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シナリオ詳細

霧の塔への誘い ーIー

冒険中

参加者 : 8 人

冒険中です。結果をお待ちください。

オープニング

●霧がかった塔

 …………ブウゥゥ――ンン――ンンン………………。

 どこからとも無く蜜蜂の唸るような音が幻想の空へと響き渡る。
 そして、瞬間、その荒野に通り雨のような豪雨が降り出したかと思えば一瞬にして蒸発していく。
 霧。
 そう霧が生まれた。
 先も見えぬ程の濃霧がその場を支配し、迷い込めばきっと抜け出せなくなるだろうと思われた。
 そんな濃霧の中に、影が生まれる。
 聳え立つ影――それは夢か幻か。
 霧雨に巻き込まれたある冒険者が、後にこう告げた。
「霧の中に、聳え立つ塔があった」と。
 
 …………ブウゥゥ――ンン――ンンン………………。

 そうして、また同じ音を響かせて、霧と、霧の塔は瞬く間に姿を消した。
 跡にはそう、濡れた大地を残すのみだった。


●霧の塔への誘いI
 ローレットの依頼掲示板に張り出された一つの依頼に目が行った。
 霧の塔攻略メンバー募集。
 その妙な依頼は幻想西部のある領主から依頼された物のようだった。
「霧の塔攻略に興味があるのかしら?」
 依頼書を眺めていたイレギュラーズに気づいた『黒耀の夢』リリィ=クロハネ(p3n000023)が声を掛ける。
「これはどういう依頼なんだ?」
 そも霧の塔とはなんぞや、ということでリリィが説明をしてくれる。
「幻想西部……いえ、幻想の各地に突如現れる霧と、その中にある塔。誰がどのように作ったかは不明。今は幻想西部に出現しては消えるを繰り返しているわ」
 幻にも思える霧の塔。
 だがそんな話が話題になると、トレジャーハンター達が意気揚々と乗り込んだようだ。
「けれど中は霧で作られた魔物に迷路。上へと至る通路を見つける前に時間切れ。攻略は一向に進んでないわ」
 そんな話を聞きつけた、不思議な物好きの領主がこの霧の塔攻略をローレットに任せてきたというわけだ。
「詳細は不明。一層は中央までは一本道、そこから四つの部屋に分かれているみたいだけれど、内部がどうなっているかはわからないわ。
 その四つの部屋のどこかに上へと繋がる通路があるはずよ。まずはそれを見つけ出すことね」
 探索時間に制限があるという霧の塔。時間を迎えればどんな状態にあっても霧の塔は言葉通り霧へと帰る。
 探索が上手くいかなければ当然依頼も失敗となってしまうだろう。
「とにかく持てるスキルを駆使して、次に繋がる情報――そう二層への到達方法を持ち帰ることね。
 そうすれば、次の機会もローレットを使ってくれるはずよ」
 遺跡や迷宮探索とはまた違ったダンジョンだが、どこか冒険心を擽られる存在だ。
 イレギュラーズは張り出された依頼書を剥がすと、霧の塔攻略に向けて思考を巡らせ始めるのだった。

GMコメント

 こんにちは。澤見夜行(さわみ・やこう)です。
 突如現れた塔型ダンジョン。
 全四層のこのダンジョンを攻略しましょう。
 全五回くらいの連作です。

●依頼達成条件
 二層への通路を見つける。

■オプション
 お宝を見つける。

●情報確度
 情報確度はCです。
 詳細は不明。罠や謎解きもあります。
 想定外の事態も考慮にいれましょう。

●一層について
 入口を進み、真っ直ぐの通路を進むと塔の中央にでます。ここは十字路となっており、北は行き止まり、東西に合計四つの扉、南に出入り口となっています。
 皆さんの探索はここから始まります。
 とはいえ情報もなしだと探索の仕様がないので、以下塔に侵入して見た情報を記します。

・北の行き止まり
 手首から先の掌だけが入った台座が置かれている。他には何も無い行き止まりだ。
 左の掌は女性のもののように見えるが、どこか違和感があった。台座は開かず壊す事もできないようだった。

・①の部屋
 乱雑に本がバラ撒かれている。壁面は塔の外観と同じような印象を受ける。中央にテーブルが置かれており、一冊の大きな本が開かれている。
 近くのイスには手首を切り落とされた死体が座っていた。

②の部屋
 一段と濃霧が強い部屋だ。部屋の先に何か光るものが見える。スイッチだろうか?
 ただ気になるのは部屋に入ってから、なにやら空気を切り裂く音が聞こえる事だ。何かが動いている? だが先はあまりにも見えなかった。

③の部屋
 入って直ぐ貴方は鼻を押さえる事になる。水分を吸った死体がそこら中に転がっているからだ。腐敗臭に顔を顰めていると、どこか頭がフラフラしてくる。長居はできそうになかった。
 転がった死体にどこか違和感を覚える。どこか……変だ。

④の部屋
 扉を開けてすぐ気づく。濃霧が形となって魔物を姿を形作ることを。
 いまなら逃げ出す事も可能だが、逃げ出せばもう二度とこの部屋には入れない、そんな予感があった。
 虎穴に入らずんば虎児を得ず。はたまた君子危うきに近寄らずか。判断は一任された。

●戦闘地域
 幻想西部に出現した、霧の塔内部になります。
 かなり広大な塔です。障害物はなく戦闘に支障はありませんが、濃霧によって視界は不明瞭と言えるでしょう。

 そのほか、有用そうなスキルやアイテムには色々なボーナスがつきます。

 皆様の素晴らしいプレイングをお待ちしています。
 宜しくお願いいたします。

  • 霧の塔への誘い ーIー 冒険中
  • GM名澤見夜行
  • 種別通常
  • 難易度NORMAL
  • 出発日時2019年01月14日 23時59分
  • 参加人数 8/8人
  • 相談7日
  • 参加費100RC

参加者 : 8 人

冒険中です。結果をお待ちください。

参加者一覧(8人)

ラダ・ジグリ(p3p000271)
静謐なる射手
銀城 黒羽(p3p000505)
暇人
イーリン・ジョーンズ(p3p000854)
天才になれなかった女
ジェイク・太刀川(p3p001103)
『幻狼』灰色狼
仙狸厄狩 汰磨羈(p3p002831)
五行絶影
シュリエ(p3p004298)
【\私は花の騎士さんに怒られました二号/】
クリストファー・J・バートランド(p3p006801)
俺の冒険はこれからだ
真菜(p3p006826)
脱兎の逃げ足

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