PandoraPartyProject

シナリオ詳細

あやしくひかる、とおのまなこ

完了

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●機械音

 ガション。

 ガション。

 ガション、ガション。

 ガションガションガション、

 ガションガションガションガションガションガションガションガションガションガションガションガションガションガション──。

「おい誰だあれ起動したの!」

「なんで動いてるんだよ!!」

「知るか! とにかく逃げろ、逃げて逃げて逃げまくれ!!」



「──ローレットへ、駆け込むんだ!!」


●ローレット
「……というわけなんだ」
「なるほど、さっぱりわからないですね!」
 ブラウ(p3n000090)はうんうんと頷きながらそう断言した。分からないことはとても分かった。
「そのガションガション言っていたのは何なんですか?」
「機械だよ」
「アッハイ。……いえいえそうじゃなくて、どんな時に使うんです?」
「肉体を鍛える時のためさ」
 やっと少しずつ情報が分かってきたぞ、とメモを取ろうとするブラウ。しかし当然のごとく──翼でペンを持つことはできない。飛べない彼の翼はただ羽ばたくためだけにあるのだ。
 仕方ないなぁ、と慣れない人間姿へと変化し、羊皮紙とペンを握るブラウ。紙で指を切るのは日常茶飯事。
「では皆さんは、その体を鍛える機械から逃げてきたんです……ね?」
 利き手でなくて良かったと思いながらブラウはメモを取る。しかし、その語尾が思わず聞き返すようなそれになった。視線はまじまじと依頼人へ──その体の一部分に見える、機械の部分へ。
 だっておかしいじゃないか。この人たち、あの鉄帝から来たって言ってるんだぞ。
 鉄帝と言えば武力の国。依頼人たちが鍛錬用の機械を持っているのも頷ける話だ。けれども、それから『逃げてきた』というくだりが頂けない。

 だって、あの、鉄帝人が???

 ブラウの問いかけに、依頼人たちは神妙な顔をして頷いた。
「そうだ。俺たちは恥ずかしながらも敵に背を向けた。1体ずつなら決して倒せない相手じゃないが、10体もいれば話は別ってやつだ。
 しかも奴ら、リミッターが外れていて使っていると暴走するかもしれねぇって、返品対象になってたのさ」
「誰が起動したか知らんが、見つけたら取っちめてやる!!」
「そうだそうだ!!」
 なるほど、今度こそ話が見えてきた。
 依頼人たちは10体の機械──恐らく人のような形をしているのだろう──を返品するため、起動しないようにしていた。だが、何らかの原因によって起動。リミッターの外れた機械が大暴れといったところか。鉄帝人3人でも対処できない案件となれば、そこそこに厄介そうである。
「その機械は壊してしまっても?」
「ああ。だが全部壊されるとな、返品できねぇらしい」
「そこだけよろしく頼むよ」
 はいはいとメモに付け足す。これで大丈夫だろうか。きっと大丈夫だろう。
 承りました、と立ち上がったブラウ。その後、数名の情報屋によって添削を受けている姿を、あなたたちは目にしたかもしれない。

 それから数刻後。どうにか形になった依頼書が、イレギュラーズの前へと出された。

GMコメント

●成功条件
 暴走した鍛錬用マシーン10体の破壊

●情報精度
 このシナリオの情報精度はBです。
 依頼人の言葉や情報に嘘はありませんが、不明点もあります。

●鍛錬用マシーン『ムキムキ君』
 ボクサーのような風体をしたムキムキ人間。……の機械です。オールドワンではありません。機械です。目が赤く怪しく光っているのはリミッター解除モードの証です。
 その風体の割に、かなり攻撃を受け流してきます。つまるところ防御技術。次点で攻撃力。機動力はあまりないです。

●フィールド
 とある工場のすぐ外です。天候はよく、広さも十分です。まだ機械たちはその場に留まっているようですが、いつどこかへ行ってしまうかはわかりません。
 マシーンがいる場所の周辺には資材が積まれている箇所があり、障害物となるでしょう。

●ご挨拶
 愁と申します。久しぶりの鉄帝な気がします。
 やることは単純明快、全快しない程度に倒しましょう。ちなみに相手の戦法がわからないのはブラウがうっかりなせいです。
 ご縁がございましたら、よろしくお願い致します。

  • あやしくひかる、とおのまなこ完了
  • GM名
  • 種別通常
  • 難易度NORMAL
  • 冒険終了日時2019年07月04日 22時00分
  • 参加人数8/8人
  • 相談7日
  • 参加費100RC

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(8人)

亘理 義弘(p3p000398)
侠骨の拳
ヴァレーリヤ=ダニーロヴナ=マヤコフスカヤ(p3p001837)
願いの星
炎堂 焔(p3p004727)
炎の御子
津久見・弥恵(p3p005208)
薔薇の舞踏
グレン・ロジャース(p3p005709)
理想の求心者
御天道・タント(p3p006204)
きらめけ!ぼくらの
オジョ・ウ・サン(p3p007227)
戒めを解く者
ひつぎ(p3p007249)
ラブアンドピース

リプレイ

●騒がしく響く
 妙に添削人数が多いなとは思っていた。かのひよこも熱心に添削を受けているとは思った。
(何かと思えば……そういうことだったんですの)
「事故か誰かのイタズラかは分からないけれど、人騒がせな話ですこと」
 『灼鉄の聖女』ヴァレーリヤ=ダニーロヴナ=マヤコフスカヤ(p3p001837)は依頼書に書かれていた場所へと向かいながら、思わず小さな溜息をついた。ここは鉄帝だが、『暴走』などという言葉を聞くと思い浮かべざるを得ない国家がある。国家というよりは──都市国家ほどの規模となった勢力、だが。
「おおかた、練達が作った物な気がするんだが」
「ええ、私もそう思いますわ」
 ヴァレーリヤの脳裏に浮かんだ国家を口にした『義に篤く』亘理 義弘(p3p000398)。それにしても、と続いた言葉は依頼人たちに問うた内容、その返事。
「説明書も読んでいなければ、緊急停止用のスイッチがあるかもわからないとは……」
 説明書がないわけではないらしい。だが最低限の起動と停止方法がわかれば十分、とそれ以上は読まず、説明書の行方もよくわからないそうだ。ひいては緊急停止の方法も──というわけである。
 鉄帝、というお国柄を考えれば納得できるような気もするが、流石にそれで良いのか。
「流石鉄帝って感じだよね。トレーニングマシンがあるってとこも」
 『炎の御子』炎堂 焔(p3p004727)は他の場所でトレーニングマシンなんか見たことあっただろうか、と思案した。いや、多分ない気がする。
「……それに、普通に売られてるのにリミッターが外れてるっていう適当さも、流石鉄帝っていう感じだよね……」
「やれやれ、はた迷惑な人形だぜ」
 小さく肩を竦める『紅蓮の盾』グレン・ロジャース(p3p005709)。その言葉には全員が頷くところであった。
 けれども力は最高の言語、力こそパワー──鉄帝は確かにそういう国だ。それを考えれば、諸々も納得できてしまいそうなところがあるかもしれない。
「敵前逃亡するってことは、本当に危ないのかな……?」
 鉄帝人が逃げるなんて──自分が言えることではないかもしれないけれど──とひつぎ(p3p007249)は首を傾げる。なぜスイッチが入ってしまったのかも気になるところだ。
 人為的なものなら良いが、勝手にスイッチが入ったのだとしたら。そうした不具合なのなら、なおさら早急に回収してもらう必要がありそうである。
 『RafflesianaJack』オジョ・ウ・サン(p3p007227)はひつぎの言葉に「オジョウサン知ってるデスヨ!!」と元気よく。
 こういう状況は、こんな言葉で表すのだ。
「ミッションイズポッシボ!! オジョウサン、完璧にギタイシテ勝負をキメるデス!
 この……「ステージ技術」デ!!!」
 デデーン、と周りの植物に溶け込むかのごとく擬態するオジョウサン──存在感がありすぎるなんて言ってはいけない。
 一方、先頭を進んでいた『銀月の舞姫』津久見・弥恵(p3p005208)はガション、ガションという機械音に足を止めた。耳を澄ませば──いや。澄ますまでもなく、騒がしい機械音がどこにいるのかを知らせてくる。
「また、賑やかな事ですね。鉄帝らしいですけど」
 苦笑を浮かべた弥恵。ボクサーの様な風態と聞いていたが、もしかしたらリミッターが外れているが故の音なのかもしれない。
「オーッホッホッホッ!
 さあ! リミッターの外れっぷりならこちとらも負けませんわよ!」
 『きらめけ!ぼくらの』御天道・タント(p3p006204)は常の高笑いと共に。指をぱっちんと鳴らせば、タントの発するきらめきが何倍にも膨れ上がった様な気さえする。
「そう、このわたくし!

「「   \きらめけ!/

     \ぼくらの!/

   \\\タント様!///   」」

 ──と! 勝負ですわー!」
 焔とヴァレーリヤの声と共にビシィ!! と決まったポーズ。焔の拍手と重なるように、どこからともなく拍手喝采大歓声が降り注ぐ。
 ここまで声を大にすれば、マシンのセンサーにも引っかかるというもので。

 ガションガションガションガション──。

 機械らしい機械音と共に、目を赤く光らせたムキムキ君がゆっくりと現れた。


●あかいまなこ
 ひらりと舞う。髪が、ドレスの裾が、その肢体が。
「相手は機械ですが──その視線、奪ってさしあげます」
 妖艶に流し目を送る弥恵。その姿はどこか、無防備に見えて。彼女と敵の合間へ滑り込んだグレンが挑戦的に前を見据える。
「来いよポンコツ人形共、人間様の本当の技術を見せてやるぜ!」
 ガションガション、とその風体から鳴らしているとは思えぬ金属音を立て、ムキムキ君がグレンへ視線を向けた。
 口上に引き付けられなかった敵はいないかと見渡す焔は、ひつぎの死角から現れた影に瞠目する。力強く地を蹴るが、僅差で敵の方が早いだろうか。
「ひつぎ君!」
 ムキムキ君の拳が振り抜かれる。ほぼ同時に放たれた闘気が火焔となり、敵の姿を包んだ。
「大丈夫?」
「だ、大丈夫……」
 じゃない。全然大丈夫じゃないし怖い。けれどそんなひつぎの前で、焔が凛と立っている。ならば──彼らを、仲間を癒して治すのがひつぎの役目。
 グレンの元へまだ敵は辿り着かない。その動きの遅さは、猪突猛進な鉄帝人の性格を考慮したものか。不意に、その内の1体が不自然に動きを止めた。
「固くテモ、強くテモ、動きがトマッタラ楽にナルハズデス!」
 オジョウサンの操る見えない糸。それが敵を止めた正体だ。当の本人──本植物かもしれない──はといえば、グルグルとその場であたりを見回している。
 タントたちの声によって数体が現れたのだ。戦闘音によって他の敵に気づかれないとも限らない。
(来たら教えつつサッッッとギタイするデスヨ!!)
 準備万端、そのための技術も万全(?)なオジョウサン。その傍らを義弘が力強く駆けた。
「動きを止めるか、或いは……近づけないか、だな」
 動きの止まっていないムキムキ君に対峙した義弘は、全身のバネを活かしてアッパーカットを叩き込む。しかし、拳から伝わる感触に義弘は小さく眉根を寄せた。当たっていないわけではない、けれどもどこか威力を受け流されてしまったようだ。
 一方、ヴァレーリヤは焔が炎を放った敵へと聖句を唱える。
「──永き眠りのその前に」
 静かなるその言葉が終わると共にメイスを突き出すと、敵を衝撃波が襲う。聖句による防御を許さないその波動は人型を模した敵をよろめかせるに十分なもの。
 そこへ流るる、弥恵の名乗り口上。標的がヴァレーリヤから弥恵へと移り変わる。だが、その拳が彼女へ届くことはない。
「踊り子に手を触れるのはご法度ってな!」
 まるで騎士の如く立ちはだかるグレン。騎士という柄ではないが、女性に──しかも美人に──手を出させるわけにはいかない。こうして守るのも男冥利に尽きる、というものだ。
「守って貰えるのは淑女の特権にして、絶対無敵の場所ですね♪」
 頼もしいグレンの背中に小さく笑い、弥恵は新たに引っかかった敵へと舞いを踊る。ひつぎは自らの血からが禁じられた儀法によって少しずつ削られていくのを感じながら、グレンへライトヒールをかけて。グレンの目の前を煌々ときらめく焔が横切って行った。


●残るひかりは
 全ての敵を1度に引っ掛けてしまわぬよう、少しずつ戦場を移動させていく。多少の疲労はポーカーフェイスに隠し、頑丈な盾を持ったグレンは未だ健在だ。資材という障害物を利用し、壁を活かしながら弥恵を庇い、敵を引きつける。
 しかしながら──障害物によるデメリットはイレギュラーズも等しく受けるもので。
「タントーーーーーーっ!!」
 移動したところでばったり敵と出くわしたオジョウサンは咄嗟に傍らのタントへ助けを求めた。擬態? 既に見つかっている状態でそんな場合ではないのである。
「お任せくださいまし!」
 すかさず間へ滑り込むタント、ムキムキ君の攻撃を華麗に受け止めてみせる。同時にタントから発せられるきらめきが増した……気がした。
「オーッホッホッホッ!! ムキムキよりキラキラの方が! 強い! ですわー!!」
 タントは受けたダメージを物ともせず。そこへすかさずグレンが注意を向けにかかる。
 ひつぎは彼らをすぐにでも回復できるよう、資材の影から瞑想を挟みながらその状態を観察していた。ふと落ちた影にはっと振り返ると同時、衝撃がひつじの体を襲う。ぐ、と踏みとどまったひつぎは仲間の方を振り向いて。
「こっちにも来てる……、っ」
 言い終わる前に更なる1撃。弥恵の名乗り口上がそれ以上の被害を許さず、真っすぐ彼女へと視線を向けさせる。
「そろそろ、でしょうか?」
 弥恵がちらりとグレンを見れば、彼は小さく頷いて。敵の攻撃によろめきかけ──しかし確りと盾を握り直し、持ちこたえてみせる。同時にタントのミリアドハーモニクスがグレンを継戦させんと癒した。
「緊急停止させる方法が分からないのは残念だが……無理に狙うもんでもねぇしな」
 弥恵へ近づこうとする敵影を義弘が吹っ飛ばす。その一方で近づいた敵がグレンを殴りつけるが、本来体勢を崩すものであっただろう攻撃にグレンはびくともしない。
(熱が籠ると動きが悪くなったりするって聞いてたけど……それはないみたいかな)
 でも、と焔は炎であった槍を振るう。それは慈悲を持った1撃。人であれば命を奪わぬもの。機械に有効であるかはわからないが、胴や頭などを避けた攻撃は敵の腕を斬り飛ばした。ヴァレーリヤはその敵と、更に遠方にもう1体を認めてメイスを掲げる。
 放つのは味方が射程にいないからこその1撃だ。
「主よ、天の王よ。この炎をもて彼らの罪を許し、その魂に安息を。どうか我らを憐れみ給え」
 静かなる言葉とは真逆に終わると同時、空を突き上げんばかりの炎がメイスから吹きあがる。それを振り下ろせば、濁流の如く炎が流れて敵を呑みこんでいった。炎が止んだところへ、義弘が最後のひと押しと言わんばかりに肉薄する。
「もし壊れても勘弁な」
 手加減は難しいんだ──髑髏の呪いを刻み込んで、義弘は呟いた。
 イレギュラーズの立ち位置は徐々に、資材という壁のある方へ敵を追いこんでいく形に。弥恵のしなやかな脚が振り乱される。
「魅せられ酔いしれ──さあ、終幕はもうすぐですよ」
 狂熱的なダンスが敵を惑わし、その運命すらも弄ぶ。その前では変わらず、グレンが大盾を構えて立ちはだかっていて。
「タフさはねぇが、防御技術だけなら十八番ってな! 人形共に遅れはとらねぇぜ!」
「わたくしもバリバリ回復致しますわ!」
 オジョウサンのそばできらめくタント。オジョウサンはといえば、何やらムキムキ君たちを凝視しながら──見えぬ糸で絡めとって。止まった機体を射抜くのは死者の怨念だ。
 ガションガションガション──その音は、もう残り少なく。
「さあ、もうちょっと! 頑張ってみんな倒しちゃおう!」
 焔は気合を入れるように声を上げ、炎の斬撃を敵へと浴びせた。


●静けさ満ちる
 ふぅわりと、風が資材の間を抜けていく。弥恵は額に浮いた汗を拭い、周囲を見た。
「……終わりましたか?」
「みたいですわね」
 弥恵の言葉にヴァレーリヤが見回し、耳をすます。誰の耳にもあの機械音が聞こえることはなく、ただただ静かだ。
「大事な部品がありそうなところは……うん、大丈夫そうだね」
 焔は1体ずつ様子を調べて、これなら返品できるだろうと胸を撫で下ろし。その傍らで義弘が膝をつくと、改めて緊急停止スイッチがないか探し始める。
 それより少し離れた場所で、オジョウサンは引き千切れたムキムキ君の腕と睨めっこ。筋肉質に見えたのは表皮とその周辺だけで、腕の内部にはしっかりと機械的な部分がある。
 勿論『こんな構造になっているのか』なんて考えているわけでもなく──。
(誰も見てマセン……今のうちデス!)
 その腕を持ち上げると、自らの食虫袋へひょいと放り込んだ。ムニュムニュと袋が動き、袋から顔を出している人型も何やらモニョモニョと味わっているような様子を見せているが──長く味わっているわけにもいかない。誰にも見つからないよう、こっそりと、なのだから。
 消化し終え、オジョウサンは何もなかったように仲間たちの元へ戻る。
「ところデ、誰ガ、ナンデ暴走させチャッタデスね?」
「うーん……犯人の姿も見当たりませんし……」
「わたくしもさっぱりですわ……」
 ねぇ? と、ヴァレーリヤとタントは顔を見合わせた。
 原因は不明のままであるが、無事にムキムキ君たちは動きを止めた。全壊ではないが、再び起動して暴れまわる……なんてことはあるまい。
 多少の疑念を残しながら、イレギュラーズはその場を後にしたのだった。

成否

成功

MVP

グレン・ロジャース(p3p005709)
理想の求心者

状態異常

グレン・ロジャース(p3p005709)[重傷]
理想の求心者
ひつぎ(p3p007249)[重傷]
ラブアンドピース

あとがき

 お疲れさまでした。
 起動した原因はきっと適当なものでしょう。そう捉えて頂いて構いません。
 うっかり猫がボタン踏んで起動する、みたいな適当さがあり得る鉄帝──いえ、ムキムキ君ですから。

 盾たる貴方へ。この度の貴方はまさしく仲間を守る盾でした。MVPをお贈りします。

 それではまたのご縁がございましたら、よろしくお願い致します。

PAGETOPPAGEBOTTOM