シナリオ詳細
生きるか? 死ぬか? 八百長するか!
オープニング
●八百長オーダー
「強くて個性的で人気があって出来ればカッコカワイくてそれでいてなにより――」
少女トリッシュは、プラスチックハンドを握りしめた。
「『八百長』のできる奴が必要よ!!」
時は現代混沌世界。
力のあるものコネのあるもの、金土地権力そのた諸々、持つ者は選択でき持たざる者の選択は逆に限られる。
ここ鉄帝の中堅闘技場『甲子』に登録しているファイターチーム『ツインバード』。
かつては大物選手が何人も在籍し盛況であったこのチームも、選手の引退や競合チームからの引き抜きによってみるみるうちにカードを失い、気づいたときには在籍ファイターは最後の一人になっていた……が。
「サムが引き抜かれた。シャープネスの連中だ」
この日、全ての在籍ファイターを喪った。
頭を抱え、ガレージのパイプ椅子に座り込む少女トリッシュ。
左手が白いプラスチックでできた18歳の彼女こそが、ここツインバードのチームリーダーであった。
「どうしよう。パパから受け継いだチームがこんなことで潰されるだなんて」
「トリッシュ……」
事務所の会計兼雑用係をしていたキリーという眼鏡男子がなんとも言えない表情で手を伸ばす。
「仕方ないよ、ここは」
「そうね、ここは!」
椅子を蹴って立ち上がるトリッシュ。
慌てて手を引っ込めるキリー。
「強くて個性的で人気があって出来ればカッコカワイくてそれでいてなにより――」
●そしてオーダーはやってきた
「『八百長』のできる奴が必要よ!!」
所変わって鉄帝の牛丼屋『食らえ丑野郎』にて、トリッシュは身を乗り出して叫んでいた。
依頼書を受け取ったショウはうんうんと二度ほど頷いた後、後ろで聞いていたイレギュラーズのあなたへと依頼書をパスした。
「どうやら次の闘技大会に出場して、八百長試合をして欲しいらしいよ」
「うちの事務所は崩壊寸前よ。けど賭け試合で大きく稼げば起死回生も不可能じゃあないわ!
勿論、観客やレフリーが気づくくらいの生ぬるい八百長はお呼びじゃないわ。
ギリッギリまでお互いをつぶし合って全力でぶつかって、その上で予め決めたとおりの決着をつけて頂戴!」
圧強めに語るトリッシュ。
「嘘は本物でこそ隠せるものよ。これパパの言葉ね。
あなたたちの本物の強さを使って、私たちの事務所を助けて! たすけてください! おねがい!!」
両手をバンッとあわせて、トリッシュは神頼みでもするようにあなたに頭を下げた。
そして、あなたは……。
- 生きるか? 死ぬか? 八百長するか!完了
- GM名黒筆墨汁
- 種別通常(悪)
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2019年09月16日 22時30分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●『勝敗は世界の全てではない。手段の全てである』――鉄帝南下部隊の将軍アワジシマ
牛丼屋を出るイレギュラーズたち。依頼人のトリッシュに手を振って分かれてから、『御伽噺』ミザリー・B・ツェールング(p3p007239)はあらためて現在のメンバーを確認した。
八人。どれも個性的な面々だ。普通に戦うだけでも充分に見応えが出るだろう。
それに……。
「ミサ、闘技場に立つなんて初めてなのですよ! せいせいどーどー八百長を頑張りましょう!」
「正々堂々なの? それ?」
くわえたチョコレートスティックを上下させる『クノイチジェイケイ』高槻 夕子(p3p007252)。
「逆に、正々堂々としてない八百長ってなんなの」
「さ、さあ……自分に賭ける、とか?」
すごく厳密な話をするなら、皆の出したちょっとずつのお金とツインバード社の所持金をそれぞれ八百長試合に賭けて、その儲けのうちから依頼料が支払われるという仕組みである。
儲かりすぎると疑われる、という部分も含めて、結構ギリギリなラインなのだった。
「とはいっても、お金儲けで開かれてるギャンブルだ。限りに細工をした人間がいたとしても、その儲けが大きく割れるわけじゃなければ見逃してくれる、ってこともあるんだろう」
美しい剣を鞘に収める『紅蓮の盾』グレン・ロジャース(p3p005709)。
いぶし銀の重鎧に剣と盾。正統派騎士甲冑のスタイルである。
「ごく一部の人間がほんの少し利益を得るだけなら、それはただのギャンブルを運営するのと変わらない。お互いに損が無ければわざわざ止めもしない……と」
杖を突いて歩いていた『ロクデナシ車椅子探偵』シャルロッテ=チェシャ(p3p006490)が、手を翳してグレンたちと離れた。
「ボクはネタを仕込みに行ってくる。当日を楽しみにしていてくれ」
「ネタ? なんだろ。お寿司でも握るのかな?」
『猫さんと宝探し』アクセル・ソート・エクシル(p3p000649)が首を傾げていると、彼岸会 無量(p3p007169)がそっと雑誌の元原稿を見せてきた。
元原稿というか、雑誌記者が記事にするまえのレイアウトシートのようなものだが。
見出しには『新人闘技チーム、卑劣な妨害工作』とある。
白黒の不鮮明な写真がそえられ、傷ついたシャルロッテが木刀をもった夕子と無量によってリンチにあうという光景が盗撮めいたアングルで描かれている。
「…………え、なにこれ」
「『悪役を作る』のだそうです」
念入りだなーと言ってシートを眺めるアクセル。
その横で、リアナル・マギサ・メーヴィン(p3p002906)と『瓦礫の魔女』極楽院 ことほぎ(p3p002087)が試合内容の打ち合わせをしていた。
「ここでオレがヒールかますから……」
「儂は前に出て積極的に……」
「じゃあ少女対決ってことで」
「三十路で少女はさすがに痛――いったぁ!?」
スパーンと後頭部をはたかれて、メーヴィンは頭をおさえた。
「うるせえオレは少女だ。磨り潰すぞ」
「聞いたことないぞそんな脅し文句!」
煙草の煙を気だるそうにはいて、ことほぎはにやりと笑った。
「じゃあ、まあ、せいぜいワルく稼ごうじゃねえか」
「じゃ、な」
少女たちが目指すは、闘技場『甲子』。
日夜フリーの駆け試合が行なわれるここで、今宵はイレギュラーズたちがぶつかり合う。
勝敗は……いや、成否は、いかに。
●『魔女の演奏会』VS『力こそぱわー』
熱狂の闘技場。
観客席に集まる人々は賭けのチケットを手に赤と青のゲートをそれぞれにらみ付けている。
その中には依頼人であるトリッシュ氏も混じっていた。
赤いゲートを潜って現われる、黒いドレスの女。魔女をややキャッチーにしたようなそのコスチュームは、まごう事なき『経年によって大人びた魔法少女』そのものであった。
彼女を追ってゲートの向こう側から飛び出すアクセル。
最初から飛行状態にあった彼は会場上空を大きく旋回し、観客たちを沸かせた。
対するはメーヴィン。
改造巫女服を纏った獣耳の乙女(年齢不詳)。
白と黒を基調としたことほぎとの対比もあいまって、向かい合った立ち姿が闘技場に栄えた。
四人目のメンバーはと目をこらす観客たち。その期待をある意味裏切るように、幼い少女ミザリーがエナメルの靴を鳴らして入場した。
お誕生日パーティーでも開くかのような青いフリルドレス。黒いリボンのついたカチューシャ。包丁ひとつ持ったことのないような細くて絹のように白い手。
飛行を一時中断し、ことほぎの横に着陸するアクセル。相手の並びに対抗するように、ミザリーもまたメーヴィンの横に立ち、スカートをつまむようにしてお辞儀をした。
鉄帝は(割とそういう側面があるとはいえ)相手の戦力を見た目だけで判断するようなことはない。細腕の少女がラドバウA級ランカーだなんてこともある世の中である。
「さあ……始めるとしようかの?」
そう言いながら走り出すメーヴィン。
半身装着型練達式殲滅機導弓マナースター。突きだした左腕にそうように展開した弓と光の仮装弦。緋色の光が矢として現われ、メーヴィンはそれを強く引いた。
「くるよっ!」
アクセルはすぐさま飛び上がり、彼を逃がすまいとメーヴィンは矢を発射。
バレルロールをかけて回避を試みるアクセルだが、彼のすぐ後ろで矢が爆発。
コントロールを損なってアクセルは墜落しかかった。
追撃をしかけるかのように指鉄砲の魔術弾で攻撃をしかけるミザリー。
対して、マジカルステッキを握り込んだことほぎがミザリーの魔術弾をベースボールスラッガーのフォームで打ち返した。
「オラ、どこ狙ってんだよノーコン! お前らもそう思うよなあ!?」
ミザリーを挑発するようにマジカルステッキを突きつけながら、観客にウィンクをしてやることほぎ。
魔力の籠もったウィンクに、観客たちは潜在的な反感を抱いた。
ことほぎやアクセルに嫌な感情を抱き、逆にミザリーたちを応援するよう仕向けたのだ。
「そこだっ!」
アクセルは墜落中にコントロールを取り戻し、地面スレスレの1メートル高度を飛行するとすれ違いざまにメーヴィンめがけて光の弾を叩き付けた。
爆発が起こり、吹き飛ばされるメーヴィン。
「ぬお!?」
空中で身をひねり、しっぽを振るようにして体勢を整え足から着地すると、メーヴィンは背後へと飛んでいくアクセルへ緋色の魔術矢を連射していく。
一方で、ことほぎはマジカルステッキに黒い炎を纏わせ、ぐるぐるとミザリーへと詰め寄っていく。
「ほら逃げてみろ。綺麗なおべべが焼けちまうぞ」
「――っ!」
魔術弾を乱射して抵抗するミザリーだが、飛んでくる弾をことほぎは杖で次々と弾き、ついに目の前まで詰め寄り、ミザリーをステッキで殴りつけた。
殴り飛ばされるミザリー。
この段階で観客のヘイトはピークに達したと言っていいだろう。
であると同時に、逆転劇を見せつける最大のチャンスも到来した。
「……もういいのです。出てくるのです、ローちゃん!」
「何?」
再び殴りつけようと歩み寄ることほぎが首を傾げたその瞬間、ミザリーの影から巨大な怪物が姿を現わした。
まるで海面からとんだシャチが海鳥を食うかのような豪快さで、ことほぎへと食らいついていく。
「う――おお!」
反射的に飛び退き顔を引きつらせることほぎ。防御魔術の光を展開するが、それすらも破って『黒い森の怪物』はことほぎを食いちぎっていった。
とはいえことほぎもたいしたもので、葉っぱビキニ一枚を残して己の衣服を犠牲にダメージを逃れたようだ。
その一方ではメーヴィンとアクセルが激しい打ち合いをしていた。
メーヴィンを中心に旋回飛行をかけながらマギシュートを連射していくアクセル。
飛来する矢を次々にかわして接近し、アクセルの膝蹴りがメーヴィンに命中。
鳥が獲物をさらうかのように高く飛ばされたメーヴィン……だったが、左腕をアクセルに押しつけ、至近距離から極太の魔術杭を叩き込む。
「――うわわ!?」
たちまち飛行能力を失い、派手に墜落するアクセル。
羽根をちらしながら地面をバウンドする彼から逃れるように、メーヴィンもまた地面を転がった。
「おいなにやってんだ鳥ィ――!」
やられた仲間に注意がいった(かのように見せかけた)ことほぎを、ミザリーが強く指をさす。
「今ですローちゃん!」
『黒き森の怪物』は大きく口を開き、咆哮と共に破壊光線を発射。
ことほぎは直撃を受け、フィールドの壁まで吹き飛ばされ、激突した。
「この世は弱肉強食なのですよ。力こそぱわー、なのです!」
グッ、と拳を突き上げるミザリー。
それは誰がどう見ても決定的な、勝利の瞬間であった。
●『盾と罠』VS『時代劇』
会場に。もとい観客席に静かな動揺が広がっていた。
錫杖をついて立ち、目を瞑る無量。表情は穏やかな笑顔だが、まるでそういう肉の仮面を被っているかのように感情が見えない。
もう一方はネコ型のクナイに指をひっかけてくるくると回している夕子。
クノイチめいた装束に身を包み、どこか退屈そうにしていた。
なぜならば、二人の対戦相手であるチーム『盾と罠』が未だに登場していないからである。
その理由を、観客たちは何となく察していた。
闘技場前で販売される雑誌に、彼女たちが相手チームに妨害工作を行なっているという疑惑の記事があったからである。
しかし、ややあって。
グレンとシャルロッテはそれぞれフィールドへと登場した。
全身のあちこちに包帯を巻いたシャルロッテを車いすに乗せ、グレンにそれを押させるという形でである。
がっちりとした鎧と赤いマント。剣と盾を装備したグレンではあるが、その表情はどこかつらそうだった。
「…………」
「ふっ。よくここまで来れたわね。その根性だけは褒めてあげるわ!」
指で回していたクナイをぱしりと握り込む夕子。
無量は錫杖の仕掛け柄をひねると、すらりと長い直刀を露出させた。
表情は相変わらずの笑顔。
この動きで、会場の観客たちはある確信をもった……が。
両者がフィールドに出てしまった以上、降参か戦闘不能になるまで試合を止めることはできない。
「この花舞うが如き一閃。避けれるものなら避けてみよ!」
シャルロッテは拳銃を抜いて反撃を試みるが、夕子と無量はそれらを軽々と回避。
「待て! 彼女に指一本――!」
守護聖剣ノルンを抜いて前へ出るグレン……に、無量がひたりと接近した。
開いた目に浮かぶむき出しの殺気に、グレンは思わず飛び退く。
彼の首をとるような軌道で、無量の剣がはしった。
一歩間違えば殺されていた、かもしれない。
そんな気迫に、グレンは思わず息を呑んだ。小声で囁く無量。
「八百長、私が意を汲むと? 私は貴方と本気で戦いたいのですよ、ロジャースさん」
「……オーライ、いいぜ。示し合わせた殺陣ではない、本物の防御技術で完璧な盾捌きで魅せてやるぜ!」
グレンは再び盾を構え。無量めがけて突進する。
頑丈な彼といえども無量の『あの斬撃』には相性が悪すぎるが……だからといって退ける彼ではない。
あえてハンサムに笑って見せると、無量の剣に盾を押しつけるようにぶつけ、自らの剣を突き込んだ。
……一方。
ぶつかり合う二人の横を回り込む形でシャルロッテへ接近をしかける夕子。
飛来する銃弾をジグザグ走行で回避すると、目をギラリと光らせて飛びかかった。
「貰った!」
クナイの青白い光が幾度も走り、シャルロッテを八つ裂きにする。
かに、みえて。
シャルロッテは背負っていた盾からのジェット噴射で緊急離脱。
残した車いすだけが破壊され、隠してあった消化器が爆発。
「まさかこれは……煙幕! きゃああああああ!」
「手負い相手と油断したかね」
シャルロッテはギプスの内側から取り出したスイッチを強く押し込んだ。
すると、車いすに仕込まれたもう一つの魔術爆弾が起動。半径数メートルに渡ってスタンスパークを引き起こした。
「い、たたた……」
服が焼け焦げ、破れ落ちる夕子、
慌てて胸元を隠す夕子へ、グレンがすかさず追撃を仕掛けた。
「――!」
咄嗟に反応した夕子は忍術で空気の刀を生み出すとグレンの剣と交差。
すれ違う二人。
「見事……その身、正に金城鉄壁。金剛不壊の盾の如く……!」
気を失ったように、夕子はその場に倒れた。
「よし……あとは」
グレンは頭の中で筋書きを思い出した。
このあと無量に倒されたふりをし、自己治癒で立て直してから戦線に復帰する。そんな逆転劇を――と振り返ったその時。
「おや……これは、これは」
無量の刀が、シャルロッテを深く貫いていた。
刀身が引き抜かれ、崩れ落ちるシャルロッテ。
返り血を浴びた無量は、にっこりと微笑んだままグレンに向き直った。
思わず剣を構え、警戒姿勢をとってしまうグレン。
「……おいおい、本気か」
「言ったはずですね?」
刀を構え、再び『あの斬撃』を繰り出そうと気合いを溜める無量。
確かに、グレンの計画にはちょっとした穴があった。『一度倒されたふり』をするには戦闘不能になっていないと辻褄が合わないのだ。演技に騙されてくれるという線もなくはないが、観客に八百長を疑われては最悪だ。
つまるところ、この『筋書き壊し』は目標達成のためのフォローと、無量の趣味が合致した、いわゆるひとつのアドリブであったのだ。
「もしロジャースさん、あなたが倒れたなら。チェシャさんには死んで頂きます。何卒、愉しませて下さいね」
「それは困る……こっちにも、譲れない誇りってもんはあるんでな!」
正面からぶつかり合うグレンと無量。
翳した盾――を回り込むようにぐるんとスピンし、背後に刀を逆手に握った無量が刃を返してグレンの背へ回す。
ラップショット。それも大太刀でである。
対するグレンは――あえてそれを回避しなかった。
高く振りかざした剣を、無量の頭部めがけて叩き込む。
両者直撃。
「お見事」
無量は頭からだくだくと血を流し、笑って倒れた。
●逃げ切った八百長劇
後日談。ないしはオチ。
依頼主は目的の金を手に入れ、事務所の建て直しをはじめた。
イレギュラーズたちはずいぶんな怪我を負ったものの、目的の金を手に入れ、そして真の八百長試合という貴重な体験を得ることが出来た。
だが中には、彼らの狙いを見抜いた上で黙っていた者たちも存在する。
「ローレット……か。たた相手を倒すだけじゃあない。頭を使って勝敗を使い分けられる奴らが、こんなところにもいたとは、な」
新たな何かが、ローレットへ興味を示し始めた……らしい。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
なし
あとがき
――mission complete!
GMコメント
●注意事項
この依頼は『悪属性依頼』です。
成功した場合、『鉄帝』における名声がマイナスされます。
又、失敗した場合の名声値の減少は0となります。
鉄帝の闘技場で起死回生の八百長試合を仕掛けます。
相談中に決めるべきことは『チーム分け』と『勝敗』です。
・チーム分け
今回は皆さん8人を2人ずつのチームに分け、『2対2』のチーム戦を1試合ずつ行なって頂きます。
結局の所は八百長試合なのでレベル差やガチなバランス取りはそれほど必要ありませんが、むしろ『この人と戦いたいなー』といった考えがあるなら話し合ってチーム分けを決めておくと良いでしょう。
・勝敗
その上で、『勝つチーム』と『負けるチーム』を予め設定して置き、実際の試合ではその通りの結果にしてください。
試合運びのしかたはお任せしますが、見てる者が白熱するような、思わずマジかよと思ってしまうような派手な試合展開を見せつけるとよいでしょう。
パンドラを使った戦闘不能回避をつけておくといい保険になります。
■■■アドリブ度■■■
ロールプレイをよりお楽しみいただくため、リプレイにはキャラクターのアドリブ描写を用いることがございます。
プレイングやステータスシートに『アドリブ歓迎』『アドリブなし』といった形でお書きくだされば、度合いに応じて対応いたします。ぜひぜひご利用ください。
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