シナリオ詳細
ようこそゴリョウ亭へ
オープニング
●御料亭
「へい、らっしゃい!」
ねじりハチマキに割烹着姿のオークがのれんをはねて顔を出す。
ここは混沌世界にすげー当たり前みたいにドドンとオープンした飲食店ゴリョウ亭である。
鎧をつけたままの騎士やローブで身体を覆った魔法使いやゼリー状のひとやロボやアザラシが通っては好きなものを注文し、おなかいっぱいにして帰る場所。
ここはそんな場所である。
「きょうは、どんなご飯をたべようかな」
優しく麻布でコーティングされたメニューブックを開くカタラァナ=コン=モスカ (p3p004390)。
扱う品は基本的に和食だが、家庭料理を中心にリゾットやオムライスといった洋風のメニュー、カツ丼や親子丼や炒飯といったポピュラーな食堂系メニューまで幅広く取りそろえているのが魅力だ。
特に店主が自信をもって提供するのが『米』であると言われ、メニューにあった数種のブレンド米をその料理ごとに使う巧みさは『あいつオークなのに料理が繊細すぎるだろ』と貴族の間で有名である。
「強制的にパン派の俺でも、今日はお米を食べたくなっちゃうよな」
こればっかりはなとメニューを上から下までじっくりと眺め、海鮮パエリアに指をとめる上谷・零 (p3p000277)。
「メニューにちゃんとお酒があるのもうれしいわぁ」
三種のお酒から気分にあった出し方を選んで注文するアーリア・スピリッツ (p3p004400)。
米が魅力という通り、米からできるごちそうをとにかくなんでも出そうというのがこの店のスタンスであるらしい。
それにはお餅や酒も例外ではない。酒には酒にあった米があると言われるとおり、この店ででる酒もしっかりと選びぬかれたゴリョウ印の酒米だという噂だ。
そして主食であるところの米を食わすにはよい主菜副菜がかかせない。
「いわし! いや、イカだ! 今日はイカが食べたいぞ!」
両手(ひれ)でテーブルをばんばんするワモン・C・デルモンテ (p3p007195)のもとに、まるい木のお盆にシーフードパエリアをのせて運んでくるゴリョウ・クートン (p3p002081)。
三角頭巾に割烹着すがたのノリア・ソーリア (p3p000062)も腕まくりをして親子丼やお茶を運んでいた。
「どれもお勧めですの。おなかいっぱい食べていってほしいですの」
にっこり笑うノリアにお茶を出され、個室席でテーブル向かい合わせで座っていたエル・ウッドランド (p3p006713)がもじもじと正座をといた。
「プロデューサーさん、本当になにを注文しても良いの?」
「無論」
割れたメガネがカタカタ動いて喋った。
じゃなかった。
予備のメガネをとりだして装着した新田 寛治 (p3p005073)が、キラリと歯を光らせて笑った。
「エルさんの同人誌王都食べ歩き本は練達界隈でもいまブームをおこしています。
この機に食レポを雑誌掲載する価値はエルさんのみならず出資者そして雑誌編集者さらには読者にとってもWin-Winの仕事となるでしょう」
「じゃ、じゃあ……この特上鰻重で!」
「うぐう!」
そう、これは美味しいお米の店ゴリョウ亭で繰り広げられる日常の物語。
あなたはどんなときにこの店にやってきて、そしてどんな料理を食べるのだろうか。
- ようこそゴリョウ亭へ完了
- GM名黒筆墨汁
- 種別リクエスト
- 難易度-
- 冒険終了日時2020年02月07日 22時15分
- 参加人数8/8人
- 相談8日
- 参加費---RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●異世界割烹(ネット小説でありそうなタイトル)
「イカくいてーーーーーーーーーーーー!!!!」
幻想の街をアザラシがローリング。
『海のヒーロー』ワモン・C・デルモンテ(p3p007195)である。
この名前の中央部分をじーっと見てると鼻の大きいアザラシが顔を出してるみたく見えるワモンである。
ワモンは道ばたのお地蔵さんの前でぽてんと止まると、仰向けのままつぶやいた。
「店で買うあたりめも美味いけど、今日は特別なイカがくいてーなー……ハッ!」
お地蔵さんがどんどんオークに見えてくる。
具体的にはゴリョウに見えてきた。
「そうだ! ゴリョウのおっちゃんの店があるぜ!」
うおーといって転がった末に引き戸をガラッとあけて突入するワモン。
「おっちゃん! イカー! ふっふー♪ イカーイカイカー♪」
「あいよっ」
「いらっしゃいませですのー」
お通しに出された塩からの小鉢。ワモンはそれをちびちびやりながらヒレでテーブルをぺちぺちしていると、早速出てきたぜイカメシ!
混沌米『夜さり恋』と高級天然海塩で作られた純然たるイカめしである。
日本世界では北海道おしまのくにを出身とする日本郷土料理で、空洞にしたイカの胴体に米を詰め込み醤油で炊くという料理で、イカのうまみがごっそりしみこんだ炊き込みご飯は絶品オブ絶品である。
ワモンはお箸で輪切りにしたイカめしの真ん中部分を掴むと、中身を崩さないよう慎重にはこびつつ一口で口の中に放り込んだ。
頬張る、と同時に否応なく感じるイカの強い歯ごたえ。そしてみっちりと詰まった米のうまみ。
押し寄せる味の感覚にワモンはすっかり満たされアザラシとなった。
「満足だぜー! よっしゃー、お仕事いってくるぜー!」
ワモンはお金をテーブルにダンと置くと、ジェット推進で店を出て行った。
店の名は、ゴリョウ亭。
●幻想ニューオリンズ
からり、と『イカダ漂流チート第二の刺客』エル・ウッドランド(p3p006713)はゴリョウ亭の戸を開いた。
ふよふよ浮かんで移動する白魚みたいなおかみさんと、和柄の三角巾と甚兵衛服を着てカウンターの向こうで振り返るオーク。
「へいらっしゃい!」
「来てくださって嬉しいですの」
新築の空気を吸い込んで、エルは『はい』と頷いた。
忙しくなると干からびたパンで夕飯を済ますなんてことがあるエル。上手くいかないことがあると特に粗食になりがちだ。
(そんな時でもゴリョウさんのご飯が食べられるなら、きっと元気でるよね)
エルは木製の椅子をひいて腰を下ろすと、立てかけてあったメニューブックを開いてみた。
「特上鰻重……」
奮発してこれもありか。と、思った矢先、注文を取りに来たノリアを見てはたと何かがひらめいた。
「あの……レッドビーンズ&ライスなんて、作れますか? それとガンボ」
「がん、ほー?」
ノリアが小首をかしげつつ振り返ると、カウンターで魚をさばいていたゴリョウがぶははと笑った。
「できるぜ! 待ってな!」
やがて、エルのテーブルには二つの皿が並べられた。
レッドビーンズ&ライスは柔らかくしたレッドビーンズ(金時豆)をネギやソーセージと共に煮込み、ライスの上に盛り付けたものである。
一方のガンボは海老を使ったもので、トマトだしの効いたスープだ。
どちらも地球世界でいうところのニューオリンズ料理だ。
「わあ……美味しそうですね!」
スプーンでさくっときれるほど柔らかくなった豆をご飯と一緒に頬張ると、暖かくもやや個性的な味わいが口いっぱいに広がっていく。
こうなるとスープが欲しくなるのが人情で、そばに合って欲しいのがガンボである。
トマトの効いたブイヤベース的スープが流れ込み、身体の中で一体となる。
暖かく迎え入れられた。エルをそんな気分にさせてくれる料理である。
エルはほっと息をつき、スプーンをスープへと差し込んだ。
●ただいまを言える酒
電柱に向かって手を突く『キールで乾杯』アーリア・スピリッツ(p3p004400)。
明滅する街灯のした、アーリアはもう限界だった。
人生ってやつは良いことばかりじゃない。
失敗もするし、挫折も味わう。
そういうときは酒に逃げるに限るのだが、逃げ続けていると酒も自分を拒むもの。
「ダメだわぁ。ここはひとつお酒じゃない方向で……あ」
ぼんやりと光る街灯に、アーリアは白いあの尻尾を連想した。
「ごめんやっしゃあ!」
普段まあ言わない挨拶と共に引き戸をバーンすると、アーリアはテーブルの上でイカのうたを歌うワモンを担ぎ上げた。
顔をボッて埋める。
「むもももふもふふももんぐももももももも!!」
「おおおおちついてくださいですの! 人間の言語が消えてますの!」
「ぷはあ」
アーリアは顔をあげると、ノリアの腰から下をじっと見つめた。
「おいしそうねぇ。お酒にあいそう……」
「ひい」
「ノリアを喰おうとしないの! ほれ、お前さんにもサービスだ」
ワモンに出すはずだったイカリングをもう一人前揚げ、ゴリョウはアーリアの前に置いた。
その隣にそっと置かれる塩。
フライを塩で食うってのは風変わりだが、天ぷらの親戚と考えるとなかなかアリだ。
アーリアは黙って席に着くと、イカリングを口に含んだ。
「――ッ!」
サクッと噛みちぎると同時に伝わる熱。さらっとした油の味覚。
身体が一切拒むことなく油を受け入れ、そしてイカの風味を流し込む。まるで上質なオイルの川をやさしいイカが船にのって遊びにくるかのような、ワクワクとする食感と味わいである。
胸を落ちる熱を感じながら、一緒に置かれたイカの刺身と白酒に手を伸ばした。
あれほど自分を拒んでいた酒がスッと身体に溶け込み、再び癒やしてくれる。
「素敵だわぁ……今度は、私のパトロンも連れてくるわねぇ」
●ぱえりあのうた
「ごっはんだごっはんだうれしいなー♪」
楽しげに歌いながら街をゆく『海淵の呼び声』カタラァナ=コン=モスカ(p3p004390)。
今日はパパに教わった問屋からおろした食材を桐箱につめ、お友達の開店祝いに訪れた。
「ゴリョウくーん。きたよー」
笑顔で開く引き戸の先、ぱたぱたと慌てて行き交うノリアとせっせと料理するゴリョウの姿があった。
「おう、いらっしゃい」
「ですのー! あー!」
(何もないのに)すっころぶノリアに手を貸して、カタラァナは桐箱を手渡した。
「今日は差し入れを持ってきたよ。いろんなお魚があるけど……お勧めはこれ、『のれそれ』だよ!」
「のれ……」
サッと顔を青くするノリアに首をかしげつつ、カウンターテーブルにつくカタラァナ。
メニューを上から下まで指でなぞると、スッともどってパエリアの項で止めた。
「やっぱりパエリアだよね。パエリア好き。えへへ」
カタラァナは大人になった自分がパエリアとワインを両手に持ってなんかお上品にするするさまを想像した。
想像している間に『へいおまち』と出てくるシーフードパエリア。
色鮮やかなパプリカとアサリ、そいて海老やイカといった魚介によって作られた一皿に、ふんわりと柑橘系の香りが混じる。
なんだろうと思ってお皿の端をみると、そこにはレモンが一切れだけ置いてあった。
「コレは?」
「途中で絞ってみな」
言われるままパエリアをもふもふやっていると、案の定口の中が『海!』て感じになっていく。
おなかいっぱい食べたいが、途中で味の濃さに飽きが来るもの。
そこでふと、レモンに目がとまった。
言われるままに絞りかければ、それまでのパエリアに羽が生えたかのように味わいが軽く、そしてサッパリと口の中へとひろがり直す。
カタラァナはあまりの楽しさに完食してから歌い出した。
――さあみなさん りょうてをそろえて くらっぷ くらっぷ くらっぷ
●フランスパンライフ
『おにぎりもたべたいんだな』上谷・零(p3p000277)はパンのスペシャリストである。っていうか、パンがいくらでも出せるマンである。
おかげで仕事をさぼろうが一日ねてようがフランスパンは食える。なんか浸したりちぎったり更に焼いたりして変化をつけるが、流石にどっかで飽きるものだ。
ゆえに。
「おこめがたべたい!!!!!」
零はちょっと限界だった。
そんなこんなでやってきたゴリョウ亭。
あっちはパエリアこっちはイカメシそんで後ろじゃレッドビーンズ。
どれもお米を上手に使った料理だ。風味もアプローチのしかたも全く違うことから、料理人の熱意がうかがえる。
「らっしゃい。よく来てくれたな」
「ああゴリョウ。パンを差し入れにな」
紙袋一杯のフランスパンを突き出してから、零はおなかをぐきゅると鳴らした。
苦笑するゴリョウ。
「ちょっとまってな。パエリアを出してやる」
「ほんとか! 神か!」
ありがてえ! て言いながらパエリアにがっつく零。
その後……。
「せっかくだ。簡単ブルスケッタを覚えていきな」
厨房に通された零は、フランスパンを使った一般的な前菜ブルスケッタの作り方を教わった。
超簡単に言うとパン! トマト! チーズ! を重ねた食いもんである。
「一般的にゃあこれを細かく混ぜ合わせるんだが、何もそこまでするこたぁねえ。見な」
ゴリョウが作って見せたのはフランスパンに少量のオリーブオイルをしみこませ、串にさして火で炙ってからスライスしたトマトにスライスサーモンをのせチーズを更にドン。上からこしょうをぱぱっと振ったものだ。
「こ、こいつは……」
「気力がなくても簡単に作れて食える。トマトは生でもいいぜ」
チーズとトマト、これが合わないわけがない。しかもその間にサーモンが入ることで味の深みが何段階にもあがり、掛け合わせによる味覚の爆発がおきた。
そのうえ柔らかめのフランスパンからしみ出すオリーブオイルが爆発に文字通り油を注ぎ、零の脳内をパーンってさせた。
「増えたぜ……俺のレシピ……」
●黒豚をプロデュース
座布団に座る『ファンドマネージャ』新田 寛治(p3p005073)。
艶を放つウッドテーブルを挟んだ向かい。カイゼル髭の男が腰を下ろした。
その風貌と態度から、彼がこの辺りを治める貴族であることがわかる。
新田は両手をテーブルの上で組むと、穏やかな笑みを浮かべてこういった。
「さあ、交渉を始めましょうか」
酒税というものがある。
トランプカードにすら税金がかかった例があるように、世にはびこる様々な娯楽には税金がかかることがある。
かける意味はもちろん存在し、それを決めるのは治政者のつとめだ。
幻想王国に酒税があるかないかでいえば微妙なところで、その土地を治める貴族に依存している。要するに、領地をもつ貴族に税金を支払う取り決めが、その領主によって異なるのだ。ところによってはタダ同然で貸すものもいれば、重税を課してしぼりとる所もある。
そしてここゴリョウ亭のたつ土地を治める貴族デスペラ・センカスキー(豚系獣種)は金にがめついことで有名だった。
「ブッフゥー、この店は酒を出すらしいな」
「いかにも」
新田はゴリョウと領主の間に入り、税契約の取り決めを話し合うべくこのゴリョウ亭個室席へと座っていた。
新田の持てるカードはそう多くない。はじめは豊かなコネクションを通じてリーゼロッテ・アーベントロートの権力を借りようとも思ったが、借りようとして借りれる権力じゃないというか翌日川に浮かぶ未来しか見えない。数多くのファンドと死地をくぐり抜けた新田とて、使うには強すぎるカードだ。
次に酒の定義をかわすことで税逃れを考えたが、こうして直接来ちゃった以上領主がダメといったらダメなのがルールである。
多くのカードが封じられた新田が、しかしそれでも余裕の笑みを浮かべたのには理由がある。
最後のカード。
そう、料理である。
「お待たせしましたの」
運ばれてきたのは日本酒と寄せ鍋。
ぐつぐつと煮立つ鍋の中には白身魚やキノコや野菜がたっぷり詰まって、前菜にはブルケッタがついていた。
更にはイカメシ、パエリア。ガンボにイカリング。少量ずつだがたくさんの料理が並び、領主をとらえた。
「旅人の農業技術を混沌世界に根付かせ、稲作等の農業革命の可能性を担うゴリョウ・クートン。彼の店は間違いなく流行る。
そしてここに並ぶのは地元栽培業者との契約によって仕入れた上質な素材ばかり。
この料理を口にすれば、搾り取るべきか通うべきか、分かるはずです」
「ほほう……」
領主は箸を鍋へと伸ばした。
勝利の確信が、新田の口を緩ませる。
●のれそれおかみの日常
「あー!」
何もないところですっころび、お皿を盛大にぶちまける。
「ご、ごめんなさいですの! いま片付けますの!」
『半透明の人魚』ノリア・ソーリア(p3p000062)はゴリョウ亭のおかみである。
といってもガチな意味でのおかみと違って、『恋人なんですから、手伝うのは当然ですの!』といって働いている身分である。
(毎度ゴリョウさんに甘えてなんて、いられませんの。
お客さんが多い日には……わたしも、お手伝いしたいですの!)
彼の力になりたい。
そんな乙女心をエンジンにして、ノリアは毎日頑張った。
得意料理の海鮮小鉢や特製の塩を使った料理をくわえて、ゴリョウ亭のメニューに彩りを加えたりもした。
けれど……。
「わたし、失敗ばっかりですの。
忙しい時になると、どうしても……そ、その……」
日が暮れたゴリョウ亭。
客がはけて薄暗くなった店のまんなかで、ノリアは膝を抱えていた。
見た目通りに器の大きなゴリョウである。多少の失敗は許してくれるだろうけれど、それが積み重なった時に彼の笑顔が曇ったら……と思うと、ノリアは寒くもないのにぷるぷると震えた。
期待に応えるのが人生だ。
美しいことが生命だ。
あわてず落ち着いていればいい。そう自分に言い聞かせるたび、何もないところで躓いてしまう。
ゴリョウはそんな自分をどう思うだろうか。
どう思っているか、聞くのが怖い。
「お疲れさん」
店の灯りがポッとともり、ノリアの前に椀が置かれる。
顔を上げると、ゴリョウがいた。
「今日は大変だったろ。日頃の例だ、持ち込みの余りなんだが……」
お椀にもりつけられたのは山海雑炊だった。
魚介やキノコを上手に煮詰め、最後にハーブをちょんとのせた一皿。
まかない飯というには気の利いた風貌に、ノリアは思わず手を伸ばす。
レンゲでひとすくいして頬張ると、疲れた喉を優しくなでながら胸を下っていく。
身体に命の熱が広がり、こわばっていた肩が自然と下がる。
「これが、いちばん美味しいってことを、わたしは知ってますの……」
言わずとも。聞かずとも。この一口でわかる。
ゴリョウの気持ちが、胸の中でひろがっていく。
「やっぱり、ゴリョウさんのお料理は、最高ですの!」
また明日も頑張ろう。
そう思える優しさが、ゴリョウの味なのだ。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
なし
あとがき
おなかがすきましたね!!!!
GMコメント
このシナリオは日常フリーシナリオです
『ゴリョウ亭へいこう』をテーマに以下の内から自由にプレイングを選択してください。
・ゴリョウ亭で働こう
お米が自慢のお店ゴリョウ亭で働きます。
料理はゴリョウさんが担当しますが、もしかしたら他にも料理担当がいる時があるかもしれません。
もし働きたい場合は相談掲示板でゴリョウさんに直接頼んでみましょう。
・ゴリョウ亭でご飯を食べよう
日常のなかでお店でご飯を食べたい瞬間、ありますよね。
あなたは一人で、もしくは誰かとゴリョウ亭へと訪れます。
それは一体どんな時でしょうか……。
仕事に疲れてフラついた時。たまにはご馳走で身体を満たしたい時。いいことがあった時。
少なくともこの店に来たならば、美味しいご飯で幸せになることができるでしょう。
ここはそれが約束された場所なのです。
主なお品書きはこちら。それ以外のメニューもきっと取りそろえているでしょうから、もしメニューになかったらそこにいるゴリョウさんに『これある?』と聞いてみるといいでしょう。
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