シナリオ詳細
霊樹喰い ~スリランの木の下で~
オープニング
●『霊樹喰い』
例えるなら1フィートのシロアリである。
おぞましい外見もさることながら、大量にわき出しては大地を進み、樹木をぼろぼろに破壊し巣に変える。
産卵期を前にすると大量の霊力を必要とし、霊力の強い樹木ほど狙われやすい。
特にハーモニアが集落の中心にするような大霊樹となれば、こうした害虫が寄りつかぬはずもなく……。
「族長殿、あまりにキリがありません」
枝の上から長弓を放つハーモニアの戦士。
金髪に長髪。見目麗しい長身。長い耳にあいた木のピアスがスリラン一族の証である。
「文句を言わず矢を放て。ここを抜けられたら大変だぞ」
同じくスリラン一族のピアスをした老年の戦士。彼はくねった杖に霊力を集め、拡散する魔術弾を乱射していた。
せまりくる巨大な虫の群れ。通称『霊樹喰い』。
暫くの間霊樹喰いを殺していくと、追撃を諦めたのか残りの群れが引き返していった。
したたる汗を木綿の布でぬぐい、深く息をつく。
「この分では隣の集落も逼迫しておろう。噂の戦士たちに増援を依頼するしかない、か……」
●スリランの子ら
「ハーモニアの中には、高い霊力をたくわえた大樹の枝に家々を作り、一生の殆どをそこで過ごすという人々がいるわ。
霊樹は清らかな水と空気、食料や家、心の安らぎなどを与え、その周りで育つハーモニアたちはみな霊樹に感謝と信仰を捧げるの。
そういう集落は一族単位存在していているわ。ポピュラー……といっては語弊があるけれど、皆が想像しやすい深緑のハーモニアの暮らし方かしらね」
『色彩の魔女』プルー・ビビットカラー(p3n000004)はそんな風に、傍らに立つ男のことを紹介した。
「此なるはスリランの一族・イゴーロの息子・ペントラム。
『霊樹喰い』……害虫駆除の依頼に参っ……う」
口元を押さえ、ペントラムはげっそりと青ざめた。
依頼人をベッドに寝かせ、プルーが話を続ける。
「彼らは普段から枝の上で暮らしているせいか、『地上酔い』をするらしいの。
ペントラムさんも数十年間地上に降りなかったらしくて……無理もないわね。
だから私から説明するわ。
引き受けた依頼は害虫駆除。『霊樹喰い』というモンスターよ。深緑ではよく見かける害虫だから、知っている人もいるんじゃないかしら」
確かに『霊樹喰い』は深緑ではそこそこポピュラーなモンスターだ。
霊樹に暮らす者ならば深刻に注意すべき害虫のひとつである。
「スリランの一族は霊樹の周辺にある樹木から迎撃を行なっていたけれど、今年はどうやら数が多いらしいの。
地上に降りて戦う方がずっと効率的なんだけれど……あの調子だものね。
だから、地上での戦いになれた皆に依頼が来たってわけよ」
群れは再び霊樹をめざし侵攻してくるだろう。
僅かながら準備時間もとれるということなので、万全の体制をとって迎撃にあたろう。
- 霊樹喰い ~スリランの木の下で~完了
- GM名黒筆墨汁
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2019年03月30日 23時00分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●スリランの木の下で
鳥たちの声がしない。
枝の上に立ち、『寝湯マイスター』ウィリアム・ハーヴェイ・ウォルターズ(p3p006562)は枝葉のざわめきを聞いていた。
「不安がっているんだね。霊樹喰いが出る季節はいつもこうだ……」
樹木と虫は密接な関係を持ち、虫の生態は霊樹を含む様々な植物の育成に化欠かせない要素だ。
よく自然と生きると述べると植物のイメージばかりをもちがちだが、ハーモニアが共存している自然とは植物を含む生態系全てであり、天候や大地の質や揺れすらもその中に内包されている。
だがそうはいっても……。
「『霊樹喰い』だけは絶滅して欲しいね」
「ねー」
『繋ぐ命』フラン・ヴィラネル(p3p006816)は苦笑しながら植物のツタを作り出すと、樹木から樹木の間を渡すように結んで簡単なロープトラップにした。
といっても人間の足をひっかけるようなものではなく、『霊樹喰い』のような巨大昆虫が移動する際に一手間かかる高くも低くも無い壁を作るためのものである。一度きりでくたくたになってしまうだろうし致命的な効果はもたらさないが、『霊樹喰い』の進行ルートをある程度狭める効果は期待できた。
「あたしたち深緑の民にとって霊樹はとっても大事なものだもんね。故郷の深緑の為、がんばるぞー!」
「よ、よろしくお願いします……」
依頼人の責任として戦闘が始まるまではと付き添っていたペントラム氏が口元を押さえて青い顔をしている。
なんとなく親近感をおぼえつつ、『要救護者』桜咲 珠緒(p3p004426)が声をかけた。
「せめて枝に戻っては?」
「そ、そうしよう……」
木をすばやく登ってスリランの霊樹へと戻っていくペントラム氏。
一方の珠緒は簡易飛行術式を使って浮かび上がり、近くの枝の上へと着地する。
ウィリアムに使役されたモモンガめいた生き物が枝から枝へととびながら様子を確認して回っているのが見えた。
少し先では、『闇之雲』武器商人(p3p001107)たちが従者を動員して罠作りに勤しんでいる。
「霊樹を喰うとは面白い生態だ。この辺に突然変異の手が伸びたらさぞ厄介そうだ。ヒヒヒヒヒ……!」
当の武器商人はジェットパックで枝の上に立ち、状況を逐次確認しながら罠の工作を指示していた。
「深緑にシロアリ……火事よりよほど死活問題のような気がします」
作業を手伝いながら木々を見上げる『バンシー』リコリス・レクイエム(p3p007014)。
「深緑暮らしも楽なことばかりじゃなさそうだなあ」
同じく作業を手伝う『隠名の妖精鎌』サイズ(p3p000319)。
いっそのこと鉄板を数百メートルに渡って張り巡らせたバリケードでも作れればと考えたが、それだけの資材を持ち込めるもんでもないので、一般的な釘を木板に打ち付けて簡易バリケードを作っている。
「そのうち隠居したいし。こういうモンスターは狩りなれておいた方がいいな……頑張って狩ろうか」
「湿気の多い土地に生息するモンスターらしくてな、ラサではそうそう見かけないが……」
『濃紺に煌めく星』ラノール・メルカノワ(p3p000045)は作業を手伝いながら地面の様子を確かめていた。
「同種のモンスターを駆除したこともある。確か地面をかなりさらさらの砂の斜面に変えることで移動を制限させて射撃や爆撃で倒すというものだったな。この辺りの土では……なかなか難しそうだが」
「何事も地道にやるのが一番ですよ」
一方で『言うほどくっころしそうにない』シフォリィ・シリア・アルテロンド(p3p000174)は矢を一斉に発射する仕掛けを作ってひとつひとつセットしていた。
「いずれにせよ、スリランの樹は皆さんの大事な場所です、絶対に守り抜きましょう!」
『霊樹喰い』の群れがやってくるであろう方角は(前回と同じ筈なので)わかっているし、ツタの罠である程度進行ルートは狭められるはずだ。
そのルートに沿う形で大量の矢を山鳴りに放つ仕掛けをしておけば、初動でダメージを稼ぐことも出来るだろう。
暫くすると、ウィリアムがツタをつかって木の枝からするすると下りてきた。
「群れが近づいてるようだね。およそ50体ってところかな。皆、準備はいい?」
「完璧とは言えないが、十分だ」
自慢のマトックを地面から抜いて担ぐラノール。
珠緒たちも配置につき、OKサインを出してくる。
武器商人は先頭になるであろう場所に立ち、従者を引っ込めた。
「さて……始めようか。ヒヒヒ……!」
●おぞましき波
彼方より来る足音。
注意していなくても分かる大地の震動と、バラバラでありながら一定の規律をもって迫る虫の群れ。
震動はやがて音となり、音はやがて生白い波となり、おぞましい昆虫の群れとしてありありと映った。
『霊樹喰い』。その群れである。
顔をしかめ、罠を発動させるためのツタを切るシフォリィ。
山鳴りに飛んでいく矢と共に、武器商人が助走をつけて飛び込んでいく。
「おいで、おいで。好きなだけ、貪りに来るがいい。まァ、最も。我(アタシ)を喰ってまともでいられるかは知らないが。ヒヒ」
打ち込んだ名乗り口上……の命中率は低かったが、フランのツタによって進路をある程度限定され密集した所に矢を振らせて足を僅かにとめさせ、そこに単身飛び込んだことで『霊樹喰い』が本能的に密集した。
といっても1フィート大の昆虫50体が全て団子状に噛みつくことはできないとして、およそ10体を食いつかせることに成功し残る個体は武器商人を通り過ぎて奥の部隊へと突進を始めた。
鎌についた鎖をじゃらりと鳴らすサイズ。
「今『呪血炎陣』を打ち込んだら仲間を巻き込んじまうか?」
「いや、別に構わないんじゃないか?」
こきりと首を鳴らし、ラノールは迫る霊樹喰いの頭にマトックを打ち込んで強引に破壊。
ギッという悲鳴を最後に停止した霊樹喰いの頭を足で踏んで武器を引き抜き、武器商人のほうを指さした。
「仮に、彼を巻き込んで数千のダメージを与え炎や血のバッドステータスを与えたとして、おそらく100%の確率で復活するだろう。むしろ跳ね返ってくるダメージにだけ注意したいな」
「不吉ついたらその限りじゃなくないか?」
「あいつは不吉も無効化する」
「引くほど無敵かよ」
ならいいか。とサイズは鎖を振り回すようにして炎を呼び出すと、鎌を投げて武器商人にぶつけた。炎があたりに広がり、霊樹喰いをなめるように焼いていく。
「なるほど。その手があったね」
ウィリアムはこれ幸いとルーン・Hの魔術を発動させると、武器商人めがけて連射していく。
二連射されたルーン・Hが破壊の爆発を広げ、霊樹喰いを半数吹き飛ばしていった。
「え、本当に? 本当にいいの先輩? うつよ?」
フランは『ロベリアの花』の魔術をねると、ツタで丸めたカプセルボールに込めて発射した。
霊力噴射の推進力によって武器商人に命中すると、破裂し内部の毒気をばらまいていく。
「森を穢すものどもに、裁きを」
ついでとばかりにヴェノムクラウドを放つリコリス。
武器商人に直撃しばらまかれていく毒の煙。
群がっていた霊樹喰いは当然のように全滅し、その中心にいた武器商人もぐちゃぐちゃなことになったが、あふれ出るなんともよく分からないものによって肉体が倒れるギリギリの所で再生していた。
傾くように立ち、『ヒヒヒ』と笑う武器商人。
その様子を枝の上から観察していた珠緒は、とりあえず当人のBSだけでも解除しておこうとエンゼルフォローを投げ始めた。
「といっても、この手が通用するのはおそらくここまでの筈です。シフォリィさん、お願いできますか」
シフォリィはわかりましたと言って霊樹喰いへ突撃すると、ふわりとした髪を靡かせながら切りかかった。
あちこちから集まってきた霊樹喰いがシフォリィへ集中し、足や腕へと噛みついていく。
数匹に囲まれたが、より多くを引きつけるべく声を上げるシフォリィ。
横を抜けていこうとした霊樹喰いの数匹もそれに反応し、シフォリィを取り囲むように群がっていった。
「ここからが正念場だ。気を引き締めていくぞ!」
ラノールはマトックを振りかざし、シフォリィに群がる霊樹喰いの一匹に突き立てた。
初動で大きな差が付いた。
罠による誘導と武器商人による巻き込み攻撃が、霊樹喰いの性質ときわめてうまくかみ合い、50体ほどいた群れがたちまちのうちに半数をきるようになった。
が、そこから先の主な引きつけ役はラノールとシフォリィの仕事になった。
というのも、彼らから敵を引きはがそうと武器商人が名乗り口上を使っても、命中値の低さからあまり決定的な効果が出せなかったからである。霊樹喰いの性質からして当たりさえすれば(特殊抵抗ロールに補正がかかるので)うまくいきやすいのだが、当たらない場合は流石に引きつけられないのだ。
補足になるが。【怒り】の付与に失敗した名乗り口上は空振り行動に等しいので、そのリスクが計算できる武器商人はあえて無駄打ちリスクを避けたのである。
よって、そこからの武器商人の仕事は“旧き夜”によって攻撃することと、通常攻撃を連射することになった。
「シフォリィ、代われ! 俺が引き受ける!」
群れに囲まれたシフォリィをかばうように割り込んだラノールが、集中した名乗り口上によって霊樹喰いを引きつける。
マトックを防御の形に構えると、噛みついてくる霊樹喰いの歯を打ち払った。
歯が届くより早く打ち払うという技術によって、攻撃を的確に回避していく。
防御の堅さと我慢強さ、そして圧倒的な抵抗力によって防御し続けるシフォリィとは別タイプのタンクである。
シフォリィの場合特殊抵抗値の圧倒的高さから【泥沼】・【崩れ】・【致命】といったタンクを殺す異常状態の全てを受け付けず、防御の堅さから珠緒によるメガ・ヒールのフォローと自己再生だけでHPを維持できる……のだが、ラノール的に一人をずっと虫にたからせておくのも忍びないということでの交代である。
ラノールは回避が売りのタンクということもあって集中攻撃に弱いが、戦闘終盤にさしかかってAP切れがおこればむしろ防御を固めてHPリソースを投じた方が効率的だと、彼なりに判断したようだ。
名乗り向上によって対象を強制的にチェンジさせたラノールのそばで、シフォリィはレジストクラッシュを用いて攻撃。
霊樹喰いを粉砕していく。
ここへくると流石に巻き込み攻撃というわけにもいかないので、ウィリアムたちはラノールを中心に囲むような陣形をとった。
「ラストスパートだよ、いいね?」
ウィリアムのライトニングがはしり、ラノールのすぐ脇を抜けていく。
群がっていた霊樹喰いが激しいダメージによって吹き飛んでいく。
「あなたたちも糧が必要なのでしょう、しかし、ここは人の領域、食べてはならない木なのですよ」
HPリソースをより効率的に使わせるためにリコリスがヒールオーダーを打ち込み、一方で珠緒がメガ・ヒールの対象をラノールに集中。
充填能力によって8割ラインをホバリングしていたAPをいっきに使い切る勢いで連発していく。
「こちらのリソースを使い切るよりもずっと早く片づくはずです」
「それだと嬉しいんだけど!」
フランも同じように高い充填能力でホバリングしていたAPをメガ・ヒールの集中によって急速に消費させていく。
ラノールはごりごりと減る回避値で5体ほどを、三千ちかくあるHPを10ターンちかくマックスラインで維持させることで残り10体ほどを受け持ち、その間に仲間が一体ずつ順調に倒していくという流れである。
「こいつで最後だな!」
サイズは霊樹喰いの首にチェーンを巻き付けて引き寄せると、鎌の刃で首をはねた。
それでもばたばたと動く胴体に、フランがロッドを思い切り叩き付ける。
「しつこい!」
足をばたつかせていた霊樹喰いはそれを最後に動きも止め、ぐったりと丸くなった。
簡易飛行術式を使ってぴょんと飛び降りてくる珠緒。
やんわりと着地すると、霊樹喰いの死体だらけになった草地を見回した。
「おやおや……思ったよりもずっと早く済みましたね。えねるぎーを使い切ってしまうかと思ったのですけど」
ぐーぱーしながら手のひらを見る珠緒。
回復術式を短縮させるための呪印が気化して消えていく。
シフォリィたちに塗りつけられていた呪印も同じように消えていった。
マトックを地面に突き刺すように立て、ぐっと両手を組んで背伸びするラノール。
「確かにな。初動でかなりの数を倒せたのが効いたんだろう。武器商人、生きてるか」
「ヒヒヒ……」
武器商人は立っているのがやっとといった風だが、そのわりにあまり苦しそうではない。
ダメージ量だけでいえば軽く数十回は死んでいる筈なので、どういう神経や感覚をしているのか想像することも難しい。
「だね。おかげで終盤は大盤振る舞いできたし」
フランが木綿の手袋を脱いでぱたぱたと振った。
珠緒やリコリスもそうだが、フランたちがこうして派手に回復スキルを突っ込んでくれたおかげでラノールたちが戦闘不能リスクを負うことも無く、更に言えばリコリスやフランたちに被害が及ぶこともなかった。
とても安全に霊樹喰いの群れを駆除することができたと言えるだろう。
「さてと。これで仕事は終わりじゃ無いぞ。仕掛けた罠や念のためにつけたバリケードを撤去しないとな」
サイズが鎌をしまって自分たちで設置したバリケードへと振り返った。
リコリスやシフォリィたちも頷き、一方で下りてきたスリランの民たちが霊樹喰いを燃やして土に埋める作業をしはじめる。
武器商人はじわじわと肉体を回復させながらひきつるように笑った。
「一件落着、かな。ヒヒヒ……!」
成否
成功
MVP
状態異常
なし
あとがき
お帰りなさいませ。深緑の霊樹を守るために、大きな害虫を駆除されたそうですね。
皆様の手際がとてもよかったと、スリランの民からお礼が来ておりました。
中でも初動を制した武器商人さんは、今回の状況にとてもよく立ち回ったそうですね。
GMコメント
【フィールドデータ】
草花が生い茂る深い森。木々の間隔は5~10メートル。
幹(地面から丈夫な枝までの長さ)は17~20メートルほどの高さをもつ背の高い木々が並ぶ。
敵は木を登ることができるがそれぞれ細いためあまり戦闘中は登らない。比較的攻撃を受けづらい場所から支援する際などに利用できるが、枝に立って戦闘をする場合は『高高度飛行戦闘』と同様のペナルティルールが発生するもとのする。
罠を仕掛けるのは難しくはないが、周囲の環境を著しく破壊することは避けて欲しいと言われている。
PCが故意に放火や破壊を試みない限りは炎スキルその他で類焼や毒の蔓延はしないものとする。
【エネミーデータ】
・『霊樹喰い』
シロアリを巨大化させた気持ちの悪いモンスター。
霊力の高い樹木を目指して群れで侵攻する。
このとき食料などを必要とせず、『特定の霊樹めがけてまっすぐ走る』『途中に敵対する存在があれば囲んで抹殺する』のふたつの命令を主に守る。
【怒り】のBSに限り通りやすくなる(特殊抵抗判定時にダイス目が落ちる)。
数はおよそ30~50体とみられている。
個々の戦闘能力はとても低いが、密集するため非常に厄介。
攻撃レンジは0に限られているが、それぞれ【泥沼】・【崩れ】・【致命】といったBSのついた攻撃手段をもっており集団攻撃の有利を活かしてごり押ししてくる傾向がある。
BS・HP回復、タンク担当のビルド、交代のタイミングなどを話し合っておくべき。
【アドリブ度】
ロールプレイをよりお楽しみいただくため、リプレイにはキャラクターのアドリブ描写を用いることがございます。
プレイングやステータスシートに『アドリブ歓迎』『アドリブなし』といった形でお書きくだされば、度合いに応じて対応いたします。ぜひぜひご利用くださいませ。
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