虹の宝珠はぷるぷるした感触だという。
合わせて探しづらい。
「だ、だってしょうがないじゃない。急いでいたんだから!」
プルン=ルンはなんとか言い繕うが、なんか開き直りっぽい。
「落としちゃったものはしょうがないけど、本当にあのスライムの中のお菓子を食べるつもりなの?」
『緑雷の魔女』アルメリア・イーグルトン(p3p006810)は、いろいろ想像してしまいげんなりしている。
「聖水ならね。きれいなるわよ。そのうえ食品に使っても安全なものよ」
まるで食器用洗剤のような聖水である。
だが、5秒ルールはとっくに過ぎているのだ。洗えば大丈夫という言葉は、不安要素しかない。
「いくら聖水で清めても地面に落ちたゼリーは食べない方が……。ゼリーとか水物だし……」
『カースド妖精鎌』サイズ(p3p000319)も、落としたものを口に入れるのはやはり抵抗感がある。
しかも、スライムの群れの中にだ。
「まあいい。俺はスイーツと宝珠を拾うのに専念しよう」
サイズが抱えているのは、鉄製のボウルである。鉄のインゴットを鍛冶によって加工して用意したものだ。
スイーツと宝珠を回収するための器である。
「スライムで手がぬめるのは、うちのちびどもで慣れてるが気をつけないとな」
『ファニーファミリー』ウェール=ナイトボート(p3p000561)がチビどもというのは、ちびスライム探偵さんとバイトのちびスライムさんだ。
いろいろ手伝ってくれるのだが、ちびスライム探偵さんは抱っこやおんぶを要求してくる。もう一匹のバイトのチビスライムさんは今も「のだ! のだー!」を騒がしい。それでも手伝ってくれえる姿は見ていて微笑ましい。
さっそく、一緒に探索を開始する。
ウェールには優れた嗅覚がある。甘い匂いを感じ取れれば、選り分けるのもそう難しくはない。
ただ、問題はスライムの中にあるということだ。
「スライムで濡れ濡れになる男はいいものだよね、楽しみだ!」
ムスティおじーちゃん』ムスティスラーフ・バイルシュタイン(p3p001619)は張り切っていた。
スライムの中に紛れ込んだぷるぷるスイーツと虹の宝珠を探し出すという行為は、必然的にそうなる。
男の肉体が、艶めかしくぬめっていくさまを想像し、胸の高鳴りを感じるムスティスラーフであった。
「スライムだったら、温度で判断できるかな?」
『秒速の女騎士』中野 麻衣(p3p007753)には、温度を視覚化するスキルがある。
これで見分けられれば、スイーツと虹の宝珠も発見できるかもしれない。
麻衣にはモンスター知識があり、不定形ながら生物であるスライムにも体温があることもわかっている。
●いざ、探索
まず、ブレンダがぷるぷるの群れの中に立る。そして叫んだ。
「軟弱者ども! お前たちの相手はこのブレンダがさせてもらおう!」
ブレンダには、スライムとぷるぷるスイーツのスライムを見分ける術がない。
だが、判別する方法なら思いついた。
みずからの身を犠牲にして襲いかかってきたぷるぷるがスライムだ。至ってシンプルな解答である。
葛餅やゼリーならば襲いかかってはこない。水ようかんが誰かを襲撃してきたという話は――迷宮のどこかであったようだ。
しかし、そのレアケースをブレンダは知らない。
スライムまみれ上等という大変な目に遭う覚悟を完了したブレンダに、恐れるものはない。
スライムは挑発されて興奮したのか、ブレンダを集中的に狙ってくる。
そのぷるぷるを、二刀で派手に斬り払っていく。
「ぷるぷると斬りごたえがないがこれはこれで楽しいな!」
肉を断つときの手応えとはまるで違うが、もちっとした感触は独特だ。斬った中には、葛餅やわらび餅はない。そのはずだ。
「気をつけて、確かゆっくりと獲物を溶かしていくとかいう結構シャレにならないヤツよ」
「溶かす? 本当か! くっ……!」
アルメリアの忠告が届いた頃には、ぷるんとうごめいたスライムたちが足元から腿にかけて這い登り始めていた。
気をつけてねばならないのは、衣服や装備も腐食させるということである。
そして、酸性にしろアルカリ性にしろ、腐食させる要素はお肌の天敵である。
「んんんっ!? これは……」
ひんやりした感触とひりっとした刺激が、ブレンダの肌を襲う。その間に、仲間たちがぷるぷるスイーツを選り分けてくれるだろう。よって耐える。妙な感触があろうが、耐えるのだ。
「あの黄色と赤いのは大丈夫だ。……ああ、向こうの黄色いのはマンゴープリンであっちのはいちごゼリーだから気をつけてくれ」
ウェールが嗅覚によって選別したものを選り分けて指示をする。
「のだ! のだー!」
ちびスライムたちが回収し、飛行しながらスライムを拾い上げているサイズの鉄製のボウルに放り込む。
「……じゃあ、あれはスライムは排除ってことで。で、向こうのコーヒーゼリーに当てないように……」
葵も、色彩豊かなぷるぷるの中からスライムと認定したものに狙いをつける。
「気ぃ付けろ、下手に動くと当たるっスよ!」
サッカーボールをダンジョンの壁めがけてシュート! うまく跳ね返って、スイーツの間を抜けていくつかのスライムに命中した。
あとは地道に一匹一匹狙っていく。
「ブレンダ、しっかり! 今、払ってあげるから!」
アルメリアが魔力を集中させ、ブレンダの周囲にうごめくぷるぷるにチェインライトニングを放った。
雷の鞭が撃ったのは、あずきゼリーと寒天寄せの間にいるスライムだ。
その間に、回収に回ったイレギュラーズがぷるぷるスライムを拾い上げ、麻衣が発生させている保護結界の中にまとめておく。
更に混ざらないようにアブソリュートゼロで凍らせる。
「よし、これは水ようかん。こっちはメロンゼリー。……こっちは、杏仁豆腐……いや、スライムじゃ!」
ぷるぷるの中でひよこの選定のような作業に没頭する魔王ルーチェである。あらかじめ、拾い上げる前にスライムはマギシュートと魔弾でぶっ潰しておく。
それでも、たまにスライムが交じる。
さて、ムスティスラーフもスライムをライトニングウィップで打ち払いながらぷるぷるの海の中に飛び込んでいった。だが、これには別の思惑があった。
「さらにさらに~、今日はみんながエッチになれるようラブポーションも持ってきました!」
それは、愛の秘薬――。
一応、ダメージを受けても回復する効果がある。
しかし、副作用なのかえっちな目に遭いやすくなる。いや、えっちな目に遭いやすくなるのが主目的で、回復が副作用なのかもしれない。
ぷるぷるにまみれながら選別している味方が、スライムの消化攻撃によってダメージを受けるのは必至。それを見越して準備した回復手段であるから、決して妨害ではない。副次的にご褒美があるだけなのだ。
「ああ、ピリッと来る♪」
そしてムスティスラーフもまた、ぬるぬるになって心地よい刺激を感じていた。
(なんだ、この匂いは。くっ……)
その効果は、嗅覚で選別しているウェールにさっそく及んでいた。
甘い香りの中に、噎せ返るような濃密なものを感じる。
思わずスライムの海の中に飛び込み、誰かと……相撲を取ってみたい衝動に突き動かさせる。
「ガンバレ♥ ガンバレ♥」
えっちなハプニングを期待して発奮しているむっちりな老体と、後方にはうら若いサッカー青年の葵がいる。
いろいろ選定して飛び回る妖精のサイズも可愛らしい。
「のだ! のだー!」
お手伝いをするちびスライムたちなんかと相撲を取ったら、もしかしたら気持ちいいかもしれない――。
こみ上げるおかしな感情で煩悶としながら、スイーツの回収を続ける。
「んぅ……!」
「あはっ、なにこれ!? 気持ちいい……」
ムスティスラーフのラブポーションは、ブレンダとアルメリアにも効果が及んでいた。
スライムにまとわりつかれ、消化液に荒らされたお肌にポーションが浸透し、気持ちよく回復する。
身悶えしながらも、敏感に感じていた。
しかし、ムスティスラーフの興味の対象は、男たちである。
「おうっ……! ふうっ、ピリッと来た」
ウェールの鍛えられた腕部に、ねっとりと絡みつくスライム。刺激に身を震わせる、たくましい体つき。
ムスティスラーフにとって、それは漢のスイーツであると言えよう。
俄然、やる気になる。
しかし、本人はギフトの我が見えざる手によってスライムに触れることなくぷるぷるスイーツを選別できる。
「いやー……オレはあの中には行きたくねぇっスわ」
葵は、様子のおかしいウェールを見て身の危険を感じたのか、ぷるぷるの群れの中に入るのを躊躇している。
他のメンバーがどう思うかは別として、本能的にヤバいものを感じているのだ。
「皆さん、頑張るっす! だいぶ集まっているっす」
麻衣の守護結界の中には、選別されたぷるぷるスイーツが集まっている。これを聖水で洗えば、清められて食べられるようになるはずだ。
「んんんっ……! えいっ!」
だいぶスライムにまとわりつかれたアルメリアだったが、気合を入れると衝撃でふっとばした。
ちょっと荒い息をつきながら、気持ちを落ち着かせる。
ラブポーションの影響からか、ダメージから回復したものの、えっちな目に遭いやすくなっている。気をつけなければならない。
「ふうっ。早く、宝珠を見つけなくちゃ」
どうやら、奥まったところに落ちてしまったようだ。
迷宮の壁際にある隙間に、しゃがみこんで手を伸ばしてみた。
ちょっとお尻を突き出すポーズになってしまうが、そこは仕方がない。
「だいぶ回収してきたが、どうだ?」
「こっちも持ってきたよ」
ウェールのバスケットとサイズのボールには、ぷるぷるスイーツがどっさり入っていた。
それをプルン=ルンに鑑定してもらう。
「うん、大丈夫よ。さっそく聖水で洗わなくちゃね!」
スライムじゃなく、ぷるぷるスイーツであるというお墨つきが出た。
さて、虹の宝珠はというと……。
「あったわ! これよね」
アルメリアには、虹色のぷるっとしたものが握られていた。
箪笥や棚の隙間に入り込んだ硬貨を探り当てるような苦労のすえに見つけたものである。
「……終わったか。まぁ、こうなるな」
戦い終えて、ブレンダの肢体はスライムまみれであった。
ぬるぬるのにゅるにゅるだ。苦闘の勲章と言えるだろう。
早く帰ってシャワーを浴びたい。その辺が本音である。
「ありがとう! これで安心してぷるぷるスイーツお茶会が再開できるわ!」
「もう落とすんじゃないぞ。お茶会を存分に楽しむといい」
ブレンダは、プルンにひと言、釘を刺した。
もう、こういう作業は勘弁である。
「てへ、気をつけるわ。聖水で洗ったし、大丈夫よ」
いらずらっぽく舌を出し、てへペロするプルン=ルンはあまり反省していないように見える。
「おお、聖水で洗うと大丈夫なら、余も食べてみたいぞ!」
「いいわよ。お礼に食べさせてあげる。他の人もどう?」
「いや、オレはちょっと」
「俺も遠慮しておこうかな?」
「どうしようかしら……」
「はぁはぁ……。ひと汗かいたし、甘いものは嬉しい。ちびスライムたちと一緒に、ちょっと食べにいくか」
というわけで、ぷるぷるスイーツを回収し、聖水で洗ったことに抵抗感がないイレギュラーズはお茶会にお呼ばれした。
ルーチェは、グリーンスライムやイエロースライムを思いだしながら、抹茶ムースとマンゴープリンを頼むのだった。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
あとがき
ぷるぷるスイーツとスライムの選別、おつかれまでした。
ぷるぷるしたスイーツ、美味しいですよね?
解谷も好きでよくご褒美に買います。たまに作ります。
他にもいろいろな予想外というか予想通りのハプニングがありましたが、楽しんでいただけるとさいわいです。
それでは、またお会いしましょう。
GMコメント
■このシナリオについて
皆さん、こんちわ。解谷アキラです。
スライム人気に乗っかっていくスタイルです。
鉄は熱いうちに打ち、二匹目のスライムを狙います。
・スライム
現場には、色とりどりのスライムがいます。
困ったことに、ぷるぷるスイーツとよく似ています。錬金術か何かの実験で作られたのでしょう。
しっかり選別すればわかりますが、スライムの群れの中での捜索になりますので、攻撃を受ける可能性があります。全部倒さなくても構いません。一生懸命探すとスライムまみれになる可能性があります。
・ぷるぷるスイーツ
妖精プルン=ルンが運んでいた、ぷるぷる系スイーツです。オープニングのようにいろいろありました。
スライムの群れの中にぶっ散らばしてしまいました。
回収して聖水で洗えば食べられるとのことです。
・虹の宝珠
今回の虹の宝珠は、ぷるぷるした感触のものです。
ゼリーとか水ようかん、プリンみたいな質感です。
表面は虹色のようですが、色とりどりのスイーツ、スライムの中だとなかなか見つけづらいです。
・プルン=ルン
近くを飛んで見守っています。身長も30センチくらいです。
でも、結構な量のぷるぷるスイーツを運んでいました。
スライムかスイーツなのかは、現物を持っていくと判別してくれますがそれ以上の協力はできません。
それでは、皆様よろしくお願いします。
●情報精度
このシナリオの情報精度はBです。
依頼人の言葉や情報に嘘はありませんが、不明点もあります。
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